Free shippingの意味とは?Amazon.comの配送料の確認方法と注意

Amazonは日本を含む世界20カ国にあります。海外のAmazonもサイトのレイアウトは日本と同じなので非常に使いやすいです。特に、アメリカのAmazon.comは品揃えが豊富で、日本にない商品がたくさん販売されています。しかし、Amazon.comを利用するにあたっては、配送料には注意が必要です。

今回は、アメリカのAmazon.comの基本的な使い方と送料について解説します。

目次

Amazon.comのアカウント作成

Amazon.comでは日本のAmazonアカウントは使用できません。新しくアカウントを作成する必要があります。最初にアカウントの作成手順を解説します。

Amazon.comのアカウントは他の国のAmazonでも使用できます。

Amazon.comにアクセス

まずはAmazon.comのトップページを開いてください。

参考:Amazon(アメリカ)

Start here

トップページ右上に「Sign in(ログイン)」というボタンが表示されているはずです。そして、その下に「Start here(新規登録)」というリンクがあるのでクリックしてください。

アカウント作成

Your name(名前)・Email(メールアドレス)・Password(パスワード)・Re-enter Password(パスワードを再入力)を入力して「Create your Amazon account」をクリックしてください。

すると、「Verify email address(メールアドレスの確認)」という画面に移ります。先ほど入力したメールアドレスにAmazon.comからのOTP(ワンタイムパスワード)が記載されたメールが届いているはずなので、確認してみましょう。

「Enter OTP」にメールに記載されているOTPを入力して「Create your Amazon account」をクリックしてください。これでアカウントの作成は完了です。

住所登録

続いて、配送先住所を登録します。

Amazonにログインした状態で「Account & Lists」をクリックして、「Your Account」をクリックしてください。アカウントページが開いたら、「Your Address(あなたの住所)」をクリックしてください。

「Add Address(住所を追加)」をクリックして、住所を入力してください。

例えば、以下の氏名・住所・電話番号を英語で登録するとします。

氏名:田中一郎
郵便番号:123-4567
電話番号:080-1234-5678
住所:東京都千代田区永田町 ウルトラタワー 1-2-3 4階

この場合は、以下のように入力しましょう。

【Full name】 Ichiro Tanaka
【Street and number P.O. box, c/o】 1-2-3
【Apartment,suite, unit, building, floor】 UrtraTower 4F
【City】 Chiyoda ku Nagata chou
【State / Province / Region】 Tokyo
【ZIP Code】 123-4567
【Phone number】 +81-80-1234-5678

クレジットカードの登録

次に、クレジットカード情報を登録します。

先ほどのアカウントページで「Your Payments(決済方法の設定)」を選択してください。

「Add a payment method」をクリックすると画面が変わります。「Credit or debit cards」の「Add a credit or debit cards」をクリックし、クレジットカード情報を登録してください。「Name on card」には名前をローマ字で入力してください。

最後に「Add your card」をクリックすればクレジットカードの登録が完了です。これでいつでもAmazon.comで商品を購入できます。

日本に発送可能か見分ける方法

Amazon.comはアメリカのサイトであるため、日本に発送してくれない出品者も多くいます。そこで、日本へ発送可能な商品の見分け方を解説します。

Ships to Japan

まずはAmazon内でキーワード検索をしてください。検索結果の一覧画面が表示されるので、各商品の価格の下に記載されている文字列を見てください。「Ships to Japan(日本へ発送可能)」と表記されていれば、その商品は日本へも発送可能ということです。

送料の確認方法

商品ページを開くと、送料も確認できます。

商品ページの見方

商品ページは以下のようになっています。

右端のボックスの一番上に商品価格が表示されていますが、その下の「+ $~ Shipping & Import Fees Deposit to Japan」が送料と手数料の合計額を示しています。「Details」をクリックすると内訳が表示されて、送料を確認できます。Amazon.comに日本の住所を登録していない場合は違う画面が表示されるので、ご注意ください。「Free shipping」と表示されていれば、送料無料という意味です。

日本は発送対象外となっている商品を購入する方法

検索結果で「Ships to Japan」の表記がない商品は日本から直接購入することができません。商品ページを見ても、「This item cannot be shipped to your selected location. Please choose a different delivery location.」と表示されます。

しかし、このような商品も転送サービスを利用すれば購入可能です。

おすすめの転送サービス

転送サービスを利用するなら、以下の2つが特におすすめです。

参考:Planet Express

参考:Shipito

Free shipping=送料無料とは限らない

送料無料の場合は「Free shipping」と表示されていると前述しましたが、「Free shipping」となっていても厳密には送料無料とはいえないケースもあります。

送料無料はアメリカ国内だけ?

一番多いのは、アメリカ国内への発送のみ送料が無料になるというケースです。国際配送料は高いので当然といえば当然です。

国外への配送も無料にしてくれるかどうかは、セラー次第です。

購入金額による

また、購入金額によって送料が変わるケースもあります。日本のAmazonでもよく見る「2,000円以上購入で送料無料」というパターンです。このケースは商品ページの値段の下にその旨が記載されているので、よく確認してください。

日本への送料が無料になるケース

Amazon.comで日本への送料が無料となるケースを4つ紹介します。ただし、以下のいずれかのケースに当てはまれば、必ず送料無料になるというわけではありませんのでご注意ください。

高額購入

時計・宝石類などの高価な商品を購入した場合は、送料無料になるケースが多いです。

日本人セラー

Amazon.comにも日本人セラーがいます。日本人セラーの場合は商品ページには記載されていなくても、日本へ無料で発送してくれるケースがあります

発送元が日本

セラーが日本人でなくても商品が日本から発送される場合も、送料が無料になるケースが多いです。

Amazon.comの販売商品

Amazon.comが直接販売・発送する商品は、日本にも送料無料で発送してくれるケースがあります。

アメリカのAmazonは送料に注意

Amazon.comは英語ですが日本のAmazonと使い方が同じです。しかし、送料だけは少し勝手が違います。Free shippingと書かれていても日本は対象外なこともあります。利用の際は十分に注意してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

目次