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中国輸入ビジネスの関税に関する基礎知識を徹底紹介!難しい関税率もこれでOK!

中国輸入ビジネスは、バラエティ豊かな商品を激安価格で仕入れることができるため、安定した利益を上げやすいと言われています。そのため、個人輸入ビジネスを目指す方の中には、挑戦してみたいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、中国製品を輸入するには関税や消費税などの税金がかかり、税率の計算も複雑です。さらに関税に関する規制も多く存在するため、しっかり理解していないと法律に抵触してしまい、ビジネスの失敗につながるおそれもあります。

そこで今回は、中国輸入の関税に関する基礎知識を詳しく解説します。ビジネスを成功に導くためにも、ぜひ参考にしてください。

関税に関する基礎知識

まずは、「関税とは何か」について詳しくご紹介します。

関税とは

関税とは、「輸入品にかけられる税」のことです。安い海外製品の流入により、国内製品の売り上げが落ちるのを防止することを目的としています。基本的に、輸入商品の代金・送料・保険料の合計額に関税率をかけた金額になります。

関税=(商品代金+送料+保険料)×関税率

ただし、関税率は品目ごとに異なるだけでなく、定期的に更新されるなど非常に複雑です。詳しい内容は税関のホームページで確認できるので、ぜひ参考にしてください。

関税はいつ払うの?

関税はいつ払えば良いのでしょうか?

関税を払うタイミングは、以下の3つに分けられます。

商品購入時

関税を払うタイミングで最も多いのが、商品購入時です。商品代金や送料と一緒に、関税も一緒に請求されるのです。簡単で手間がかかりませんが、関税がかからない場合でも徴収され、一度支払った関税分の代金は返金されないなど、購入者にとってはデメリットが多い方法です。

荷物の受け取り時

購入者が商品の受取時に配達員に支払うケースです。EMSなどの国際郵便で配送される場合によくみられます。なお、高額の関税の場合は、郵便局の窓口で手続きをしなければなりません。

後日請求

商品の受取後に関税の請求書が送られてくるケースです。支払期限内に銀行振込やコンビニ払いなどの指定された決済方法で支払います。

関税だけじゃない!輸入にかかるその他のコスト

関税以外にも、輸入には以下のようなコストがかかります。

消費税:日本の消費税10%(個人使用目的で課税価格が1万円以下であれば免税)

国際送料:日本への商品配送料

通関手数料:配送会社による通関作業の代行手数料

以上のような関税に関する知識をしっかり把握して、個人輸入ビジネスに取り組みましょう。

個人輸入と一般輸入の違い

個人輸入と一般輸入とでは、関税のかかり方がかなり異なります。

この項目では、それぞれの輸入形式における関税のかかり方の違いについて詳しく解説します。

個人輸入の場合

課税価格が20万円以下の輸入は「個人輸入」と呼ばれ、関税率は一般税率より安価な簡易税率が適用されます。

個人輸入は以下の2種類に分かれます。

  • 個人使用目的での輸入(個人が自身で利用することを目的としてする輸入)
  • 販売目的での輸入(個人で購入した商品を国内で販売することを目的としてする輸入)

個人輸入ビジネスは、「販売目的」での個人輸入に当たり、通常「小口輸入」と呼ばれます。小口輸入は、税関での輸入申告や一部の品目の許可や届出が必要です。

また、それぞれの関税の計算方法は、

  • 個人使用目的:(商品代金×0.6)×関税率
  • 販売目的(小口輸入):(商品代金+送料+保険料など)×関税率

となります。

ただし、個人使用目的での輸入の場合は、商品代金が16,666円以下であれば免税となります。

一般輸入(法人による輸入)の場合

一方、課税価格が20万円を超える輸入は「一般輸入」と呼ばれています。関税率は、簡易税率よりも高い一般税率が適用されます。

一般輸入では、基本的に商品代金に送料を合わせた金額に関税がかかります。

関税額=(商品代金+送料)× 関税率

一般輸入は個人輸入に比べて税率が高いため、まだ輸入する量が少ない間は個人輸入扱いにしたいと考えてしまいがちですが、一般輸入を個人輸入として行うのは脱税であり、違法行為に当たりますので十分気を付けて下さい。

中国の輸入規制について

中国から商品を輸入するだけでなく、将来的には輸出まで視野に入れている方もいるでしょう。しかし、中国は海外製品の輸入規制が非常に厳しく、様々な政府関連機関が関わっていることもあってかなり複雑です。この項目では、以下のような中国の輸入規制について解説します。

  1. 梱包規制
  2. 三検(動植物検疫・商品検査・食品衛生検査)
  3. 中国強制認証制度(CCC認証)
  4. 中古機電産品の規制

梱包規制

中国では、輸入貨物の木材梱包などに付着する害虫から森林や環境などを保護するために、IPPC(国際植物防疫条約)のガイドラインに従って輸入貨物の木材梱包材料の検疫を行っています。

三検

三検」とは、中国における動植物検疫・商品検査・食品衛生検査の総称です。通関の前段階として実施されます。

  • 動植物検疫:動物、植物、加工製品を対象にした検疫検査
  • 商品検査:自動車・家電などの品質と安全に関する検査
  • 食品衛生検査:食べ物や衣服などの成分や病原菌の検査

中国強制認証制度(CCC認証)

中国の国家安全基準に対する適合証明であり、日本のJISマークやSGマークに該当します。一般的に、電化製品やおもちゃ、車など、消費者の安全に関わる製品に認証が義務づけられています。

強制力があり、該当製品にこのマークがなければ、通関、出荷、販売、輸入のすべてが許可されないので、中国におけるビジネス活動ができません。

中古機電産品の規制

中国では中古品の輸入を厳しく規制しています。特に機電製品(中古機械を含む機械設備や電気設備、電子・電器製品、⾦属製品など)の輸入について、「輸入禁止」「輸入制限」「輸入自由」の3つに分けて管理しています。

さらに、古紙や廃プラスチックなどの廃棄物原料の輸入に関しても厳しい規制があります。

【脱税行為】アンダーバリューに気を付けよう!

中国輸入ビジネスを行っている方なら、「この代行業者なら関税を安くしてくれる」なんていう噂を聞いたことがあるかもしれません。

しかし、関税をごまかす行為は脱税行為であり、もし安易に話に乗ってしまえば、知らないうちに犯罪に手を染めてしまうことにもなりかねません。

そこで、この項目では中国輸入ビジネスで気をつけるべき行為について解説します。

アンダーバリューとは?

中国輸入ビジネスにおける不正取引のひとつに「アンダーバリュー」と呼ばれるものがあります。

中国から商品を輸入するときは、当然ながら関税がかかります。その際、インボイスという輸入貨物の明細書を税関に提出しなければなりませんが、貨物の金額を実際の金額より安く記入して、関税や消費税を安く抑えようとすることをアンダーバリューといいます。

中国のセラーや代行業者は日本のクライアントに対し、このアンダーバリューを勧めてきたり、勝手に行ってしまったりすることがあります。

中国側としては、便宜を図ることで今後の取引につなげたいという気持ちがあるのでしょう。

しかし、このアンダーバリューは脱税行為であり、刑事罰の対象となり得ます。そのため、インボイスには必ず正規価格を記入するよう依頼しましょう

アンダーバリューは必ずバレる

毎日数多くの貨物を検査している税関では、大量のインボイスが処理されています。このような状況下では、「自分のような個人業者がアンダーバリューをしてもバレないんじゃない?」などと考えてしまうかもしれません。

しかし、そんな甘い考えは禁物です。アンダーバリューは必ず見抜かれてしまいます。

なぜなら、税関では「ナックス」と呼ばれる巨大なシステムコンピューターに輸出入に関わる全てのデータが集約されており、少しでも不審なデータが見つかればすぐさま検知されるシステムが構築されているからです。また、税関職員による輸入者との面談や、輸入製品に関する書類確認も同時に行われるので、ごまかしようがありません。また、万一税関で見抜かれなかったとしても、税務署が見逃してくれません。

アンダーバリューの抵触事例

アンダーバリューは、故意による悪質なものだけでなく、知識不足でうっかり抵触してしまうものもあります。ここでは、故意的および偶発的に起こったアンダーバリューの事例をご紹介します。それぞれの事例をしっかり把握して、アンダーバリューを回避しましょう。

【悪質なケース】実際の商品をサンプル品として申告した

販売する商品をサンプル品として安い金額で申告して、関税を安く抑えるという悪質なケースです。

サンプル品は、たとえ無償提供された場合でも、インボイスには単価を「無償」として必ず明記しなければなりません

もし明記していなければ過少申告とみなされ、後に重加算税を課される可能性があります。

【偶発的なケース】通常商品と無償提供の商品を同時輸入した

中国輸入では、不良品に対する返品や返金に業者側がなかなか対応してくれないことがあります。しかし、その代わりとして、「次回の注文時に不良品と同数の商品を無償で供給する」という取引が行われることがあります。

このような取引において、通常の仕入れ品と無償提供品を同時輸入して、その合計の数量と金額をそのまま税関に申告してはいけません。このような行為は、たとえ悪意はなくても、アンダーバリューに該当してしまうからです。

たとえば、通常商品5,000個のうち1,000個が無償提供された場合、インボイスには合計金額を無償の1,000個を除いた4,000個で割った単価を記載しなくてはなりません。にもかかわらず、そのまま5,000個で割った単価を記載してしまうと、本当の単価よりも安く申請することになってしまうのです。

(合計金額5,000ドルの場合)

(正)5,000ドル ÷ 4,000個 = 1.25ドル/個

(誤)5,000ドル ÷ 5,000個 = 1ドル/個

たとえ故意にしたわけではなくても、調査で価格の違いが指摘されれば税関による監視対象となり、その先の通関においても時間がかかることがあるので気を付けましょう。

関税で困ったときの対処法

関税は品目によってそれぞれ異なるだけでなく、定期的に更新されるので内容が非常に複雑です。そこで、関税について困ったときの対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ジェトロ(日本貿易振興機構)に問い合わせる

ジェトロ(JETRO)は、日本貿易機構の略称で、日本の貿易や中小企業等の海外展開支援に取り組んでいる機関です。国内に約50か所、海外に70か所以上の事務所を設置し、きめ細かな運営を行っています。

関税をはじめとする輸出入取引全般の相談を受け付けていますので、分からないことがあるときは相談してみましょう。

輸入代行業者を利用する

もうひとつの方法は、輸入代行業者を利用することです。関税についてだけでなく、中国での仕入れから日本への発送まで、輸入業務の全てを請け負ってくれます。

また、セラー側からアンダーバリューのような不正を持ちかけられた場合でも、中国語による交渉をすべて任せられるので、トラブルの発生を未然に抑えることができます。

中国輸入ビジネスは、関税をはじめ貿易関連の知識をしっかり把握することが重要

今回は、中国輸入の関税に関する基礎知識を詳しく解説してきました。

関税とは、国内製品を守るために海外製品へかけられる税のことです。基本的に、輸入商品の代金・送料・保険料の合計額に課されます。

しかし、関税は品目によって異なるうえに、定期的に更新されるので非常に複雑です。また、輸入の形によって税率も変化するため、迷ってしまうこともあるでしょう。

その上、中国は輸出入の規制が厳しく、多数の政府機関が関わっているため非常に複雑です。そのため、関税のみならず、中国貿易関連の知識をしっかり把握することが重要になります。

また、関税や消費税を安く抑えるために、アンダーバリューという不正取引をすすめてくる業者もいます。

しかし、アンダーバリューは犯罪であり、このような不正に巻き込まれないようにするためにも、インボイスの内容をしっかり確認したり、サンプル品と仕入れ商品を分けて申請したりするなどの心がけが重要です。

常に「虚偽の申請はしない」と意識を持って、業務に取り組んでください。

今回ご紹介した情報を元に中国輸入ビジネスに挑戦していただければ幸いです。

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