メルカリ出品禁止物や海外発送など、禁止行為の解説と違反・違法商品一覧

メルカリでは、取り扱いを禁止している商品のほか、海外発送やまとめ売り、オークション形式の出品などの禁止行為、さらには禁止ワードといったものがたくさんあります。オムツや生き物の出品はメルカリでは禁止なのでしょうか?メルカリでまとめ売りは禁止なのでしょうか?

もしかしたら知らずにメルカリで海外発送やまとめ売り、オークション形式の出品など禁止行為をしているかも、あるいは知らずにオムツや生き物などの出品禁止物を出品して、メルカリの運営からペナルティや指摘が来たといった経験がある方もいると思います。

ペナルティを受けることがないよう、本記事を読んでメルカリでの海外発送やまとめ売り、オークション形式での出品などの禁止行為や、出品禁止されている出品物についてご確認ください。

目次

メルカリ出品禁止物・違法商品の販売・海外発送・まとめ売りなどの禁止行為のペナルティ

メルカリは、さまざまな品物を自由に出品することができますが、海外発送やまとめ売り、オークション形式での出品、さらには生き物など、中にはメルカリの規約で出品禁止とされている品物もあります。知らずにメルカリで違反商品を出品・海外発送・まとめ売りなどをしてしまうと出品停止されたり、メルカリでのまとめ売りの表記の仕方によっては、もし売れたとしても禁止行為とみなされ利用停止のペナルティを受ける処分をされてしまうことがあります。必ず規約をご確認ください。

【メルカリ出品禁止物】オムツなど販売禁止されている出品できないもののペナルティは無制限の利用禁止

メルカリでは特に悪質な出品であると判断された場合、ペナルティとして無制限の利用停止処分が下されることがあります。知らなかったでは済まされませんので、売れたからといって生き物や電子データなどの出品禁止されている品物をメルカリで出品しないようご注意ください。

メルカリで禁止行為・禁止事項の抵触や規約違反によって制限される機能

もし、オークション形式での出品や海外発送、まとめ売りなど規約に違反した行為のペナルティとして機能が制限されてしまった場合にメルカリで利用できなくなる機能は以下の通りです。

  • 出品物へのいいねボタンを押せない
  • 出品・購入・コメントができない
  • 出品している商品を販売することができない

メルカリ出品禁止となり物販ができなくても、利用制限中に使用できる機能はある

海外発送やまとめ売りなどの違反による利用制限中でも使用できるメルカリの機能は以下の通りです。

  • タイムラインを見ること
  • 購入手続きが既に完了している取引コメント

メルカリのオークション形式出品・海外発送・まとめ売りなどの禁止事項・禁止行為によるペナルティの長さ

メルカリのペナルティはオークション形式での出品や海外発送、まとめ売りの表記違反などの違反内容ごとに、一定期間の利用制限・運営からの確認で解除されるもの・アカウントの利用停止の3種類に分かれます。

一定期間利用が制限されるペナルティは、さらに3・12・24・48・72・168時間と段階的に分類されます。この場合は問い合わせをしても解除は難しいので、我慢して期間が過ぎるのを待つのが賢明です。

確認が必要なペナルティは、ヒアリングの結果次第では制限が解除されます。運営の判断にはなりますが、今まで通り利用できる可能性も高くなるでしょう。ただ、いずれのペナルティも具体的な基準は明かされていません。確定した後にアラートが出たりメッセージが届いたりするので、そこからペナルティの内容を把握しましょう。

メルカリの禁止事項や禁止行為を犯してペナルティ(無期限停止)を受けてもすぐ新しいアカウントを作れる?

原則として、メルカリは1人1アカウントです。ゆえに、海外発送やまとめ売りなどの違反行為でペナルティを受けて、すぐに新しいアカウントを作りなおそうとしても基本的にはできません。

とはいえ、厳密に言うとアカウントを複数持つこと自体は不可能ではないのです。メルカリでは、電話番号やメールアドレス、IPアドレスなど様々な情報を記録しているので、まとめ売りなどでペナルティを受けたとしても、新しい端末や電話番号を使えばアカウントを作ることはできるかもしれません。

しかし、出品物や他のユーザーからの通報、運営の登録情報のチェックで引っ掛かると一発で利用停止になります。審査も厳しくリスクが極めて高いので、やめておいた方が賢明です。無期限利用停止のペナルティを受けたらまずは運営に真摯に謝罪メッセージを送り、元のアカウントを復活してもらうように働きかけてみましょう。

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メルカリで販売禁止されている出品物とは?海外発送やまとめ売りなど、禁止行為にあたる違反・違法商品一覧

メルカリで出品してはいけない販売禁止の物とはどのようなものでしょうか?

メルカリで出品禁止の品物を一覧にして解説します。必ずご確認ください。

メルカリで海外発送やまとめ売りなど違法・違反商品にあたる禁止出品物と使用に注意が必要なワード一覧!

  • 電子チケットや電子クーポンなどの電子データ
    商品が利用できないなどのトラブルを防ぐため、出品が禁止されています。
  • ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
    ホームページや、インターネット上からダウンロードするPCソフトやアプリケーション、ゲームソフトは禁止されています。
  • 感染症拡大防止の観点から禁止になったもの
    新型コロナウイルスワクチン接種券などが禁止されています。マスクは全て、2023年5月8日から販売が可能になりました。
  • 公序良俗、モラルに反するもの
    定義は広いですが、大多数の人が不快感を抱くような商品という理解で問題ありません。たとえば持ち主が不可解な死を遂げた呪われた人形などといった商品が該当します。
  • 18禁、アダルト関連
    出品されているのを見たことある人もいると思いますが、禁止されています。メルカリは取引履歴が残るので今まで大丈夫だったとしても、後からどうなるかわからないので出品は避けたほうが無難です。
  • 青少年の保護育成上好ましくないもの
    18禁の表現に近いですが、暴力性を助長するようなR18指定商品のことを指します。
  • 下着類、スクール水着、体操着、学生服類などで使用済みのもの
    過去に多く出品されて問題となったことから禁止されています。
  • 安全性に問題があるもの
    定義は難しいですが、たとえばリコール対象となっている家電製品のことを指します。
  • 危険物(花火や火薬を使用した商品なども含む)
    花火などが身近だと思いますが、宅急便では花火の配送は禁止されているのでそもそも送れません。
  • 武器として使われる可能性があるもの
    サバイバルナイフなどの刃物やエアガンを指しますが家庭用の包丁などはOKです。
  • たばこ
    メルカリに限らず禁止されています。法律や税金に大きく関連するためです。
  • 農薬、肥料
    法律に関わるため、禁止です。
  • 開封済み、または到着後1週間以内に賞味(品質保持)期限が切れる食品
    意外と出品してしまう人が多いので要注意です。
  • 保健所許可や営業許可のない食品(包装や食品表示がされていないものも含む)
    個人が自分で作ったお菓子等のことです
  • 医薬品・医療機器
  • 法令に抵触するサプリメント類 (海外並行輸入品を含む)
    法律が関わってくるため禁止です。コンタクトレンズも含まれます。
  • 化粧品、香水等の小分け販売(法律で禁止されているため)
    これも意外と知られていないため、要注意です。
  • 許認可のない手作りコスメ、化粧品、石鹸、シャンプー、コンディショナー、乳液など
    主に手作りのことを指します。
  • 転売目的で得たと判断されるチケット
    明らかに定価より高いコンサートのチケットなどを指します。転売目的のみを禁止としていますが、例えば本当に予定が重なってしまって断念せざるを得ないときに出品をしたとき、定価より高くしてしまうと禁止事項に触れ転売とみなされることがあるので要注意です。
  • 記名式チケット等、購入者が利用できないことが明らかなもの
    個人名が入っているチケットのことです。購入者本人以外利用できないことがあり、トラブルの元となるので禁止されています。
  • 商品券、債券、小切手、クレジットカード、キャッシュカード、宝くじ等の金券類
  • 現行流通している国内外の貨幣、通貨、仮想通貨
  • 現金同様の価値があるチャージされたプリペイドカード類(Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど)
  • オンラインギフト券(iTunesカード、Amazonギフト券など)
    直接お金が関係する商品は禁止です。
  • 取り寄せが必要な商品
    無在庫販売の事を指します。
  • 領収書や公的証明書類
    脱税を助長するので禁止事項に含まれています。
  • 宣伝、探し物の出品
  • 物品ではないもの(情報、サービスの提供等)
    告知目的の出品、実体のない情報やサービス等は禁止です。
  • ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテム等の電子データ
    業界自体がRMT(リアルマネートレード)を禁止しています。
  • 試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
    注文を受けてから作るといったオーダーメイド形式の販売を禁止しています。
  • 内装される商品の名称や写真がない福袋(中身が公開されていない)
    中身が公開されていない商品はトラブルが多いので禁止事項に含まれています。
  • 生き物
  • 象牙および希少野生動植物種の個体などのうち、種の保存法により必要とされている登録がないもの
    希少動物はワシントン条約に反するような商品のことです。
  • 自動車やオートバイ(所有者の変更登録が直ちにできないおそれがあるもの)
    何らかの事情があり所有者を変更できない場合は禁止です。
  • アクティベーションロックやネットワーク利用制限のかかった携帯端末、残債がある携帯端末、契約中の携帯端末
    初期化さえしっかりすれば問題ありません。
  • 偽ブランド品、レプリカ商品、非ライセンス商品、違法コピー
  • 知的財産権を侵害するもの
  • 盗難品など不正な経路で入手した商品
  • 犯罪や違法行為を目的とするまたは使用される恐れがある商品
    犯罪に関わるので禁止です。
  • 規制薬物・危険ドラッグ類
    覚せい剤、麻薬、大麻、向精神薬などは法令で厳しく取り締まられているため禁止されています。
  • 個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用
    運転免許証などの身分証明書は悪用につながる可能性があるため禁止されています。
  • 外貨為替及び外国貿易法(外為法)に触れる商品
  • その他違法商品
  • メルカリ事務局で不適切と判断される商品
    曖昧な表現ですが、リストで明確に定義していなくともメルカリで禁止と判断したら禁止とするといった意味です。

多くの場合は法律に関係したり、犯罪を助長するような商品の取り扱いを禁止しています。

ただし、メルカリでは禁止リストにある商品も出品されていることが多く見られます。みんな出品しているから大丈夫ということではありませんのでご注意ください。

メルカリでは出品者の通報もできますので、上記にあるような生き物や電子データ、危険物など、明らかに不適切な商品を見かけたら通報しましょう。

メルカリで「禁止されている出品物の可能性があります。ご確認ください」と表示されたら販売禁止物かも!

メルカリでは禁止されている商品も普通に出品され売れたケースがよくあります。多い例としては、無在庫販売(注文を受けてから取り寄せる)やサプリメント類の販売です。

また、ゲームアカウントについてもメルカリの規約違反(物品ではなくサービスとなる)ではありますが、多く出品されている例を見ます。

ゲームアカウント出品例

ゲームアカウントを含む電子データはメルカリで取引はできません。

また、自動車やオートバイはメルカリのカテゴリには普通にあるのですが、所有者の変更がすぐできない場合は販売禁止にされています。

自動車・オートバイのカテゴリ

メルカリ出品禁止事項や禁止出品物、メルカリで要注意の出品できないものや違反商品

メルカリでは商品カテゴリーが用意されていても、条件によっては出品禁止となるケースもあります。特に自動車やオートバイは要注意です。これは、所有者の変更がすぐにできない場合で、禁止とされています。

また、メルカリの出品禁止物など規約は今後変更される可能性もありますので常にチェックしましょう

メルカリ出品禁止事項や販売禁止物、メルカリで意外な出品できないものや違反商品一覧

上記の一覧で解説したとおり、メルカリの利用規約によって出品が禁止されているアイテムは多いです。ここでは禁止行為をするつもりがなくても、無意識に違反してしまう可能性が高いアイテムを3つ紹介します。

・電子チケットや電子クーポンなどの電子データ
・許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品やオムツ類
・市販の福袋やカードパックなどを開封後、内容物を入れ替えたもの

開封済みで小分けにした化粧品、福袋や人気カードパックを購入して自身が使用しないものをカスタマイズしてメルカリで出品するケースも目立ちますが、禁止されているので規約違反になります。

知らない間にメルカリで違反行為をしてアカウント停止等のペナルティを受けないためにも、定期的にメルカリの規約は確認しましょう。

【メルカリ出品情報の確認】メルカリで禁止事項や禁止行為に触れているかもしれない要注意の禁止ワード

メルカリでは禁止ワードと呼ばれるものがあります。

メルカリで出品した商品のタイトルや説明文に禁止ワードが含まれていると、出品自体ができなかったり、出品が取り消されたりします。

また、メルカリでは商品説明とは関係のないキーワードをたくさん含めることも禁止行為とされています。(検索順位を上げることを目的とする行為)例えばブランド物のバッグを出品する際に、該当以外のブランド名を羅列して出品するような行為です。

メルカリで出品禁止?|日々増えていく禁止出品物と関連した禁止ワード

メルカリの禁止ワード一覧というのは公開されておりません。また、一覧はありませんが、常にアップデートがされているので日々禁止ワードは増えています。

細かい点をあげるときりがないので、メルカリで主に引っかかりやすいキーワードをまとめました。

iTunes
iTunesカード
クオカード
QUOカード
下着
使用期限切れ
ノークレーム
ノーリターン
ラクマ
オタマート
minne

基本禁止出品や禁止行為に関連するワードを禁止としている傾向にあります。minne等といったワードは他サイトへの誘導を防ぐ為に禁止ワードとしています。

また、わいせつな言葉も禁止ワードに該当します。

メルカリで禁止ワードを含めた商品や出品禁止物を出品した場合

メルカリに出品しようとした商品に禁止ワードが含まれている場合、以下のような画面が出てきます。

また、コメントなどで他のフリマアプリやオークションサイトでの取引に誘導するような行為も禁止されています

メルカリ事業所から以下のようなメールが届き、商品ページが削除されます。

メルカリは、このような誘導行為を特に厳しく取り締まっています。

メルカリの手数料は高めなので、他の手数料が安いフリマアプリやオークションサイトへ誘導しようと思う方が多いようですが、最悪の場合は無期限利用禁止となりかねませんので十分に注意しましょう。

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メルカリで出品禁止物を扱うのは自己責任で|禁止ワードを使って出品や物販を行うグレーな方法

メルカリでは、禁止ワードをシステム的に制御して使えないようなこともしていますが、実は禁止ワードを使う抜け道があります。それは禁止ワードを半角カナで入力したり、一部のみを伏字にする手法です。例えば「ノーリターン」であれば「ノー〇タ〇ン」等です。

しかし、この手法は限りなくグレーであり、メルカリ運営が気づけば処罰の対象になりかねません。メルカリでは一部やっている方がいますが、当然見つかった時は相応のペナルティがかかることを理解したうえでやっています。このような行為は危ない橋を渡ることになり、メルカリが悪質なユーザと判断し、出品禁止など厳しく取り締まる可能性もあります。

今は問題なくとも、今後メルカリの取り締まりが厳しくなれば問題ないとは言い切れません。メルカリでどうしてもやりたい場合は自己責任ではありますが、当記事ではこのような手法は推奨しません

メルカリ出品禁止物や禁止ワード以外のNG禁止行為や「ご確認ください」の警告が出た場合のペナルティは?

メルカリでは、出品禁止とされた商品の出品や禁止ワードの利用以外にも、ペナルティが課される禁止行為というものもあります。また一定の条件下では、画面上に突然「ご確認ください」の警告文が表示され、驚くというケースも発生します。

どのような行為が禁止事項に該当するのか紹介します。

メルカリの出品や取引で下記禁止事項(禁止行為)をするとペナルティ対象となる可能性アリ

  • メルカリで用意された以外の決済方法を促すこと
    例えば出品者から直接口座へ振り込んで欲しいといった行為のことです。事務局からペナルティを受けたり、トラブルの元となるのでメルカリで決められた決済方法以外は禁止としています。
  • 架空の取引にメルカリを利用すること
    無関係な外部サイトの取引にメルカリで決済する行為のことです。
  • 商品の到着前に受取評価をさせること
    トラブルの元となるため禁止です。何度も繰り返し行った場合、ペナルティの対象となる可能性があります。
  • 商品の売買を目的としない取引(ポイントや売上の移行、マネーロンダリングにあたる行為)
  • 商品の出品者自身や親族、その他関係者などが購入すること
    要約すると、自分で自分の評価をあげる行為などのことです。
  • 交換、半交換
    お互いの商品をお互いに購入し合ったり、商品同士を交換することです。トラブルの元となるので禁止です。
  • メルカリで購入した商品を著しく高い金額で転売すること
    事情があって購入したものを手放す際に再出品することは問題ありません。ただ、著しく値上げした状態での出品は禁止です。
  • 禁止されている行為(海外発送やまとめ売りなど)や出品物と知りながら取引すること
    当然ながら禁止行為です。

メルカリでの出品・取引|配送関連の禁止事項・禁止行為

  • 送料込の商品を送料別(着払い)で発送すること
    送料は基本出品者で負担します。
  • 商品の宛先を郵便局(営業所)留めにすること
    これは受取人や遅延状態がわからないことを防ぐためです。ゆうゆうメルカリ便は該当しません。
  • 商品の手渡しを強要すること
    指定の発送方法に従いましょう。
  • 支払いを行う前に出品者へ発送を促すこと
    トラブルを避けるため、必ず支払いを確認してから発送します。
  • 海外から商品を配送すること(商品を海外発送することも禁止します)
    メルカリは国内限定のため海外発送はできません。

※購入代行サービス「Buyee」を使えば海外との取引(海外発送)も可能です。

メルカリでのまとめ売りやオークション形式での出品など出品禁止行為

下記は基本出品禁止の品物に該当します。出品した場合、ペナルティ対象となる可能性があります。

  • 製造や販売にあたり、法令上許可・届出・免許等が必要な商品について、許可・届出・免許等なく当該商品を出品すること
  • 実際に手元にある商品画像を掲載せず出品すること
  • 手元にない商品を予約、海外発送などの取り寄せで販売すること
  • 宣伝や探し物にあたる行為
  • 出品者とは別の第三者の商品を代理で出品すること
    必ず本人が出品しましょう。
  • オークション形式の出品
    メルカリではオークション形式は禁止されています。
  • まとめ売りをせず複数の商品を掲載し、その中から購入する商品を選択させる形式の出品
    これは一つの出品に対し、まとめ売りではなく様々な条件を設けて、購入ボタンだけで購入することができないような出品です。初めからまとめ売りをする意思がない場合はトラブル防止のため、禁止です。
  • 商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること
    正当な理由であれば返品には必ず応じる必要があります。
  • 虚偽の設定、または誤った情報を記載すること
    例えば新品の商品が実は中古であったりなどです。必ず正しい情報を細かく記載しましょう。
  • 他会員の写真、文章などを無断で使用すること
    ご自身で用意した画像、文章を使いましょう。

メルカリでは専用出品も禁止行為に当てはまる?

メルカリでは「最初に購入手続きをした相手と取引する」というのが原則となっています。

たとえ親切心だったとしても、指定した相手以外が購入手続きをした場合はその人に商品を発送する義務が生まれます。

明確な禁止行為にはなっていませんが、何かトラブルが発生しても「メルカリは責任を負わない」と明言しています。

専用出品や取り置きの約束を理由に、開始した取引をキャンセルすることも迷惑行為に当たるため、注意が必要です。

メルカリで出品禁止物は避けたのに禁止行為に触れた?出品の際に「ご確認ください」の警告が出た場合

メルカリで出品する際、突然「ご確認ください」という警告ダイアログが出てしまうことがあります。

メルカリの配送方法に「普通郵便」がありますが、その配送方法が不正利用されてしまったことが確認されたため、以後本人確認などのセキュリティ強化が行われ、もしも本人確認が済んでいない状態で配送方法に「普通郵便」を選択した場合、この「ご確認ください」の警告ダイアログが出るようです。

出品する際に突然「ご確認ください」の警告が出ると焦ると思いますが大丈夫。慌てずに、本人確認を行いましょう。

メルカリで本人確認が済んでいるのに出品しようとすると「ご確認ください」の警告が出る場合

「ご確認ください」の警告ダイアログは本人確認をまだ行っていない方向けの内容ですが、既に本人確認済みの方にも表示されます。これは、配送の不正利用に対する対策を行っていることを、本人確認済みの方にも周知する狙いがあるようです。

本人確認済みなのにこの警告が出てしまった場合は、「このまま出品する」のボタンをタップして出品に進んで大丈夫です。

また、メルカリのアップデートを行うことでこの警告が解決する場合があります。AppStoreからメルカリのアプリをチェックして、説明画面が「アップデート」と表示されていたら迷わずアップデートを実施してみてください。

メルカリ出品禁止物には「出品禁止のチケット」と「取引できるチケット」がある!削除されない方法を解説

メルカリではサービス開始当初はチケット類の出品が禁止されていましたが、2014年頃からは取引可能となりました

チケット類の取引は大手サイトのヤフオクを始めとし、多くのサイトで取引がされています。中にはチケットの取引に特化したチケットストリートのようなサイトもあることから、個人間同士のチケット販売は需要が高いことがわかります。

しかし、全てのチケットが取引可能ではありません。メルカリでは出品禁止としているチケットもあります。もし、出品禁止のチケットを間違って出品してしまったら利用制限がかかったり、最悪のケースでは無制限利用停止のペナルティを受ける可能性もあります。

そんなことがないように、メルカリでの出品可能なチケットと出品禁止となるチケットについて解説しますので、ぜひこの禁止事項を確認して安全に取引しましょう。

メルカリで出品可能なチケットの種類と、削除されない方法!転売目的のチケットは禁止出品物にあたる?

チケットを転売できるアプリはメルカリ以外でもありますが、メルカリの利用者は非常に多いので、売れるスピードが段違いです。

しかし、よく売れるからと言って何でも出品するのは危ないです。出品禁止商品もありますので十分に注意しましょう。

メルカリで取り扱いできるチケットを分類の一覧で紹介します。

【音楽・映画関連】

  • コンサートや音楽フェスのチケット
  • タレントのイベント参加のチケット
  • 映画のチケット

【スポーツ関連】

  • プロ野球、サッカーの観戦チケット、テニス観戦チケット
  • 相撲
  • ゴルフ

【イベント関連】

  • トークショーや講演会のチケット

【施設系】

  • テーマパーク・遊園地などの入場券
  • 博物館・美術館の入場券
  • 水族館の入場券
  • 動物園の入場券
  • ゴルフ場やスキー場
  • スポーツクラブやフィットネスクラブ

【優待券や割引券】

  • 飲食優待券(お食事券)
  • サービス利用券

出品できるケースとしては、自分が行く予定で購入したチケットが都合により行けなくなった場合が該当します。転売目的の場合は禁止されています

ここで言う転売目的は営利目的の禁止行為であり、転売自体が禁止ではありません。

メルカリで「禁止されている出品物の可能性があります」と表示され禁止出品物とされているチケットの種類

出品禁止となるチケットは記名式のチケットと個人情報の記載があるチケットです。出品禁止のチケットについて、それぞれ解説します。

  • 記名式のチケット
    コンサートやトークショーでは購入者の名前が印字されるチケットがあります。これらは記名式と呼ばれ、記名された人以外は利用できないチケットです。そのため、メルカリでは販売が禁止されています。また、記名式の航空券もこれに該当します。
  • 個人情報の登録があるチケット
    領収書や公的証明書類が該当します。通常、領収書は会社経営者や個人事業主が節税として使用します。これらを第三者に販売することは脱税行為を助長することなので禁止されています。また、キャッシュカードやクレジットカードも該当します。
  • 手元にないチケット
    無在庫販売に該当します。予約中のチケットも該当しますのでご注意ください。万が一公演が中止となった場合はトラブルになりかねないためです。

無在庫販売についての補足ですが、どういうことなのかというと次の通りです。

1)メルカリで1500円でCDを購入した
2)Amazonでは同じCDが1000円で販売されていた
3)出品者がAmazonで商品を購入し、購入者へ配送した

転売者の多くは他サイトの相場を把握しており、価格差が大きい商品をメルカリで出品しています。このような削除されない方法が過去には多く発生し、購入者からメルカリへ大量のクレームが発生したことから無在庫販売は禁止となりました。

  • 商品券・ギフト券・プリペイドカード・オンラインギフト等
    以前、メルカリでは現金が出品される問題がありました。当然すぐに禁止されましたが、その次に流行ったのが現金をチャージしたプリペイドカードです。こちらは、削除されない方法でした。メルカリでは現金と同等の価値がある商品については出品禁止としていますので注意が必要です。
  • 転売目的で得られたと思われるチケット

以下の場合が該当します

  • 同じコンサートのチケットが複数出品されているケース
  • 定価から大幅に値上げした高額で販売しているケース
  • 反復して何度も利益を得るためにチケットを購入するケース

純粋に好きなコンサートだからいろんな人に広めたいと多くのチケットを買うような人もいるかもしれませんが、転売目的だと見られる可能性が高いです。注意しましょう。勿論、純粋に転売目的での販売は禁止です。

  • ディズニーランドの入場チケットについて
    補足とはなりますが、ディズニーランドの入場チケットは使用済みかどうかの判断ができません。メルカリでは詐欺行為を行う悪質なユーザもいますので、使用済みのチケットを販売している可能性もあります。できる限り公式から購入するほうが安全です。

【要確認】メルカリでチケット出品時は禁止出品物の可否をチェック

メルカリでは出品禁止にされているものが多く、チケットの取り扱いは特に注意が必要です。知らない間に禁止商品を出品していてペナルティを受けることも十分にあります。

チケットに限らず自分が出品している商品は出品禁止にされていないか、削除されない方法で対応しているか、どうかきちんと調べ直してみましょう。

メルカリで出品禁止されているチケット販売(禁止行為)をした時のペナルティ|売れたらどうなる?

チケット転売はチケット次第では需要が高く、高利益が狙える傾向にあります。しかし、定価よりも何倍もの値段で出品をすると、メルカリから違法行為としてペナルティを課せられることもあります。

メルカリでは、このような禁止事項にある転売行為にあたるようなチケット販売を、違法行為として厳しく取り締まっています。

では、具体的にはどのようなチケット販売が出品禁止で違法行為となるのでしょうか?

メルカリではチケット販売は禁止出品物にあたる!禁止行為どころか犯罪となることも

最近では、チケットを転売目的で購入した人が逮捕されるケースも発生しています。ニュースでも流れたことがあるので、ご覧になった方もいるのではないでしょうか?

チケット転売は、悪質な場合は逮捕されますので十分に注意してください。

【犯罪となるケース】

  • コンサートチケット等を転売目的であることを隠して購入。これは詐欺罪に問われます。チケットを定価で販売することは問題ないのですが、利益を得ることを目的とした場合は違反となります。

例えば、AKB48のコンサートチケットを800人分の偽造アカウントを使って購入し、インターネット上で転売したとして逮捕されたケースがあります。

このように逮捕されたケースは数多く発生しております。

ケースによってはメルカリで禁止出品物に当たらない?禁止行為や違法ではないチケット転売

チケットの転売による逮捕者報道を見て、チケットの販売が怖いと思う方もいるかもしれません。しかし、チケットを販売することは違法ではありません

例えば、自分で行きたかったコンサートが、仕事の都合でどうしても行けなくなるような事もあります。その時、チケットがもったいないので、友人に買い取ってもらうようなことがあると思います。

この場合、利益を得ることが目的ではないので何も問題はありません。逮捕に至るようなケースは、最初からチケットを転売することを前提に購入し、高額で販売するような行為です。これらの行為をする人のことをダフ屋と呼びます。公共の場所での営利目的の転売行為は、迷惑防止条例で禁止されています。

【チケット転売で違法となるケース】
定価5000円のチケットを1枚営利目的で購入し、25,000円で販売した

このケースの場合、たった1枚と言えど定価の5倍で販売しているので違法行為となります。

【チケット転売で違法とならないケース】
定価5000円のチケットをコンサートに行く予定で購入したが、都合が悪くなり行けなくなったので4500円で販売した

この場合、転売に該当はするのですが、利益は出ていないので違法行為とはなりません。

メルカリで禁止出品物の販売や使用禁止ワードの記載など禁止事項・禁止行為によりペナルティを受けるケース

チケットの種類によっては出品禁止なので、メルカリのルール違反となり、ペナルティを受けることもあります。

違反であることが確認された場合、商品の一時出品停止や一時利用禁止、最悪の場合は強制退会させられるペナルティを受けることもあります。転売以外の行為でもペナルティを受けることがあります。

ここではペナルティを受ける一例を紹介します。

【ペナルティを受けるケース】

  • メルカリでの無在庫転売
  • 商品の大量出品
  • 画像や商標権の転用
  • ユーザーへの迷惑行為
  • メルカリで複数のアカウント作成
  • メルカリが禁止している商品の出品(コピー商品、規約・法律に違反する商品の出品など)

メルカリでチケットを転売する場合、営利目的となっていないか?値段が高すぎないか?といった注意が必要です。

メルカリで出品して出品禁止にならないか不安であれば、金券ショップで売ることもできますので検討しましょう。

メルカリで禁止事項にあたる出品物の可能性|おまけを付けるのは禁止行為?ペナルティは?

メルカリではおまけ付きの商品が出品されていることもあります。中にはこのおまけがトラブルに発展するケースもあるので注意が必要です。

メルカリは出品物におまけを付けることを禁止行為とはしていない

結論から言うと、メルカリではおまけを付けること自体は禁止行為としていませんが、問題となるのは「おまけの内容」です。

送られて迷惑なおまけを防止するため、予めおまけの内容を明かしておいたり写真を添付するといった一定のルールが設けられています。

メルカリで禁止行為にあたる可能性があるおまけ・禁止出品物

  • 事前に予告のないおまけ
  • 出品物として禁止されているもの

メルカリでは出品物とおまけは区別しておらず、出品物として禁止しているものはおまけであってもNGというのが基本的な考え方です。

事前に知らせていないおまけはたとえ「善意のサプライズ」であっても、禁止行為にあたりますので避けましょう。

メルカリの出品物が禁止事項・禁止行為にあたる可能性|NG行為にあたる「おまけ」とは

「おまけを付ける行為」自体は禁止されていないものの、それが禁止されている出品物である場合は禁止行為にあたります。

具体的には以下のようなものです。

メルカリで出品禁止・禁止行為に当たるおまけ:コロナ関連用品

  • 新型コロナウイルスワクチン接種券およびそれに類するものなど

感染の流行状況や社会情勢によって、指定外の関連商品も対象となる場合があるため心配であれば関連するおまけは避けたほうが無難です

メルカリで出品禁止・禁止行為に当たるおまけ:ダウンロードコンテンツ

  • シリアルコード、ナンバーなど

こちらは使用・未使用問わずNGですが、「初回限定特典」などと表記を変えれば販売できたという例もあるため、境界線が曖昧です。

このように、前半で解説した禁止されている出品物は、たとえおまけであっても出品禁止物としての扱いは変わらないと考えておきましょう。

メルカリで出品時のおまけは禁止事項(禁止行為)にあたらない?食品系は例外

食品系は以下の条件を満たせばOKです。

  • 食品がおまけでついていることを事前に告知
  • 賞味期限が明記されている

個包装のような「それ自体に賞味期限が記載されていないもの」は特に注意しましょう。

良かれと思って付けたおまけが思わぬトラブルに繋がるケースも少なくないため、このあたりのルールは把握しておきましょう。

メルカリでのまとめ売りや海外発送・オークションなどの禁止行為、出品禁止物やNGワードのペナルティ

メルカリで禁止されている行為や出品物におけるペナルティを見ていかがだったでしょうか?

生き物の出品も禁止されていますし、中には意外と知られていないような商品や海外発送も禁止であったことに驚いた人もいると思います。他の人が出品していても禁止されている場合があります。まとめ売りをしたい場合も表記の仕方は注意が必要です。

海外発送やまとめ売り、オークション形式での出品など、メルカリで禁止されてる行為に注意をして安全に取引をしましょう。

ところで、ビジネスで成功するためには独学よりも体系化された教材やサービスを活用して学ぶ方が結果が早く出ます。

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