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初めてのECサイト構築!手順を一から解説

ECサイト構築する担当者のあなたは、サイト制作を依頼する前に何を準備すればよいか理解しているでしょうか?特に初めてECサイトを構築する場合、手探りで進むしかない状態ですよね。

しかし、見切り発車で依頼してしまうと

「イメージと違う」

「運用に思ったよりもコストと手間がかかってしょうがない・・・」

という事態になりかねません。

今回は初めてECサイトを構築する人に向けて、構築の手順や個人と企業のECサイトの制作の違い等を解説します。この記事を読み終える頃にはECサイトを構築するために動き出すことができることでしょう。

ECサイト構築の流れ

まず、ECサイトの基本的な構築手順を見て行きましょう。

①サイトのコンセプト定義
②要求定義(特に機能要求)
③予算・見積条件の決定
④ECプラットフォーム決定・設計・開発
⑤商品登録
⑥オペレーションテスト・スタッフ教育
⑦サイトオープン

この中で特に重要になってくるのが、①コンセプト定義と②要求定義です。コンセプト定義とは自社のECサイトをどのような人に、何を、どうやって伝え、どのような特徴を持って、どのようなことを目指すかを文章にすることです。コンセプトが決まることで、サイトの要求定義(デザインや機能性)を特定していくことができます。

コンセプトのチェックシートを活用する

コンセプトの重要さを理解していても、実際にはコンセプトの定義が行われないことも多いです。その原因の1つに、担当者が何を決めておくべきか理解していないということが挙げられます。コンセプトのチェックシートなどを利用して事前に決めておくべきポイントを整理すると良いでしょう。

ポイントは大きく以下のように分類されます。

「コンセプト」・・・コンセプトのキーワードやターゲット層等

「デザイン」・・・サイトの雰囲気やメインカラー等

「商品」・・・商品やカテゴリの数等

「サービス」・・・決済方法や送料等

「機能」・・・サイト内の希望する機能

「コンテンツ」・・・サイトの基本ページの種類等

「展望」・・・ECサイトオープン後の販売戦略など

基本的な事項を意外に疎かにしている場合も少なくありませんので、漏れがないようにして下さい。

ECプラットフォームの制約に注意

ECプラットフォームとは、CMSやショッピングカートシステムなどECサイトを構築するためのシステムです。サイトのデザインや機能は選択するECプラットフォームによって、制約されることになるため、注意が必要です。

コンセプトと要求定義を決めないとどうなる?

コンセプト定義や要求定義が重要であることは前述した通りです。仮に、これらを怠ったまま制作を進めると、大きな失敗につながってしまいます。

実際のサイト設計・開発などの工程で

「~のようなデザインにしたいのに、できない!」

「~の機能を追加したいけど、できない!」

という事態も起こりかねません。

前工程を疎かにした場合の失敗例

前の工程を疎かにした場合の具体的な失敗例を見て行きましょう。

例1、コンセプト定義がしっかりとしていないため、ECサイト担当者とデザイナーのコミュニケーションが上手く行かない

担当者は「思ったデザインがあがって来ない・・・。」

デザイナーは「どういうサイトが作りたいかよく分からない・・・。」

という状況になります。結果的に修正を繰り返すことになったり、方向性のよく分からないECサイトが完成したりする羽目になります。

例2.要求定義(特に機能要求)でレスポンシブを前提としていなかったため、レスポンシブ専用でないECプラットフォームを選択した

レスポンシブWEBデザインとは、Googleが推奨するスマホ・タブレット・PCといった異なるデバイスにそれぞれ対応したデザインを表示させる方法です。レスポンシブに対応したECプラットフォームを選択した場合、設計・開発の段階になって、レスポンシブデザインにしたいと言っても実現は難しくなります。

特にクラウド(ASP)サービスの場合、独自の機能追加や開発ができない場合がほとんどです。サービスを決定する前に機能要求を明確にしておくことが重要です。

機能がカスタマイズできるASPも選択肢に加える

ASPの中には、機能の追加対応(カスタマイズ)できるサービスもあります。機能要求が全て洗い出せない場合やサイトオープン後に機能の追加要求がでてくる場合は、こうしたカスタマイズ可能なクラウド(ASP)サービスを選ぶこともポイントです。

ECサイト構築でよくある失敗例

初めてECサイトを構築した人によくある失敗例は以下のような例です。

  • SEO対策を実施しようと思ったら、システムが対応しておらず、検索エンジン経由の質の高い消費者を獲得できない
  • 定期販売を実施して、ユーザーの利便性と自社の利益向上につなげたいが、システム・決済が対応していない
  • 要冷凍商品と常温配送可能商品、サンプルと本商品など、配送方法が異なる商品の同時購入に対応できない
  • 注文数は順調に増えてきたが、注文管理のバックオフィス業務が回らない。人を増やして対応するも、コスト増になり収益が悪化した
  • 自社サイト以外に楽天、Yahoo!ショッピングなどの複数のECサイトを運営するが、在庫管理・注文管理などのバックオフィス業務が煩雑になり、作業が追い付かない
  • 販売管理・売上管理で自社の基幹システム連携を行わなくてはいけないが、このシステムがECに向いておらず、無理やり業務に当てはめようとして無駄な業務が発生している

これらの原因の失敗のほとんどが、ECサイト構築を行う際の工程が間違っていることです。よくあるのが予算ありきでパッケージを選ぶ方法ですが、実はこの方法が一番危ないです。ECサイトの構築や運営にかかる費用は次の通りになります。

ECサイト構築の初期費用【システム側】

・ECパッケージ費
・サイト製作費
・システム連携にかかる開発費

ECサイトのランニング費用【システム側】

・【Saas型/ASP型パッケージの場合】ECパッケージ利用料
・【買取型パッケージの場合】システム保守費・サーバー費
・サイトメンテナンス費(商品登録など)

ECサイトのランニング費用【運用側】

・注文管理・出荷・入金確認などのバックオフィス業務にかかる人件費や外注費
・送料無料などのキャンペーン時の自社負担コスト
・決済代行手数料

等他にも必要なコストは発生します。

多くの企業では予算に合わせた最初のパッケージの費用だけに目が向いていることが多いです。しかし、実は初期費用よりもランニングコストの方がかかります。

初期費用だけを考えてパッケージを選んだ結果、そのパッケージの機能に無理やり運用を合わせて、余計な手間やコストをかけているという例も少なくありません。

ECサイトも、実店舗と同じくらい重要な店舗です。ブランドによっては全店舗の売り上げの中で、売上1位がECサイトというケースも珍しくありません。

新規で実店舗を出店する場合は

・誰に、何を、どのように販売するか決める
・そのために必要な広さ、立地、機能を考える
・出典する場合のコストと販売(利益)計画を照らし合わせる
・その出店に関してトータルに検討・決定する

という工程を踏んでいます。

店員を何名置くか、どこにシステムを導入して人件費を減らすか、などの人員計画ももちろん検討するでしょう。しかしECサイトの場合、リアルな店舗ではないから、あるいはECサイトのことがよくわからないから、という理由から実店舗で行うような工程を飛ばして、パッケージ(システム)選定からスタートしがちな担当者が多いのが現状です。

ECサイト完成まではどのくらいかかる?

ECサイトの構築は一朝一夕にできるものではありません。一般的な製作期間の目安を理解して、スムーズに構築できるように準備しましょう。

サイト制作期間の目安は?

一般的なWebサイトの制作感は1ヶ月~1ヶ月半程度です。しかし、ECサイトの場合は3~4ヶ月かかることもあります。サイトオープン予定日から逆算して、計画を立てましょう

サイト制作期間を短くするには?

ECサイト完成までの期間を短縮するためには、事前の準備が必要です。まずは、サイトのコンセプトを発注する前にしっかりと考えておくことです。

「どんなECサイトにしたいのか」という具体的なイメージがあれば、制作会社との打ち合わせもスムーズに進みます。サンプルとして自分のイメージに近いWebサイトを提示することで、イメージにズレが生じにくく、制作後の修正点も減らせます。

また、制作期間や費用の見積もりも正確に出してもらうことができるでしょう。開発する部分を減らすことも効果的です。一から開発するのではなく、オープンソースやパッケージ、Saas/ASPなどのECシステムを利用することで制作期間・費用をともに抑えることができます。

ECサイト構築の手順

ここからはECサイト構築の手順を1つずつ解説していきます。サイト制作を発注する前に、しっかりと理解しておきましょう。

サイトのコンセプト定義

繰り返しになりますが、コンセプトの定義はサイト構築で最も重要な部分です。

「どのようなサイトを作りたいか」

「何のためにサイトを制作するのか」

を明確にしていきます。

コンセプトが明確でない場合、その後の工程が遅れたり、求めるものとは違うECサイトになってしまったりする可能性もあります。

要求定義(特に機能要求)

コンセプトを基に、ECサイトに必要な機能をまとめます。機能によっては、次の工程で決めるECプラットフォームの選定に影響します。費用面を考慮しながら、最低限必要な機能とできるだけ盛り込みたい機能を決めていきましょう。

予算・見積条件の決定

サイト構築に投資できる予算を決定します。初期費用の他に月額で発生するランニングコストも必要です。

開発にかかる費用の見積もりは、開発会社に依頼する必要があります。もし、複数の構築のパターンがある場合はそのパターンを見積もり条件に記載しましょう。複数回見積もり依頼する手間が省けます。

構築方法ごとの大体の予算は下記の通りですので、参考にして下さい。

 初期費用月額
ASP0~数十万円数千~5万円
オープンソース0~数百万円数千~数百万円
パッケージ数十万~数千万円数万~数百万円
フルスクラッチ一千万円以上数十万円以上


かなりざっくりとしていますが、求める機能にもよってかなり異なってきますので参考程度にして下さい。コスト面だけみると、ASPがよさそうに見えますが機能やカスタマイズには制限があります。

実店舗や楽天・Amazonなどのショッピングモールサイトとの在庫連携、ロット処理の方法、決済方法などを考えると結局オリジナルに近いカスタマイズが必要になる場合も多いです。自社でどのくらい開発できるか、自社サーバーは必要なのかなどを考えながら決めていきましょう。

ECプラットフォームの決定・設計・開発

要求定義を基に、利用するECプラットフォームを決定します。ECプラットフォームによっては機能やデザインが制限されてしまうため、要求する機能があるかどうかしっかりと確認して下さい。

ECプラットフォームが決まったら、ワイヤーフレームを作成します。ワイヤーフレームとは各ページにどのような機能や要素を入れるのか、どこに配置するのかといったサイトの設計図です。またECサイトに必要なコンテンツを整理して、コンテンツマップを作成します。

その後、各ページをデザインします。ECサイトは見た目の美しさだけではなく、ユーザーの使いやすいさ、商品の見やすさ、内容の伝わりやすさが大切です。ユーザーが商品を購入するまでの導線を意識すると良いでしょう。

商品の登録

完成したECサイトに商品情報を登録します。商品の画像や説明文のデータはCSVなど、一括登録しやすい形にまとめておきましょう。

オペレーションテストとスタッフの教育

商品を登録して、サイトが完成したら、サイトオープン前にオペレーションテストを行います。実店舗と同じようにスタッフの教育も必要です。オープンした後で不具合が発覚することも多いため、トラブルの対応方法も予め確認しておきましょう。

サイトオープン

念願のサイトオープンです。オープン前には顧客に告知する、SNSなどで情報を拡散して多くの人に宣伝しましょう。

個人と企業で異なるECサイトの作り方

個人と企業ではECサイトの作り方や作る時の選択肢も異なってきます。企業は予算があるため、個人に比べて選択肢がたくさんありますが、システム連携等も必要になるため、費用もその分多くかかってきます。個人と企業それぞれのECサイトの作り方を解説していきます。

個人のECサイトの作り方

予算に限りのある個人の場合、ECサイトを作る方法は以下の2つです。

①ASP
②オープンソース

特にオススメの方法はASPです。今は初期費用無料で利用できるASPがあり、ECサイトを簡単に作ることができます。またセキュリティ管理もASPを提供するベンダーが行ってくれます。

対するオープンソースはある程度の技術力やITリテラシーが必要になります。またセキュリテイやアップデートも自社で行う必要があるので、初心者にはハードルが高い方法です。

◆ASPとオープンソースの比較表

企業のECサイトの作り方

企業は予算があり、システム連携など要求される機能も多いため、個人に比べてECサイト制作の選択肢は豊富です。ただ会社年商によって、適したシステムのすみわけがあるので、下記の図を参考にして下さい。

①ASP
②オープンソース
③パッケージ or ④クラウドEC
⑤フルスクラッチ

それぞれにメリット・デメリットがありますが、最近はASPとパッケージのメリットを合わせた、クラウドECに勢いがあります。

まとめ

ECサイト構築する際には見た目のデザインについつい目が行きがちです。しかし、この記事で最も重要なことは、コンセプトや要求定義であることがわかります。

可能な限り詳しく、誰に、何を、どのように伝えるか、その結果どうなって欲しいのか、目的は何かを制作を始める前にしっかりと定義して下さい。そうすることで、失敗は少なく、より価値の高いECサイトをオープンできるでしょう。

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