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自社ECサイトとモール型ECサイトって何?ECサイトを運用する手段について解説します

この記事では、自社ECサイトとモール型ECサイトの違い、WEBマーケティングをおこなうときの予算の振り分け方、コンテンツマーケティングをおこなうときの手順といったように、ECサイト運用のために必要な知識を解説します。

ECサイトの現状と種別について

ここでは、EC業界の伸び率や今後の動き予測、ECサイトにはどのような種類分けがあるのかといったことを解説していきます。

EC業界は今後も伸びが予測される分野

経済産業省が発表したデータによると、EC業界は1999年から右肩上がりで伸び続けています

実店舗とネットショッピングの全取引のうち、ECサイトなどで電子取引されているものの割合を指す「ネット化率」も同時に伸びていて、今や実店舗を構えているブランドもネット取引なしにはいられない状況です。スマホの普及でネットショッピングをパソコンではなくスマホのみでおこなうことも増えてきて、今後はスマホ世代層が厚くなるほどEC業界は伸びていくだろうと予測されています。

市場が拡大することによって競争が激しくなるという側面もありますが、将来必ず伸びる分野なだけに、各企業ネットショップで勝つための戦略構想が必要になってくるでしょう。自社で扱っている製品の特長を理解し、より明確なターゲットの選定、他店との差別化を考えていく必要があります。

自社ECサイトとモール型ECサイト

ネットショップをオープンしようと考えたときに、サイトをどのように構築するかを考えなくてはいけません。ECサイトには「自社ECサイト」「モール型ECサイト」があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。以前までは自社ECサイトを構築するためにはコストと時間がかなりかかっていましたが、今では知識が少なくても簡単に自社サイトをオープンできるサービスも増えているため、主な着眼点は「集客面」「サイト構築の自由度の高さ」です。それぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてください。

《自社ECサイト》
運営者:自社
ドメイン:独自ドメインの取得も可能
初期費用:利用サービスによって安価~高価までさまざま
月額費用:システム料・利用料・レンタルサーバ代
メリット:プログラミングができればサイト構築が自由にできる、プログラミングができなくてもテンプレートを使って簡単にサイト構築ができる

デメリット:集客力はないので自社で集客対策をおこなう必要がある

《モール型ECサイト》
運営者:対応ショッピングモール
ドメイン:共有ドメイン
初期費用:安価
月額費用:月額利用料・販売手数料・サービス料
メリット:ショッピングモールの集客力を利用して初期から売上を上げることが可能

デメリット:競合の中に埋もれやすい、サイト構築が自由にできない

顧客の購買方法にも変化が生じている

EC市場の規模、EC化率がそれぞれ上昇していることに加え、顧客の購買方法にも変化が生じています。平成26年の総務統計局家計消費状況調査年報によると、インターネットを利用した支出総額は前年と比べて12.1%も増加していて、今後ますますネットを使った買い物がスタンダードになると予測できます。ECサイトを導入していない企業は、これから導入するかしないかで売上が大きく変わる可能性が高いのです。

モール型ECサイトを使う3つのメリット

ここでは、モール型のECサイトを使う3つのメリットを紹介します。

モールの集客力を使える

モール型ECサイトのメリットのうち一番魅力的なのは、ショッピングモール自体の集客力を使えることです。もともとショッピングモールが抱えている既存客がいるので、新規で店をオープンしても見てもらえないということはありません。また、自分で広告費を払って広告を出さずとも、ショッピングモールの広告でお客さんが集まります。Amazonならスーパーマンデ―やプライムデー、楽天ならスーパーセールなどモール独自のセールイベントも開催されますので、エントリーしておくことで新規客の獲得も見込めます。

モールの信頼度の恩恵を受けられる

自社ECサイトのサイトで集客を頑張っても、次の試練は信頼度です。セキュリティ意識の高まりや近年騒がれている個人情報の流出による不安感で、知らないネットショップで買い物をすることに抵抗がある人は多いものです。その点モール型ECサイトなら、モールが長年培ってきた信頼度・ブランド力がありますので、新規参入店でも信頼度によって販売の機会を損失する機会は少ないと言えます。

ネットショップをはじめるのが容易

モール型ECサイトでは出店先のネットショップ構築は済んでいるため、サイトデザインを考える手間や独自ドメインの取得、レンタルサーバーの契約といった面倒な手続きが発生しません。出品機能やカート機能、アクセス分析機能などもあらかじめ備わっているので、ネットショップの運営に詳しくない人でも簡単に始めることができます

モール型ECサイトを使う3つのデメリット

メリットも多いモール型ECサイトですが、当然デメリットも存在します。自社ECサイトであってもメリット・デメリット両方が存在しますから、仕方のないことです。ここでは、モール型ECサイトのデメリットを3つ紹介します。モール型ECサイトのデメリットを補えるのが自社ECサイト、自社ECサイトのデメリットを補えるのがモール型ECサイトというように、それぞれ真逆の特性を持っているので、自分の目的にあったほうを選ぶと良いでしょう。

モールに払う費用が多く利益率が下がる傾向にある

出店費用や倉庫保管料、販売手数料、サービス料など何かとお金がかかる傾向にあります。その分自社ECサイトで同価格の商品を売った場合よりも引かれる金額が増え、利益率はあまり高くありません。大手ショッピングモールであるほど費用が高額化する傾向にあるので、どの価格帯であれば採算がとれるのか、どこまでの作業を自社でおこなうのか、モールが提供する有料サービスのうちどれを使うのかを、あらかじめ計算しておきましょう。

他店との比較が容易なため価格競争が起きやすい

ひとつのショッピングモールに数多くの店舗が集結する形になるので、価格を比較されやすいという側面があります。同一商品や類似品を扱っている店舗が多いほど価格競争に巻き込まれやすく、競合同士で値下げ合戦が起こってしまうと想定よりも売れない、売れても利益が上がらないといった事態に陥ってしまうので注意が必要です。安く仕入れるルートを見つけるか、競合が少ないジャンルもしくは自社オリジナル商品などで勝負する必要性が出てきます。

ショップ自体の認知度を上げるのが難しい

モール型ECサイトのメリットでもある「モール自体のブランド力」が、時にはマイナスに働きます。購入客はどこの店舗で買ったのかを把握していない場合が多く、「Amazonで買った」「楽天で買った」というようにモールの名前で覚えている傾向にあります。ショップの名前を覚えてもらわないことにはリピートにつながりませんから、モールの規約内で店舗のことを印象づける戦略が必要です。

代表的なモール型ECサイト

モール型ECサイトとは、ひとつのサイトの中に複数の店舗が出店する形式のECサイトです。ここでは、日本のモール型ECサイトの中から代表的なものを3つ紹介します。

Amazon

ショップの集合体ではなく、商品データを掲載するシステムのマーケットプレイス型ショッピングモールECサイトです。店舗の出店ではなく商品の出品をして、商品の管理はAmazonがおこなっている、というのがテナント型と異なります。ショップページは一応あるものの、デザインや画像の入れ込みなどはできず、ネット販売者としての必要情報を書いただけの簡素なものです。

そのため、各店舗で個性を出すことができず、購入客は店舗から買った認識のないまま、Amazonの商品だとして受け取ることも多いのがデメリットだと言えるでしょう。ただ、問い合わせ対応などもAmazonが間に入ってくれるため、運用の負担は少ないです。日本のECサイト第1位を獲得し、集客力は抜群です。

楽天市場

多数のECサイトが出店されているテナント型のECサイトです。基本的に楽天は出店場所の提供のみで、顧客対応やトラブル対応は出店企業に一任しています。

ショップページが設けられているため、店舗の個性を売り出したり、商品を買いに来たお客様に合わせて他の陳列商品を見てもらえたりとメリットが大きいです。ただし、その分運用の手間がかかり、小規模運営の店舗の売上が急に上がると手が回らなくなることもあります。

Yahoo!ショッピング

楽天と同じく、テナント型のECサイトです。Amazonや楽天に比べると利用者数は少ないものの、初期費用・月額システム利用料・売上ロイヤルティが無料なので、費用をかけずにECサイトを運用したい人にオススメのモールとなっています。

WEBマーケティングをおこなうときの優先順位と予算の振り分け方

ひとくちにWEBマーケティングと言っても、リスティング広告やディスプレイ広告など、複数の手段が考えられます。全てに網羅できれば最高ですが、実際には限られた予算の中で何を重要視するか・どこを削るかといった取捨選択が必要です。ここでは、月間予算を100万円と仮定して、どのように広告費を振り分ければ良いのか、最も重要視するべきなのはどの広告媒体なのかについて解説します。

間違ったWEBマーケティングの予算の振り分け例

・リスティング広告:60万
・ディスプレイ広告:15万
・アフィリエイトプログラム:15万
・SEO対策:10万

上記の振り分けは悪手と言われる予算の使い方です。問題点は2つあります。

まず1つ目の問題は、リスティング広告が占める割合が少し足りていない点です。リスティング広告は獲得効率が良いため、予算の8割以上を注いで良い分野です。

WEBマーケティングの主軸はリスティング広告に設定し、余裕があれば他のものに手を出す、くらいの感覚でいるのがベストでしょう。採算がとれるギリギリレベルまでつぎ込んでしまって構いません。

2つ目の問題は、SEOで対策に予算を割いている点です。現在のSEO対策は、小手先のテクニックが効かなくなり、ユーザーの役に立つWEBページを作ることが一番の対策と定義されています。しかし、SEO業者に依頼してやってもらえるサービス内容とは、ブログやサイトにリンクを貼って自社ECサイトに誘導するといった仕組みです。

この方法だとSEO対策として時代遅れなばかりか、Googleからマイナス評価を受けかねません。わざわざお金を払って表示順位を下げるリスクがある対策につぎ込むのはやめておいたほうが良いでしょう。

最適なWEBマーケティングの予算の振り分け例

・リスティング広告:80万~90万
・ディスプレイ広告:10万~
・アフィリエイトプログラム:メリットが大きいと思った場合にはディスプレイ広告のあまり予算を使ってもOK

最適なWEBマーケティングの予算配分は上記のように、リスティング広告に大幅に予算を振る形式です。予算に余裕がなければ100%リスティング広告につぎ込んでも問題はありません。

そして、ポイントはディスプレイ広告の種類です。ディスプレイ広告には顕在層向けのリターゲティング広告と潜在層向けのコンテンツターゲット・サイトカテゴリがあり、リスティング広告の次に効果的なのはリターゲティング広告です。ディスプレイ広告用に割いた予算はリターゲティング広告に使うようにしましょう。

アフィリエイトプログラムはデメリットも多いが場合によっては利用しても良い

アフィリエイトプログラムは、うまく利用すればリスティング広告、リターゲティング広告以上に獲得効率の良い宣伝方法です。しかし、アフィリエイターの質によるところが大きく、悪質なアフィリエイターに依頼をかけてしまうと費用面の損失、ひいてはブランドイメージの降下という長期的な損失になりかねません。

メリットとデメリットを理解した上で予算を割き、依頼することが大切です。ASPも詳細までは見張ってくれないので、アフィリエイト状況の確認をおこなう時間が確保できない場合はあまり手を付けないほうが良いです。

《メリット》
一度アフィリエイトサイト、アフィリエイト記事が出来上がれば長期的な資産になるので、長期的な集客が見込めます。

《デメリット》
自分で商品を購入し、転売もしくは受取拒否等によってアフィリエイト報酬のみ持っていく悪質なアフィリエイターが存在します。
悪質アフィリエイターを検知するには、全承認にするのではなくアフィリエイトの不正確認担当者を設置する必要があり、コストと手間がかかります。

自社でコンテンツマーケティングをおこなう手順

ここでは、自社でコンテンツマーケティングをおこなうための手順を解説します。WordPressを使って集客が見込めるキーワードにてブログ記事を量産するという方法です。

WordPressをインストール

WordPressは現在公開されているWEBサイトのうち3分の2を占める圧倒的シェア率のCMSです。初期設定が少し大変ですが、コードが書けない人でも簡単にハイクオリティなWEBページを書き上げることができます。レンタルサーバーと独自ドメインを取得したら、WordPressをインストールして利用を始めましょう。

キーワードプランナーを使って月間検索数1000以上のワードを選出する

人に読まれる記事を書くためには、Googleキーワードプランナ―を使うのが簡単かつ効果が高いのでオススメです。

自社で扱う商品と関連するワードを調べて、その中から月間検索数1000以上のワードを書き出します。あとは、書き出したキーワードをもとにユーザーの役に立つ記事・ユーザーが答えを求めているであろう記事を書いていけばOKです。

ブログ記事の構成

ブログ記事の構成は、大きく分けると「前書き」「本文」「まとめ」の3部構成になっています。それぞれ書き方のコツがありますので、解説していきます。

《前書き》
前書きは、まずユーザーの気持ちに寄り添うような内容「~のように考えてはいませんか」「~が疑問点ですよね」で書きはじめ、記事の結論を書きます。記事の結論は意外性や目新しいものであるほど本文を読もうという気持ちになります。最後に結論の根拠となるものを書きましょう。

業界の一般常識だけど多くの人が知らないこと、専門家の言葉、ユーザーからの口コミなど、信憑性の高いものを断定型で書いてください。「思います」「感じました」などの主観表現だと説得力がありません。

《本文》
本文を書くときはまず構成を考えるところからスタートします。Googleサジェストやシークレットモードの検索機能などを使って上位記事の内容を確認しましょう。上位記事に書かれていることは、ユーザーが知りたいと思っている内容で占められていることが多いので、その内容を網羅し、かつどの上位記事よりもさらに役に立つ内容に仕上げられれば、狙ったキーワードでの上位表示に近づきます。ユーザーが読みやすい順番で見出しを構成し、本文を書いていきましょう。

《まとめ》
記事の締めの部分です。あまり長くならないよう、簡潔に記事の内容を総括しましょう。まとめを読めばある程度の内容が理解できるものがベストです。

まとめ

20年連続で成長を続けているEC業界は、今後も右肩上がりで伸びていくことが予測されます。ものを販売する仕事において、ECサイトの導入で今後の存続の明暗が分かれるといっても過言ではないでしょう。

ECサイトには、モール型と自社サイト型があります。今はまだ実店舗しか持っていないという企業も、これからネットショップをオープンしたいと思っている個人も、それぞれの特徴を理解して自社に合う方法でサイトを立ち上げてください。ただ、右肩上がりで成長していくということはそれだけ競合の数も多くなるということです。数あるネットショップの中から自社を選んでもらうためには、WEBマーケティングの方法をよく学んで集客力を上げていくことが重要です。

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