ハンドメイドの作品を販売したいけれど、フリマアプリやサイトがたくさんあって迷ってしまうのではないでしょうか。「どこが売れやすいの?」「サイトの特徴や違いを知りたい」という不安も出てくるものです。
ハンドメイドサイトはスマートフォンからかんたんに出品できるアプリや、テレビCMで見かける大手までたくさんあります。販売手数料などのコストもかかりますが、どこが自分に合っているかを見極めるのは大変です。今回はハンドメイド作品を販売したい人のために、人気の高いハンドメイド販売サイトやアプリをご紹介します。
Contents
ハンドメイドアプリや販売サイトを知りたい
まずはハンドメイド作品を専門に販売できるサイトやアプリをご紹介します。ハンドメイド品が欲しい人のみが訪れるので、他のジャンルの商品とまぎれることがないところがメリットです。さっそく順番にみていきましょう。
minne(ミンネ)
参考:minne
ハンドメイド販売といったらminneといってもいいくらい、知名度が高いサイトです。2018年には大手ハンドメイドサイト「tetote」と統合し、より知名度がアップしています。テレビCMも放送しているので、ご存じの人も多いのではないでしょうか。
minneでは、大手SNS「Instagram」と連動して作品が販売できるところが強みです。写真を見て気に入った人が、minneの商品ページに訪れて購入してもらえるシステムで、目に留めてもらえる確率もアップします。
さらに2019年には、海外へも販売できるようにシステムを変更しました。自身でECサイトを作る必要がなく、海外への販売へも手軽になりました。
発送方法はminne独自の「らくらくミンネコパック」を導入し、「宅急便コンパクト」と「ネコポス」も利用できるようになっています。配送料は全国一律なうえに、宛名の記入も不要です。消費者も作家にもメリットが大きいシステムが整っています。
ただしユーザーが多いため、他の作家に埋もれてしまうことがあります。売れやすいですが個性やセンスで差を付けて目に留めてもらえるような工夫が必要です。
Creema
参考:Creema
大手ハンドメイドマーケットイベント「ハンドメイドジャパンフェス」を開催しています。実店舗をルミネ新宿や双子玉川ライズ・ステラプレイス札幌にオープンしているので、作品を実際に見て購入することも可能です。
Creemaは販売手数料が一律10%と分かりやすい設定が特徴です。消費者はminneよりも年齢層が高い傾向にあり、価格が高い作品も多く売れています。
ハンドメイド品を販売できるフリマアプリはある?
ここからはハンドメイド作品を販売できるフリマアプリをご紹介していきます。スマートフォンやタブレットを使って、手軽に出品・購入できるフリマアプリも検討してみましょう。
メルカリ
参考:メルカリ
フリマアプリと聞くと一番に思い浮かぶのが、メルカリではないでしょうか。抜群の知名度を誇り、10代の若年層から30代・40代まで幅広い世代が利用しています。
ダウンロード数はフリマアプリのなかでもトップクラスで、ユーザーがとても多いです。男女比は半々ですが、ハンドメイドのカテゴリーが存在しているので多くの作品が売買されています。
minneやCreemaのようにセンスや特別な技術が必要なくても、気に入れば買ってもらえる傾向です。作品に自信のない初心者でも売れやすいので、まずはメルカリから試すという人も少なくありません。
配送方法には独自の「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」があり、宛名書きが不要です。発送料も全国一律です。メルカリ便なら匿名で配送できるため、作家の住所・氏名を知られることなく取引できます。
Rakutenラクマ
参考:ラクマ
楽天が運営しているフリマサイトです。ラクマは日本初のフリマアプリ「FRIL」(フリル)を買収し、業界で2位にまでのし上がっています。
ラクマのメリットは、楽天ペイの支払いで楽天ポイントが使用できるところです。普段から楽天のサービスを利用している人にとってはうれしいサービスといえます。
ユーザーは20~40代の女性が多く、ハンドメイドのカテゴリーにはたくさんの作品が出品されています。販売手数料は3.5%と格安です。ラクマも独自の配送方法「ラクマ定額パック」を採用しており、ゆうパックやらく得パック・ネコポス・宅急便コンパクトが使用可能です。
配送料は定額なので、大きな作品を作る人にとってはうれしいサービスです。日本郵便の「ラクマパック」なら宛名書きが不要で匿名配送ができます。
ネットショップを作って作品を販売する方法は?
自分でハンドメイド作品を販売するために、自身のネットショップを開設して販売する方法もあります。オススメのネットショップ開設サービスを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
STORES(ストアーズ)
参考:STORES
おしゃれなネットショップが無料で作成できるサービスです。ただし送料を全国一律で発送できる宅急便コンパクトなどが使えないので注意しましょう。小さなアクセサリーや小物など、作品の送料が安くて宅配便を使わない作品を販売する人に向いています。
海外への販売向けにPayPal決済に対応しており、さまざまな支払い方法に対応しています。対応している支払い方法は以下のとおりです。
支払い方法一覧
クレジットカード・コンビニ決済・後払い決済・銀行振込・キャリア決済・楽天ペイ・PayPal・Pay-easy
(プレミアムプランのみの決済方法)代金引換・AmazonPay
COLOR ME(カラーミー)
参考:COLOR ME
minneと同じ会社が経営しています。本格的なネットショップを作成できるうえ、販売手数料は無料です。決済方法は電子マネーやWebMoney・Yahoo!ウォレットを使えるなど種類豊富です。ただし決済方法によっては手数料が必要な場合もあります。
月に100以上の作品を販売できる見込みがある人や、売上が平均して50万円以上になる人であれば手数料が安く抑えられます。初めて開業する人や小規模で経営している人には、月額料金が負担になる可能性が高いので避けておくのが無難です。
BASE(ベイス)
参考:BASE
ネットショップ開設において一番人気でオススメなのがBASEです。かんたんにオシャレなサイトが作れるほか、クロネコヤマトと提携して送料が全国一律で利用できるのが大きな強みです。宛名書きも不要です。発送はファミリーマートやクロネコヤマトの営業所からできます。
BASEは独自のサービスが充実しています。1か月に5枚を上限に梱包材が無料でもらえるほか、プロのカメラマンに無料で作品の写真を撮影してもらえます。作品の送料は負担しなければなりませんが、売れるには写真が命ともいえるので大変ありがたいサービスです。
支払方法一覧
クレジットカード決済・コンビニ(Pay-easy)決済・銀行振込決済・後払い決済・キャリア決済
BASEの良い口コミを知りたい
ネットショップ開設におすすめなBASEは、良い口コミはおもに2つあります。1つずつ順番にみていきましょう。
初心者でもかんたんに開設できる
一つ目は、ネットショップを開設するのは初めてでも簡単に作ることができることです。レイアウトがある程度決まっているので、手間なく好きなデザインを選べます。
無料でたくさんの機能がついている
二つ目は、無料でたくさんの機能が付いていることです。サイトのレイアウト変更や決済代行、入金確認もしてくれます。使いやすくて無料なので、開業したばかりの人にはとてもありがたいサービスです。
BASEに悪い口コミはある?
無料でネットショップが開設できるとはいえ、デメリットも理解しておくことも大切です。次はBASEの悪い口コミをチェックしてみましょう。2つ紹介します。
商品があまり売れない
一つ目は、ネットショップはかんたんに開設できますが、ショップを訪れてくれる人が少なく作品が売れにくいことです。あまり売れないようであれば、他の方法で売りましょう。
集客が大変
二つ目は、集客をすべて自分で行うところです。作った作品をInstagramやTwitterに投稿する必要があります。
販売サイトの選び方は?
自分に合った販売サイトを選ぶためには、どんなことに気をつければいいのかは悩むところです。ここからは販売サイトの選び方をご紹介していきます。
利用しているユーザーの特徴をつかむ
販売サイトを選ぶのに重要なのが、「ユーザーの特徴をつかむ」ということです。どんな人たちがより多くサイトを利用しているかを調査しましょう。
女性ユーザーが多い販売サイトなら男性向けの作品は売れませんし、子育てに関するサイトで若手向けの作品も売れません。サイトを多く利用しているユーザーの特徴に合っているサイトを選びましょう。
サイト名 | ユーザーの特徴 |
---|---|
minne | 女性ユーザーが9割以上 最も多い年代は20代 ハンドメイド作品に興味のあるユーザーが利用 アプリダウンロード数は1000万以上で、ハンドメイド作品専門サイトとしては国内最大規模 |
Creema | 女性ユーザーが8割以上 最も多い年代は30代 ハンドメイド作品に興味のあるユーザーが利用 アプリダウンロード数は800万以上 |
iichi | minne・Cremeに比べて年齢層は高め ハンドメイド作品に興味のあるユーザーが利用 アプリの配信は停止中 |
メルカリ | 男女比の偏りは大きくない 最も多い年代は20代 アプリダウンロード数は8000万以上で、総合フリーマーケットサイトとしては国内最大規模 |
ラクマ | 女性ユーザーが7割程度 最も多い年代は30代 アプリダウンロード数は1500万以上 |
BASE | 自分専用のサイトを立ち上げることができるため、自分次第で様々なユーザーを集めることができる |
minneはハンドメイド専用サイトですが、とてもたくさんのユーザーがいます。メルカリはハンドメイド専門ではありませんがユーザー数は一番多いのがメリットです。ハンドメイドの取り扱いもありますが、中古品などの販売が多いです。
BASEは自分の販売サイトを作れますが、集客は1からしなければならないので大変です。ハンドメイドサイトを初めて利用する人は、minneやメルカリなどのフリマサイトからスタートしましょう。
販売手数料で選ぶ
販売手数料とは、作品を販売したときに発生する料金のことをいいます。例えば、販売手数料が10%のサイトで2,000円の作品が売れたとすると、200円の販売手数料が天引きされるということです。販売手数料を除く自身の売上は1,800円となります。
作品が売れるたびにかかってくる手数料は、自身の利益にも大きくかかわってくるものです。なかでも、ラクマは販売手数料が35%と安く設定されています。
サイト名 | 販売手数料 |
---|---|
minne | 10% |
Creema | 10% |
iichi | 20% |
メルカリ | 10% |
ラクマ | 3.5% |
BASE | 3.6%+40円+3% |
BASEは販売手数料の設定が少々複雑です。およそ2,000円くらいの作品が売れる見込みがあれば、ある程度の利益が得られるようになっています。安い作品は販売価格に対して手数料が割高になってしまうので、出品する作品全体の価格帯をみて決めましょう。
払込手数料で選ぶ
作品が売れたら自分の口座に振り込んでもらいますが、その時に発生するのが払込手数料です。手数料は一般的に、振込1回につき金額が決まっていますが、サイトによって金額は異なるため、販売手数料と合わせて確認しておきましょう。
サイト名 | 払込手数料 |
---|---|
minne | 一律172円 |
Creema | 3万円未満:172円 3万円以上:270円 |
iichi | 3万円未満:172円 3万円以上:270円 |
メルカリ | 200円 |
ラクマ | 210円 |
BASE | 2万円未満:250円+500円 2万円以上:270円 |
BASEは売上が2万円以下の場合に払込手数料が高く設定されています。minneはメルカリやラクマと比べても少し安いです。今後振込をしてもらうたびに手数料が発生するので、慎重に検討しましょう。
複数のサイトに出品する
自分の作品を複数のフリマサイトに出品するのも、一つの方法です。売上を伸ばして自分の作品を知ってもらうには、たくさんの人の目に留まる必要があります。1人でも多くの人の目に留まることで、売上アップにつながるからです。
大手企業でも楽天市場やAmazonなどのECサイトに出店しているように、個人の個人でも複数のフリマサイトやアプリに出品して作品を見てもらうことからスタートします。
また各サイトでの売れ筋作品を調査して、顧客のニーズを分析しましょう。サイトごとのニーズに合わせた作品を売ることで、より売上アップが期待できます。作品にこだわりがある人もいるかもしれませんが、ニーズに合っていなければ良い作品でも売れません。まずは、サイトごとに柔軟に対応して作ってみてください。
まとめ
ハンドメイドを販売できるサイトを選ぶには、サイトの利用料や販売手数料・払込手数料など毎月必ずかかる経費を比べることが大切です。また自分の作品に合ったサイトに出品することも忘れないようにしましょう。実際に出品してみて分かってくることも出てくるので、複数のサイトに登録してから少しずつ利用サイトを絞っていきましょう。
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