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【レンタルサーバーの選び方】ドメインもまとめて管理できるおすすめの6社を紹介

ホームページやブログを立ち上げる時に必要なのが「サーバー」と「ドメイン」です。サーバーとは、webサイトのデータを保管しておく器のことで、サイトにアクセスしてきた相手に対し、適切な情報を提供する役目を担っています。そして、その器の場所を示す住所のようなものがドメインです。これらがセットになって初めてサイトを運営することが出来ます。

サーバーは、自分で一から作ることも可能ですが、相当な専門知識が必要です。さらに、一度作ったら終わりではなく、定期的なメンテナンスも必要で、その度に時間を取られていては他の仕事が滞ってしまいます。このようなことを考慮すると、レンタルサーバーを利用するのが手軽で現実的な選択です。また、レンタルサーバー会社の多くはドメインの取得から管理までを請け負ってくれるため便利です。とは言え、レンタルサーバー会社は種類が多いため、どこのサーバーを選べば良いのか迷ってしまうもの。

そこでこの記事では、レンタルサーバーを選ぶ時のポイントをお伝えしていきます。おすすめのレンタルサーバー会社も併せて紹介していますので、ぜひサーバー選びの参考にしてください。

レンタルサーバーを選ぶ時の4つのポイント

まずは、レンタルサーバーを選ぶ時に押さえておくべき4つのポイントをご紹介します。

ポイント1:セキュリティ対策

ホームページやメールは、常に悪意ある第三者からの攻撃リスクにさらされています。万が一、不正アクセスやウイルスの侵入などを受けて情報を漏洩させてしまったら、企業としての信頼を失うことにもなりかねません。そのため、セキュリティ対策は厳重に行う必要があります。

ホームページの運営者自身が対策を講じるべきなのは当然ですが、レンタルサーバー側のセキュリティ体制もしっかり確認しておきましょう。

ポイント2:機能

ホームページやブログの運用」「ネットショップやアフェリエイトサイトの運営」「オリジナルメールアドレスの取得」の3つは、ほぼ全てのレンタルサーバーに備わっている機能です。もし、これら以外にやりたいことがあるのなら、必要な機能を提供しているサーバーを選びましょう。

ポイント3:SSL対応

SSLとは、盗聴や改ざんを防ぐために、インターネット上に流れるデータを暗号化する仕組みのことです。もし、クレジットカード情報をはじめとする重要なデータをそのままネット上に流してしまうと覗き見や不正利用につながる恐れがあるので、暗号化して読み取れなくすることはとても大切です。SSL対応のレンタルサーバーを選ぶことはもちろんですが、サーバーによっては無料でSSLを導入してくれるところもあるので確認してみましょう。

ちなみに、SSLで暗号化されたサイトは「https://~」で始まるURLになっています。

ポイント4:費用

レンタルサーバーの利用料金は、会社によっても機能によってもまちまちです。サイトを運営し続ける限り必要になる費用ですので、慎重に検討しましょう。

レンタルサーバー選びの注意点

ここからは、レンタルサーバーを選ぶ際に見落としがちなポイントをご紹介します。どれもサイトを運用する上で重要なことばかりですので、しっかりチェックしてください。

転送量は十分か?

転送量とは、サイトにアクセスされた際に、アクセスしてきた相手に対してサーバーから送られるデータの合計量のことです。言い換えると、アクセスに対するサーバーの対応能力を表しています。

「アクセスが集中してサイトが表示されない」と言う話を耳にしたことがあると思いますが、これはアクセス数に対してサーバーの転送量が不足しているために起こるトラブルです。

サイトが注目されてアクセスが殺到したにもかかわらず、肝心の情報が表示されないようでは、ビジネスチャンスをみすみす逃してしまいます。このような事態を避けるためにも、転送量を確認しておく必要があります。

マルチドメイン対応か?

マルチドメインとは、1つのサーバー上で複数のドメインを管理出来る機能のことです。サーバーがマルチドメインに対応していれば、1つのサーバーで、ドメインごとに異なるサイトを運営することが出来ます。

ただ、マルチドメイン対応だと、1契約分のサーバー代で複数のサイトを運営できるので費用や管理コストは抑えられますが、もしサーバーに何らかのトラブルが発生した場合は、全サイトが一斉に機能しなくなるリスクもあります。また、マルチドメイン非対応のサーバーに比べ、料金が高く設定されていることがあるので、本当に必要な機能なのかは、しっかりと見極めることが大切です。

動作は安定しているか?

サイトがいつでも安定して確実に動くことは、サイト運営の必須条件です。しかし、サーバーの中には、使用するプログラムのバージョンや設定によって、動作が遅い、うまく動かないなどの不具合が発生するものも存在します。自分が使用するプログラムに対応しているかだけでなく、プログラムとサーバーの相性も確かめておきましょう。

管理画面は使いやすいか?

サーバーの使いやすさは管理画面の使いやすさで決まると言っても過言ではないほど、管理画面の使い勝手は大事なポイントです。主に、契約内容の確認や更新などの手続き、ドメイン追加設定といった環境整備を担う部分なので、誰にでも簡単でわかりやすいことが求められます。

「管理画面が使いにくいサーバーを選んだばかりに、契約更新が上手くいかず、データが全て消えてしまった」なんて最悪の事態を避けるためにも、管理画面が使いやすいサーバーを選んでください。

レンタルサーバー選びで気になること

契約したレンタルサーバーから別のレンタルサーバーへ乗り換えることは出来ますが、移行作業が面倒な上に、移したデータが新しいサーバーでは期待通りに動かないこともあります。また、サーバーと同時にドメインまで変更した場合、設定を誤れば、これまで積み上げてきたSEO効果がリセットされてしまいます。

このように、サーバーの乗り換えは様々なリスクをはらんでいます。出来るだけ乗り換えずに済むよう、サーバー契約を結ぶ際は、気になることを納得いくまでリサーチしておくのがおすすめです。

そこで、レンタルサーバー選びで多くの人が気になる点をいくつかピックアップしました。

ディスク容量

多くの従業員を抱える法人形態で利用する場合は、メールボックスに割かれる容量が大きいため、大容量ビジネスサーバーの利用がおすすめです。

その一方で、個人でホームページやブログを運営する場合は、さほどディスク容量を気にする必要はありません。なぜなら、ホームページやブログを構成するHTMLコードのサイズはごく小さいからです。仮に、写真を4〜5枚使用したブログを100記事アップしたとしても、その容量は100MGほどです。多くのレンタルサーバーでは最低でも10GBのディスク容量がありますので、先ほどのブログの例で行くと10,000記事アップできる計算になります。

サーバーとドメインの契約

サーバーとドメインは、それぞれ好きな会社と契約して構いません。別々に契約しても、きちんと設定すれば問題なく使用出来ます。

ただし、同じ会社で一括契約したほうが、設定が簡単に出来たり、割引が受けられたりするなどのメリットはあります。

初期ドメインと独自ドメイン

レンタルサーバーを契約すると、サーバー会社から自動的にドメインが付与されます。これを「初期ドメイン」と言います。この初期ドメインのままサイトを運営することも可能ですが、以下の3つの理由からおすすめできません。

1.サイトの評価が上がりにくい
初期ドメインは、同じサーバーを利用する全ての人が持っています。もし、その中に規則違反のサイトがあると、同じドメインを使う全てのサイトの評価が下がる恐れがあります。

2.Googleアドセンスを利用できない
Googleアドセンスとは、サイトにタグを貼り付けることによって、サイトを訪れたユーザーにとって最適な広告が自動で表示され、その広告がクリックされる度にサイト運営者へお金が支払われる仕組みのことです。独自ドメインでなければ審査を通過することが出来ません。

3.サーバーの乗り換えが困難
初期ドメインは、あくまでもサーバー契約者に対して付与されているため、別のサーバーへ乗り換えてしまうと継続して使用することができません。新たにドメインを取ることはできますが、前述の通り様々なリスクがあります。

おすすめのレンタルサーバー6選

レンタルサーバーの選び方のコツが掴めたところで、当記事おすすめのレンタルサーバーを6社紹介します。

おすすめ1:XSERVER(エックスサーバー)

XSERVERは、国内シェアNo. 1のレンタルサーバーです。そのスペックも最高レベルで、多くのネットビジネスの現場で利用されています。サブドメインやメールアカウントの作成は無制限、SSLも無料で利用可能なので、ECサイトの運営などに特におすすめです。大容量かつ多機能で、動作も安定しているため、レンタルサーバー初心者でも安心して使用できます。

おすすめ2:ロリポップ

paperboy&co.が運営する、コスパ自慢のサーバーです。低価格ながら必要な容量を備えていることはもちろん、ホームページ作成講座やアフィリエイトの紹介などの機能も充実しています。また、プラン変更しながら徐々にステップアップすることが出来るので、常に最適なサーバーを使えます。傘下にセキュリティ会社を抱えているため、セキュリティ体制も万全サーバー代をとにかく安く押さえたいという人におすすめです。

おすすめ3:さくらのレンタルサーバ

さくらインターネットが運営しているサーバーで、月額131円で使える格安プランから、法人向けの本格プランまで様々なコースがあります。WordPressなどを簡単にインストールする機能もついていますが、プランが限定されるので注意が必要です。

また、2週間の無料お試し期間があるので、じっくり試して納得してから契約することが出来ます。

おすすめ4:スターサーバー

スターサーバーは、格安で操作も簡単なため、初心者におすすめのレンタルサーバーです。独自SSLが無料で導入出来るほか、サブドメイン・オリジナルドメインなどの機能も充実しています。また、管理画面も見やすいと評判です。また、XSERVERの関連会社が運営していることもあり、動作の安定性には定評があります。まずは2週間の無料お試し期間を利用して、その使い勝手の良さを確かめてみてください。

おすすめ5:ConoHa WING(コノハウイング)

ConoHa WINGは、2018年にリリースされた比較的新しいレンタルサーバーです。「国内最速」との呼び声通り、サーバーの応答速度が非常に早いため、スピード重視の方におすすめ。ConoHa WING 向けに独自チューニングした「キャッシュ機能」、通信を効率的に行える「HTTP/2」に加えて、「LiteSpeed LSAPI」を採用し、高速化に特に力を入れています。

さらに、初期費用や最低利用期間の制限もなく、1か月未満の利用なら使った分だけ支払えばOKなので、とてもリーズナブルにスタートできます。

おすすめ6:ColorfulBox(カラフルボックス)

ConoHa WING同様、2018年にサービスを開始したColorfulBoxLitespeedサーバーやHTTP/3、MariaDBなどの最新技術が満載のレンタルサーバーです。また、近年、地震や大雨などの自然災害が増えていることを踏まえて、収容サーバーとバックアップサーバーを東京と大阪に分けて設定するなど、安全対策にも力を入れています。さらに、契約後のプラン変更が簡単に出来ることに加えて業界最長30日間のお試し期間付きと、とことんユーザーの使いやすさにこだわったサービスを提供しているレンタルサーバーです。

レンタルサーバー選びは慎重に!

サーバーはサイト運営の根幹を支える、いわば「縁の下の力持ち」です。不安定な基礎の上に建てられた家が傾きやすいように、サーバーが脆弱だとサイトを安定的に運営することが出来ません。下手をすると、ビジネスの収益にも影響する可能性があります。

サイトを上手に活用して収益につなげるためには、本記事で紹介したセキュリティ体制から費用、動作の安定性やドメイン設定に至るまで、あらゆる視点から検討した上で最適なレンタルサーバーと契約することが大切です。

くれぐれも「安いだけ」、「スピードが速いだけ」、「機能が多いだけ」といったサーバーを選ばないようご注意ください。