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「これって著作権いらないの?」ネット上の著作権に関する基礎知識のご紹介

インターネットの世界は、魅力的な文書や写真、音楽などのコンテンツであふれています。思わず「ちょっと拝借…」なんて気分になったりしますが、これらのコンテンツには「著作権」があるため、誰でも勝手に使えるわけではありません。著作者の許諾を取らずに使用すれば「著作権侵害」になり、刑事罰の対象となる可能性もあります。

そこで今回は、この著作権に正しく対応するためにも「ネットにおける著作権の基礎知識」をご紹介しようと思います。ぜひ参考にしてください。

著作権の概念

まずは、「著作権とは何か」「どのような性質の権利なのか」などの著作権の概念について、くわしくご紹介しましょう。

そもそも著作権とは

著作権とは、「著作物を排他的に利用する権利」のことであり、知的財産権のひとつです。

この著作権は、以下の2種類に分けることができます。
 
【著作者人格権】
著作者の名誉や意思を守るための権利であり、以下の3種類があります。

・公表権…作品等の公表を決める権利
・氏名表示権…氏名表示の有無を決定する権利
・同一性保持権…作品等の改変を禁止する権利
 
【著作権(財産権)】
著作物の利用を許諾および禁止する権利です。代表的な著作権(財産権)は以下の通りです。

・複製権…作品等を再製する権利
・公の伝達権…テレビ、ラジオ、インターネット等により作品等を送信する権利
・二次的著作物に対する権利…二次的著作物を利用する権利

著作物とは

著作物とは、「思想または感情を創作的に表現したもの」です。その例として、著作権法10条に以下のものが挙げられています。

・小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物
・音楽の著作物
・舞踊又は無言劇の著作物
・絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物
・建築の著作物
・地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物
・映画の著作物
・写真の著作物
・プログラムの著作物

私的利用目的ならOK

著作物は、著作者の許諾を得ることなく勝手に使用することはできません。しかし、「私的利用目的」での使用は、著作権法でも認められています。

自分自身や家族間など、限られた範囲内での私的利用にとどまるのであれば、著作者の経済的損失が少ないと考えられるからです。

しかし、私的利用目的の場合でも、著作権侵害に該当することがあります。

その具体例として著作権法30条に以下のものが挙げられていますので、注意して下さい。

・デジタル方式の録音、録画機器等を用いた複製
・映画館等で上映中の映画の録画、録音
・違法著作物である音楽、映像のインターネット上からのダウンロード

「アイデア」や「事実の伝達」も著作物?

著作物とは、思想や感情を伴って表現されたものです。そのため、頭の中で思い浮かべているだけのアイデアや企画は著作物にはあたりません。

さらに「日本の首都は東京」、「アメリカの州の数は50」といった記述は、単なる事実の指摘やデータに過ぎず、これらの内容は著作物に該当しません。

とは言え、著作物ではないからと言って勝手に使用すれば、重大なトラブルを招く可能性もありますので注意しましょう。

まずは著作権に関する正しい知識をつけよう

以上のように、著作物には著作権があり、著作者の許諾なしに勝手に使用することはできません。もし勝手に使用すれば、著作権侵害に該当する場合があります。

このような事態を防ぐためにも、著作権に関する正しい知識を習得することが重要です。そして、たとえ著作権侵害にあたらない場合でも、常識の範囲内で適切に使用することを心がけましょう。

著作権侵害のリスクとは?

著作権を侵害した場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。くわしくご紹介しましょう。

著作権侵害は重大な違法行為

著作権侵害は、刑事罰の対象となる重大な違法行為です。さらに刑事的責任だけでなく、民事的責任も生じます。

また、著作権を実際に侵害していなくても、侵害するようにそそのかしたり、助けたりすることも違法行為にあたります。

著作権侵害の刑事的責任

著作権の侵害は、これに対して被害者が告訴した場合、刑事罰の対象になります。

著作権法119条によると、著作権侵害をした者は、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金」が科せられることになっています。

法人の場合はさらに厳しく、著作権法124条によると「3億円以下の罰金」となっています。

著作権侵害の民事的責任

著作権侵害を犯した場合、刑事罰だけでなく、民事的責任も負わなければなりません。

無断使用したコンテンツの差し止めはもちろん、著作権利者から損害賠償を請求される場合もあるということです。

また、コンテンツがすでに世間に出回っていれば回収を命令される場合もあり、これには莫大な費用がかかるでしょう。

著作権侵害は「知らなかった」ではすまされない

このように、著作権を侵害すると刑罰の対象になったり、訴訟に発展したりする危険が生じます。インターネット上の画像などの著作物を「ちょっとくらいならいいか…」なんて安易な気持ちで使ってしまうと、大変な事態に陥る可能性があるのです。

著作権侵害は、「知らなかった」ではすまされません。大きなトラブルに発展しないように、日頃から十分意識して対応しましょう。

インターネット上で安全にコンテンツを扱うには?

著作権侵害のリスクの恐ろしさをおわかりいただけたと思います。それでは、著作権に正しく対応しながら、ネット上でコンテンツを安全に扱うにはどうすれば良いのでしょうか?

その方法をくわしくご紹介しましょう。

自分が用意した素材を使う

一番安全な方法は、「自分が用意した素材を使うこと」です。

自分で新規に撮影した写真などの「自前のコンテンツ」を利用すれば、ネット上でも自由に使えます。

ただし、自分で撮影した写真などの場合、被写体の権利も問題になってくるので、利用の可否を確認してから使用するようにしましょう。

著作権フリーの素材サイトを利用する

著作権フリーの「素材サイト」の活用も、安全にコンテンツを扱う方法のひとつです。

中には無料や低価格で利用できる素材サイトもありますので、これらを上手く活用すれば、時間やコストを抑えながらお好みの素材を安全に使用することができますよ。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを利用する

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を利用するのも、良い方法です。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは、著作者が著作物の利用に対して意思表示できるツールです。

このツールに提示された著作者の「条件」を守れば、許諾なしに著作物を利用できます。CCライセンスには以下の4種類のライセンスがあり、組み合わせによって強度が異なります。

・BY…作者や作品名の表示
・NC…営利目的での使用禁止
・ND…元の作品の改変禁止
・SA…元の作品と同じCCライセンスの表示

これにより著作者の権利を守りつつ、平等に作品を共有することができるのです。

さらに、「クリエイティブ・コモンズ・ゼロ(CC0)」と呼ばれる、CCライセンスのすべての条件が全くないライセンスもあります。

クリエイティブ・コモンズ・ゼロは、著作者が著作権および著作者人格権を放棄したライセンスです。そのため、使用者が自由に利用や改変ができます。

くわしい内容は、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのホームページでご確認ください。

参考:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

パブリックドメインを利用する

著作権法上の権利は一定の存続期間が定められており、その存続期間が過ぎた場合、著作権は消失します。たとえば、著作者の死後50年経過した作品は著作権が消失し、原則として自由に利用できるようになります。

このように著作権の消失した著作物のことを「パブリックドメイン」と呼びます。このパブリックドメインを利用することも、ネット上で安全にコンテンツを扱う方法でしょう。

ただし、このパブリックドメインの取り扱いには注意が必要です。なぜなら、パブリックドメインは「著作権」は消失しても、「著作者人格権」は依然として存続しているからです。

そのため、勝手にタイトルを変更したり、作者の人格を中傷する内容を盛り込んだりといった著作者人格権を侵害する行為に及べば、訴えられる可能性も生じます

パブリックドメインを利用する際は、細心の注意を払いましょう。

著作権表示とは?

インターネットを利用していると「©(丸の中に”C”のマーク)」という記号をよく見かけます。これは「著作権表示」と呼ばれるものです。

この著作権表示にくわしい方は少ないでしょう。

そこで、著作権表示の意味や表示の仕方、さらにはメリットなどについてくわしくご紹介していきます。

著作権表示とは?

著作権表示とは、著作権の所在を明らかにするものです。

著作権表示には、以下の3項目があればOKです。

・ 著作権マーク…©
・ 発表年…西暦
・ 現在の著作権者の名義…個人名及び企業名

たとえば、「○○○が2020年に発表した作品」という著作権表示は、

© 2020 〇〇〇

となります。

しかし、インターネット上ではよく以下のような長い著作権表示を目にします。

Copyright©1991-2015 △△△ All Right Reserved.

これはどういうことでしょうか?

この長い表示は、著作権の内容をくわしく述べた表現です。そのため、いくつか省略が可能です。

・「Copyright」という表現は、「コピーライト=著作権」のことであり、「©」と同じ意味です。そのため省略が可能です。

「1991-2015」の2015は、「更新年」を表し、特に記載する必要はありません。しかし、1991は「発表年」であり、省略はできません

・最後の「All Right Reserved.」という表現は、「このコンテンツの著作権はすべてサイト所有者にある」という意味です。そのため特に記載する必要はなく、省略しても構いません。ただし、©マークが文字化けするなどして変換できない場合は、©マークの代わりに表示できます

著作権表示の位置に関しては、特に決まっていません。サイトの一番下に表示する場合が多いようですが、ユーザーが確認しやすい位置であれば、どこに表示しても構いません。

著作権表示は義務ではない?

著作権は、著作物が創作された瞬間から発生するので、特に表示を行わなくてもその権利は保護されます。そのため、著作権を表示する義務は本来ありません。

しかし、多くのホームページやサイトなどがこの著作権表示を行っています。どうして義務でもないのにわざわざ表示しているのでしょうか?

なぜなら、著作権を表示する事にはさまざまな「メリット」があるからです。そのメリットについてくわしく解説しましょう。

著作権表示のメリット「著作権の保護期間が長くなる」

著作者が不明の場合、著作権の保護期間は「公表後50年間」です。しかし、著作者が特定できる作品は、「著作者の死後50年間」になります。

そのため、著作権表示をしっかり行えば著作権の保護期間が長くなるというメリットがあるのです。

著作権表示のメリット「無断コピーや無断転載を防止できる」

著作権表示は、ユーザーに対して「このサイトは著作権で保護されている」という印象を与えることができます。

また、著作権表示は著作者の「無断使用お断り」という強い意思表示にもなりますので、無断コピーや無断転載を防ぎやすくなります。

著作権表示は、サイトの著作権を守ると同時に、安全性を高めるためにも掲示されているのです。

インターネット上の著作権の取り扱いには細心の注意を!

今回は、著作権に関する基礎知識や、インターネット上での対応などをご紹介しました。

インターネットを使用していると、気づかないうちに著作権侵害をしてしまう可能性があります。著作権侵害は刑事罰の対象にもなる重大な違法行為です。このようなリスクを回避するためにも、著作権に関する正しい知識を身につけ、日頃から注意して対応するように心がけましょう。

インターネット上の素材を利用する時は、ぜひ今回ご紹介した情報を参考にしてくださいね。

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