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欲しい情報がすぐに手に入る!ネット検索の方法とコツ

インターネット社会になって、昔と比べて情報を得ること自体は非常に簡単になりました。分からない言葉があれば辞書を引いたり、百科事典を調べたり、それでも分からないことは図書館に調べに行ったり、そんな手間をかけなくても大抵の情報はパソコンやスマホで検索すれば見つかる時代です。

しかし、ネット上に溢れる膨大な情報の中から自分が欲しい情報を的確に短時間で見つけることは案外難しいものです。

そこで、この記事では、自分が欲しい情報を得るためのネット検索の方法やコツをご紹介します。この記事で検索サイトの上手な使い方を身に付けて、必要な情報に素早くアクセスできるようになってください。

検索サイトの使い方の基本

まずは基本中の基本といえる内容から解説します。普段から検索サイトを利用している人には当然の内容かもしれませんが、検索サイトをあまり使わない人は、ここからしっかりマスターしてください。

検索窓に「スペース」で区切ってキーワードを入力

GoogleYahoo!JAPANのページを開くと、四角い「検索窓」と呼ばれる場所があります。ここに調べたいキーワードを入力して、検索ボタンを押したり、エンターキーを押したりすると検索結果が表示されます。これが最も基本的な検索サイトの使い方です。

しかし、キーワードを1つだけ入力して検索した場合だと、表示される情報が適切に絞り込まれていないことが多くなります。

例えば、「いつまでに確定申告をしなければいけないかを知りたい」とします。「確定申告」と検索窓に入れて検索をしても必要な情報が得られないわけではありませんが、申告の期限とは関係が薄いページも多く表示されます。

そこで、検索と期限という言葉を2つ入力して検索すると、より適切な内容に絞り込まれた検索結果を表示させることができます。この場合、2つのキーワードの間にはスペースを入れます。スペースは半角でも全角でも大丈夫です。先ほどの例なら「確定申告 期限」と入力すればいいということになります。

同じように3つ目、4つ目のキーワードをスペースを間に入れて追加すれば、さらに情報の絞込みができます。

検索サイトが自動で検索候補を挙げてくれる機能も

2つのキーワードを自分で入力しなくても、頻繁に検索されるキーワードについては、検索サイトの方で勝手に検索候補を挙げてくれる機能があります。これをサジェスト機能といいます。

例えば、先ほどの確定申告を例にすると、確定申告と入力した時点で2つ目のキーワードとして入力されやすい単語がズラッと表示されます。

この中から「確定申告 やり方」を選択すれば、キーワードを直接検索窓に入力した場合と同様の検索結果を得ることができます。

Googleを使いこなそう!

検索サイトで情報を検索することを「ぐぐる」と言う人がいるくらい、Googleは検索サイトの中で最もよく使われています。そのため、まずはGoogleを使いこなせるようになることが欠かせません。

この記事の中で紹介する検索方法も、特に断らない限りGoogleを前提に説明しています。

必要なキーワードを追加して絞り込む

これは先ほども述べましたが、調べたいキーワードの後にスペースを入れて2つ3つとキーワードを追加して検索したほうが情報が絞り込まれていくので、必要な情報に行き着く可能性が高まります。

例えば、出先でシャワーを浴びたくなったとします。「シャワー」で検索してもシャワーが使える施設は表示されません。むしろシャワーヘッドといったものが上位で表示されます。

ここで、シャワーの後に現在の地名、例えば「シャワー 渋谷」と入力すれば、渋谷周辺でシャワーを浴びることができる施設が表示されます。

音声での入力も可能

Googleの検索は、音声でも行えます。スマホの場合はもちろん、マイク機能が使えるパソコンでも可能です。

スマホの場合、音声検索が有効になっていれば、「OK Google」とスマホに呼びかけるだけで使えます。音声検索についての詳細は、以下のページを確認してください。

「ねぇ Google」の音声検索と音声操作を使用する(Google検索 ヘルプ

調べたいサイトに載っていそうなキーワードを入れる

これはちょっとしたコツですが、調べたい内容が載っているサイトに記載されていそうなキーワードを予想して入力すると希望する結果が得やすくなります。

例えば、「熱を下げる」と入力すると熱を下げる方法が書かれたページが色々と表示されますが、同じ意味でも「解熱」と入力すると医薬品関係の記事が多くヒットするようになります。

多少の間違いは検索サイトが修正してくれる

英単語の正しいスペルが分からなかったり、正確な企業名などが分からなかったりした場合でも、適当に入力して検索すれば、多少の間違いは検索サイトが修正してくれます。

例えば、家電量販店のビックカメラをビッグカメラと入力ミスして検索しても、ビックカメラの情報をちゃんと表示してくれます。英語の大文字・小文字の違いも気にせず入力してしまって問題ありません。

Googleの便利な機能

Googleには調べ物をする以外にも便利な機能が色々とあります。例えば、「時間」と入力すれば現在時刻、「天気」と入力すれば現在の天気、気温、天気予報が見られます。

さらに時間や天気の後に地名を入力すると、その場所の時間や天気を見ることができます。例えば、「時間 ニューヨーク」と入力すれば、ニューヨークの現地時間が表示されます。

計算式を入力すれば、計算をすることも可能です。また、「○○とは」で入力すると「○○」の意味が表示されるので、辞書としても使えます。

さらに便利な検索方法

ここからは、普段から検索サイトを利用している人でも知らないかもしれない、ちょっと便利な検索方法について解説していきます。

2つ以上のキーワードの全てが含まれる「AND検索」

検索したいキーワードを2つ以上入れて、間にANDと入力すると、2個以上のキーワードが全て含まれるサイトを検索するAND検索になります。ANDの両隣にはスペースを入れます。

お気づきかもしれませんが、これはここまで「スペースを入れる」とご紹介していたのと同じ検索方法です。あえてANDを入力しなくても同じ結果が得られますが、検索エンジンに対して明確に指示を出すことができます。なお、検索エンジンというのは、情報を検索する機能やそのプログラムのことです。

先ほども挙げた例で実践すると、「確定申告」で検索した結果は以下の画像のようになります。

「確定申告 期限」で検索した結果は以下のようになります。

2つ以上のキーワードのどれか1つが含まれる「OR検索」

AND検索と比べて使う機会は少ないかもしれませんが、2つ以上のキーワードのいずれかが含まれているサイトを検索する「OR検索」もできます。AND検索の場合と同じように、キーワードの間にORを入れます。

例えば、作家の栗本薫さんは、中島梓名義で評論活動もしておられましたが、どちらの名義の作品も同時に調べたいといった場合、「栗本薫 OR 中島梓」と入力して検索すれば、どちらかの名前が載っているサイトが検索結果に表示されます。

特定のキーワードを除いて検索する方法

「-検索(マイナス検索)」と呼ばれる方法もあります。これは、除いて検索したいキーワードの前に「-」を付けて検索するというものです。マイナス記号は半角で入力します。

例えば、ファンヒーターや温水器などを販売する企業であるコロナについて調べたい場合、「コロナ」と検索するとコロナウイルス関係の記事が多数ヒットします。もちろん「コロナ ファンヒーター」といったようにキーワードを足していくこともできますが、「コロナ -ウイルス」と入力して検索することで、「ウイルス」を含んだサイトを除外できます。

そして、取り除けるキーワードは1つだけではありません。上の検索結果には小さなイの「ウィルス」が含まれているので、「コロナ -ウイルス -ウィルス」と入力すると、さらに除かれるサイトが増えます。

文章を完全一致で検索する方法も

これまでは短いキーワードを使って検索することを前提にしてきましたが、文章を入力して、それをそのままの形で掲載しているサイトを検索することもできます。

この場合は、検索したい文章を””の記号で囲みます。これはダブルクォーテーションマークといい、英文で引用を示すときなどに使われる記号です。日本語では二重引用符といいます。

例えば、”Googleの便利な使い方”と入力して検索すれば、この文章がそのまま含まれたサイトが検索されます。

さらに条件を絞り込む方法

これまでにご紹介した内容だけでも、かなり検索がやりやすくなっているはずですが、さらに検索結果を絞り込む方法があります。使用する頻度は高くないかもしれませんが、知っておくと便利です。

期間を指定して絞り込む

指定した範囲内に最終更新日時が含まれるページのみに絞り込む方法です。最新の情報を調べたい場合などに、一定期間よりも最終更新日時が古いページを除いた検索をすることができます。

まず適当なキーワードで検索をかけてみてください。ここでは「確定申告」で検索してみます。検索結果が表示された画面の右の方を見ると「ツール」とありますから、これをクリックしてみてください。

そうすると「期間指定なし」という表示が出ます。ここで期間を選択できます。

「1時間以内」から「1年以内」まで選択することができ、自分で期間を指定することもできます。普通に検索した結果、古い情報が多いなと感じたら、この方法で期間を指定してみてください。

特定のファイル形式のデータに絞り込む

ファイル形式による絞込みもできます。やり方は、「filetype:○○」と入力するだけです。PDF形式で配布されている資料を探したいときには、「filetype:pdf」と入力すればいいですし、エクセルの表になっているものを探したいときには、「filetype:xls」と入力すればOKです。

ただし、ファイル形式だけで検索をすることはできませんから、キーワードと「filetype:○○」を一緒に入力してください。例えば、「確定申告 filetype:pdf」を検索すると以下のような検索結果になります。

特定のサイト内で検索する

サイトによってはサイト内検索用の検索窓が設けてありますが、そういったものがないサイトの場合でも、サイト内検索が可能です。やり方は、「site:~」と入力します。「~」の部分には、サイト内検索をしたいサイトのURLが入ります。

先ほどと同様に「site:~」と一緒にキーワードを入力してください。例えば、八王子市の公式ホームページで「確定申告」を検索するには、「確定申告 site:https://www.city.hachioji.tokyo.jp/」と検索します。検索結果は以下のようになります。

検索サイトを使いこなすためのコツ

最後に、これまでにご紹介していない検索サイトを使いこなすためのコツについて解説します。以下に解説するような内容まで覚えておけば、検索の上級者といえるでしょう。

Google以外の検索サイトも使ってみる

日本でよく使われている検索サイトと言えば、GoogleとYahoo!JAPANがあります。しかし、実はYahoo!JAPANはGoogleと基本的に同じ検索エンジンを使用しています。

したがって、Yahoo!JAPANで検索した結果はGoogleで検索した結果とほぼ同じです。Yahoo!JAPANで検索するとYahoo!が提供している各種サービスが検索結果に表示される場合があるので、全く同一の検索結果にはなりませんが、ほとんど同じサイトが同じような順番で表示されます。

したがって、Googleで検索して思ったような検索結果が得られなかった場合に、Yahoo!JAPANで再度検索をしてもほとんど意味がありません。このような場合、Googleとは違った検索エンジンを採用している検索サイトを利用すべきです。

具体的には、Bingがあります。Bingはマイクロソフトが開発した検索エンジンを使用しているので、Googleとは違った検索結果になります。

例えば、「確定申告 書類」で検索してみると、Googleの結果は以下のようになります。

それに対して、Bingの場合は、以下のようになります。

両者では検索結果に異なるサイトが表示されていることが分かります。普段Googleを使っている人も、より幅広く情報収集をしたいといった場合は、Bingのような他の検索サイトも試してみるといいでしょう。

検索結果に表示されたサイトを別のタブで開く

検索結果に表示されたサイトの見出しの青い文字をクリックすると、そのサイトに飛ぶことができます。

しかし、このようにして目的のサイトに飛んでしまうと、検索結果に表示されたサイトをいくつか比較しつつ見たい場合や、最初に見たサイトから満足のいく情報が得られなかった場合に、いちいち検索結果の画面まで戻って他のサイトを開きなおすことになり手間がかかります。

こんな場合は、検索結果のサイトを別のタブで開くと便利です。青い文字をクリックする際にCtrlキーを押しながらクリックすれば新しいタブで開きます。

また、青い文字にカーソルを合わせて右クリックをすると「新しいタブで開く」が選べます。

このように別のタブで開くようにすれば、検索結果のページも開いたままになりますから、余計な手間がかかりません。

検索したサイトの中にさらに疑問点があるときは

検索したサイトを読んでいるときに、さらに分からない言葉があったり、追加で調べたい内容が出てきたりすることがあります。こういった場合、再度検索サイトを開かなくても、そのサイトから直接検索をすることができます。

やり方は簡単です。調べたい言葉の上でマウスをドラッグします。この状態で右クリックをすると、「Googleで「○○を」検索」と表示されるので、それを選択すればOKです。

検索した結果は、自動で新しいタブが開いて、そこに表示されます。

検索サイトを自在に使いこなそう!

検索サイトの使い方や、使い方のコツについて解説してきました。検索サイトはインターネットを利用する上で欠かせない存在です。上手に使いこなせるようになると、もっと便利にネットが使えるようになります。

ぜひ、この記事に書かれた内容をマスターして、欲しい情報にすぐにアクセスできるようになってください。