年齢問わず多くの人が利用しているLINE。今では「LINEがないと離れた場所にいる人とコミュニケーションが取れない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして最近では、LINEは単なるコミュニケーション手段としてではなく、私たちの財布としても使えるようになりました。それが、テレビCMでもお馴染みの「LINE Pay(ラインペイ)」です。
実は、LINE PayはAmazonギフト券の購入にも利用できます。Amazonギフト券があれば、Amazonでクレジットカード情報を入力する必要がないので、安心かつ簡単に買い物ができます。
この記事では、LINE Pay(ラインペイ)を使ってAmazonギフト券にチャージするお得な方法を紹介します。
LINE Payって何?どんな利用方法があるの?
徐々に使用する人が増えてきたLINE Pay(ラインペイ)ですが、「まだ使ったことがない」という方もいらっしゃいますよね。
まずは、LINE Payとは何なのか、どんな利用方法があるのかを紹介します。
チャージした分だけ使えるLINE Pay
LINE Pay(ラインペイ)とは今話題の電子マネーのことで、あらかじめ金額をチャージして使います。クレジットカードだとついつい使い過ぎてしまうという人でも、プリペイドカードのように使えるLINE Payなら使い過ぎの心配もありません。
また、LINE Payには送金機能もついており、最近では、子供のお小遣いをLINE Payで送金するというご家族も増えています。
さらに、LINE Payは基本的にスマートフォン上で使うアプリですが、実物のカードで利用することもできます。カードは申し込めば送ってもらえます。このカードならプリペイドカードと同じ感覚で決済できるので、「スマートフォンで決済するのは不安…」という方にとっては安心ですね。
LINE Payにはポイント還元制度もある
LINE Pay(ラインペイ)とLINEポイントは連携でき、LINE Payの使用状況(いくらチャージして使用したか)に応じてLINEポイントが貯まる仕組みになっています。2021年4月30日をもってマイランク制度が終了したため、ポイントの還元率は一律となっています。
ポイント還元率は0.5%~5%で、どの支払い方法を利用するかによって還元率が変わります。
LINE Payのポイント還元については、ルールが変更される可能性もあります。よくLINE Payを使われる方は、定期的にLINEの公式ブログをチェックしておきましょう。
LINE Payのチャージ方法と現金化
LINE Pay(ラインペイ)を使うには、あらかじめLINE Payにお金をチャージしておく必要があります。
ここからは、LINE Payのチャージ方法と、巷でよく耳にする「現金化」について紹介しようと思います。
銀行やコンビニエンスストアでチャージできる
LINE Pay(ラインペイ)の残高を増やすには、いくつかの方法があります。
例えば、LINEにUFJ銀行やゆうちょ銀行などの口座を登録しておけば、LINE Payへ銀行口座を介してチャージできるようになります。さらに、LINE Payの自動入金機能をONにしておけば、残高が設定金額以下になったときに自動的に登録済みの銀行口座から設定金額分が入金されるようになります。
もちろん、コンビニエンスストアの端末からでもLINE Payにチャージできます。
LINE Payは現金化も可能
LINE Payは、残高を現金化することができます。例えば、親御さんが子供の小遣いとしてLINE Payで送金したら、子供はその金額を現金化して利用できるのです。
簡単に現金化する方法
LINE Payの残高を現金化する方法はシンプルですが、お金を引き出す毎に手数料が220円かかることには注意が必要です(2024年2月10日現在)。なお、LINE Payに現金をチャージする際は手数料はかかりません。
現金を引き出す一番簡単な方法は、セブンイレブンのATMで操作する方法です。セブンイレブンに設置されている端末のディスプレイに取引方法が表示されるので、表示された内容通りにスマートフォンを操作していけば大丈夫です。心配な場合は、セブン銀行のウェブサイトに操作方法が記載してあるので、前もって確認しておいてください。
本人確認が必要
ここまではLINE Payを使った送金や残高の現金化について紹介しましたが、このようなサービスを利用するには、あらかじめ本人確認をしておく必要があります。
本人確認は、LINE Payの「スマホでかんたん本人確認」を利用して行います。本人確認書類を使用するので、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証を用意しておきましょう。
2022年11月24日をもって、パスポートは本人確認書類として利用できなくなっているので注意が必要です。本人確認書類として利用可能な身分証については、公式ブログで確認できます。
Amazonギフト券にLINE Pay(ラインペイ)でチャージする!
LINE Payは、Amazonギフト券の残高を増やすのにも活用できます。Amazonでよく買い物される方なら、Amazonギフト券を使用されたことのある方も多いでしょう。
ここからは、LINE PayでAmazonギフト券の残高を増やすポイントを紹介します。
ラインペイでAmazonギフト券にチャージしてもLINEポイントがもらえる
LINE Pay(ラインペイ)で商品やサービスを購入すると、使用状況に合わせて購入金額分の0.5~5%のポイントが還元されることは先ほどお話しました。実は、LINE Payを使用してAmazonギフト券の残高を増やしても、LINEポイントは獲得できます。
さらに、「Payトク」というイベント期間中だと、ポイント還元率が最大20%になることもあります。つまり、イベント期間中にLINE Payを使用してAmazonギフト券を購入すれば、ポイントがたくさん貯まるというわけです。
家族や友達へLINE Payを送ってAmazonギフト券をプレゼントできる
家族や友人にプレゼントとしてAmazonギフト券をあげる場合でもLINE Payを活用できます。
もちろん、自分でAmazonギフト券を買ってそのコードを相手に送ってあげてもよいのですが、Amazonギフト券を購入するのが少し面倒な場合はLINE Payを使うと便利です。
すなわち、LINE Payを使って家族や友人に送金し、その金額を使用してAmazonギフト券を購入してもらうのです。
Visa LINE Pay プリペイドカードについて
『Qoo10』や『ヤフーショッピング』などの通販サイトで買い物をするなら、プリペイドカードを持っていると便利です。プリペイドカードなら、あらかじめチャージした金額分しか使えないので、クレジットカードのように使い過ぎる心配がありません。
すでにLINE Payを利用しているのであれば、LINE Payのプリペイドカードである「Visa LINE Pay プリペイドカードを作るのは簡単です。
ここからは、Visa LINE Pay プリペイドカードについて紹介します。
Visa LINE Pay プリペイドカードの申込方法
「プリペイドカードは欲しいけれど、通販サイトで買い物するので実物のカードは必要ない」という方もいるでしょう。そんな方にはバーチャルカードがおすすめです。
バーチャルカードを作るのは簡単です。 以下の画像の通り、LINEから簡単に手続きができます。
参考:Visa LINE Pay プリペイドカードの発行方法
ちなみに、LINE Payカード(※2020年12月に新規発行終了)では実物のカードも発行することができましたが、Visa LINE Pay プリペイドカードは、バーチャルカードの発行のみ可能となっています。
使い方はクレジットカードとほぼ同じ
Visa LINE Payプリペイドカードには、クレジットカードと同じように、4×4桁のカード番号と氏名・使用期限年月日・CVVが記載されています。
LINE Payカードを通販サイトでの買い物に使用するには、クレジットカード決済同様、16桁のカード番号・使用期限年月・CVV(3桁の数字)を入力するだけでOKです。
残高以上は使えない
Visa LINE Payプリペイドカードはプリペイドカードなので、残高以上の商品を購入しようとするとエラーが出ます。残高には注意しましょう。
LINE PayでAmazonギフト券を購入する方法
Visa LINE Payプリペイドカードを手にしたら、Amazonギフト券を購入できるように設定しておきたいところです。
ここからは、Visa LINE Pay プリペイドカードを使用してAmazonギフト券を購入(チャージ)する方法を解説します。
LINE PayでAmazonギフト券を購入またはチャージする流れ
Amazonギフト券はコンビニエンスストアでも購入できますが、今回はせっかくなのでネット上でVisa LINE Pay プリペイドカードを利用してAmazonギフト券を購入してみましょう。
まずは、パソコンまたはタブレットを開いて、Amazonギフト券の購入ページにアクセスしてください。
参考:Amazonギフト券
Amazonギフト券はデジタルタイプだけでも色々な種類があるので、ここでは好きな形式のAmazonギフト券を選んでください。いずれの形式を選んだ場合でも、購入したい金額を選択、または入力して決済ページに移動することになります。
ここで支払い方法を確認しましょう。Visa LINE Pay プリペイドカードでAmazonギフト券を購入するには、Visa LINE Pay プリペイドカードの番号を登録しておかなければなりません。ここで、「お客様のクレジットカード」内にある「クレジットまたはデビットカードを追加」をクリックします。
Visa LINE Pay プリペイドカードの登録方法は、通常のクレジットカードで支払いを行う時と同様です。カード番号や有効期限を入力すれば完了です。
ちなみに、カードの名義人欄には自分の名前かアカウント名を入力しておけば問題ありません。
Amazonギフト券は家族・友人に贈ることができる
Visa LINE Pay プリペイドカードを使って購入したAmazonギフト券を家族や友達に贈りたい場合は、EメールタイプのAmazonギフト券を購入するのがおすすめです。Eメールタイプといっても電子メールに限らず、SNSやショートメールでもAmazonギフト券のコードが送れます。
コードを受け取った人は、そのコードを自分のアカウント上のAmazonギフト券残高に追加することで使用できるようになります。
Amazonのお得なキャンペーン
先ほどは、「Visa LINE Pay プリペイドカードを使ってAmazonギフト券を購入(またはチャージ)すると、LINEポイントが貯まってお得」という話をしました。
しかし、お得なのはLINEポイントが貯まるからというだけではありません。Amazonのキャンペーン期間中にAmazonギフト券を購入すると、Amazonポイントを還元してもらえることもあります。
ここからは、Amazonでのお得なキャンペーンについて紹介します。
Amazonギフト券にチャージするとAmazonポイントがもらえる
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、Amazonでは、Amazonギフト券をチャージするたびにポイントが還元されるキャンペーンを定期的に開催しています。
2023年4月では、プライム会員になっていれば、クレジットカードで5,000円以上チャージ毎に0.5%ポイントが貯まり、iPadやパソコンなどの高額商品を購入するとかなりお得となっていました。Visa LINE Pay プリペイドカードのポイント還元と併せれば、普通にクレジットカードで買い物するよりもさらにお得です。
このキャンペーンは2023年5月8日をもって終了していますが、今後はまた別のキャンペーンが開催される可能性が非常に高いです。最新情報をこまめにチェックして、お得なキャンペーン情報を逃さないようにしましょう。
初めてのチャージで1,000ポイントもらえる
意外と知られていないのが、「Amazonで初めてAmazonギフト券チャージすると1,000ポイントもらえる」というイベントです。このイベントにエントリーしてからAmazonギフト券を初めて購入すると、1,000円分のポイントがもらえます。
ただ、1,000ポイントもらえるキャンペーンは、クレジットカード・電子マネーでの決済は対象外です。したがって、Visa LINE Pay プリペイドカードでの決済も対象外です。
初回チャージで1,000ポイントもらうために、まずはコンビニ決済・ATMでの振り込み・ネットバンキング決済などを利用してAmazonギフト券チャージしてください。
Amazonギフト券にラインペイを利用してお得に使おう!
LINE Pay(ラインペイ)は、決済を簡単にしてくれるだけでなく、家族や友人にも残高を贈ることのできる便利なサービスです。スマホ決済や電子マネー決済が広まりつつある今、LINE Payも1つの決済手段として活用できるでしょう。