この記事では、お勧めのネットショップ開業サービスを6つに厳選して紹介し、無料かつ簡単にネットショップを開業する方法についても解説していきます。今後ネットショップを開業するつもりの人には参考になる内容なので、是非最後までご覧ください。
Contents
ネットショップ開業サービスの違いについて
まずは、ネットショップの出店方法の違いについて解説します。
モール型と独自ドメイン型の違い
「モール型」は、楽天やAmazonのようなショッピングモールに出店し、開業する方法です。実店舗で例えるなら、デパートにテナントとして出店するようなものです。
既にお客さんが集まっているところに出店するため、認知度が低かったとしても最初からある程度集客することができます。その一方で、モール内の規制やルールが厳しく、手数料も取られるというデメリットがあります。
「独自ドメイン型」は、独自ドメインを取得してネットショップを開業する方法です。実店舗で例えるなら路面店に該当します。
この場合は集客を自力で行わないといけないため、ショップの認知度が低い間は集客に苦労することが多いです。一方で、規制やルールなどはいっさいなく、手数料も取られません。自由なネットショップ運営をしながら高い利益率を望むことができます。
以下の表は、それぞれの違いをまとめたものです。
無料カートと有料カートの違い
ショッピングカートASPの中でも無料カートと有料カートが存在します。それぞれの違いは以下の通りです。
無料カート
有料カート
違いは主に4つあります。
1つ目は、容量です。容量が大きければ大きいほど、商品の数や画像の自由度が増し、逆に小さければ制限されます。つまり、有料カートの方が自由度が高いということです。
2つ目は、デザインテンプレートです。無料カートよりも有料カートの方が、多くのデザインテンプレートがラインナップされています。
3つ目は、集客機能です。無料カートよりも有料カートの方が集客の機能が豊富です。集客に力を入れたいのであれば、有料カートを利用した方が良いでしょう。
4つ目は、独自ドメインの標準対応です。独自ドメインに対応している有料カートの方が自由度が高く、対応していない無料カートは様々な規制に縛られることになります。
個人で趣味の延長として運営するのなら、無料カートでも十分です。逆に、本格的に取り組むのなら有料カートを選んだ方が良いでしょう。有料の方が集客しやすいですし、運営する上での自由度が高いからです。
有料カートの違いを詳細に比較
有料カートの中での違いを詳細に比較すると以下の表のようになります。
上記の表では、利用ユーザーの満足度が高いサービスのみを抽出しています。自分が扱う商品や希望するサービスをもう1度考え、上記の表を参考にしたうえで検討してみてください。
おすすめのネットショップ開業サービス6選
続いて、おすすめのネットショップ開業サービスを6つに厳選して紹介していきます。
BASE
「BASE」とは、東京都の「BASE株式会社」が運営している開業サービスです。デザインのテンプレートはありますが、HTMLやCSSを直接編集することでより自由なサイトを構築することができます。「BASE」についての詳細は後ほど詳しく紹介しますので、そちらも参考にしてください。
お勧めできる人
・Instagramと連携させたい人
・HTML・CSSを編集できる人
参考:BASE
STORES
「STORES」は、東京都の「ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社」が運営している開業サービスです。海外発送に対応でき、英語への表示切り替えも可能です。
お勧めできる人
・海外ユーザーに商品をアピールしたい人
・Instagramの利用者に商品をアピールしたい人
参考:STORES
Jimdo
「Jimdo」は、「株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ」が運営している開業サービスです。ブログと動画を一緒に投稿できる点が最大の特徴です。動画で商品の魅力を伝えたい方にオススメできます。
お勧めできる人
・動画とブログを連携させたい人
参考:Jimdo
Ameba Ownd
「Ameba Ownd」は、東京都の「サイバーエージェント」が提供している開業サービスです。
もともとオウンドメディアサービスとしてリリースされましたが、その後ネットショップ機能も追加されました。ショップを簡単に開設できる点が最大の特徴です。
お勧めできる人
・ショップを簡単に開設したい人
・商品数が少ない人
参考:Ameba Ownd
ヤフーショッピング
「ヤフーショッピング」とは、「ヤフー株式会社」が提供しているショッピングモールです。出品者が法人や個人事業主の場合「プロフェッショナル出店」が利用できます。
参考:ヤフーショッピング
個人は「個人出店」を利用して出店することができます。
特徴はYahoo!の検索結果から自分のショップにお客様を誘導できる点です。集客力が欲しい人におすすめできます。
お勧めできる人
・集客力が欲しい人
・商品数が多い人
ヤフオク
「ヤフオク」とは、「ヤフー株式会社」が提供しているオークションサイトです。上記のネットショップとの違いは、オークション形式である点です。出品するためには、売上の実績もしくは商品数に関して条件を満たす必要があります。
お勧めできる人
・ある程度の販売実績がある人
・商品数が多い人
参考:ヤフオク
ネットショップ販売形態について
ネットショップの販売形態は、大きく分けて以下の2つです。
1.ショッピングモール型
2.ショッピングカート型
ショッピングモールに出店するメリット
・集客はモールが行ってくれる
・少ない資金で手軽に販売を始められる
・購買意欲が高いユーザーが多い
先ほども触れた通り、モール側が集客を行ってくれるので、最初からある程度のお客さんがアクセスしてきます。また、少ない資金で販売開始できる点もモール型の魅力の1つです。
ショッピングモールに出店するデメリット
・手数料が高い
・商品によっては、モール内で価格競争が起きる
・デザインの自由度が低い
・規約変更などで売上げが落ちるときがある
モールでは、大抵販売価格の約10%の手数料をとられてしまいます。また、モール側の規約変更などで商品の売れ行きが悪くなる点もデメリットの1つです。
カート型のストアを出店するメリットとデメリットとしては以下の通りです。
メリット
・サイトを自由にカスタマイズ出来る
・ショップのファンを作りやすい
・価格競争が少ない
・手数料が安い
デメリット
・集客が大変
・広告費が必要となる
・サイトデザインを作り込む必要がある
それぞれメリットとデメリットを踏まえたうえで、あなたの状況に合った最適な販路を選びましょう。
出店できるショッピングモールの比較表
ネットショップ開業サービス「BASE」について
続いて、ネットショップ開業サービス「BASE」について詳しく解説します。
そもそも「BASE」とは?
先ほど紹介した通り、「BASE」とは、東京都の「BASE株式会社」が運営している開業サービスです。30秒あれば無料でネットショップを開設することができます。利用するのに必要な手続きは、用意されている3つの項目を入力するだけなのでお手軽です。
「BASE」のおすすめできるポイント
「BASE」のおすすめできるポイントとしては以下の通りです。
・無料でネットショップを開業できる
・決済利用料の負担が小さい
以前までは、ネットショップを開業し運営していくためにはお金がかかるというのが常識でした。制作会社へショップサイトの制作を依頼すれば、高額な費用がかかってしまいます。中には「カラーミーショップ」のような安価でネットショップを開業できるサービスもありますが、それでも初期費用や月額管理費がかかってしまいます。
しかし、BASEの場合はこれらの費用はいっさいかかりません。初期費用も月額費用もなく、完全無料でネットショップを始めることができます。お金を理由にネットショップを諦める時代ではなくなったということです。
そんな便利な「BASE」ですが、「決済サービス」を利用したときに費用がかかります。「BASE」も1つの企業ですから、お金を儲けない限りサービス提供し続けることはできません。「BASE」の収益源は、ユーザーが商品を購入したときに利用する「決済サービス」にあります。
ネットショップで商品を購入すると、代金を支払うための決済方法を選択します。クレジットカード決済や銀行振込などから自分にとって都合の良い方法を選びます。
「BASE」では「BASEかんたん決済」として、クレジットカード払い、コンビニ払い、銀行振込を決済の方法として提供しています。この決済サービスを利用する場合に利用料が発生するわけです。利用料は商品が売れたときだけに発生するため、販売力のないショップには負担がかからない仕組みになっています。
初心者が簡単にネットショップを開業する方法
では、初心者が簡単にネットショップを開業するためにはどうすれば良いのでしょうか?
ランニングコストが低いECサイトを作る
まずは、ランニングコストが低いECサイトを作ることです。ネットショップを長期的に運営していく際は、ランニングコストがかかってきます。しかし、ランニングコストが高いプラットフォームでは、売れない時期を乗り越えることは難しいです。
ネットショップの運営で重要なのは「継続すること」なので、最低限の費用で販売できるサービスを利用しましょう。今は無料で利用できるサービスが沢山ありますが、無料のサービスでは機能制限や広告表示といったデメリットもあります。
売上によっては、BASEよりもカラーミーショップの方がランニングコストが下がる場合もあります。なので、ランニングコストをしっかり計算したうえでサービスを選ぶことが大切です。
簡単なECサイト開設サービスを使う
簡単なECサイト開設サービスを使うのも1つの手です。例えば、EC-CUBEなどの無料CMSを利用して構築した場合、HTMLやCSSの知識のない人はほとんどの工程を制作会社に依頼しなくてはいけません。
その上、完成したネットショップは集客力は備わっていないため、自分で集客を行う必要があり、この作業には慣れが必要になります。
であれば、最初からコストをかけて素晴らしいサイトを作るよりも、無料で始められるサービスを利用して作業に慣れた方が手っ取り早いです。まずは、簡単にECサイトを開設サービスを検討してみてください。
ショッピングモールに出店する
繰り返しですが、ショッピングモールに出店する方法は初心者にとって効果的です。何故なら、既にお客さんが集まっているところに出店するからです。
集客はモール側が勝手に行ってくれるため、広告費をかけてまで集客をする必要はありません。また、知名度が低かったとしても、モールにアクセスしてきた人からいち早く認知してもらうことができます。このように、費用をかけずに最初からある程度の集客力を得られるため、初心者にはお勧めの方法です。
既存のWEBサイトにカートを設置する
ブログやWEBサイトでかなりのアクセスを獲得できている人であれば、既存のサイトにカートを設置するやり方が効果的です。既に集客できているため、カートの存在を認知してもらうだけで売上アップにつながります。
WEBサイトにカートを設置したいという方には、「e-shopsカートS」がおすすめです。e-shopsカートSは、スマホに最適化されている上、画面遷移のない「ステップゼロ式」を採用しているので「かご落ち対策」にもなります。
無料でネットショップを開業する方法とは?
最後に、無料でネットショップを開業する方法についておさらいしていきます。
ネットショップ開業サービスを利用する
繰り返しですが、無料のネットショップ開業サービスを利用しましょう。先ほど紹介した開業サービスを利用すれば、完全無料でネットショップを開設することができます。
無料で開業できるネットサービスとしては、ショップとして店舗を構えることができるものと、商品を出品することで販売できるサービスの2種類があります。自分にマッチした方法を選ぶようにしましょう。
無料のネットショップ開業サービスを利用するメリットとデメリット
無料のネットショップ開業サービスを利用するメリットとしては、やはり固定費用がかからない点です。ランニングコストを押さえることができるので、ショップ運営を続けやすくなります。
一方、デメリットとしては、 サービスによって機能制限がある点です。例えば、BASEの場合、「BASE」というロゴを非表示にするのに月額500円がかかります。 特にブランディング上気にならないショップであれば良いでしょうが、 ブランド意識の高いショップはBASEロゴを出したくないでしょう。
このように無料で利用できるサービスには必ずデメリットがあります。ネットショップを長期的に運営していると、どこかでターニングポイントとなる機会がやってきます、その際に、しっかり資金を投下してネット販売の拡販ができる準備をしておきましょう。
年間の利益20万円以上なら確定申告が必要
ネットショップを個人副業として行う場合、年間20万円以上の利益を得た場合は確定申告が必要になります。確定申告の詳細については、以下のような記載があります。
所得税及び復興特別所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた全ての所得の金額とそれに対する所得税及び復興特別所得税の額を計算し、申告期限までに確定申告書を提出して、源泉徴収された税金や予定納税で納めた税金などとの過不足を精算する手続です。
確定申告は会計ソフトを利用することでスムーズにおこなうことができます。
特にオススメなのが、クラウド会計ソフトシェアNo1のfreee(フリー) です。オンライン会計ソフトは、スマホからも利用できて非常に便利です。確定申告が必要になった場合は、こちらのソフトを利用してみてください。
まとめ
今回は、オススメのネットショップ開業サービスを6つに厳選して紹介し、無料かつ簡単にネットショップを開業する方法について解説してきました。これからネットショップを運営される方は、是非当記事の内容を参考にしてみてください。
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