物販

個人で販売サイトを展開するには?重要ポイントをご紹介

近年では、日本でも副業や独立が盛んになってきています。個人が稼ぐ時代の到来です。

一人でもできるビジネスとしてポピュラーなものはいくつかありますが、そのうちの一つとして有力なのが、物販でしょう。インターネットを利用して、いわゆるネットショップを開設するビジネスは、資金面でも労力面でもコストが小さいことから、ここ数年でその規模を大きく拡大させています。

この記事では、漠然とネットショップに興味を持っている方から、独立して本格的にネットショップを開設し運営していきたいと考えている方まで、さまざまなスタンスの初心者に向けて、その具体的な方法について解説していきます。

無料で簡単に個人販売サイトが作れる「BASE」のすごさ

現在では、ネットショップを開設するのは誰にでもできる簡単な作業です。
メールアドレスを登録するだけでショップのオーナーになれてしまうサービスがいくつもあり、それらを利用すれば、その日のうちにネット通販を開始することもできるのです。

ざっと挙げてみるだけでも、以下のようなサービスが存在しています。

この中でも、特に使いやすく、利用者の数が多いのが「BASE」と「STORES」です。

参考:BASE

参考:STORES

どちらも無料で利用することができるのが嬉しいポイントです。一昔前なら、しっかりした構えのネットショップを構築するだけでも、莫大なコストがかかっていました。

それだけ時代が個人のビジネスを後押ししているということでしょう。では、この2つのうち「BASE」について、詳しく解説していきます。

BASE(ベース)とは?

BASEは、ネットショップの開設数が業界ナンバーワンのサービスです。実に100万以上のショップが、このBASEを使って運営されています。

ショップを開設するまでにかかる時間は、驚くべき短さです。トップページの入力フオームにメールアドレスを入れ、パスワードを決め、あなたのショップのドメインを設定してボタンをクリックするだけで、あなたのショップは出来上がってしまうのです。

もちろん、中身を凝ったものにするには、その後にいろいろな工夫を施す必要がありますが、とりあえずショップを開設するだけなら、PCの知識もWebページの知識もまったく必要ありません。この使い勝手の良さが、BASEの大きな魅力の一つです。「まずはやってみる」という姿勢を後押ししてくれるのは、個人のビジネスにとって非常に心強いものでしょう。

BASEのここがおすすめ

BASEにはいろいろな魅力がありますが、初心者にオススメできる理由としては、以下の3つのポイントが挙げられます。

1. 無料でネットショップを開設・運営ができる
2. PC初心者でも簡単にネットショップを開設することができる
3. クレジットカード決済を専門知識なしで導入できる

すでに簡単に述べたものもありますが、順番に解説していきましょう。

1.無料でネットショップを開設・運営ができる

BASEのようなサービスが生まれる前の時代には、ネットショップを開設し運営していくのは、本当に大変なことでした。手間もさることながら、何と言っても大きな費用が必要だったのです。素人ではまともにショップのデザインをすることは不可能でしたから、プロの制作会社に依頼する必要があったわけですが、その制作費は当然、高額なものとなりました。初期費用も高額でしたし、月額の管理費も馬鹿にならなかったのです。

一方、BASEの場合、ショップの開設をするのにも、その後に運営していくのにも、費用は一切かかりません。初期費用も月額費用もないのです。

この金銭面の軽さは、自分のショップを持ちたいと考えている方にとっては大きなメリットです。お金の問題で夢を諦めてしまうことは多いものですが、BASEのようなサービスの登場により、それが部分的に払拭されました。

ただし、後述する決済サービスを利用するときには、手数料がかかります。BASEという企業は、この手数料で利益を上げているのだと考えてください。

2.PC初心者でも簡単にネットショップを開設することができる

すでに述べたとおり、BASEを使ってネットショップを開設する手順は、非常に簡単です。メールアドレス、パスワード、ショップのドメイン名、このわずか3項目を決めるだけで、あなたのショップは自動的に作られるのです。

もちろん、そのままではきちんとした形になっていないので、あなたの思うようにショップのデザインをし、販売したい商品を登録することが必要になります。しかし、それらすべては簡単な操作でできるようになっていますので、PCやWebページのスキルがなくとも、しっかりとしたものを作り上げることができます。

まずデザインですが、これはあらかじめ用意されたテンプレートから選ぶようになっています。テンプレートというと、ありきたりでそっけないものを想像するかもしれませんが、BASEのデザインテンプレートはプロのデザイナーによって作られたもので、じゅうぶん実用に耐えるものになっています。

パーツごとに分かれており、あなたの好みに合わせて自由に組み合わせて使うことができるため、オリジナリティを出すことも簡単です。組み合わせの数は800通りを超えるので、他のショップとデザインがすっかり被ってしまうということも少ないでしょう。

次に商品登録ですが、こちらも商品の「名称」「価格」「説明」の3つを入力するだけで完了するシンプルな設計なので、とても使いやすいです。あなたはあなたの扱う商品のことさえ知っていればよいのです。それを登録する段階で、専門的な知識はまったく必要ありません。

それ以外にも、ネットショップを運営していくうえでは、在庫やお客様情報を管理することなどが必要になってきますが、それらについても、それぞれ専用の管理画面が用意されています。いずれも直観的に作られており、「見ればわかる」ようになっているので、安心して取り組むことができます。

3.クレジットカード決済を専門知識なしで導入できる

ネットショップを運営していくにあたって、お客様の利便性のためにクレジットカード払いの方法を用意しておくことはとても重要です。ネットで買い物をする人の多くは、クレジットカードで支払うことを好むからです。

お客様の立場になって考えてみましょう。あるショップを見ていて、欲しいと思った商品があったとき、それをクレジットカードで買おうとしたのにその手段が用意されていないとわかったら、どうなるでしょうか。

用意されているべつの手段でしぶしぶ支払うお客様もいるでしょうが、買い物を諦めてしまうお客様も多いのが想像できます。ある調査によれば、実に7割のお客様が後者であると言われています。

つまり、今どきのネットショップであれば、クレジットカード払いを用意しておくのは必須であるということです。そうでなければ、売上を大きく落とすことになってしまうでしょう。

しかし、クレジットカードによる決済を導入するには、決済代行会社との契約が必要です。これはなかなか面倒なことです。どの代行会社を選べばよいのかといったところから始まり、具体的にどのように契約の手続きを進めていけばよいのかの勉強も必要です。個人でやろうとすると、どうしても腰が重くなってしまいます。

その点、BASEは実に簡単です。BASE自体がクレジットカード決済のサービスを提供しており、管理画面から申し込むだけで、すぐに始めることができてしまうのです。審査のたぐいも一切ありません。

余談ですが、BASEはその他にもコンビニ払いや銀行振込、PayPalといった決済の方法も提供しているので、それらをお客様に選んでいただくことも可能となっています。利用料は商品が売れたときにのみ発生するため、売上が低いときに負担になることもありません。

ネット販売を個人でやるということ

個人でネット販売をやっていくというのは、どういうことなのでしょうか。この項では、その原点について考えてみます。

いきなり自分のサイトやブログで売るのは危険

インターネットを使って物販をやっていきたいという方ならば、自分独自のサイトやブログを運営し、そこで商品を販売していくことに憧れるものです。まさに「独立」というニュアンスがあり、それらを構えただけでも、ある種の満足感を得ることができるでしょう。

実際、ネットビジネスとしての物販をやっていくのであれば、最終的には必ずそのような形態でのビジネスを行っていくことになります。ショップの作り込みをしっかりと行うことで、それを所有し運営しているということ自体がブランディングになります。それが軌道に乗った暁には、あなたの努力次第ですべてを「仕組み化」することができ、利益も高いところで安定します。

しかし、まったくのゼロからサイトやブログ、ネットショップといったものを立ち上げ、成功に導くというのは、現実的にはかなり難しいことです。というのも、誰もあなたのことを知らないからです。知らないということは、世の中の人々があなたの元を訪れる導線がないということであり、ビジネスを展開していくうえでもっとも大切な「集客」に困るということなのです。

それを乗り越えるために、ゼロから広告戦略を立てて実行していき、SEO(検索エンジン最適化)を施すことのハードルは、恐らくあなたが考えている以上に高いものです。結論として、いきなりこのようなやり方をして成功する可能性は、あまり高くないと言わざるを得ません。

資金的にも精神的にも厳しい

世の中にはさまざまなビジネスがありますが、その基本構造は変わりません。集客、ファン化、リピート。この3つの要素から成り立っています。あなたがどのようなビジネスを行うにせよ、大きな成果を上げるためには、この3つの要素を1つずつ満たしていくことが必ず求められるのです。

この点、まったくのゼロから独自のサイトやブログを開設し、商品販売を展開していくということは、すでに述べた通り、最初のステップである「集客」をすべて自分自身でやらなければいけないということです。それはなかなかに険しい道となります。というのも、正しくネット広告やSEO対策を施したとして、それがまともな集約に繋がるまでには、少なくとも1年以上の時間がかかるからです。

その間、あなたの元にはまともな利益が舞い込んできません。しかしそれでもコストは毎月のようにかさんでいき、資金はどんどん目減りしていくことになります。その状況に耐えて、施策が実を結ぶのを待つだけの資金力と精神力がなければ、このやり方で成功に辿り着くことは難しいのです。

比較的簡単に個人がネット販売をする方法

では、どういう手段を採れば、個人が比較的容易に物販ビジネスを軌道に乗せることができるのでしょうか。その答は、「すでに存在している大きなプラットフォーム(販路)を利用する」というものです。

すでに存在している大きなプラットフォームとはすなわち、Amazon、楽天、ヤフーショッピング、ヤフーオークション、メルカリといったサービスです。ネット物販をやってみたいと考えている人間ならば、これらの名前を聞いたことのない者はいないでしょう。それほどに知名度を得ており、集客も完了しているということです。

これらに登録して出店し、あなたの商品を並べる。これだけで、独自のサイトで始めていたら難儀するであろう集約の問題が、かなりの割合で解消されることになります。そのために支払う手数料はわずかなもので、損をするということはまずありません。

もちろん、同じプラットフォームの中には競合他社が山ほどいるわけで、そこでの競争はあります。まったく無名の状態でインターネットの片隅にぽつんとサイトを開設することに比べたら、チャンスの大きさは計り知れません。あなたがネット物販の初心者であり、何らブランド力を持っていない場合は、上記のプラットフォームを利用することから始めるのは、賢い選択であると言えるでしょう。

売りたい商品ではなく、売れている商品を見る

インターネットでの物販に限らず、ものを販売すること全般に言えることですが、仕入れや販売の際に次のことに注意する必要があります。それは、「自分の売りたい商品のことばかり考えるのではなく、実際に売れている商品をよく見ること」です。

特に、既存のプラットフォームに出店し販売をしているときには、そのプラットフォーム上にどのような需要が渦巻いているのかを、よくリサーチして見極めることが重要になります。AmazonにはAmazonの、楽天には楽天の需要というものがあり、それらは時間の流れと共に少しずつ変化しているものです。あなたが成功したいのであれば、それぞれのプラットフォームに訪れるお客様が何を求めているのかを、売れ筋商品のランキングなどから考え、そこから逆算した商品を扱う必要があります。

そのようにして、売れて然るべき商品を売って利益を得るということを繰り返していけば、あなたの手元の資金は少しずつその額を増していくことになります。あなたのオリジナルブランドで、あなたの気持ちの込もったオリジナル商品を作っていく、といったビジネス展開は、その後で行っても決して遅くはありません。

ネットショップの販売形態

ネットショップの販売形態は、大まかに「ショッピングモール型」と「ショッピングカート型」の2つに分類することができます。ショッピングモール型とは、基本的に集客不要のタイプです。

それに対し、ショッピングカート型は、自分自身で集客を必要とするタイプの販売形態となります。

この項では、ショッピングモール型について解説していきます。

ショッピングモール型のメリット

ショッピングモール型の販売形態を選ぶメリットは、主に以下の3つです。

1. モールまでの集客を、モール側が行ってくれる
2. 少ない資金でも出店し販売を開始できる
3. 購買意欲の高いお客様が多くやって来る

オンラインモールを訪れるユーザーの多くは、無目的ではありません。すでに何かが欲しくなっていて、それを探しに訪れている、購買意欲の高いユーザーが多いのです。そのようなお客様に対し、ニーズをじゅうぶんに満たす商品を、魅力的な商品ページと適切な価格で提示することができれば、それだけで商品は自動的に売れていきます。

ショッピングモール型のデメリット

ショッピングモール型の販売形態を選ぶデメリットは、主に以下の4つです。

1. 販売手数料がかかる
2. 同じ商材を扱うライバルとの価格競争が起きる
3. デザインのカスタマイズに自由がない
4. 突然の規約変更などで売上が落ちる場合がある

多くのモールでは、販売価格に応じた手数料がかかります。大きな額ではありませんが、自前のサイトを開設し販売する場合には存在しない出費ですので、一応意識しておくことは必要です。

規約変更は、単に売上が落ちるだけではなく、特定の商品が突如として販売禁止になるといったことも起こり得ます。その際にアナウンスをチェックし忘れてしまうと、アカウントを停止されてしまう可能性もあるので、注意すべきでしょう。このアカウント停止というのは、モール型で販売するうえでの最大の危険と言えます。

個人販売のためのネットショップの種類と仕組み

ここまでお読みになって、ネットショップの形態にもいろいろなものがあることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。この項では、より具体的に、ネットショップにはどのような種類と仕組みがあるのかをみていきます。あなたが開設したいショップの規模や方針、予算といったものを考慮したうえで、どのような方向性を選べばよいのかを決めるようにしてください。

ネットショップ構築サービスの種類

ネットショップを開設するサービスは、大きく分けて4つあります。

1. パッケージソフト
2. レンタルショッピングカート
3. モール
4. 専用のシステムを構築

それぞれについて、順に解説していきます。

パッケージソフト

パッケージソフトとは、ネットショップを開設するのに必要な機能を備えたソフトです。自分でレンタルサーバーを借りて、そこにオリジナルのショップを開設するときに使います。

代用的なソフトとしては、「ホームページ・ビルダー21」などが挙げられます。このソフトの場合、いわゆる買い切り型で販売されており、月額使用料などはありません。

パッケージソフトは、その名の通り、ネットショップの開設から運営までに必要な機能を一揃いパッケージ化しているものです。細かな仕様は製品によって異なりますが、主な機能としては、ショップページの自動生成、ショッピングカート、受注管理、といったものがあります。

パッケージソフトを使うメリットとしては、比較的安価であることや、管理がわかりやすいこと、そして仕様の変更が自由にできることなどが挙げられます。逆にデメリットとしては、機能が足りない場合にどうしようもないこと、ソフトのアップデートごとにシステム改修費がかかる可能性があること、それなりの専門知識が必要なこと、などがあります。

レンタルショッピングカート

レンタルショッピングカートとは、いわゆるASPの一種です。ASPとは、アプリケーション・サービス・プロバイダの略で、サービスのすべてをインターネット上で提供しているプラットフォームのことです。このレンタルショッピングカートの代表格が、すでに解説したBASEとなります。

参考:MakeShop

このタイプのサービスは、主に2つのタイプに分類できます。1つは、自分でレンタルサーバーを契約して、そこでショップを公開し、決済などの受注システムのみを借りるタイプです。もう1つは、ショップページの作成から受注まで、すべてを提供している高機能タイプです。

前者は前項のパッケージソフトを使用した場合に近く、自前でショップの大部分を構築するメリットとデメリットがあります。それに対し後者は、すべてが提供されており、契約するだけでショップを開設できてしまうので、難易度が低く、初心者に優しいという特徴があります。

レンタルショッピングカートのメリットとしては、簡単なこと、デザインを自由に行えること、モールで起きるような価格競争に巻き込まれないこと、セキュリティ対策などをサービス提供者に任せられることなどが挙げられます。逆にデメリットとしては、モールを利用するよりも集客が難しいこと、すでにショップを持っている場合に連携が難しいこと、ショップが大規模になってきて、特殊性を出したくなったときに対応できないこと、などがあります。

モール

参考:amazon

モールとは、一つのプラットフォーム上に多数のネットショップを集めたものです。デパートをイメージするのがもっともわかりやすいでしょう。モールで商品を販売するというのは、デパートのテナントとして出店することに相当します。

モールの特徴は、黙っていても多数のユーザーが訪れるため、集約の手間がかからないことです。また、開設から販売までのほぼすべての機能が提供されている点は、レンタルショッピングカートの高機能タイプと同様です。

参考:楽天市場

これらのことから、初心者がインターネットで物販を行うには、非常に難易度の低い手段であると言えるでしょう。独自のポイントシステムを採用していたり、ショップのデザインに制限があるなど、モール内のルールに従わなければならないことが多い点も特徴と言えます。代表的なプラットフォームは、Amazon、楽天、ヤフーショッピングなどです。

専用のシステムを構築

参考:EC-CUBE

専用システム構築とは、すべてを自由にカスタマイズしてネットショップを構築することのできるサービスです。主に法人向けとなっています。

ゼロから自分の作りたいように作っていくので、自由度の高さはこの項で挙げたものの中ではもっとも上ですが、そのぶんコストはかかります。また、パッケージソフトやレンタルショッピングカートと同じく、集客を自力で行わなければならないため、その段階に多くの時間と労力を必要とします。代表的なサービスに、ecbeingやEC-CUBEがあります。

参考:ecbeing

専用システムのメリットとしては、とにかく自由に作れることが挙げられます。デメリットとしては、開設や保守におけるコストの高さと、集客の難しさが挙げられます。他の手段、特にレンタルショッピングカートやモールが発展している現在では、専用システムの優位性はあまりなくなっていると言えるでしょう。

ネットショップ運営に必要な各種手続き

ネットショップを運営するのであれば、開業日から1ヶ月以内に「個人事業の開業届」と「個人事業の開始申込書」の2つを役所に提出する必要があります。また、毎年の確定申告が義務づけられており、管轄の税務署に所得税などの税金を支払わなければいけません。

節税という点では、「青色申告」を選んでおくのがよいでしょう。詳しいことは、信頼できる税理士の方と契約を結び、逐一相談するのが一番です。経費として計上することのできる出費の領収書やレシート、メールなどはすべて保管しておく習慣をつけるようにしましょう。

ネットショップ運営における税務

本格的にネットショップを運営し、大きなお金を動かすつもりなのであれば、開業当初から税理士の方と顧問契約を結んでおくのもよい選択です。最近では副業や独立開業が盛んなので、そういった人々を対象とした少額のサービスが充実しており、税理士をつける敷居はかなり低くなっているのです。

税金というのは、重要でありつつややこしいものであり、日々のショップ運営に力を注ぎながら、同時に時間と手間を割いていくのはなかなか大変なことです。「餅は餅屋」という言葉のとおり、そういったことは専門家にすべて任せてしまい、自分は自分の専門領域である販売に全力を傾ける、というのは、賢いやり方であると言えるでしょう。税理士に払う顧問料は、そのぶんビジネスに集中することで稼ぎ出す、そういう気構えが、望む結果に繋がります。

ネットショップ運営における税理士選びのポイント

ネットショップを運営するにあたって、どのような税理士を選ぶべきでしょうか。ポイントは主に次の3つとなります。

まず1つ目は、ネットショップ事業、ひいてはインターネットビジネスに精通している税理士であることです。ネットショップの運営には、どうしてもインターネット特有の用語や考え方、費用などが出てきます。

それらをよくわかっていないベテランの税理士より、こういった分野に実績のある若手の税理士のほうが、いろいろと話が通じやすいといったメリットがあるのです。税理士としてのキャリアの長さが、そのまま信頼性の高さに繋がるとは限らない、ということです。

2つ目は、定期的に訪問することができ、不明な点をその都度メールなどで相談することのできる税理士であることです。ネットショップの運営は孤独な作業であり、基本的に相談する相手というものがいません。そんなときに税理士に細かなことを相談できる状況にあると、それだけでモチベーションも上がり、安心感を得ることもできるのです。

メンタル的なことを、ただの根性論で突破しようとするのはあまりオススメできません。サポートを得られる環境はきちんと整えておくべきです。

3つ目は、事業が軌道に乗ったときに、法人化について相談できる税理士であることです。最初は個人事業としてスタートさせたネットショップ運営も、上手く軌道に乗って売上が伸びてきたら、法人化させたほうが節税などの点でメリットが大きくなることがあります。

そのときに具体的なノウハウを持っていて、何でも相談することのできる税理士であると、大変心強いです。先々のことまで視野に入れて選んでおくべきでしょう。

会計ソフトは必ず導入すべき

税理士をつけるにせよつけないにせよ、会計ソフトを導入することは必須となります。昔ながらの手書きの帳簿をつけるメリットは、現代ではほとんどありません。

おすすめは、クラウド会計ソフトとして広く使われている「freee」です。3つのプランが用意されており、あなたのビジネスの規模に応じて選択することができます。

日々の経理をすべて簡単な入力で済ませられ、年度末には確定申告書を簡単に作成することができるという、至れり尽くせりの内容で、価格以上の利便性は確実に感じられることでしょう。特に、機械的に行われる自動仕訳は、使い込むほどに精度が増していく大変便利な機能で、記帳ミスを大きく減らすことにも繋がります。

参考:freee

中古品を販売するには申請が必要

ヤフーオークションやメルカリといったサイトで中古品を販売するのに、あなたが許可を得る必要はありません。運営者が免許を取得しているからです。しかし、あなたが独自のネットショップを運営し、そこで中古品を販売する場合は、「古物商許可申請」というものが必要になります。管轄に警察署に設置されている防犯係が窓口となっています。詳しくは、警視庁のWebページを参照してください。

参考:古物営業 警視庁

食品販売は場合により免許が必要

ネットショップで食品を販売する際に、免許が必要になる場合があります。たとえば、「食品衛生責任者の免許」「食品衛生法に基づく営業許可」という、2つの免許です。これは、自分自身で加工した食品を販売する場合や、鮮魚・乳製品を販売する場合に必要で、各都道府県の保健所に届け出をすることになります。

また、アルコール度数が1度以上の酒類を販売するには、「一般酒類小売業の免許」が必要になります。これには「みりん」も該当しますので、注意してください。

一方でラムレーズンやウィスキーボンボンは当てはまらないといった、細かなルールがありますので、アルコールを含んだ食品を販売する場合には、最寄りの税務署に相談するのがよいでしょう。詳しくは国税庁のWebページを参照してください。

参考:酒類の免許|国税庁

海外からの輸入品にかかる規制

海外からの輸入品は、すべてチェックを受けることになっています。食品を輸入する場合、必ず事前の検査を必要とすると考えてよいでしょう。

野菜や果物といった鮮度の高いものはもちろん、缶詰などの加工品も例外ではありません。食品衛生法に基づいて、厚生労働省の輸入食品監視担当に「食品輸入届け出」をする必要があります。

また、食品でなくとも、口に接触するもの、たとえば食器やベビー用品なども同様の扱いとなりますので、これらを輸入する際には注意するべきでしょう。詳しくは、厚生労働省のWebページを参照してください。

参考:食品等輸入届出受付窓口一覧 |厚生労働省

まとめ

以上、個人でネットショップを運営し、商品を販売するまでのノウハウについて解説しました。冒頭でも述べましたが、今は副業の時代、個人で稼ぐ時代に入っています。さまざまなビジネスがある中で、物販は基本中の基本。いつの時代になってもなくなることはありません。

そんなネット物販に手を出してみたいと考えている方にとって、各種サービスは本当にわかりやすく、しかも安価に提供されており、これらを利用することで誰でもすぐ最初の一歩を踏み出すことができるようになっています。あなたの中に「モノを売ってみたい」という願望があるのであれば、ぜひこの記事を参考にして、チャレンジしてみてください。それがあなたの人生を輝かせるきっかけになることは、じゅうぶんに考えられる可能性の一つです。

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