物販

海外向けネット販売をおこなう手順や販売手段―注意点まで徹底解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

この記事では、海外向けネット販売をおこなう上で知っておくべき事柄を解説します。販売方法や実際に販売するまでの手順に加え、メリットやデメリット、注意点まで解説していきますので参考にしてください。

海外向けにネット販売をおこなうメリット・デメリット

実店舗の運営と違い、インターネットを使った販売業はグローバル展開が可能です。そのため、海外向けにネット販売をすることもできますが、国内向けにネット販売をする場合との違いについては事前に知っておくべきでしょう。ここでは、海外向けにネット販売をするメリットとデメリットを解説します。

海外向けのネット販売が広まったきっかけ

海外向けのネット販売は、「越境EC」と呼ばれます。国境を越えておこなうECショップであるから、そのように呼ばれるようになったのですが、爆発的に広まった経緯は、観光として来日した中国人の爆買現象でした。観光中に日本のネットショップを利用した中国人がそのサービスに惚れ込み、帰国後もリピーターとして利用を続けた他、知人に口コミとして情報を流すことで、日本のネットショップ界の中国人利用率が跳ね上がったのです。

日本国内だけでは伸びしろに限界がありますが、世界に目を向ければ売上の大幅な向上が見込めます。このようにして、海外向けネット販売の導入を検討するEC企業が爆発的に増えたのです。しかし、導入してすぐに結果が出るものでもありません。次項から、海外向けネット販売のメリットとデメリットについて解説していきます。

海外向けネット販売のメリット4つ

海外向けネット販売のメリットは、主に下記の4つです。

(1)入り口を広げられるので幅広く商売が可能
(2)実店舗を増やすよりもECサイトを運営するほうが容易
(3)年々海外向け販売がしやすい環境が整ってきている
(4)英語対応のECサイトを立ち上げることで、中国にとどまらず世界各国とのやり取りが可能になる

日本国内のみへのアプローチだとどうしても商圏は狭く、集客に限界があります。しかし、海外向けに発信することによって見込み客は膨大になり、売上の大幅な拡大が見込めるのです。何も各国語に対応する必要性はなく、最低限英語に対応しておけば十分幅広い戦略が可能です。今は海外向けのECサイトも作りやすくなっていますから、語学に長けていなくても立ち上げ・運用ができるでしょう。

海外向けネット販売のデメリット4つ

デメリットは以下の4つです。

(1)販売国のルールや一般常識に従った決済方法・発送手段を取り入れる必要がある
(2)販売国の法律や規制、輸出入、関税などの知識が必要
(3)配送料が高く付く上、紛失リスクも高い
(4)外貨決済の場合、為替変動によって利益が変わってしまう

なかでも一番大きなデメリットは、代金が回収できない・為替変動で損をしてしまうリスクです。セキュリティ対策がしっかりしていないと、クレジットカードを不正利用されてしまうリスクもあるため、注意しましょう。

また、日本では問題なく運用できているシステム・購入スタイルでも、海外向けに運用すると思わぬトラブルに発展するケースもあります。国民性の違いや、ECサイトでの買い物スタイルの違いです。たとえば、中国のECサイトでは値段交渉が当たり前に行われますが、日本では販売元が記載した価格のままやり取りをするのが基本です。このような常識の違いは前もって勉強しておく必要があります。

海外向けネット販売をはじめるまでの手順徹底解説

ここでは、海外向けネット販売をはじめるための手順をイチから丁寧に解説していきます。

どのような商品を売るのかを決める

まずは、どのような商品を売るのかを考えなくてはいけません。もともと日本向けのECサイトを運営している人が既存商品を海外に向けても販売していくのか、海外の需要を調べてイチから商品を作り販売するのか、海外の需要を調べてメーカーや問屋で売られている商品を仕入れて海外向けに販売するのか、手段によって準備期間も必要な手順も異なってきます。

海外で販売が可能な商品かどうかを確認する

ここでは詳細の説明は省きますが、国際郵便で発送できないものが存在します。一部例を挙げると、花火やライター、バッテリー、生きた動物などです。販売する商材を決める際には、海外への配送は可能かどうか、輸入禁止品に含まれていないかを確認しておくようにしましょう。商材を仕入れてから輸出できないことに気づいたら、在庫を抱えて路頭に迷うことになってしまいます。

ターゲットを明確にする

ひとくちに海外向けと言っても、どの国に向けて販売するのか・その国に住む現地人に販売するのか移住している日本人に販売するのかなど、決めるべきことはたくさんあります。日本国内向けであっても、ターゲットはショップによって変わってくるのと同じことです。「海外向けに販売する」と大きく捉えていたものを細分化して、ターゲットを明確にしましょう。下記にチャートを用意しましたので、参考にしてください。

(1)誰に対して売るのか

・その土地に住む外国人
・海外に移住した日本人
・個人向け
・法人向け
・女性向け
・男性向け
・子供向け
・高齢者向け

(2)販売圏・国はどこなのか

・中国
・アメリカ
・ヨーロッパ

(3)言語は何に対応するべきなのか

販売するエリア、国から適切な言語を選択します。経営者の得意言語で対応言語を決め、それに合わせて販売エリア、ターゲットを決めていく方法もあります。

為替に対する知識を深めてから価格設定をおこなう

日本向けのネット販売とは、配送料や人件費のかかり方が異なります。基本的に、国内向けよりコストがかかると考えておきましょう。そして、為替変動を意識した、高めの価格設定が必要です。日本国内向けの販売であれば、1000円の価値は1000円のままですが、海外向け販売となると為替レートの変動によって、収入は800円になったり1100円になったりと日々変化します。ある商品を15ドルで販売していたとしても、1ドルあたりの価格が80円になれば日本円で1200円、1ドル110円になれば日本円で1650円です。

円高・円安の言葉の意味と為替レートの見方について勉強したあとで、円高になっても儲けが出る価格設定をすることが大切です。

ネットショップをどう構築・運用するかを決める

ネットショップの構築・運用には、大きく分けて下記の3つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自社の運営状況なども踏まえてどの方法で運用をおこなうか決めましょう。

(1)自社サイトを立ち上げる

構築に時間とコストがかかりますが、自由度の高いサイト構築が可能です。また、モールやカート運用会社に手数料を払う必要がない分利益率も高くなる傾向があります。ただし、ホームページ制作会社とのトラブルも考えられるので、会社選びは慎重に行いましょう。

(2)海外向けショッピングカートを使う

月額料金がかかりますが、ショッピングカートを利用するという方法もあります。自社サイトを立ち上げるのと違って時間もかからないため、ECサイト運用開始までのスピードが早く、人気が高い方法です。

海外向けショッピングカートで有名なのは、ライブコマース、マルチリンガルカート、フューチャーショップ2などがあります。管理画面は日本語で使えるという手軽さで、メール文面やサイト表示の翻訳に対応しているなど、語学に自信のない人でも運用が可能です。

(3)ショッピングモールに出店する

イーベイやタオバオ、Amazonなどのショッピングモールに出店する方法です。もともとモールが持っている集客力を使える点が魅力で、海外に顧客を持っていない人でも売上を上げやすい方法と言えます。

決済方法を決めて導入する

海外での決済でメジャーなのは、PayPalやクレジットカード決済です。日本のような代引き、銀行振込はあまり使われることはありません。販売する国でメジャーな決済方法を取り入れないと売上に影響しますので、注意しましょう。

《海外向けサイトでの決済方法でメジャーなもの》

・PayPalクレジットカード決済
・海外クレジットカード決済サービスペイジェント
・海外クレジットカード決済サービスGMOペイジメントゲートウェイ

配送方法を決める

海外への配送方法についても決めなければいけません。すでに日本国内向けに配送を行っている会社だとしても、海外向けにおこなうとなると関税やインボイス、国際郵便などの知識も必要です。

《海外へ送る方法》

・EMSを利用する
・国際宅配便を利用する
・FedExなどの物流サービスを利用する

海外向けに商品を販売する方法5選

ここでは、海外向けに商品を販売するための手段を5つ紹介します。

自社サイトを立ち上げる

自社サイトを立ち上げる場合、基本的にはホームページ会社に作成を外注することになります。国内向けECサイトと海外向けECサイトでは仕様が異なるため、必ず海外向けECに強い会社に依頼をするようにしましょう。ホームページ会社を選ぶときは、過去の制作実績や、制作したサイトが現在も運用しているのか・事業がうまくいっているのか、購入者のことを考えた使いやすいサイト構築ができる会社かどうかを見るようにしてください。

海外向けショッピングカートを利用する

有名な海外向けショッピングカートは、ライブコマース、マルチリンガルカート、フューチャーショップ2などです。月額料金がかかりますが、翻訳サポートなどもあってすぐに運用開始できるのが魅力です。必要なサービスが揃っているかどうかや月額料金などを見て決めましょう。

海外向けショッピングモールに出店する

米国Amazonやイーベイ、タオバオなどのショッピングモールに出店するという方法もあります。出店手数料・販売手数料などがかかりますが、集客にかかるコストを削減できるのが利点です。中国向けならタオバオや天猫、アメリカ向けならイーベイやAmazonがオススメです。

現地のパートナーと契約する

海外ショップと卸売契約を結ぶのも有効な手段です。定期的に商品を購入してもらえれば収入が安定しますし、個別に個人宅に配送するよりも海外に一括輸出してあとは現地で売ってもらったほうが配送料も抑えられます。他にも、ECサイトを経営している現地パートナーと契約して、そのサイトで商品を扱ってもらえば、販売の入り口を増やすことが可能です。

SNSで販売する

集客ツールとしても販売ツールとしても使えるのがSNSです。無料で使えるのが魅力で、画像にURLを結びつけることで自社サイトへの誘導もできます。海外向けに運用するのであれば、文章も英語で書きましょう。

facebook、Pinterest、Instagramなどの主要なSNSの中から、ターゲット層に合わせて選択するのがポイントです。また、PayPal.meなら海外向けネット販売も可能です。世界200カ国以上で利用でき、22通貨に対応しているうえ、決済画面は自動で買い手側の言語・決済システムになるという有能さで、越境ECをはじめたい人にもってこいのサービスとなっています。

海外向けネット販売をはじめる前に理解しておくべき3つのこと

ここでは、海外向けにネット販売をはじめようと思っている人が理解しておくべき事柄を3つ紹介します。

国内での経験があったほうが良い

海外に出店すると、単純に商圏が広がる・見込み客の数が増えると考えている人が多いですが、EC業界は急成長を遂げている分野です。通販市場の動きを見れば、日本国内のみで販売をおこなっても、十分に結果を出していけることがわかります。もし、国内での販売経験なく海外向けECサイトを運用しようと考えているのであれば、先に国内で経験を積みましょう。国民性の違いや法律の違いはあれど、商売における基本的な考え方は変わりません。国内でノウハウを積み、それを生かして海外向けに発展させるほうがリスクも少ないです。

基本的に国内向けも海外向けも同じ戦略で大丈夫

国内であっても海外であっても、消費者の購入理由は変わりません。海外通販で売れているカテゴリーは、アパレル・アクセサリー類や化粧品、電化製品、電子書籍やゲームなどです。そして、わざわざ海外の通販で目当ての商品を買う理由は、国内での流通がない・国内で買うよりも安いもしくは品質がいいといったものです。

日本でも、自分の欲しい商品を売っているのがAという店舗のみだったらそこで買うでしょうし、AとBの店で流通があるなら、品質や価格で比べてより安い・良い方を買うでしょう。日本向けも海外向けも、基本的な需要は変わらないのです。

「日本の製品の品質は世界から信頼されているはず」「日本製というだけで売れるはず」といった安易な考えでは、海外進出は難しいと言えます。まずは、自分が売ろうと思っている商品が、本当に海外で需要があるのかよく考え直してみましょう。

国内向けよりもコストがかかることに注意

海外と日本では、主な集客方法が異なります。日本人は、商品がほしいときに検索窓を利用して調べ事をするため、SEO対策をすることが集客において非常に重要です。しかし、海外では検索窓に入れるよりも直接ショッピングモールに行ってモール内で検索をかけます。また、海外においての広告はテレビ広告がメインです。ここもテレビ離れが加速している日本とは大きく異なる点でしょう。認知度の低い会社が海外進出を成功させるには、集客コストがかなり掛かることを覚悟する必要があります。

また、配送料についても、海外発送のほうがコストがかかります。配達日数によっても配送料は大きく変動しますので、お客様を待たせすぎず収益もあげられるバランスで配送手段を選ぶことが大切です。

まとめ

海外向けネット販売をするには、国内向けとは違った知識やコストが必要です。商圏を広げられるといった意味では非常に有効ですが、失敗した際のリスクも大きくなるので、まずは国内ECサイトを運用してノウハウを身に着けた上で手を出すことをオススメします。海外向けネット販売をはじめる際には、「日本製品というブランドだけで売れるだろう」と過信せず、しっかりとターゲット設定をして戦略を練るようにしてください。

無料講座|アクシグ式 最新情報
資金ゼロでネット物販を成功させる全手法


物販ビジネスで稼ぎたいけど、どうやって始めたらいいかわからない、売上が思うように伸びないなど悩んでいませんか?

本講座では世界最新の成功事例を実績をあげた成功者の経験をもとに、

  • 無在庫ネットショップ たった3ヶ月、1商品で 7214万9493円稼いだ方法
  • Amazonとネットショップで毎日39万円稼ぐ方法
  • 毎週19万3588円をInstagramから無料で集客して販売する方法
  • 無料でInstagramのインフルエンサーに商品を宣伝してもらう方法
  • 無在庫ストアで月商1億を超えた方法
  • 店舗せどりで1日1万円稼ぐ方法
  • アマゾンの在庫1パレットを僅か1000円で入手する方法
  • 無在庫ネットショップで儲かる商品を見つける海外の最新リサーチ法
などアクシグ代表の吉田が、日本ではまだ知られていない秘密の情報をお届けします。

あなたのビジネスを成功させるために、今すぐ限定情報を入手してください。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る