新しいビジネスとして、これからネットショップを開設したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、やる気はあるんだけど、「ネットショップをどこで開設したらいいか分からない」という方も少なくありません。
そこで、この記事では、ネットショップの種類についてご紹介しようと思います。ネットショップをどこで開設したらよいか分からないという方は、ぜひご覧ください。
Contents
ネットショップで販売できるモノの種類
今や、インターネット上であらゆる商品やサービスを購入できるようになりました。ネットを通じて日用品を購入したり、オンライン講座に申し込んだりした方もいらっしゃるでしょう。まずは、インターネットで販売できるモノの種類を解説します。
洋服や日用品などの商品
インターネットで販売できるモノといえば、一般的には洋服や日用品、電化製品といった「商品」です。水やパソコンといった重い商品ももちろんOK。しかも、ネットショップなら購入者のお宅まで商品をお届けすることになるので、利用者にとっても使いやすくなっています。
自分でネットショップを立ち上げる場合、お気に入りの洋服を集めたセレクトショップにするのも、世界中の石けんだけを集めた、ちょっとマニアックなショップにするのも自由です。
旅行のパッケージプランなどのサービス
旅行のパッケージプランや新幹線・航空券のチケットもインターネットで販売できます。
利用者にとっては、旅行会社のネットショップから好きな旅先を選んで、気軽に予約できるのが大きなメリットです。
また、遊園地の入場券やミュージカルのチケットなどもネットショップで予め購入しておけば、当日窓口に並ぶ必要がありません。
このような理由から、ネットショップで「サービス」を購入する人は年々増加傾向にあります。
無料から数万円までするオンラインセミナー
オンラインセミナーもインターネットからの申込みに対応させることが可能です。
無料のものから数万円するものまで、様々なオンラインセミナーを提供することができます。オンラインセミナー実施者と利用者の双方が自宅や職場から簡単にアクセスできるのが大きなメリットですね。
ノウハウのようなデジタル教材
ノウハウのようなデジタル教材もネットショップで販売できます。
これからネットショップを開設したいと考えている方なら、「ネットショップの稼ぎ方」といったデジタル教材をご覧になったことがあるかもしれません。
もしもあなたが特定の得意分野を持っているなら、ノウハウのようなデジタル教材をネットショップで販売してみても良いでしょう。
フリマ出品代行サービスを立ち上げた大迫CEO率いる株式会社モノテクノロジーズ。しかしコロナで倉庫が止まり、アルバイトの自宅で商品を保管するハメに。
窮地に立たされた大迫CEOは『倉庫のクラウド化』に着手。新サービス、マカセルへとアップデートを遂げたのでした。
マカセルならフリマで高く売れるといいます。その理由とは・・?
アクシグ編集部の独占取材記事全文を是非ご覧ください。
実店舗とネットショップの違い
もともと実店舗で商品やサービスを販売していて、これからネットショップを運営していこうと考えている方もいらっしゃることでしょう。
ここからは、商品の販売先として実店舗を利用する場合とネットショップを利用する場合との違いを解説します。
実店舗とネットショップの準備段階
実店舗とネットショップでは、お店の準備段階からして異なります。
実店舗の場合は、まずお店を構える場所を探さなければなりません。気に入った空き物件が見つかれば、不動産業者と契約して内装を整えます。ここから販売する商品をお店に並べていきますが、内装同様、お客さんが会計まで進みやすいようにお店全体のデザインにも工夫が必要です。
ネットショップの場合は、最初にネットショップの作成サービスを提供している企業を探します。ネットショップ作成サービスを契約したら、自分の販売する商品のイメージに合うテンプレートを選びます。そして販売する商品写真や商品の説明文を登録して出品。あとは、SNSなどで集客して新規のお客さんをネットショップに呼び込みます。
ネットショップを開設する流れ
ネットショップを開設しようと考えている方であれば、すでにインターネットに接続できる環境にある人が多いと思います。ただ、データ容量に制限がある通信プランに入っている場合は注意が必要です。
ネットショップでは商品画像を大量に送信します。そのため、データ容量に制限のないプランに加入しておくことをおすすめします。
また、ネットショップ作成サービスを利用せず、自分で自由にネットショップを作り上げていきたい場合は、レンタルサーバーとの契約が必要になります。レンタルサーバーと契約すれば、自分のネットショップを構える「場所」が得られます。
さらに自分のネットショップにオリジナルのドメインをつけたい場合は、ドメイン取得サービスを利用して「smile.com」や「smile.net」などのオリジナルドメインを取得しましょう。
ネットショップの立ち上げやデザインは自分で行うこともできますが、初めてだと難しい部分もあります。そんな時は「ココナラ」でネットショップの開設をお願いするのがおすすめです。
参考:ココナラ
商品登録から発送までの流れ
ネットショップが開設できたら、商品を登録していきます。商品の登録方法は利用するネットショップサービスにより異なりますが、1商品につき数種類の写真を登録するのがポイントです。正面から、後ろから、上からなど、様々な角度から撮影した写真をアップしておくとお客さんに喜んでもらえるでしょう。
商品が売れたら、丁寧に梱包してお客さんに送ります。配送業者はクロネコヤマトや佐川急便など複数ありますが、商品をたくさん発送する場合に割引してくれる業者もあるので、最初に問い合わせておきましょう。
ネットショップで大切な受注管理
ネットショップ運営で大切な作業のひとつが受注管理です。受注管理とは、注文を受けた場合にお客さんから入金済みであるかどうか、また配送状況がどのようになっているかなどを管理することです。しかし、受注管理はミスが許されないため、労力がかかってしまいます。
受注管理を省力化したいなら、商品管理から受注管理まで一括で行えるサービスを利用しましょう。例えば、「CROSS MALL」というサービスを利用すれば、商品の登録や仕入れも全て一元管理できるようになります。
参考:CROSS MALL
実店舗とネットショップ、それぞれのメリット・デメリット
実店舗とネットショップでは、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれ確認してみましょう。
実店舗は、店舗のオープン時間のみ商品を販売できます。店舗の家賃や光熱費などの固定費が多くかかるので、ある程度の売上を維持しなければなりません。しかし、お客さんが自分の目で商品を確認できるので、安心して購入してもらえます。
反対にネットショップでは、お客さんは直接商品に触れることができません。そのため、実物を見なくても商品がイメージできるように、写真を多く掲載したり、商品説明文を詳しく書いたりする手間がかかります。しかし、お客さんにとっては、時間を気にせず、いつでも好きな時に商品が購入できるというメリットもあります。
自分でネットショップを開設する際に利用できるサービスの種類
ネットショップには複数の種類があります。それぞれのメリット・デメリットを把握したうえでネットショップの開設方法を選びましょう。
オープンソースの特徴
オープンソース型のサービスを利用すれば、お店の大小を問わず比較的容易にネットショップを製作できます。クラウド版を提供しているサービスも多いので、初期設定からメンテナンスに至るまで、すべて自分の好きな場所から行えるようになっています。
ただし、システム障害や予期せぬエラーが生じた場合でも、すべて自分で解決しなければならないのが面倒ではあります。
ASPの特徴
「BASE」や「STORES」のような月額利用料無料のサービスが多いASP。用意されたテンプレートから気に入ったデザインを選ぶだけで簡単にネットショップが作成でき、システムも自動でアップロードされます。
しかし、月額利用料が無料のプランの場合、ネットショップに組み込める機能や容量が少ないのが難点。満足のいくネットショップを作成したいなら、有料プランに入るのがおすすめです。
参考:BASE
参考:STORES
パッケージの特徴
パッケージ型には、ネットショップの基本となるカート機能や売上管理・顧客管理機能がセットになっています。先ほどのオープンソースやASPに比べて導入費用は高めですが、カスタマイズの自由度の高さが魅力です。
フルスクラッチの特徴
大規模なネットショップを構築するのにおすすめなのが、フルスクラッチ型です。開発が大掛かりな上に費用も高いので、個人で利用するのにはおすすめできません。企業が大規模なネットショップを構築する際に利用するサービスだと理解しておけばOKです。
2種類のネットショップのメリット・デメリット
ネットショップには大きく分けて、ショッピングモールタイプとショッピングカートタイプの2種類があります。ここからは、それぞれの特徴を紹介します。
ショッピングモールタイプ
ショッピングモールタイプとは、その名の通り、大きなショッピングモールのような通販サイトの中に複数のオーナーがネットショップを出店して商品を販売するスタイルのことです。日本では楽天市場やポンパレモールなどが有名ですね。
ショッピングモールタイプのメリット
ショッピングモールタイプのメリットと言えば、なんと言ってもその集客力にあります。
普段、何気なくGoogleで商品名を検索した時に、楽天市場やヤフーショッピングで販売している商品がヒットすることはありませんか? で、そのまま楽天市場等に「Let’s go!」ということも少なくないでしょう。このような行動パターンをとってしまうのは、あなただけではありません。皆さんそうなのです。
このように、有名所のショッピングモールであればお客さんの方から訪ねてきてくれるので、必死になって集客する必要がありません。
ショッピングモールタイプのデメリット
ショッピングモールは出店しているお店の数が非常に多いため、同じ商品を取り扱うライバル店もたくさんあります。そのため、クーポンを発券したり、メルマガを発行したりといった工夫を凝らさないと、売れにくくなってしまいます。
ショッピングカートタイプ
ショッピングカートタイプのネットショップは、すでにカート機能が組み込まれているので、Web系の知識のない人でも簡単にネットショップを開設できます。多くのテンプレートの中からデザインが選べるのも魅力です。
ショッピングカートタイプのメリット
ショッピングカートタイプのネットショップは、ショッピングモールタイプと比べてライバル店が少ないので、価格競争が起きにくいというメリットがあります。「レース素材のマスク専門店」といった個性のあるネットショップが運営できるのも魅力のひとつです。
ショッピングカートタイプのデメリット
ショッピングカートタイプのネットショップでは、積極的に集客しないとお客さんが来てくれません。InstagramやTwitterなどのSNSを活用し、自分の商品に興味のあるユーザーをたくさん呼び込む必要があり、軌道に乗るまでは時間も労力もかかります。
おすすめのネットショップ開設サービス
ネットショップにはショッピングモールタイプとショッピングカートタイプの2種類があることが分かりました。しかし、まだイマイチどちらを利用すればよいか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、ショッピングモールタイプとショッピングカートタイプ、それぞれのサービスを具体的に紹介しますので、参考になさってください。
おすすめのショッピングモールタイプ
日本で有名なショッピングモールタイプには、楽天市場・ヤフーショッピング・ポンパレモールがあります。
楽天市場は、一番安いプランでも月額19,500円(年一括払いの場合)かかってしまいますが、サポートの手厚さが魅力です。ネットショップの開設から集客方法に至るまで、楽天市場のスタッフが親身になって相談に乗ってくれます。そのため、ネットショップ運営の経験があまりない人でも挑戦しやすいです。
参考:楽天市場 出店
ヤフーショッピングなら、初期費用や月額利用料無料でネットショップを開設することができます。その代わり、ポイント5倍などのキャンペーン時は、お客さんへのポイント還元分の一部を負担しなければなりません。ただし、PayPayと提携したことで、さらなる集客が見込める通販サイトとなった点はメリットです。
参考:ヤフーショッピング 出店
Pontaポイントが貯まるポンパレモールでは、出店料として60,000円が必要ですが、月額利用料は無料です。ただし、基本プランだと商品画像の上限が10GBに設定されているので、商品数を増やしていきたい場合は別途オプション料の支払いが必要となってきます。ローソンやじゃらんなどでPontaポイントを多く貯めた人の利用が期待できます。
参考:ポンパレモール 出店
おすすめのショッピングカートタイプ(月額料金有料)
ショッピングカートタイプのネットショップ作成サービスは、年々増加傾向にあります。ほぼ全てのサービスがスマホにも対応しています。
カラーミーショップは気軽にネットショップを開設できるサービスのひとつです。月額費用3,000円で商品数も無制限なのが魅力。小規模なネットショップを運営したいならレギュラープランで十分ですし、さらに規模を大きくしたいなら月額7,223円のラージプランがおすすめです。
参考:カラーミーショップ
InstagramやLINEなどのSNSとの連携機能があるのが、メイクショップ。SNSを利用して集客が容易にできるのがおすすめポイントです。月額費用は月10,000円(長期契約なら月7,000円)かかりますが、販売手数料がかかりません。15日間の無料体験も可能なので、試してみてはいかがでしょうか。
参考:メイクショップ
おすすめのショッピングカートタイプ(月額料金無料)
STORESでは、商品の通常販売はもちろんのこと、人気商品の予約販売や定期販売も行えます。フリープランだと決済手数料が5%かかりますが、月額料金が無料なのは大きな魅力。日々の売上管理もスマホ1つで行えますよ。
参考:STORES
BASEは、無料でネットショップを開設できるサービスを展開しています。スマホアプリを利用することで、自分のショップをフォローしてくれているお客さんと直接コミュニケーションがとれたりもします。初期費用も月額料金もかからないので、ネットショップ初心者さんにもおすすめです。
参考:BASE
素敵なネットショップを運営しよう
ネットショップには大きく分けて、楽天市場のようなショッピングモールタイプと、カラーミーショップのようなショッピングカートタイプの2種類があります。各サービスごとに集客力や手数料の面で違いがあることがお分かりいただけたと思います。
自分で本格的なネットショップを立ち上げるなら、今回ご紹介したオープンソース型やパッケージ型など、カスタマイズ自由なサービスを利用するのがおすすめです。
一方、お試しでネットショップを始めてみたいという方には「BASE」が良いでしょう。
ご自身が思い描くネットショップが開設できるサービスを見つけて、素敵なネットショップを運営してくださいね。
ところで、ビジネスで成功するためには独学よりも体系化された教材やサービスを活用して学ぶ方が結果が早く出ます。
インターネットを活用してビジネスを始めること自体は簡単です。そのためインターネット上にはあらゆるレベルの教材やサービスが存在しています。最新の情報にアップデートされているものから、途中で放置されているものまで本当にいろいろです。
そして、どんな教材やサービスを選ぶかによって、成功の度合いも大きく異なってきます。
評判も良いものから悪いものまでさまざまです。このように評価が安定しないのは、各々の教材のサービスの質が一定していないことが原因です。
ここではアクシグ編集部が予め登録した上で責任者に直接取材をし、有用性を確認した教材やサービスのみを厳選してご紹介します。無料ですのでお気軽にご登録またはご相談ください。
【無料レポート】中国輸入ビジネス成功の秘訣
安定して稼げる物販、副業として話題の中国輸入ビジネス。 「中国の卸サイト」で仕入れて、「アマゾン」「メルカリ」「ヤフオク」で売る、誰でもできる分かりやすい物販ビジネスです。
数万円の仕入れからスタートできる! 完全在宅でもOKだから、自分のペースでできる! 中国語不要、安く仕入れて検品・納品までしてくれる仕組みも紹介!
- 数万円の仕入れからスタートできる!
- 完全在宅でもOKだから、自分のペースでできる!
- 中国語不要、安く仕入れて検品・納品までしてくれる仕組みも紹介!
行動力とやる気があればOK! サラリーマン、派遣社員、公務員、シングルマザー、自営業、フリーターなどあらゆる環境の方がどんどん成功しています。
この無料メール講座執筆者も、元は時給800円フリーターでしたが、 1年後には年収1,000万円、2年後には年収2,040万円を実現しました。
あなたも、中国輸入ビジネスで年収1,000万円を達成してみませんか?
【無料相談】Biz English
ビジネス英語は3ヶ月でマスターできます!
インターネットの買い物に慣れてくると、アメリカのアマゾンやeBayで購入したり出品したりしたくなるでしょう。英語ができなくてもGoogle翻訳やDeepLなどのツールを使えば始めるのは簡単です。
ところがクレームや返金などが発生すると機械翻訳では上手く交渉できません。金額が大きくなりビジネスレベルになるとなおさらリスクが高くなります。
ビズイングリッシュはビジネス英語専門の英会話スクールです。受講生は全くのゼロから英語でアカウントを復活させたり、海外の展示会で交渉に成功したりと幅広く活躍をしています!
今すぐビジネスレベルの英語力を身につけましょう!