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正規輸入品と並行輸入品は何が違う?Amazonせどりで出品する際の注意点も

Amazonでせどりをする際に、正規輸入品並行輸入品かが話題になることが多いです。購入者の立場でサイトを閲覧していても「正規輸入品」と「並行輸入品」がまったく別枠で扱われているのを目にするでしょう。

正規輸入品と並行輸入品は、似ているようでまったく異なります。しかもその違いを知らないと、Amazonせどりならアカウント停止、下手をすれば違法行為にもなりかねません。

そこで今回は、正規輸入品と並行輸入品の違いやそれぞれのメリット・デメリット、さらにAmazonせどりで出品する際の注意事項についても詳しく解説します。これから海外輸入品でせどりをしようかと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

海外品の輸入スタイルを知ろう

一口に海外輸入といっても、「正規輸入」「並行輸入」「個人輸入」と、様々な輸入スタイルがあります。それぞれに違った意味や特徴を持ち、メリットやデメリット、注意点なども異なります。まずそれぞれの輸入スタイルについて詳しく解説しましょう。

輸入品とは?

そもそも輸入品とは何でしょう? それは海外から航空便や船便を使って日本国内に持ち込んだ物品のことです。その額は近年、年間で70~80兆円台で推移しています。

そして、AmazonなどのECサイトで販売される輸入品は、「正規輸入品」と「並行輸入品」に分けられます。両者は、どちらも新品であって中古品ではありませんし、物としてはまったく同品質です。違うのは、その輸入ルートやプロセスです。

正規輸入

正規輸入とは、一般的に国内の正規代理店が輸入して販売することを指します。この場合、通常は海外ブランドの日本法人や大手企業が正規販売店としての権利を独占することになります。

わかりやすい例で言うと、iPhoneを販売できるのは、アップル社の販売店や代理店、さらに限られたキャリアしかありません。他で手に入るのは、すべて中古品です。このように、正規輸入品は、海外メーカー → 日本の正規代理店 → 小売店(or消費者)→ 消費者といったルートをたどります。

並行輸入

並行輸入は、小売店や販売店で売られている正規品を第三者が買い付けて輸入したものを国内の小売店などを通して販売することです。つまり、海外メーカーの息のかかった正規ルートではなく、現地でいったん部外者の手に渡るのが並行輸入というわけです。仕入れの段階で海外メーカー本体とは縁が切れるので、どのような売り方をするかは並行輸入業者の自由となります。

個人輸入

個人輸入は、そもそも正規輸入や並行輸入とは次元の違う輸入方法です。具体的には、正規輸入や並行輸入が商用目的で輸入されるのに対して、個人輸入では「個人使用目的」で輸入されることになります。つまり個人輸入は、一切せどりや転売などで第三者に販売はせず、自分のためだけに輸入する行為を指すのです。

なお、個人輸入の場合は商用で輸入(小口輸入ともいう)する場合より関税が低く設定されていますが、個人輸入と偽って転売用の商品を輸入することは許されません。

正規輸入品のメリットとデメリット

ここからは正規輸入品と並行輸入品のそれぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。まず、正規輸入品からです。

正規輸入品のメリット

正規輸入品のメリットとして挙げられるのは、「安心感」「値上げがない」という二つの点です。

正規代理店が扱う正規輸入品は、正真正銘のホンモノです。メーカーの保証書や販売証明書が添付され、オリジナルの箱や包装紙で梱包されています。とくに昨今は、極めて精巧にできたコピー品や偽造品が多数出回っているので、正規代理店で買える安心感は何ものにも代えがたい価値があるといえるでしょう。

さらに正規輸入品は、基本的に正規の価格で販売されます。よって、値下げがない代わりに値上げもありません。販売価格にブレがないのは、ブランドイメージを維持するためと考えられます。

正規輸入品のデメリット

デメリットとして挙げられるのは、ズバリ、「価格が高い」ことです。

ブランドメーカーは高価格帯を維持してブランドイメージを保とうとします。よって、売れなくてもセールはせず、むしろ破棄するほうを選びます。1年で数十億円分もの商品を破棄する有名ラグジュアリーブランドもあります。

並行輸入品のメリットとデメリット

続いては、並行輸入品のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

並行輸入品のメリット

並行輸入品のメリットは「価格が安い」「国内未入荷のレアモデルが入手できる」の2点です。

先述のように、並行輸入品はいったん第三者の手に渡るとその後は海外メーカーの管理が及ばなくなります。よって、いくらで売るかは並行輸入品を手にした小売店などの判断によります。たとえまったく同じ品質でも、並行輸入品という時点で正規輸入品より評価は下がるので、安く売らないと価値が主張できません。そのため、並行輸入品は価格が安いというメリットがあるのです。

また、並行輸入品には、海外メーカーの本国や一部の地域でしか売られていないレアモデルも数多く存在します。それらは日本未入荷のため、マニアやファンにとっては大きな価値を持ちます。

並行輸入品のデメリット

並行輸入品のデメリットは「修理やメンテナンスが受けられない」「偽物の可能性がある」の2点です。

一流ブランドの場合、購入後の保証や修理、メンテナンスの体制がしっかりと整っているものです。しかし、並行輸入品の場合、保証書がなかったり、箱がつぶれていたり、そもそもきちんとパッケージされていないケースも珍しくありません。また、メーカーの保証やアフターサービスが受けれないことが多いため、メンテナンスなどに高額の費用が必要になることがあります。

加えて、正規輸入品はメーカー側が本物であることを保証しますが、並行輸入品には偽造品やコピー品が紛れているケースがあります。とくに中国からの輸入は要注意です。偽物と知らずに輸入しただけでも罪に問われます。ましてや転売すれば、さらに重罪を科されるリスクが高まるので、くれぐれも気をつけましょう。

正規輸入品と並行輸入品、どっちが得?

正規輸入品と並行輸入品のメリットとデメリットを知ると、かえってどちらを選べば良いのかがわからなくなるという方も多いかもしれません。そこで続いては、正規輸入品と並行輸入品のどちらが得かという点について掘り下げていきます。

そもそも並行輸入品は違法では?

ここまで読み進めてきた方は、正規輸入品と比べると並行輸入品はどこか胡散臭く、怪しいという印象がぬぐえないかもしれません。そして、「正規ルートをたどっていない以上、違法では?」と疑う向きもあるでしょう。ですが、結論からいえば、並行輸入品は違法ではありません

例えば、先ほども触れたように、偽物を本物と偽って輸入転売したなら完全に違法です。しかし、第三者が海外メーカー本体から購入して輸入する分には、法に触れることはないのです。ましてや通関手続きを行い、関税や輸入消費税も支払っているなら、違法となる理由はどこにもありません。よってAmazonなどでも堂々と「並行輸入品」とうたって転売行為ができるのです。

正規輸入品と並行輸入品、どっちがお得?

正規輸入品と並行輸入品では結局どちらが得なのか、おすすめのパターンをタイプ別に考えてみましょう。

正規輸入品は、以下のような方におすすめです。

  • 絶対にホンモノしか持ちたくない
  • 予算に余裕がある
  • 途中で手放す可能性がある

正規輸入品であれば、まず偽物をつかまされることはありません。あったら大事件で、メーカーの信用は地に堕ちます。よって、絶対にホンモノしか買いたくないし、そのためには少々高くても大丈夫、という方は正規輸入品が良いでしょう。また、いずれは中古品として売ったりフリマアプリに出品するかもしれないという方も、正規輸入品がおすすめです。メーカーの正式な保証書やパッケージなどが揃っている方が、確実に高く売れる可能性が高いからです。

一方、並行輸入品は、以下のような方におすすめです。

  • 安い方がいい
  • 保証は気にしないし、自分で最後まで使いきる
  • 偽物を買わない自信がある

先ほども触れたように、並行輸入品は正規輸入品より安いことが多いです。しかもかなりお得な価格設定になっているケースも珍しくありません。よって、とにかく安く買いたい、という方におすすめなのです。ただ、並行輸入品には偽造品も含まれているリスクがあるため、それを避けるためには信頼のおける販売店やバイヤーとのつながりが必須です。それなりのルートがある場合は、並行輸入品の方がコスパは良いでしょう。

Amazonで正規輸入品と並べて並行輸入品を出品しても大丈夫?

続いては、Amazonでせどりをする場合の正規輸入品と並行輸入品の扱いの違いについて解説しましょう。

Amazonでは正規輸入品と並行輸入品は別物扱い

Amazonでは、並行輸入品を正規輸入品と同じ並びで出品することは許可されていません。つまり、まったくの同等品だったとしても、別物として扱われるのです。

Amazonは徹底したユーザーファーストのプラットフォーマーのため、正式な保証書がない、そしてわずかでも偽物の可能性があるといったものを正規品と同じように売ることを許可しません。もちろん商標権侵害などの違法行為を許すわけにもいきません。よって少しでも怪しい場合は、真贋調査が入ります。その際に、堂々とホンモノであることを証明できなければ、出品取り消しになる可能性もあります。

正規輸入品と偽るのは問題外

正規品は、どの商品でも一種の聖域のようにわかりやすく別枠になっています。正規輸入で売れるショップは限られていますし、価格もいたずらに安かったり、高すぎることもありません。

たしかに、並行輸入品を正規輸入品枠で売れば、かなりの利益が見込めるでしょう。実際に目先の欲に目がくらんで並行輸入品を正規輸入品と偽って出品しようとするケーズもあるようですが、このような行為は絶対にやめましょう。バレたらアカウント停止となり、二度とAmazonでせどりができなくなることもあります。

正規輸入品を出品する方法は?

以上のように、並行輸入品は正規輸入品と比べるとどうしても扱いは低くなりがちです。いっそのこと正規輸入品を出品する手はないのか、と考える方もあるでしょう。

その方法はただ一つ、自分が正規代理店の権利を得ることです。しかし、ほとんどの場合これは不可能です。なぜなら有名メーカーほど、資金力のある大手企業に独占販売権を付与しているからです。よって、狙うとすれば、既存のメーカーではなく、まだ国内でほとんど知られていない新参のメーカーです。いの一番にそのメーカーや商品を日本で紹介し、販売実績を積めば、正規代理店になる可能性が開けることでしょう。

並行輸入品の処理に困ったら

並行輸入品の場合、せっかくAmazonで出品しても買い手がつかないことがあります。サイト内では正規輸入品がドンと目立つ存在として優先的にアピールされますし、多くのユーザーはそこに目が行くので、並行輸入品はスルーというケースが珍しくないのです。

この項目では、並行輸入品の扱いに困った場合の対処法について解説します。

他の売り方を考えよう

並行輸入品の扱いに困ったら、Amazonや楽天などのECサイトではなく、ヤフオク!やメルカリ、ラクマなどのフリマアプリでの販売を検討しましょう。他に似た商品が多数出品されている場合は仕方ありませんが、レアなアイテムならそれなりの価格での転売も可能です。高価買取してくれるお店を探して売ってしまうのも良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、正規輸入品と並行輸入品の違いについて解説してきました。

とくにAmazonでは、正規輸入品に比べて並行輸入品の扱いが悪い傾向が強いです。しかし、並行輸入品は安いうえ、国内未入荷のレアモデルが入手できる可能性もあります。よって、商品や目的に合わせて並行輸入品を上手く取り入れるのが大切です。

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