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「並行輸入品」の意味とは?正規輸入品との違いやメリット・デメリットなどを徹底解説!

海外のブランド品を購入する際に、「並行輸入品」という表記を目にしたことはありませんか?

並行輸入品は、正規の輸入品に比べて価格が安いためお得感があります。しかし、なぜ価格が安くなるのか不思議に思っている方や、安さゆえに「実は偽物じゃないの?」と不安になっている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、並行輸入品の安さの理由をはじめ、正規輸入品との違いや、そのメリット・デメリットなどについてわかりやすくご紹介します。こちらの記事を読んで、並行輸入品に関する理解を深めてください。

並行輸入品の基礎知識

まずは、並行輸入品の基礎知識から解説しましょう。

並行輸入品とは?

そもそも輸入品には、「正規輸入品」と「並行輸入品」の2種類があります。

正規輸入品とは、海外のブランドやメーカーの日本直営店が直接輸入・販売している商品のことです。

一方、並行輸入品とは、海外のブランドやメーカーとは一切関係のない個人や会社が一般に流通しているブランド品を輸入・販売している商品のことです。つまり、正規品とは別ルートで輸入した商品です。

よりわかりやすく、ファッションブランド「FOREVER 21(フォーエバー トゥエンティーワン)」を例に説明しましょう。

FOREVER 21は、アメリカのロサンゼルスに拠点を置くファッションブランドです。日本での販売業者は「Forever21 Japan Trading Company(フォーエバー21ジャパントレーディングカンパニー合同会社)」であり、この会社を通じで輸入される商品が「正規輸入品」になります。

一方、Forever21 Japan Trading Companyを通さずにアメリカにあるFOREVER 21の直営店や取扱店から輸入したものや、アメリカ市場でネット販売されている流通品を輸入したものが「並行輸入品」になります。

並行輸入品は正規輸入品に比べて安い!

並行輸入品は、基本的に正規輸入品に比べて価格が安い傾向にあります。どうして同じ商品なのに価格に差が出るのでしょうか?

ます、正規代理店は海外のブランドやメーカーの許可を得て輸入販売を行っているのですが、商品価格を変更することまでは認められていません。そのため、値引きをしたくてもできない状況にあるのです。

一方、並行輸入品にはブランドからの価格統制が及ばないため、並行輸入品を扱ってい業者は自由に値段を設定できる状況にあります。中には驚くほどの安値で販売しているショップもありますが、このような値段を付けられるのには以上のような事情が背景にあるというわけです。

並行輸入品は信頼のおけるショップから購入しよう

正規輸入品と比べて価格が安いのが並行輸入品の魅力ですが、残念ながら「すべての商品が100%本物」とまでは言い切れません。

並行輸入品は海外ブランドとは全く関係のない個人や会社が輸入販売している商品であるため、どうしても流通過程が不明瞭になりがちです。そのため、偽物が紛れ込む可能性も否定できないのです(もちろん、保証やアフターフォローがしっかりした個人やショップであれば何の問題もありません)。

以上より、並行輸入品は信頼のおける業者から購入する必要があると言えるでしょう。

並行輸入品のメリット6選

ここでは、並行輸入品を購入するメリットを6つご紹介します。

1.価格が安い
2.国内未入荷製品が購入できる
3.人気商品が手に入る
4.メンテナンス費用を抑えられる
5.購入店の選択肢が広い
6.リセールバリューが高くなる可能性がある

1.価格が安い

先ほども説明しましたが、並行輸入品は正規輸入品と比べてかなり価格が安くなります。

正規輸入品とは異なり独自のルートから輸入するので日本までの輸送費を抑えることができますし、値段を設定するにあたってもブランドからの規制を受けないので、値引きが行いやすいというのがその安さの理由です。半額に近い値段で販売されることもあるなど、消費者にとっては嬉しい限りですね。

ちなみに、並行輸入品をアウトレットと混同する方も多いですが、アウトレットは「訳アリ商品」や「型落ちモデル」を安値で販売する一種のセール形態を指すので、並行輸入品とは意味合いが異なります。

2.国内未入荷製品が購入できる

正規輸入品を扱う正規代理店はブランド本社によって決められた販売可能商品しか扱えないことから、正規代理店でそのブランドの商品を買う場合、購入できる商品の種類が限定されてしまう可能性があります(ちなみに、販売可能商品は各国ごとに決定されます)。

一方、並行輸入品であればそのような規制がかからないため、並行輸入品を扱う業者は、自由に商品を仕入れて販売することができます。日本の正規店が販売していない国内未入荷の商品であっても仕入れられますし、国内にはないサイズや形状、素材を持つ海外規格の商品も輸入できるので、消費者の幅広いニーズに応えることが可能です。

3.人気商品が手に入る

エルメスのバーキンやロレックスのデイトナなど、正規店ではなかなか購入できない人気商品も、並行輸入店であれば手に入ることがあります。

もちろん正規店でも購入は可能ですが、入荷が未定であったり、予約すら受け付けてもらえなかったりするケースは多いものです。

その点、多くの仕入れルートを保有している並行輸入ショップであれば、品薄商品でも在庫を確保していることが多く、苦労せずに購入できるチャンスがあります。

しかし、並行輸入品は定価を自由に設定できる反面、マーケット価格に左右されやすいため、需要が高い人気商品は定価を大きく上回り、非常に高値になる可能性もあるので注意が必要です。

4.メンテナンス費用を抑えられる

信頼のおける並行輸入品店であれば、独自のアフターサービス体制を確立していることがあり、正規輸入品よりもメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。

たとえば、自社のメンテナンス工房を所有していたり、民間の修理専門業者と提携したりしているショップであれば、正規店でメンテナンスしてもらうよりも50%以上安くなることがあります。これにより、かなりランニングコストを抑えることができます。

とは言え、全ての並行輸入品店が独自のアフターサービス体制を構築しているわけではないので、購入の際はメンテナンスの方法や依頼先についても確認しておくのがベターです。

5.購入店の選択肢が広い

正規品は、国内の正規販売店とブランドから認可を得た代理店でしか購入できません。また、有名ブランドであるほどネット販売を行っていないことも多いため、購入店が限られてしまいがちです。

一方、並行輸入品であれば、近所のショップや、ヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店でも買えることがあります。また、大手ネットショップであれば、より購入できる可能性が高くなります。

消費者の方の中には、実店舗のないネットショップで購入することに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトであれば、厳格な出店審査を行っていますし、偽造品を販売した出店者に対しては厳しいペナルティを科してもいるので、信頼性は高いと言えます。

6.リセールバリューが高くなる可能性がある

並行輸入品は、正規品に比べて初期費用を抑えられるため、「リセールバリュー(再販時の価値)」が高くなる可能性があります。

つまり、最初に購入した際の価格の差が大きい分、リセールする際に得をする可能性が高いということなのです。

並行輸入品のデメリット3選

次に、並行輸入品にまつわる以下の3つのデメリットについてご紹介します。

1.偽物の可能性がある
2.保証やアフターサービスが受けられないことがある
3.説明書が外国語で読めないことがある

1.偽物の可能性がある

先ほども述べましたが、並行輸入品を扱う業者は海外ブランドやメーカーと輸入販売契約を交わしているわけではないため、その業者が正規品を扱っているという保証はありません。悪質な業者であれば、偽物の商品を取り扱うこともあります。

そのため、「偽物を販売する業者もいる」という認識の下、並行輸入品の購入を検討する必要があります。

2.保証やアフターサービスが受けられないことがある

正規代理店は、並行輸入品に関する保証やアフターサービスを受け付けない場合がほとんどです。これでは並行輸入品に故障などの不具合が起こったときに困ってしまいます。

したがって、並行輸入品を買うのであれば、保証やアフターサービスがしっかりしたショップから購入するようにしなければなりません。

3.説明書が外国語で読めないことがある

並行輸入品の場合、説明書が外国語表記のみで、日本語に対応していないことがよくあります。

そのため、いざ購入して説明書を読もうとしても、英語ばかりで読めない…ということもあるので注意が必要です。

なお、内容がどうしてもわからない場合は、「Google翻‪訳」や「画像翻訳 + カメラスキャナ写真翻訳機」などを利用してみましょう(「画像翻訳 + カメラスキャナ写真翻訳機」とは、‬写真を撮るだけで中身を翻訳してくれる翻訳カメラアプリです)。

参考:Google翻‪訳(iPhone版アンドロイド版

参考:カメラスキャナ写真翻訳機(iPhone版アンドロイド版

ネット上で偽物の並行輸入品を判別できる?

並行輸入品には偽物が紛れ込む可能性があると説明しましたが、ネットで購入する前に判別することはできるのでしょうか?

購入前の判別は不可能

結論から言うと、ネット上で並行輸入品が偽物であるかを判別することは不可能でしょう。

なぜなら、昨今の偽物は非常に精巧に作られているため、素人が見ただけでは偽物かどうか判断できないからです。

また、商品ページには本物の画像を掲載し、偽物を送り付けるという悪徳な業者も存在するので、ネット上で真贋を判別するのは非常に難しいのが現実です。

【本物?偽物?】並行輸入品の真贋を見分けるには?

購入した並行輸入品が本物なのか、それとも偽物なのかを見分けられるのは、基本的に商品を開発したブランドやメーカーだけです。

とは言え、海外ブランドやメーカーに直接判別してもらうのは難しいでしょう。

そこでここでは、真贋の判断に役立つ方法を2つご紹介します。

質屋や買取専門店に持ち込む

質屋や買取専門店に並行輸入品を持ち込んでみた結果、買い取りを提案された場合は、本物である可能性が高くなります。

これらの企業は、日々商品に対する目利きを重ね、本物と偽物を見分ける技術を高めていますから、かなり信用できると言えるでしょう。

ただ、それでも100%本物であるとは言い切れませんので、あくまで見解や査定額を参考にしたうえで自己判断してください。

ブランドのアフターサービス窓口に修理を依頼する

海外ブランドの日本販売店などには、アフターサービス用の窓口が設置されている場合があります。そこに修理を依頼してみることで、真贋を確認できることがあります。

ほとんどの正規ブランドのアフターサービスは本物の自社ブランド商品でなければ対応しないため、修理を断られた場合は偽物だということになります。

ただし、本来アフターサービスは商品を長く愛用してもらうために用意されたサービスなので、商品の真贋を確認するためだけに使用するのは控えましょう。

並行輸入品の購入はメリット・デメリットをよく把握してから!

今回は、並行輸入品の基礎知識やメリット・デメリットなどについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

繰り返しになりますが、並行輸入品とは、海外のブランドやメーカーとは一切関係のない個人や会社が一般に流通しているブランド商品を輸入販売している商品のことです。

正規輸入品よりも安く購入できたり、日本ではまだ販売されていない商品をいち早く手に入れたりできるなど、様々なメリットがあります。

しかしその反面、偽物が紛れ込む可能性や、アフターサービスを受けられないことがあるなど、デメリットもあります。

そのため、並行輸入品を購入する際は、これらのメリット・デメリットをよく把握したうえで判断するようにしましょう。

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