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通販サイトの始め方と運営のやり方は?初心者に必要な情報まとめ

通販サイトが誰でも開設できる時代になりましたが、入念な下準備が必要です。下準備を怠ると顧客が増えないばかりか、運営中に何らかのトラブルが発生することも考えられます。しかし、通販サイト開業初心者にはどのような準備が必要なのかを理解するのは難しいのではないでしょうか。

今回は通販サイト開店に必要なものや準備するものをご紹介していきます。「何を準備したらいいのか分からない」「情報が多くて理解できない」と困っている人はぜひ参考にしてみてください。

ネットショッピングの基礎とは?

まずは、ネットショップの基礎を知っておきましょう。今一度ネットでの買い物をおさらいすることも大切です。ここでは、そもそもネットショッピングとは何かを説明していきます。

ネットショッピングの基礎をおさらい

ネットショッピングとは、インターネットを介して買い物をすることをいいます。いわば、テレビ番組を見て注文するテレビショッピングと同じです。「インターネットを介して買い物をする」という流れを、楽天市場を例にあげてみていきましょう。

楽天市場のショップ内に欲しい商品があったとします。「商品をかごに追加」ボタンがあるのでクリックします。

「商品をかごに追加」ボタンを押すとショップ内にあるネット上のカートの中に商品が入れられます。そして「ご購入手続きへ」ボタンを押して、名前・住所・電話番号などの個人情報を入力していきます。

個人情報は発送の手配や連絡手段に利用されます。実店舗で買い物をするときにはない流れです。ショップが顧客の購入を確認したら、購入確認メールが顧客のもとに自動で配信されます。

顧客は注文した情報に間違いがないかを確認し、万が一どちらかに商品の到着日変更などの問題点があれば連絡して対応します。最終的に問題がなければ売買契約成立です。

ネットショップから顧客に商品が届くまで

顧客が注文した商品を梱包して発送したら、顧客に発送完了メールが届きます。ショップ側が発送手続きをすると送信され、顧客は商品の到着を待ちます。

宅配業者が顧客の元に商品を配達します。実際に商品を届けるのは、クロネコヤマトや佐川急便などの配達業者です。万が一発送後にトラブルが起きた場合は、ショップではなく宅配業者が対応します。

最後に、顧客に商品が届けられたら取引完了となります。ネットショッピングに慣れていない顧客の場合は、代金引換から始める人が多いです。代金引換とは、宅配業者が商品を届ける際に代金を支払うのことです。あらかじめ現金の準備が必要ですが、クレジットカード登録などの手間がかからず自宅で決済できる便利なサービスです。

通販サイト運営のやり方と始め方

ネットショップが始まってから現在まで、約20年が経とうとしています。昔は手探り状態でしたが、現在では始め方ややり方の基本が定着し、まとまりつつあります。ここからは、通販サイト運営の始め方とやり方の基礎をみていきましょう。

多くの通販サイトは儲かっていないのが現実

多くの通販サイトが儲かっていないのは、自己流で始めてしまう人が多いからです。通販サイトを運営するのは学歴や年齢に関係なく誰でもできてしまいます。さらに、資格や許可証も必要ありません。開業資金がそれほど多くなくても良いため、本当に「誰でも」という言葉が当てはまるほどハードルが低いのです。

そうなると、本当に商売を続けていけるだけの知識があるのかと疑問に思うのではないでしょうか。しかし、通販サイトにはやり方の基本があります。多数のショップでは「おしゃれが好きだから」「職場に嫌気がさしたから」という単純な理由だけで始めてしまう人が多いのです。

何にでも基礎はありますが、基礎を知らずに始めてしまうことが問題です。通販サイト運営にも基礎があるので、開業前に基礎を固めてから開業しましょう

通販サイトの見た目に気を配る

実店舗では、店の清潔感や雰囲気・従業員の態度などによって「入りたくない」と思うことがあります。このように、実店舗ではお店の見た目やサービスの良さ・商品の質が重要です。実は通販サイトでも全く同じで、サイト内の雰囲気やデザイン・使いやすさが非常に重要となってきます。

実店舗では繁華街にお店を構えていれば、それなりにお客さんが入ってきます。しかし、ネット上のショップではそうはいきません。集客をしなければたくさんのショップに埋もれてしまうのです。ショップの商品の写真が暗かったり、見栄えが悪かったりしたら購入したいとは思えず、さらに写真が良くても商品の詳細がよく分からない場合も購入せず去ってしまいます。

実店舗は一度入ったら実際の商品を手に取って目で見ることができるので、購入につながることもあります。飲食店なら入ったら食事をせずに出るのは気まずいものです。しかし通販サイトではクリックするだけでショップから離れられるのです。

このように、通販サイトは気軽すぎて商品を買ってもらえないというデメリットがあることを知り、サイト作りや商品の写真・魅力的に見える文章を顧客に伝わるように宣伝し続ける必要があるシビアな世界です。

売れない原因の調査・改善をする

頑張ってショップを開設しても売れない傾向が出始めたら、原因を調べて改善する努力をしましょう。一生懸命考えてショップを開設したつもりでも、開設当初は改善点が次々と見つかるものです。改善点を修復していきます。

見直しは、まずアクセス解析をしてみましょう。どのサイトを経由してどんな顧客が覗いているのかを調査します。

さらに、ショップにたどり着くまでにどのようなワードで検索したのかを知りましょう。通販サイトでは転換率が重要です。転換率とはショップにどれだけの人が入ってきて、どれだけの人が購入したかの確率をいいます。

こちらのアクセス解析は、とあるファッション通販サイトのデータです。ワンピースの商品ページには545人が訪れていますが、そのうち346人(63.49%)は他のページを見ることなく出て行ってしまいました。この原因はワンピースの商品説明が不足していたことが原因でした。そこで商品の生地感や着用したときの感想・丈などの情報を入れたら去る人が4割減ったのです。

このように通販サイトでは日々さまざな試行錯誤が繰り返されています。通販サイトのクオリティの高さが求められている今、商品を出品するだけでは売れない時代になっているのです。

初心者向けセミナーなどで学習する

通販サイトを開業するにあたり、必要な知識を得ることができるセミナーを開催している企業で学習するのも一つの手段です。「BASE U(ベイス ユー)」や「Jimdo(ジンドー)ハウツー」などがあり、通販サイトを立ち上げたい人向けに基礎を教えてくれます。

セミナーなどで基礎知識を得てから開業した人と、独学で開業した人を比べると以下の図のように伸び率が大幅に違います。

もちろん、セミナー学んだことを地道にいかしていかなければ、売上や効果は低下します。それでも基礎を学んだ人は、実践力があり人の意見を聞き入れる素直さがあるのです。

しかしセミナーを受ける人は全員とは言えないので、独学や自分の指針のみで経営している人がいかに多いのかということになります。ひとつの考え方にとらわれず、柔軟に考えるように心がけましょう。

ネット通販での支払い方法とは?

ネット通販にはいくつかの支払方法があります。

・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ払い
・後払い
・キャリア決済
・銀行振込

大きく分けてこの6つです。詳しくみていきましょう。

クレジットカード

クレジットカードの番号を入力して決済する方法です。カード情報を入力して承認されたらその場で決済が完了するので、現金を持ち合わせていなくても購入することができるのが顧客にとってのメリットです。さらにカード会社のポイントなども付与されます。

しかし、未成年やクレジットカードを持っていない人は利用できません。ネット上にカード情報を提供するため、セキュリティ面で情報漏えいなどの不安も生じることがデメリットとなっています。

販売者から見ると顧客の入金を待たなくても良い・待ち時間が短縮される・発送作業に早く着手できるという点がメリットです。しかし導入までに時間がかかることがデメリットとなっており、決済手数料が発生するなどのデメリットもあります。

 購入者販売者
メリット現金がなくても購入可能
クレジットカードのポイントがつく
入金を待つ必要がない
発送までのリードタイムが短い
デメリット未成年などカードを持っていない人がいる
カード番号流出等セキュリティ面の不安
導入までに時間がかかる
クレジットカード手数料が発生する

代金引換

宅配業者が商品を配達し、受け取ると同時に代金を支払うシステムです。購入者はクレジットカード登録の必要がなく、商品と引き換えに代金が支払える点がメリットとなっています。デメリットは不在などで受け取れない場合に、宅配ボックスを利用できないところです。

販売者は支払いを待つ必要がなく発送できる・代金を確実に回収できる点がメリットとなっています。しかし注文したのに受け取りを拒否する顧客がいたり、一定期間を過ぎても商品を受け取ってもらえないなどのトラブルが発生する恐れもあります。万が一期限内に受け取ってもらえなかった場合、食品などは破棄となる可能性もあるのです。

 購入者販売者
メリットカード番号の入力が不要
商品と引き換えに支払いができ安心
支払いを待たずに発送できる
代金回収が確実である
デメリット留守中に荷物が届く可能性がある受け取りがない場合、商品返送時に費用が発生する

コンビニ払い

商品が購入されたら、顧客はコンビニエンスストアで支払いができるシステムです。店側は、コンビニ収納代行会社へ注文データを送信して、顧客に通知します。

顧客は24時間支払いがおこなえますし、店側は振込確認の手間が省けます。さらにクレジットカード支払いや銀行振込ができない顧客にも購入してもらえるところも大きなメリットです。

店舗によっては入金確定日が異なるので、店側の手間がかかることもあります。

 購入者販売者
メリット24時間、都合の良いときに支払いができる振込確認の手間が省ける
より多くの購入者層を取り込める
デメリット近くにコンビニがないと不便運用の手間がかかる

後払い(振込票)

顧客が商品を購入したら先に商品を発送して、顧客が商品の内容を確認してから代金を支払う方法です。顧客側は先に商品を見ることができるうえに、支払いまでの期日が設けられているので支払いする日にちを調節できるところがメリットです。デメリットは入金を忘れることがある・30万円までしか購入できないなどがあげられます。

店側は顧客の信頼を得やすい・代行会社が代金を回収してくれるといったメリットがあります。デメリットは顧客から入金されないことがある・入金を忘れられることがあるなどです。

 購入者販売者
メリット商品を確認してから支払いができる
商品を購入してから支払いまで時間がある
顧客の信頼が得られる
事務処理の負担が軽減される
デメリット入金を忘れるリスクがある
上限金額が設けられている場合がある
代金回収不能のリスクがある

キャリア決済

ドコモやauなどのモバイル端末の通信費と一緒に、買い物をした代金を支払う方法です。たくさん買い物をするとどのショップでいくら購入したのかが分からなくなったり、現金を扱わないので金銭感覚が薄れてしまったりといった点もあるので顧客は注意が必要です。

店側は端末を持っている人が顧客対象となるため、幅広い層からの購入が見込まれます。クレジットカードを持っていない未成年も対象です。デメリットは、キャリアごとの管理に時間差が生じること、手数料が他の決済方法よりも割高だという点になります。

 購入者販売者
メリット1クリックで購入できるため簡単
銀行やコンビニなどへ行く必要がない
ユーザーの年齢層が幅広く、多い
カードを持たない未成年層を取り込みやすい
デメリット携帯代金と共に請求されるため明細管理がしづらい
現金を扱う感覚が薄れやすい
キャリアごとに仕様が異なる

銀行振込

店側の銀行口座に顧客が商品代金を振り込む方法です。銀行振込は手続きに慣れた人が多いので年配者にも分かりやすく馴染みもあります。さらに同一の銀行間の振込は手数料がかかりません

しかし銀行の営業時間が短いため、日中働いている社会人にとっては不便ともいえます。さらに他行への振込手数料が割高なため、人によっては使いづらい一面もあるでしょう。

店側は支払い方法がよく知られているため、顧客からも理解されやすいところがメリットです。顧客からの入金の時間帯によっては店の銀行口座への入金にタイムラグが生じるところがデメリットとなっています。

 購入者販売者
メリット昔からある決済方法で馴染みがある
同一銀行であれば手数料がかからない
顧客の認知度が高い
手数料がかからない
デメリット銀行の営業時間が短い
他行宛の振込手数料が高い
入金の消し込み作業に手間がかかる
15時以降の入金は翌営業日扱いになる

通販サイトを構築するサービスやしくみを知りたい

通販サイトを開設したいと考えていても、どんなシステムを使ってどのように開設するのかを悩むのではないでしょうか。近年では多くの企業が通販サイト開設のためのサービスを提供しており、非常に手軽に始められるようになっています。

ショップのコンセプトや規模に合わせて開設できるので、自分に合った方法で通販サイトを作ることができるのです。ここからは、通販サイト開設までのしくみや提供されている主なサービスなどをご紹介していきます。

通販サイト開設サービス

通販サイトを開設できる方法は以下の4つです。

・パッケージソフトを購入する
・レンタルショッピングカートシステムを利用する
・ショッピングモールに出店する
・専用通販システムを構築する

ここからは4つの方法について詳しく解説していきます。

パッケージソフトレンタル
ショッピング
カート(ASP)
モール
(ネットショップ
出店ASPサービス)
専用システム構築
ホームページ・ビルダー22
など
MakeShop
カラーミーショップ
ショップサーブ
FutureShop
たまごリピート
e-shopsカートS
BASE
STORES.jp
など
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ヤフオク!
Amazon
ポンパレモール
au PAY マーケット
eBay
GLOBAZONE
ZOZOTOWN
ぐるなび食市場
など
コマース21
ecbeing
EC-CUBE
EC Direct
EC-ORANGE
Zen Cart
カゴラボ
ebisumart
など

パッケージソフトを購入する

パッケージソフトとは、通販サイトを構築するのに必要な機能がそろっているソフトのことです。レンタルサーバーを借りて運営したい人が利用していて、代表的なソフトには「ホームページビルダー」があげられます。一度購入するだけの買い切り型で、家電量販店や通販でも購入できます。

パッケージソフトは通販サイト開設から運営までのシステムが入っていて、ショップページの作成・ショッピングカート機能・受注管理機能などが搭載されています。

メリットは買い切り型なので低予算で始められる・レンタルサーバーで公開しながら注文データを管理できる・自由度が高いというところです。デメリットは店によっては機能が足りない場合がある・数年ごとに更新する際に費用がかかる場合があるなどです。

仕様を変更するには専門的な知識が必要ですし、日々アップロードされるスマートフォンのシステムに対応できなくなるなどの可能性もあります。長い目で見ると他の方法よりも費用がかかる可能性が出てくるので注意しましょう。

レンタルショッピングカートシステムを利用する

レンタルショッピングカートシステムとは、パソコンに専用ソフトをインストールしなくてもネット上でショッピングカートが使えるシステムのことです。通販サイトにはカートシステムは欠かせません。代表的なのは「MakeShop」が有名で、7年連続でカートシステムの高い評価を得ています。

レンタルショッピングカートシステムは大きく分けて2つのタイプに分けられます。1つ目は通販サイトはパッケージソフトを使用し、ショッピングカートだけを利用する・2つ目はショップのページ作成からカートシステムの全てを利用する方法です。

パッケージソフト併用の場合は、基本的にカートシステムだけを利用してショップの主なページはホームページビルダーなどを使って自分で開設します。カートシステムはHTMLタグを使って連動させる方法で利用可能です。全てレンタルする場合は、サーバー・商品ページ・カート・受注管理の機能が一つになっています。通販サイト初心者でも使いやすいのはこちらの方法です。

レンタルショッピングカートシステムのメリットは自由なデザイン・価格競争が起こりにくい・月額費用が安いなどがあげられます。顧客のデータも自社で管理するため、DMやメルマガでお得なキャンペーンのお知らせを送るという積極的な宣伝が可能です。必要な機能はほとんどそろっているので、新しく費用や技術に時間を費やす必要がありません。比較的短時間でオープンできるでしょう。

デメリットはショップの知名度が低くなるという点が大きいです。集客が1から必要ですし、顧客のニーズを満たせるような機能は付いていません。通販サイトの知名度を上げるための宣伝により力を入れる必要があります

ショッピングモールに出店する

ショッピングモールとは、楽天市場やAmazonといった小さなお店を多数抱えた通販サイトのことをいいます。実店舗のショッピングモールも大きな1つの会社が多数の店舗を出店する形で経営していますが、同じことです。

ショッピングモールは取り扱う商品が非常に多く、ユーザーも比例して多いことが大きな特徴です。さらに通販サイトの開設から運営までの機能がそろっているので、運営の難易度は低いといえるでしょう。ポイントシステムやショップデザインなどのカスタマイズは自由ではなく、モールのルールのもとで運営していきます。

モールは知名度が高いため多くの顧客から見てもらえる可能性があります。開設や運営に必要な機能はそろっているので短時間で開設できるのが大きなメリットです。

しかし、出店数が多いので他のショップに埋もれてしまいます。自社独自の宣伝がしにくいのでリピーターの獲得が難しくなる可能性も出てくるのです。さらに商品が売れるごとに手数料がかかるため、レンタルショッピングカートシステムと比べると経費がかかるところがデメリットとなっています。

専用通販システムを構築する

専用通販システムとは、法人向けに自由にカスタマイズしながらショップを構築できるサービスです。代表的なサービスは「EC-CUBE」で初期費用は60万円ほどになり、自分のやりたい方法で作ることができますがコストは大幅にかかってしまいます。また顧客がゼロの状態からスタートするので集客にも力を入れなければなりません

ショップのデザインやコンセプトに合った通販サイトが作れることがメリットですが、開設するのにかなりの資金が必要なデメリットもあります。システムの更新や保守にも費用がかかるため、初心者として選択するのは非常に難しいです。どちらかというと大企業やネット通販で成功した人などが利用するシステムです。将来的に規模が大きくなったら考えるようにしましょう。

サービスごとの導入費用や難易度は以下の通りです。

サービスの種類初期費用 月額費用難易度
(知識・経験の必要度)
パッケージソフト数十万~数千万なし
一部手数料あり
★★☆
レンタルショッピングカート0円~数十万数千円~
5万円程度
★☆☆
モール数万~数万~数百万★☆☆
専用システム構築数百万~数千万数十万円~★★★

このようにサービスの運営方法の違いやメリットとデメリットを理解してから選びましょう。

このようにそれぞれに特長がありますが、これらの製品やサービスの違い、メリット・デメリット をよく理解した上で、自分に合ったシステムを選ぶことが重要です。

それぞれの違いを理解しないまま、なんとなくということでシステムを決めてしまうと、

  • 売り上げと諸費用が見合わず赤字になってしまう
  • 必要な機能やサービスが足りないため、ほかの製品・サービスへ乗り換える

このように余分な労力とお金を浪費してしまうことに繋がりかねません。そうならないために、現在の人員や今後の見通しをたてた上で、最適なサービスを選択してください。

海外通販の際の注意点

通販サイトを運営するにあたり、海外から商品を輸入して販売することも出てくるかもしれません。いざというときに焦らないためにも、事前に知っておきましょう。ここでは海外向けの通販を始める際の注意点をご紹介します。

海外通販の注意点は、3つです。

・言葉の壁
・コピー品や偽ブランド品
・海外仕様のサイズ表記

順にみていきましょう。

言葉の壁

日本で通販を行う場合は何も問題がなくても、海外では通販サイトを経営している国の言葉で記載されています。当たり前のことですが、外国語の知識がある人なら構いませんがそうでない人にはとてもハードルが高いです。近年ではグローバル化も進み、日本語に対応した海外通販サイトも多いのでまずは日本語対応のショップを利用してみましょう

万が一日本語に対応していない場合は、「翻訳ツール」を使うのがオススメです。ブラウザのGoogleChromeでは外国語を日本語に翻訳する機能が入っています。翻訳は完璧とはいえませんが、大まかな意味は分かるようになるでしょう。

海外の通販サイトでは、住所の入力もしなければなりません。ローマ字の入力でOKですが、住所を書く順番や字体に注意してください。

海外では建物名・番地・市区町村・都道府県の順番で記載してください。まずは住所を英語表記に変換するサイトを使って見てみましょう。

コピー品や偽ブランド品

有名ブランドになるとコピー品を販売しているショップもあります。もちろん輸入が禁止されているので、コピー品は税関で没収されます。近年では日本人をターゲットにしたコピー品通販サイトも多いので注意しましょう。

海外サイトなのに日本語表記のみ・価格が著しく安い通販サイトは要注意です。

海外仕様のサイズ表記

服のサイズにS・M・Lや9号・11号といった表記がありますが、海外とはサイズ表記が異なります。国によってサイズの単位が違うので注意しましょう。

実際に見て確認できないので、詳細のサイズをきちんと確認してから輸入してください。家電製品などは国ごとの電圧や周波数が違います。コンセントの形も異なるので、日本では使用できない可能性もあります。日本でも使用可能かどうかをチェックしておきましょう。

まとめ

たくさんのサービスや注意点があり、逆に「迷ってしまった」という人もいるかもしれませんが、通販サイトを始めて開設するならショッピングカートシステムがオススメです。最初は必要な機能がそろったサービスから開始して初期費用を抑え、徐々にネット通販に慣れていきましょう。