【ヤフオク出品】プレミアム会員が無料で利用できる!?有料と無料の差を総まとめ

Yahoo!のプレミアム会員は、月額462円(税抜)でさまざまなサービスを利用することができます。ヤフオクは何も制限されずに利用でき、それ以外にもたくさんのメリットがあります。今回はYahoo!プレミアム会員についてご紹介します。

参考:Yahoo!プレミアム

目次

ヤフオクとヤフーショッピングに特化した有料のYahoo!プレミアム会員

プレミアム会員で利用できる特典には以下のようなものがあります。

【ヤフオク】

・出品に制限が一切かからない

・入札予約機能が利用可能

・落札システム利用料8.8%(プレミアム会員以外10.0%)

【Yahoo!ショッピング】

・ヤフートラベルでの補償対象

・LOHACOで対象金額の3%相当戻ってくる

【その他】

・雑誌が無料で読める

・ファストフードなどの飲食店での割引クーポンが利用可能

・メールボックスの容量が無制限

これだけではなく、プレミアム会員は他にもいろいろと特典が付いてきます。

ヤフオクでは有料のプレミアム会員は制限がかからない?

ヤフオクでのプレミアム会員の主な特典は、制限なくヤフオクに出品が可能というものです。

ですが、プレミアム会員にならない場合以下のような制限がついてしまいます。

・決済方法⇒Yahoo!かんたん決済のみ

・発送方法⇒1種類のみ選択可能

・有料オプションの利用不可

・自動再出品不可

有料のプレミアム会員にはヤフオクでこれらの制限がありません。

有料のプレミアム会員は開催期間や発送方法も好きな方法を選択することができます。

ヤフオク有料プレミアム会員の入札予約が便利!

オークファンが提供している「入札予約」という機能があります。

終了間際に入札できない時や、入札を忘れてしまった時のための対策にとても便利な機能です。

オークションが終了する30分前まで入札予約を使用でき、予約には終了2分前まで指定可能です。

オークファンとは、国内外のオークション・インターネットサイトをまとめて検索できるサイトで、Yahoo!と業務提携をしています。

ヤフオクの有料プレミアム会員と無料会員で利用できる機能に違いはある?

ヤフオクのフリマ出品とオークション出品では、利用できる機能に違いがあります。

ヤフオクのプレミアム会員に登録することで、オークション出品を行え、さらに便利な機能を利用することができます。
○…設定可/×…設定不可

機能Yahoo!プレミアム登録なしYahoo!プレミアム
特定カテゴリへの出品×
商品説明のHTMLタグ入力×
個数1個9個まで
終了日時13時間~7日後を1時間単位で設定可13時間~7日後を1時間単位で設定可
Yahoo!かんたん決済以外の決済方法×一部カテゴリで可
送料をあとから連絡×
送料を着払い設定×
配送方法の設定1種類のみ複数設定可
自動延長×
ONのみ
自動再出品の設定×
総合評価による制限×
ONのみ
悪い評価の割合による制限×
ONのみ
入札者認証制限×
出品者情報の手動開示の設定×
注目のオークション×
あなたへのおすすめコレクション×
その他

ヤフオクの有料プレミアム会員はオプションの設定が可能

Yahoo!プレミアム会員がオークション出品で出品する際に、オプション設定を行うことができます。

【オプション】

・入札者評価制限(無料)

・入札者認証制限(無料)

・自動延長(無料)

・早期終了(無料)

・自動再出品(無料)

・出品者情報の手動開示(無料)

おすすめのオプションは?

無料オプションの中でおすすめできるものをご紹介します。

1.入札者評価制限

トラブルを避けるために利用するオプションで、マイナス評価の入札者などが入札できなくなります。

2.自動延長

オークション終了5分以内に入札があった場合、自動で5分延長されます。

入札者同士が価格を競り上げ、商品に高値がつくこともあるためおすすめです。

3.早期終了

自身の好きなタイミングでオークションを終了させることができます。

4.希望落札価格

自身で設定した価格に達した時点でオークションが終了となります。

5.終了時間

オークションを終了する時間を設定でき、土日の夜など、ユーザーが増える時間帯がおすすめです。

6.自動再出品

入札がないままオークションが終了した場合、自動で再出品することができます。

最大3回まで利用でき、出品料は無料です。

3回の自動再出品をうまく利用しましょう。

参考:Yahoo!プレミアム会員で出品する際に利用できる機能の違いについて

必要ない設定もある?

1.早期終了

自身の好きなタイミングで終了することはできますが、実際にあまり利用する機会は少ないオプションです。

2.出品者情報の手動開示

通常、落札者からの連絡があると出品者の情報は自動開示されますが、このオプションを設定することで、落札者が取引情報を入力した後に自分で開示作業をすることになります。

ですが、出品者情報は開示しなければ落札者の取引情報が確認できません。

あくまでも落札者の評価などを前もって知る為の手段ということになります。

ヤフオク出品に便利な有料Yahoo!プレミアムを無料で利用できる?

Yahoo!プレミアムは有料会員で、月額462円(税抜)がかかります。

これはキャンペーンを利用すると無料でヤフオクのプレミアム会員になれます。

プレミアム会員では、ヤフオクの出品手数料が安くなったり、他のヤフーのサービスなどでもメリットはたくさんあります。

プレミアム会員になればヤフオクで何かと便利!有料だが6ヶ月無料キャンペーンあり

プレミアム会員が6ヶ月無料というキャンペーンが実施されています。

会員登録をした月から6ヶ月となります。

さらにYahoo!ショッピング経由でプレミアム会員になると、いつでも3%相当が戻ってきます。

1.Yahoo ショッピングで買い物をする

2.Yahoo!ウォレットに支払い方法が登録済みであれば「ショッピングカート一覧」ページで、「Yahoo!プレミアム会員に登録してご注文手続きへ」ボタンを押して注文を完了します。

支払い方法が未登録の場合は、注文手続きページからお支払方法にてクレジットカードを選択します。

その後、「クレジットカード情報を登録して、Yahoo!プレミアム会員を試す(最大6カ月無料)」にチェックを入れて注文を完了させます。

このキャンペーンで会員になると、6ヶ月分の月額費用「2,772円(税抜)がお得になります。

参考:Yahoo!ショッピング

【徹底比較】ヤフオクとメルカリはどっちがいい?

今ではフリマアプリやオークションアプリなどには、たくさんのユーザーがいます。

日本で最大のフリマアプリ「メルカリ」と、日本最大のオークションアプリ「ヤフオク」はどちらがより良いのでしょうか。

この2つを徹底的に比較していきます。

販売手数料に違いがある

ヤフオクでもメルカリでも、商品が売れた際には手数料を支払う必要があります。

どちらも「売上金×○%」となっていて、それぞれの手数料は以下の通りです。

ヤフオク(プレミアム会員):8.8%

ヤフオク(非プレミアム会員):10%

メルカリ:10%

メルカリは一律10%なのに対し、ヤフオクでは有料のプレミアム会員であれば8.8%となります。

メルカリの10%とヤフオクプレミアム会員の8.8%、一見ヤフオクプレミアム会員のほうがお得に見えますが、実際にはヤフオクプレミアム会員は月額508(税込)がかかるため8.8%+508円となります。

そのためヤフオクの販売手数料はメルカリより安くなるとは言えない場合があります。

15,000円の商品を出品した場合の手数料比較
メルカリの場合15,000円の10%で1,500円の手数料
ヤフオクプレミアム会員の場合15,000円の8.8%で1,320円+月額508円で1,828円の手数料

上記の場合手数料を差し引いた利益はメルカリの場合13,500円、ヤフオクプレミアム会員の場合13,172円となります。

若干メルカリの方がお得という結果になります。

しかしヤフオクプレミアム会員の508円は月に1回だけの支払いなので何度も出品するのであればヤフオクプレミアム会員のほうが安くなる場合があります。

更に、1度しか出品しないとしても高額の商品を出品するのであればヤフオクプレミアム会員の方がお得になってきます。

45,000円の商品を出品した場合の手数料の比較比較
メルカリの場合4,5000円の10%で4,500円の手数料
ヤフオクプレミアム会員の場合45,000円の8.8%で3,960円+月額508円で4,468円の手数料

この場合メルカリの利益は40,500円、ヤフオクプレミアム会員は40,532円。
若干ですがヤフオクプレミアムのほうがお得になります。

つまり高額商品を何度も出品するのであればヤフオクプレミアム会員の方がお得ということになります。

参考:Yahoo!プレミアム

ヤフオクの送料がお得に

送料はヤフオクとメルカリのどちらも出品者負担か、落札者負担かを選択できます。

ヤフオクでは出品者負担にした場合、落札者負担にするよりも送料がお得になります。

【出品者負担】サイズ別全国一律料金

【落札者負担】発送元から届け先の地域やサイズごとに送料を決定する

ヤフオクでは落札者負担が多かったため、出品者負担にする場合は「送料込」とタイトルに記載しましょう。

落札者負担と出品者負担の送料の差は、「ネコポス」が「35円」、「ゆうパケット」が「30円」、「宅急便コンパクト」は専用の箱が必要になりますが、出品者と落札者の料金は同額となります。

また表の料金は全て税込となります。

比較の結果

出品方法は、ヤフオクとメルカリはとてもよく似ています。

注意点として上げられるのは、以下のです。

・ヤフオクでは出品後にタイトル、金額、発送方法の変更は不可

ヤフオクで有料のプレミアム会員になると出品期間などの工夫も可能になります。

出品する商品次第で、サイトを使い分けることをおすすめします。

メルカリとヤフオクではユーザー層も変わってくるため、それぞれのよく売れている商品などはチェックしてみましょう。

ヤフオクに出品したいと思う理由

メルカリとヤフオクはどちらもたくさんのユーザーがいます。

実際に両方を使い分けている方もいますが、以下の理由からヤフオクを選ぶ人が多くいます

・販売手数料の差

・メルカリの値引き交渉の多さ

・売上金の換金

・出品画像枚数の違い

メルカリは値引き交渉が日常茶飯事

メルカリでは値引き交渉が積極的に行われています。

出品をすればほとんどの商品に値引き依頼がされます。

フリマアプリであるため、値引きすることには何も問題はありません。

ですが、実際には非常識な値引きコメントをしてくるユーザーも多くいます。

「8,000円の商品を4,000円に」という値引き交渉がされるケースもあるほどです。

メルカリのでは、値引きコメントがついていると、回答があるまで他のユーザーは手を出さないという傾向があり、余計な手間と時間がかかっていしまいます。

商品説明文に「値引き交渉不可」と記載しても、中には値引きコメントをしてくる方もいます。

このように専用出品してからの値引き交渉が行われることもあります。

ヤフオクでは値引きに関してはオプションで選択できるため、オプションをつけてしまえば値引きにかかる時間も削減できます。

売上金の換金にかかる手間

メルカリで売上金を換金する場合、手数料がかかります。

メルカリもヤフオクも、売れた代金は売上金として管理されますが、手数料には差があります。

メルカリ:金額にかかわらず振込手数料200円

ヤフオク:PayPayにチャージ、またはPayPay銀行への振り込みは振込手数料無料、PayPay銀行以外の口座への振り込みは1回につき100円(税込)

出品画像枚数は?

メルカリ:10枚まで

ヤフオク:10枚まで

メルカリでは以前まで4枚までとされていましたが、10枚掲載できるようになりました。

細かい情報を知りたい商品に、画像での情報は必須です。

これは出品者側にも影響があり、フリマやオークションは実際に手に取って商品を見ることができません。

ですが、トラブルを避けるためには傷や汚れ、シミなどがある商品は、その点を理解してもらう必要があります。

まとめ

ヤフオクは日本最大のオークションサイトです。

有料のプレミアム会員にならなくてもオークション出品を行えるようになり、さらなる活性化が見込めます。

日本最大のフリマアプリ「メルカリ」と比較しても引けをとらず、メルカリよりも優れている点も多くあります

自身の出品したい商品や、その商品のターゲット層などを理解して使い分けることもおすすめです。

以上、ヤフオクのプレミアム会員や、メルカリとの比較情報をお伝えしました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

目次