輸入ビジネスは儲からないって本当?初心者が稼ぐためのポイントを紹介

輸入ビジネスは儲からない」、こんな言葉をよく耳にしますし、実際どうなのか気になる人も多いでしょう。そこで、輸入ビジネスは本当に稼げるのかを詳しく解説していきます。他にもAmazon輸入ビジネスや中国輸入ビジネスについてもご紹介しています。成果を出すために必要な考え方や、利益が出る商品の条件なども触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

【結論】輸入ビジネスで儲けることは可能!

輸入ビジネスが儲からないのは本当なの?」と疑問に思っている人もいるはずです。インターネット上では、輸入ビジネスは円安だから稼げない、すでにライバルがたくさんいる飽和状態だから稼げない、などさまざまな情報が飛び交っています。

結論から言うと、輸入ビジネスで儲けを出すことは可能です。ここでは、輸入ビジネスについて以下の3点を解説していきます。

・輸入ビジネスは円安でも利益を出すことが可能
・飽和状態でも儲けが出る商品は見つけられる
・輸入ビジネスの将来性は?

円安でも利益を出せる考え方や、輸入ビジネスの将来性などを詳しく見ていきましょう。

輸入ビジネスは円安でも利益を出すことが可能

輸入ビジネスは、円安でも利益を出すことができます。円高だから稼げるとか、円安だから稼げるといった簡単な理屈では大きく左右されません。

たとえ為替の変動でこれまで仕入れていた商品の利益が少なくなったとしても、他に利益が出る商品はいくらでもあります。リサーチしだいで円安でも大きく稼ぐことができるでしょう。

また、円安になるにつれて「輸出ビジネス」に移行する人が増えていきます。そうすると輸入ビジネスのライバルが減るので、より稼ぎやすい環境になることもあります。円安・円高という情報に惑わされず、しっかりとリサーチを行えば利益を出していくことが十分に可能です。

飽和状態でも儲けが出る商品は見つけられる

ライバルが多い飽和状態の輸入ビジネスでも、儲けが出る商品を見つけられます。とくに、誰も手をつけていないようなニッチなジャンルの商品は狙い目です。ライバルや商品について深くリサーチしてみると利益を出せるようになります。

たとえば、ある2つの商品について調べてみると、一方の商品は出品数が少なくて、もう一方の商品は出品数が多かったとします。もっと詳しく調べてみると、出品数が少ない商品は需要が高く供給不足だとわかり、大きな利益を出せることがわかりました。

この例のように簡単に利益が出る商品を見つけることは難しいですが、飽和状態だったとしても利益を望める商品はまだまだあります。需要と供給のバランスをリサーチして利益を出していくことが、輸入ビジネスで儲けていくためのポイントになります。

輸入ビジネスの将来性は?

輸入ビジネスの将来性は高いのか低いのか、この部分が気になっている人は多いのではないでしょうか。実際のところは、稼いでいくことは可能だけど輸入ビジネスのみで生活し続けるのは難しいと言えるでしょう。

なぜなら、輸入ビジネスは参入しやすくライバルがどんどん増えていきますし、何よりも資金力がものを言うビジネスなので、ある程度の資金を持っている人の方が圧倒的に有利になります。

もちろん、ネガティブな部分は輸入ビジネスにもいくつかあります。しかし、初心者でも戦略しだいで稼げるのは事実で、むしろネガティブな情報を目にした人が身を引くことで、あなたが稼げるチャンスは増えていくことでしょう。また、「輸入ビジネスは稼げない」と言っている人は、他のビジネスに誘導するためか、新しい参入者を減らすために情報を操作している可能性もあります。

初心者がAmazon輸入ビジネスで成功するための7つのポイント

初心者がAmazon輸入ビジネスで成功するために、知っておきたい7つのポイントがあります。以下のポイントを理解しておくことで、つまずくリスクを低減させることができるでしょう。

・輸入ビジネスで稼ぐためには資金が必要
・ビジネスが軌道に乗るまではある程度の時間が必要
・稼げる人と稼げない人がハッキリと別れる
・輸入ビジネスは失敗と赤字を経験することがある
・Amazonの規約が変わることもある
・収支管理をしなければ稼げない
・自分のレベルにあった選択を心がける

これらの7つのポイントについて、詳しく解説していきます。

輸入ビジネスで稼ぐためには資金が必要

輸入ビジネスで稼ぐためには、資金が必要になります。商品の輸入時と販売時の差額を利益にしていくビジネスモデルのため、大きく稼ぐためには仕入れを増やすしかありません

たとえば利益率が20%だと仮定した場合、売り上げと利益の関係は以下のようになります。

・5万円の売り上げに対して利益は1万円
・50万円の売り上げに対して利益は10万円
・500万円の売り上げに対して利益は100万円

このように、利益を増やそうとすれば販売するための商品を多く仕入れないければいけません。資金力を持っている人の方が、より稼ぐことができるでしょう。

しかし、資金力が少なくてもやり方によっては稼ぐことも可能です。仕入れ時に交渉をして商品を安く購入したり、ライバルが少ない商品を取り扱ったりすることで優位な状況に立つこともできます。

しっかりと戦略を持って取り組めば、小資金でも始めることができる再現性の高いビジネスだと言えます。ただし、資金力を持っている人のほうが有利にビジネスを進められるのは覚えておいてください。

ビジネスが軌道に乗るまではある程度の時間が必要

ビジネスが軌道に乗るまでは、ある程度の時間が必要です。海外から商品を輸入したり、販売のために細かな作業をしたりするので、今すぐにお金が欲しいという人には輸入ビジネスはオススメできません

たとえば米Amazonから商品を購入して日本に届くまでは、早くても1週間前後、遅ければ2〜3週間以上かかることもあります。そこから日本のAmazonで販売するための検品やラベル貼り、FBAを使って倉庫へ納品する必要があります。

これらの一連の作業を合計してみると、最低でも仕入れや準備に2週間ほどかかります。途中でトラブルがあれば販売スタートまでに1ヶ月以上かかることもあるでしょう。

輸入ビジネスは初月で利益を出すことが難しく、常に先々のことを考えて仕入れを行わなければいけません。イメージとしては、1〜2ヶ月先の利益を見据えて作業をする感覚になります。

また、最初のうちは商品の仕入れを重点的に行うため、資金がどんどん減っていきます。減った資金を回収できるのは3〜4ヶ月後になるでしょう。ですので、即金性を求めている人には輸入ビジネスをオススメできません。

稼げる人と稼げない人がハッキリと別れる

輸入ビジネスに限ったことではありませんが、稼げる人と稼げない人がハッキリと別れます。やれば誰でも儲かるという種類のビジネスではありません。

利益を出すためにはリサーチやその他の作業を手早く行う必要があります。しかし、初心者の場合だとスムーズに作業をすることは難しい傾向にあります。

仕入れや販売がうまくいかず、伸び悩んでしまう時期もあるでしょう。大抵の人は伸び悩んでいるタイミングで撤退を選んでしまいます

それでも諦めずに作業を続けた人には、突き抜けるチャンスが必ず訪れます。初心者から中級者にステップアップするには早くても数ヶ月、遅い人だと1年以上かかる人もいるでしょう。仕入れた商品が売れずに利益もなく、ただ資金だけが減っていく、そんな状況でも先のことを考えて行動した人だけが利益を出すことができます

輸入ビジネスは失敗と赤字を経験することがある

物を販売する輸入ビジネスでは、赤字や失敗がつきものです。どれだけ頑張って準備したところで、思わぬトラブルが起きてしまうこともあります。

しかし、赤字や失敗を必要以上に恐れるべきではありません。一見うまくビジネスが回っている人でも、赤字を抱えていたり失敗した経験がある人もいます。経験を積むことで赤字を防ぐこともできますが、たとえ1割〜2割の赤字だったとしても全体的に黒字であれば問題ないでしょう。

もし赤字を抱えてしまった場合は、必ず原因を調べるクセをつけてください。赤字の原因を確かめずに同じ失敗を繰り返していれば、資金が減っていくことになります。自分にも赤字や失敗のリスクはある、そう思ってビジネスに取り組むことで必要以上に不安を抱えることはなくなります。

Amazonの規約が変わることもある

Amazon輸入ビジネスではAmazonというプラットフォームを利用します。集客や販売を代行してくれるのは便利ですが、Amazonの規約が変わることもあります。

Amazonでビジネスをするためには、規約(ルール)が変更した場合、必ず従わなければいけません。そうでなければ、自分で集客から販売をすることになります。

もし今後も大きく利益を上げたいのであれば、初心者のうちはAmazonでビジネスの実績を積みましょう。そこから自社のECサイトを立ち上げて、BtoBビジネスに移行していくのが理想的です。

収支管理をしなければ稼げない

輸入ビジネスは、「収支管理」をしなければ稼げません。仕入れ、売り上げ、経費など細かな支出を記録していない人ほど、ビジネスをうまく回すことができない傾向にあります。

さらに、収支管理を徹底することで、現在うまくいっていないとしても解決策を見つけることも可能になるでしょう。たとえば、仕入れ時に送料がかかりすぎていたり、販売時の手数料がかかりすぎていたりなど、さまざまな問題点を見つけることができます。

また、収支だけではなく「自己管理」にも気をつけるべきです。自分の体調やモチベーションを管理することで、パフォーマンスアップが望めます。ビジネスだけではなく自分も管理できてこそ、金銭的にも時間的にも豊かになれるでしょう。

自分のレベルにあった選択を心がける

輸入ビジネス初心者は、自分のレベルにあった選択を心がけてください。たとえば、いきなりほとんどの作業を外注化しようとする人もいます。

ある程度の経験と知識があれば問題ありませんが、まったくの初心者がいきなり外注化するのはトラブルの原因となります。経験も知識もないまま、他人に仕事を任せてうまくいくはずがありません。

そうではなく、自分のレベルにあった作業を選択しましょう。初心者であれば基本的な知識を固めて、実践することで経験を積むことが最優先です。

今の自分よりもレベルが高い作業をしてしまうと、トラブルや挫折を経験することになります。必ず自分のレベルにあった選択を心がけましょう。

中国輸入は会社員の副業としておすすめ!

輸入ビジネスのなかでも、「中国輸入」は会社員の副業としてオススメです。仕入れから販売までをネット上で完結させることが可能で、仕組みを作ればすべての工程を自動化することもできます。

このように自動化できるビジネスは、忙しい会社員の副業にピッタリです。この章では中国輸入について以下の項目を解説していきます。

・なぜ中国輸入ビジネスがオススメなのか?
・利益を出すためには高単価の商品を販売すること
・欧米輸入ビジネスは副業に向いていない
・副業の輸入ビジネスなら資金力に頼らない方法を選ぶ
・中国輸入ビジネスには輸入代行会社の利用が必要

次の段落から、これらの5つのポイントを詳しく見ていきましょう。

なぜ中国輸入ビジネスがおすすめなのか?

中国輸入ビジネスは、輸入ビジネス初心者に最もオススメできます。中国輸入をオススメする理由は、以下の2つのポイントがあるからです。

ポイント1:仕入れ価格が安く抑えられる
ポイント2:商品の種類が豊富

一つ目の「仕入れ価格が安く抑えられる」についてですが、中国で販売されている商品は圧倒的に価格が安いです。例えば海外で数万円する商品でも、中国ならば数百円〜数千円で仕入れるられることが多いです。

中国で300円で仕入れた服を日本で1500円で販売することもできます。さらには仕入れ価格が数十円のものを1000円ほどで販売している人もいます。

仕入れ価格が安く抑えられれば利益率をぐんと上げることができるでしょう。アパレル商品や小物商品など、スペースを取らないものであれば自宅でも保管しやすくなります。

二つ目の「商品の種類が豊富」についてですが、中国は「世界の工場」と言われるほどさまざまな商品が売られています。商品がたくさん売られているので、利益が出る商品を見つけるチャンスも増えていくわけです。リサーチしだいではライバル不在で利益を出せる商品を見つけることも可能でしょう。

さらに現在では中国で作られた商品のクオリティも上がっていて、昔よりも不良品をつかまされる確率が減りました。不良品の返金・返品対応をしているメーカーも多く存在しています。

中国輸入は安く仕入れることができて、商品の種類も豊富なので資金が少ない初心者でもオススメできます。慣れてきたら外注化することも可能なので、はじめのうちは中国輸入ビジネスに絞って実践してみるのも良いでしょう。

中国輸入ビジネスを始める人におすすめなのが、無料で在宅中国輸入ビジネス講座です。中国輸入ビジネスの解説から始まり、商品のリサーチ方法やAmazonでの出品方法、輸入代行会社の上手な使い方までを無料メールで受講できます。

これから中国輸入ビジネスを始めようとする人や興味がある人は、無料で在宅中国輸入ビジネス講座を受講する事をおすすめします。

参考:無料で在宅中国輸入ビジネス講座を購読する

利益を出すためには高単価の商品を販売すること

中国輸入ビジネスで利益を出すためには、高単価の商品を販売することを意識しましょう。もともと中国で販売されている商品は安いので、利益を出すことはさほど難しくありません。

また、高単価の商品をより簡単に販売したいと考えた時には、「オリジナルブランド商品」を取り扱うのがオススメです。OEMと呼ばれる方法で、ノーブランド品にロゴ入れやタグ入れをして商品を販売する方法です。さらに商標権を取得してオリジナル商品を販売すれば、オリジナル性を出せるのでライバルを出し抜くことも可能です。

もう一歩踏み込んだ方法として、ODMがあります。この方法ではデザインを自分で考えて、生産を中国で行うことができるので、完全オリジナルな商品を作り上げることができます。

欧米輸入ビジネスは副業に向いていない

中国輸入ビジネスは低資金でも始められますが、欧米輸入ビジネスだとそうはいきません。欧米から商品を仕入れる場合は、大きな資金が必要になります。また、以下のようなデメリットがありますので初心者にはオススメできません。

・送料などのコストが割高になる
・資金力のあるライバルが圧倒的に強い
・中国輸入と比べて利益を出しにくい

一つ目の「送料などのコストが割高になる」ですが、日本からの距離が増えるぶん送料が割高になってしまいます。また、商品が届くまでの日数も増えるため、販売までに時間がかかってしまうデメリットもあります。

二つ目の「資金力のあるライバルが圧倒的に強い」ですが、資金力のあるライバルは商品の値段を下げてもビジネスを継続することができます。対して資金が少ない人の場合は、ライバルとの値下げ争いをしなければいけません

三つ目の「中国輸入と比べて利益を出しにくい」は、安く仕入れができて商品も豊富な中国輸入ビジネスとコストがかかる欧米輸入ビジネスでは、稼ぎやすさに圧倒的な差があります

上記のデメリットがあるので、初心者には欧米輸入ビジネスをオススメすることはできません。もし欧米輸入をしたいのであれば、まずは中国輸入を始めて実績を積み重ねてから移行するのがベストでしょう。

副業の輸入ビジネスなら資金力に頼らない方法を選ぶ

副業で輸入ビジネスを始めるのなら、資金力に頼らない方法を選びましょう。とくに、利益が少なくても数を売って稼ぐ「薄利多売」の商品を選ばないように注意してください。

資金力が豊富であれば問題ありませんが、一般人が用意できる資金には限度があります。さらに薄利多売のビジネスを選んでいるのは、資金力が豊富にある人たちです。個人が参入しても利益を出すことは難しいでしょう。

副業、それも個人で稼ぐのであれば「利益率の高い商品」を積極的に狙ってください。リサーチを怠らなければ、ライバルが手をつけていないお宝商品を見つけることもできるはずです。

中国輸入ビジネスには輸入代行会社の利用が必要

中国輸入ビジネスで利益を出すには、大手ECサイトのタオバオやアリババで商品を仕入れる事になるでしょう。しかしタオバオやアリババは、中国語での利用が必須で配送も中国国内にしか行っていません。

この中国語と中国国内配送という問題を解決してくれるのが輸入代行会社です。輸入代行会社は、仕入れ商品の中国語での交渉を行ってくれます。購入した商品は輸入代行会社が中国国内で受け取り、日本へ発送してくれるのです。

中国輸入ビジネスを成功させるには、良い輸入代行会社を利用する事が大切です。輸入代行会社には、コストのかからない会社やサービスのよい会社など色々あります。

おすすめなのはイーウーパスポートです。イーウーパスポートは、交渉して購入した商品の検品を日本品質で行ってくれます。中国で検品する事により、輸入後の商品返品を防止する事が可能です。

またイーウーパスポートでは、OEMやODMをサポートしてくれるサービスもあります。その他にもAmazonのFBAセンターへの直接配送や、Amazonでの出品をサポートするFBAラベルの貼り付けのサービスもあり、中国輸入ビジネスの成功を手助けしてくれるでしょう。

参考:イーウーパスポート【ゴールド会員】入会案内

ライバルを出し抜く商品選びのコツ

輸入ビジネスで一番大事なことは、利益を出せる商品を見つけることです。そのためには需要と供給のバランスをリサーチして、差額が大きい商品を供給しなければいけません

そうは言っても、初心者が利益を出せる商品を見つけるのは難しいです。知識も経験もないままでは、どのような商品を仕入れていいのかわかるはずもありません。

そこでこの章では、ライバルを出し抜いて高い利益を望める商品を見つけるコツを解説していきます。具体的には以下の2つを掘り下げていきます。

取り扱うべきなのは「ノーブランド品」
・利益を出しやすい商品の条件

これらの2点について詳しく見ていきましょう。

取り扱うべきなのは「ノーブランド品」

輸入ビジネスで取り扱うべき商品は、「ノーブランド」です。付け加えると、サイズが小さくて頑丈なノーブランドを仕入れるようにしましょう。

ノーブランド品はとても安く購入でき、OEMでオリジナル商品として活用することも可能です。とくに、中国から輸入した場合は、高い利益率を望める商品がたくさんあります。

また、「サイズが小さくて頑丈」という条件には、送料コストを抑えて輸送中の破損を防ぐというメリットがあります。小さくて軽いものだと送料は安く抑えられるでしょう。

海外から荷物が輸送されるときには乱暴に扱われることが多いので、頑丈な商品であれば破損や交換のリスクを防ぐことができます。仕入れ金額を抑えて、なおかつ破損などのリスクを防ぐためにも、比較的小さくて頑丈なノーブランド品を仕入れることをオススメします。

利益を出しやすい商品の条件

利益を出しやすい商品の条件は、大きく分けると以下の3つになります。

・取り扱うのに知識が必要な商品
・日本での知名度が低い商品
・商品の仕入れ先が簡単にわからないもの

一つ目は、「取り扱うのに知識が必要な商品」です。これは、取り扱うためには法律や規則を知っておく必要がある商品のことです。知識が必要なためハードルは高いですが、自分で乗り越えてしまえばライバルは圧倒的に少なくなります。

二つ目は、「日本での知名度が低い商品」です。海外では割とメジャーだけれど、日本ではまったく知られていない商品が数多く存在しています。日本で知られていないということは、ライバルも知る機会が少ないということに繋がります。

三つ目は、「商品の仕入れ先が簡単にわからないもの」です。基本的にはネットでリサーチすると、ライバルが販売している商品の仕入れ先を調べることができます。

しかし、なかには商品の仕入れ先がまったくわからないものも存在しています。たとえ海外で販売しているサイトを見つけたとしても、利益を出せない価格で売られているケースも少なくありません。

このように、一般人が簡単に仕入れることができない商品は、利益を出しやすい傾向にあります。どうしても仕入れ先を知りたいのであれば、すでに輸入ビジネスで成功している人に教えてもらうしか方法はありません。

ライバルが少ない輸入ビジネスのジャンル

ライバルが少ない輸入ビジネスのジャンルは、以下の通りです。参入者が少なく、これらの商品を取り扱うメリットを知っている人は、ほとんどいないでしょう。

・カーポート(屋根付きの簡易的な車庫)の輸入ビジネス
・サプリメントの輸入ビジネス
・業務用資材の輸入ビジネス

この3つのジャンルについて詳しく解説していきます。

カーポート(屋根付きの簡易的な車庫)の輸入ビジネス

カーポートの輸入ビジネスは、ライバルが少ないジャンルのひとつです。そもそもカーポートとは屋根付きの簡易的な駐車場のことで、商品のサイズもかなり大きめのものになります。

このビジネスは、カーポートを海外から格安で仕入れて、設置などの工事もセットで販売することもできます。仕入れ価格を安くできれば他者との競争に打ち勝てるので大きな利益を上げることも可能です。

仕入れはできても工事を提供できない場合は、外部の業者と協力すればスムーズにビジネスを進めることができるでしょう。初心者には難しいですが、知識と経験を積んだ後にチャレンジしてみるのがオススメです。

サプリメントの輸入ビジネス

サプリメントの輸入ビジネスも、ライバルが少ないジャンルになります。ここでいうサプリメントの輸入は、既存の商品を仕入れるのではなく、企画や開発をプロデュースして「完全オリジナル商品」を作り上げることを指します。

実は、サプリメントの原価はとても低いです。具体的には販売価格の1割にも満たないケースがほとんどです。さらに、サプリメントは「継続購入をしてもらいやすい」のも大きなメリットとなります。

しっかりとオリジナル商品を開発できれば、コストを抑えて継続的に購入してもらうこともできるでしょう。このように商品を一から作り上げて輸入するビジネスには大きな可能性があります。

ただし、サプリメントなどの健康食品を取り扱う場合は「薬機法」を知っておかなければいけません。これを知らなければ、せっかく開発した商品を販売することができなく場合もあるので要注意です。

業務用資材の輸入ビジネス

業務用資材の輸入ビジネスもライバルが少なくて、大きな可能性を秘めています。業務用資材とは具体的にいうと、工場などで使われる「特殊塗料」や養殖業で使われる「栄養剤(資材)」などのことです。

一般的には知られていませんが、業界では大きな需要のある商品が存在しています。業務用ということもあり、定期的に購入してもらえる可能性も高いです。こういった、特定の業界の人だけが知る業務用資材を取り扱うのが、大きな利益を上げるためのポイントとなります。

まとめ

今回は輸入ビジネスは儲からないのか?についてご紹介しました。結論から言いと、現在でも輸入ビジネスで儲けることは可能です。

けれども、ライバルが多い傾向にあるので、簡単に利益を出せるわけではありません。しっかりとリサーチをして戦略を練らなければ、資金がどんどん減っていくでしょう。

参入者がたくさんいたとしても、利益が出る商品を見つけることはできますし、穴場を見つけることで利益を独占することができるかもしれません。初心者でもリサーチしだいで稼げるのが、輸入ビジネスのメリットです。再現性が高いビジネスなので、これから始めても稼げる可能性は高いでしょう。

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この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

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