マサヒト氏の物販で人生を変えた人生成功ストーリー

7年間、休みもなく仕事に拘束された毎日から退職を決意したマサヒト氏。

退職後は、アルバイトや海外留学に行くなど、自由な生活を送りますが、FXや株で失敗し、またレストランに再就職します。

そのような中、Amazonをメインに物販を始めて、半年後に50万円を稼ぐことに成功。

今では、物販のコンサルタントを行っています。

レストラン勤務の苦労話や、コンサルタントに関する考えやこだわりについて、ご本人にインタビューしました。

目次

ホテルのレストランに就職

ーー今回は、マサヒトさんにお越しいただきました。マサヒトさん、どうぞよろしくお願いいたします。

はい、よろしくお願いします。

ーーアクシグの読者向けに、自己紹介をお願いします。

はい。大学を卒業した後、ホテルのレストランに就職して、30歳前ぐらいまで働いていました。

ですが、30歳手前になると将来のことを考えるようになったんです。

給料もあまりよくないし、ホテルなので、朝食やランチ、ディナーと、1日ずっとフル稼働でした。

ホテルに泊まったりして拘束時間も長かったので、自由になりたいと思い副業を始めました。

副業を始めたのが、物販をやる前なのですが、それが最初のきっかけですかね。

休みもなく仕事に拘束される毎日

ーーホテルのお仕事って、ホテルに泊まったりすることもあるんですか?

ディナーが終わって、レジのお金を数えていたりすると、だいたい終電がなくなるんです。

次の日に朝食の準備とかがあると、朝の6時とかから出勤になるので、ホテルの仮眠室に泊まって、また朝食みたいな感じですね。

ーーそれは、何時間くらい働くんですか。かなり長くないですか?

休憩時間もあるので、12時間くらいは1日中働いていていましたね。

会社にいる拘束時間が長かったです。

ーー拘束される時間が長いという感じですか?

はい。そうですね。

朝食を食べたら、ランチ中は休憩で6〜7時間休憩はありますが、会社にいるため、またディナーから入るみたいな感じです。

ーーお休みの日は多かったですか、少なかったですか?

休みは一応、月に8回ありましたので、休みの数は普通に一般の方と変わりません。

ですが、連休や祝日でゴールデンウイークのような長期休暇はありませんでした。

7年間働くもふと仕事について悩み始める

ーー土日休みというわけにはいかなかったんじゃないですか。

そうですね。

一応休みの希望は出せるんですけど、当時は休みづらい雰囲気は漂っていましたね。

ーー決まった仕事をずっとしていると、悩む時期ってどうしてもきますよね。

そうですね。

僕は、30歳手前の29歳くらいのときに、ふと思いました。

ーー30までしっかり8年間くらい、1つの職場で働き続けられたんですか?

ずっと同じ会社で7年ちょっと、同じ部署で働いていました。

30歳手前で退職を決意

ーーじゃあ、本当に真面目だったんですよね。

当時は転職したり、独立したりする意思は全然なかったです。

普通に安定して、会社で働いていくのが当たり前だと思っていました。

ーーお話を聞く限りだと本当に真面目で、今の考え方とは180度違いますね。

そうですね。

周りからも、「あまり会社を辞めるとは思わなかった」みたいなことを言われます。

ーー逆に、何があったんですか、30前後で。

年齢があったのと、そのときちょうどインバウンドで海外からのお客さんが増え始めた時期でした。

それで「海外に行ってみたいな」いう気持ちや、単純に「英語をしゃべれたらかっこいいな」みたいなことがありました。

でも、働いていたらなかなか海外に行けないので、それも大きかったかもしれないですね。

退職後はアルバイトをしつつ自由な生活を送る

ーーそれで会社をいったん辞められて、そこからどうされたんですか。

海外に行きたかったのでセブ島に短期の2ヵ月くらいですけど、語学留学に行って海外を楽しみました。

海外から帰ってきて2週間後ぐらいに、知人が石垣島でレストランをオープンするというのがあって、それの手伝いで半年くらい石垣島に住んだり、アルバイトしつつ自由な生活を送っていた感じですね。

ーーその時代は楽しかったですか。

すごく楽しかったですね。

青春じゃないですけど、30代で学生時代の楽しさを思い出したくらい、楽しかったです。

ーーそのあと、アルバイト以外にも自分で事業をしようということで、色々お試しになられたんですよね。

会社を辞めてアルバイトをしていました。

収入が欲しかったので、最初にやったのがFXですね。

ーーどうでしたか。

失敗しちゃいましたね。

FXや株で失敗してまたレストランに再就職

ーー失敗というのは、どこまでやって、どう失敗したのですか?

そのときは独学というか、ネットで調べて自分なりにやっていました。

ですが、相場を読むとか、社会を読むのが難しかったです。

負けちゃうと「取り戻したい」という気持ちが強くなっちゃって、変なところで賭けてしまいました。

そういうので赤字がかさんで、多分トータルで150万円くらいはマイナスになったと思います。

ーー自分の力でなんとかやってみようと思っても、ビジネスやったり投資やったりしてみても、結局うまくいかないことって多いですよね。

そうですね。

そのときは、軽く考えたり甘く考えたりしていました。

「楽して稼げるだろう」みたいに思っていたのですが、そんなことはなかったですね。

ーー現実を見たと。

そうですね。

ーーそこからどうされたんですか。

FXとか投資とかで失敗しちゃったんで、「働くしかないかな」と思って、またレストランに再就職しました。

ーーそのまま、今もレストランというわけではないですよね。

再就職したのですが、辞めていた間に行った語学留学や、石垣島に行った自由な生活が忘れられませんでした。

「最後にもう一度チャレンジしてみようかな」と思い、始めたのが「物販」ですね。

Amazonメインに物販を始める

ーーそれは何年くらい前ですか。

正確な数字はわからないんですけど、4年前くらいだと思います。

ーーそこから物販をしっかりやってみようということで、今はどういう物販をされているんでしょうか?

基本的には、Amazonをメインに販売しています。

ーーアクシグだとAmazon系の記事もいっぱい出てくると思うんですけど、アクシグのことはご存知でしたか。

僕がブログを書き始めたのが2、3年前くらいだと思うんですけど、よく見かけていました。

ーー参考になっていますでしょうか。

はい、参考になっています。

ありがとうございます。

物販を始めて半年後に50万円を稼ぐことに成功

ーーうれしいです、ありがとうございます。そこからご自身で物販をされて、どのくらいまで利益は出られたんでしょうか。

最初にコンサルを受けて物販を始めて、半年後くらいに50万円を稼ぐことができたので、そこで会社を辞めて独立しました。

今は独立してから2、3年経つのですが、月にだいたい平均70万円くらいになります。

ーーそれはもう、会社にいるより、自分で事業をされた方がいいですよね。

そうですね。

ホテルにいた頃は、拘束時間が長くて自由な時間がなかったので、やっぱり時間的な自由がある今の働き方の方が好きですね。

コンサルティングに関する考えやこだわり

ーーはい、ありがとうございます。

もう物販で成功されているんだったら、それだけでいいような気がするんですけど、どうしてコンサルティングをしようなんて思ったんでしょうか?

僕が最初に物販を習った人が、コンサルティングのやり方を教えていたので、その流れで自然に僕もやり始めました。

シンプルに、物販以外の収入もあった方が、「収入源は複数あった方がいいな」と思っていましたね。

コンサルとかで収入もあって、コンサル生も稼げるようになって、Win-Winになればいいかなという形でした。

ーー情報は外に漏らさないみたいなことをおっしゃる人もいますけれども、コンサルティングを始めて、生徒さんがいらっしゃると思いますけれども、どんな風になってほしいですか。

僕自身は会社を辞めちゃっているんですけど、別に会社は辞めなくてもいいと思っています。

僕のコンサル生にも家族がいる方が結構多いのですが、月に10万円でも稼げるようになれば、家計的に助かると思います。

ちょっと美味しいレストランに行くとか、そういった養生というか、今の生活よりもプラスアルファで充実できるようになってほしいですね。

コンサルのノウハウ

ーーマサヒトさんのコンサルだと、どういうところに、こだわりとか強みとか、お金がない、時間がない人とかでも、できるようになるようなポイントとかいうのはあるんでしょうか?

時間がない点では、外注さんを紹介できるので、物販で行う納品の作業や、梱包作業を最初から省けるというのがありますね。

基本的に全員マンツーマンでやらさせているので、密に連絡をとっています。

対面でも会うので、コミュニケーションは重視してやっていますね。

その人に合った合わせ方というか、グループコンサルではできないような、細かい対応はできるかなと思います。

ーーノウハウ面ではどうでしょう。どういうことを教えていらっしゃるのか、少しだけ具体的に教えていただければと思うんですが。

Amazonで商品を販売するのですが、セット品をメインに販売しています。

たとえば、ポテトチップスだったら、うす塩味やコンソメ味、期間限定とかいろいろありますが、そういった単品の商品を独自に組み合わせて、オリジナルのセット商品として販売していきます。

それだと相乗り商品というか、Amazonをやったことがない人には難しいかもしれません。

ですが、相乗りされないというか、自分で商品を作っていくので、ライバルに邪魔されにくいみたいなのが作れるというのがあります。

どんなビジネスにもリスクはある

ーー新規でページを作られるということですか。

そうですね、自分で、新規でページを作って販売していくのがメインになります。

ーーそうすると、ページを育てることができるので、資産になりますよね。

そうですね。

ーーリスクはどのくらいだと思いますか?

僕は、どんなビジネスにも多分リスクってあるので、リスクゼロというのはないと思っています。

たとえば、メーカーと取引するんだったら、最初に現金で払って、最低ロット数が100個とか1000個とかが普通だと思います。

ですが、10個とか2個〜3個からテストで行えるので、リスク面では、試しやすいかなというのはありますね。

生徒さんたちの声

ーー最初から縦積みでどんと作るわけではなくて、2、3個単位でテストして、うまくいったものを伸ばしていくという、そういう感覚なんでしょうか。

おっしゃる通りです。

最初に2、3個販売して、広告を数百円くらいかけてみて、売れたらそれを伸ばしていくという形です。

ーー手堅いですね、ありがとうございます。その手法だと結構うまくいっている方も多いんじゃないかなと思いますが、うまくいった生徒さんの中で、印象深かった声だとか、うまくいってよかったっていう声だとかはありますか?

毎月同じ商品を仕入れる形になるので、リサーチする手間が省けたっていう声を結構いただくかもしれないですね。

ーーリサーチは最初だけで、あんまりしないんですか?

セット品に関しては、最初にリサーチして商品ページを作ったら、その後はリサーチする必要はないですね。

例えば、ポテトチップスのセット商品を作って在庫がなくなったら、同じポテトチップスをまた買って補充するだけです。

繰り返し仕入れられますし、毎回店舗に行って違う商品を見つけるということはありません。

そういった面で少し楽になったという声は、ノウハウ面ではいただきますかね。

ーー本当に時間がない方でもできるという感じなんですね。

もちろん最初はリサーチする時間とか、商品ページを作る時間とかは必要です。

ですが、形になった後は、少し楽になるかなとは思います。

生徒さんたちの心の支えになる

ーーありがとうございます。そのほかにはなにかありますでしょうか。

あとは、対面や「直接会いたい」みたいな言葉をもらうことがあります。

1日一緒に会って、ランチして、一緒に会議室を借りて作業したり、会った瞬間に「お会いできただけでよかった」とか、言ってもらえたりすることもありました。

ご家族で体調が悪い、病気がちなご家族がいる方とか、友達とかにあまりそういうのって言えなかったりするじゃないですか。

仲がいい人ほどあまり言えないみたいなことはあると思いますが、ビジネスの関係だと言えたりするのがあります。

辛い話じゃないですけど、悩みとかを話せるっていうのがあると思いますね。

相談とかを受けていて、ビジネスとか物販以外でも、「相談できる関係になれてよかったです」とか、「心の支えになります」みたいなことを言われたのはうれしかったです。

ーー丸1日になると、すごいコンサル量だと思うんですけど、別途で請求はしているんでしょうか。

僕の直接コンサルに申し込んでくれた方は、コンサルの中に含まれているので別途はもらわないですね。

ーーすごい手間ですね。

そうですね。

ーー地方でもお会いになるんですか。

そうですね、僕東京なんですけど、名古屋行ったりとか、今度長崎に行くことになったりとか。

なので、地元の駅というか、大きな駅まで出てきてもらうんですけど、会議室を借りられるような。

そこまでは、僕が今は行っていますね。

ーーすごいですね、それは生徒さんも喜びますね。

僕も、最初に会って教えた方が無駄な質問も来なくなるので、お互いいいかなとは思っています。

これから物販を始めようと思っている方に向けてのメッセージ

ーーありがとうございます。最後に、これからマサヒトさんみたいに物販をはじめようと考えている方に向けて、一言ありましたらよろしくお願いします。

僕は、元々別に物販が好きだったわけではないですが、「家族や大切な人を守るためには経済力が必要だよね」と言っている方がいました。

その方が物販をやっていて、その考え方に共感して物販を始めてうまくいったのがありますね。

物販には、いろんなノウハウや手法がありますが、そういうのにこだわらずに、教えてもらう人とか、やっている人柄とか、価値観に共感した人がやっていることをやるのがいいと思います。

ーー人が中心でビジネスされるのがいいということですね。

そうですね。

ーー今回はマサヒトさんにお越しいただきました。どうもありがとうございました

はい、ありがとうございました。

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この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
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