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大竹秀明氏インタビュー「クラウドファンディングはほんとに凄い」その魅力やノウハウを徹底解説!!

クラウドファンディングを利用して、資金が少なくても始められる「ひとり貿易」の方法を編み出した大竹秀明氏。ノウハウの詰まった著書『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』は今も数々の成功者を生み出しています。

「ひとり貿易」の概要やコロナ禍での変化、著書のこだわりポイントをご本人に直接インタビューしました。

誰でもひとりで貿易家になれる

――今回は大竹さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

――アクシグの読者さんに向けて、まずは自己紹介お願いできますでしょうか。

大竹秀明と申します。
私は一般社団法人まじめに輸入ビジネスを研究する会の代表理事をしています。
書籍で言うと『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』という本や、過去に『Amazon個人輸入 はじめる&儲ける 超実践テク 104』というAmazonの本、さらにクラウドファンディングの本など出版させて頂いています。

私は、もともとビジュアル系バンドマンでした。20代の頃はバンドでメジャーデビューしてCDを出したり全国ライブツアーなんかをやっていたんです。
それが30代になって、このまま音楽を続けていても、もう自分の全盛期には敵わないのではないかと悟ってしまった瞬間があって、思い切って音楽を辞める決断をしたんです。

でも、辞めたは良いけれど、音楽しかやってこなかったので、他のことが何もできないわけです。
自分の命よりもバンド活動を大事にしてきたのに、それを自ら手放してしまって、強烈な虚無感と絶望感に襲われて絶望しました。
絶望しきった挙句、何か自分でやらないとと一念発起して輸入ビジネスに打ち込んできました。

それから12年ぐらい貿易会社をやってきまして、自分であがいてきた経験や、多くの方を指導させて頂いてきた経緯から、何も経験のない個人でも、新しい形で貿易ビジネスができるという「ひとり貿易」というやり方を教えています。

そして、書籍や講演などを通じて皆さんに知って頂いているということです。

ひとり貿易とは

――今ご説明頂いた、ひとり貿易はどういうものなんでしょうか。

端的に言うと「リスクを最大限に抑え、王道的かつ現代のツールを最大限に生かした、次世代の貿易ビジネス」となります。クラウドファンディングを活用するのが大きな特徴かと思います。

昔は、個人ができる輸入ビジネスというと、eBayから仕入れてヤフオクで売るとか、中国から仕入れてAmazonで売るというのが一般的だったと思うのですが、それだと儲からないというか、売り上げは立つんだけど利益が残らないよねって話になっていくんですよ、段々。

やっぱり、自分にしか販売できないユニークなものをちゃんと売っていくことをやっていかないと、商売としては長くは続かない。

しかも、Amazonとか楽天市場、ヤフーショッピングとかだけじゃなくて、大手の量販店、百貨店などの店舗でもちゃんと販売していくこと。
貿易を、個人でも無理なく実践できるように新しく体系立てたというのがひとり貿易ですね。

クラウドファンディングで応援してもらう

――大竹さんの生徒さんは実績を全部公開されている方が多いですよね。

私は輸入ビジネスにクラウドファンディングを使おうというのをおそらく日本で初めて言い出した人間だと思いますが、面白いことにクラウドファンディングって応援されなきゃいけないんですよ。

だから「みんな知って!私こんな面白いの売ってるよ」って言ってどんどん知らしめていくんです。逆なんですよね。

以前は、物販系のセミナーとかイベントで誰かに出会った時「はじめまして。何やってるんですか?輸入ですか。どんなもの売ってるんですか?」「まあ、スポーツ系かな。」とか、「何とか系かな」みたいなふわっとした感じでしか言えなかったじゃないですか。
なぜかというと、誰かに言ったら真似されちゃうんですよね。
簡単に真似できちゃうし、聞いた方も、もうその分野に手を出したらいけないんじゃないかみたいになっちゃう。

だけど、クラウドファンディングを使ったひとり貿易となると、どんどんシェアしてみんなに知ってもらいたいってなってくるので、堂々と出していくっていう感じですね。

ひとりで貿易の道を追求する「貿易家」

――お出しになってる本の中で貿易家っていう言葉がありますが、それは何ですか。

個人が貿易ビジネスを通じて世界と繋がって、成長しながら豊かになっていく働き方であり生き方、だと考えています。

一昔前は貿易というと、大きな商社とかがやっているような、例えばオレンジの輸入とか、大規模なイメージがあると思うのですが、今ってインターネット使ったり、クラウドファンディングとかSNSを使うことで、個人でも貿易商社がやってるようなことが十分できるようになったんですよね。

――ひとり貿易や貿易家と聞くと、10年前と今との違いを感じますね。

本当にそうですね。

コロナの影響で一流のビジネスマンも増加

――ひとりでのビジネスと会社でのビジネスの違いやコロナの影響はどうですか。

働き方もやっぱり明らかに変わりました。
それこそ10年前は僕らほんとにコソコソやってるような感じでしたよね。

もう笑い話なんですけど、私は輸入ビジネスをやり始めて12年、3年くらいになるんですが、最初はギタリストでしたので、自分が使わなくなったいらない機材をヤフオクで売るということをしていました。
それが良いお小遣い稼ぎになったんです。

あるときebayっていうアメリカのオークションサイトを知って、そこでは機材が日本の3分の1の価格で買えることに気づきました。
ebayで買ってきて自分で使っていらないやつをヤフオクで売ったら、買った時よりも高く売れたりすることがあって、これスゲーみたいな、ヤフオクすげーなみたいな。衝撃的でしたね。

でも、それが合法なのか違法なのかっていうのもよくわかんないぐらい、当時は全く情報がなくて、だけどなんか売れるからやっちゃうみたいなとこから始まってるので。
今って色んな情報も本も含めてありますし、一つのビジネスモデルとしても確立しているから、そう意味ではすごくやりやすいでしょうし。

私のところに学びにいらっしゃる方も、コロナの影響なのか今までよりも一般的なサラリーマンの方がどんどん増えてきた印象です。普通の主婦や学生、年齢性別キャリアを問わずという感じです。

昔は、あえて言えば、ちょっと偏った方が多かった気がするんですけど、今はそれこそ公務員みたいな方やバリバリの大手一流会社に勤めているような方も学びに来て下さっています。

だから自分で起業するという選択肢がもっともっと広がっていくのかなという風に思いますね。

――社会的な認知も向上して、一般的な人も本格的に取り組み始めたというところでしょうか。

そうですね、そう感じます。

クラウドファンディングは資金がない人におすすめ

――大竹さんが今一番押している、クラウドファンディングについて教えてください。

クラウドファンディングって多分、ほとんどの方はなんとなく知ってる程度だと思うんですね。知っているけど自分には関係ないという感じで。

例えば絵本作家、お笑い芸人のキングコングの西野亮廣さんがクラウドファンディングを使って絵本を書きましたとか、海外で個展をやりましたっていうのが一時期すごいニュースになったりしましたよね。
最近だとコロナが起きて、例えば飲食店を応援しようみたいなキャンペーンで知ってる方も多いと思います。

それを物販に活用するということで、要は先行販売みたいな感じのことができるんですね。
私が専門にしてるのは輸入なので、海外からの商品を持ってくるんですけど、海外の商品って日本にはない面白い文化から生まれたものがあったり、斬新な技術で作られたものだったり、めちゃめちゃ安かったりで、日本にはない色々な付加価値が高いものが多いんです。

そういうのって日本にはまだ入ってきてないっていう意味では新しい未来の商品なので、それをクラウドファンディングに出すことで「わあ、これ面白そう」とお客様が買ってくださるんですよね。

クラウドファンディングで売るときにはまだ仕入れなくてもいいので、先行販売という形で、無在庫的な販売の仕方ができます。

そして、実際にクラウドファンディングで売ってみたら、例えば300万売れた、1000万売れたってなるなら、じゃあ本格的に仕入れて売ろうと。テストマーケティングができるんですよね。

さらに本格的に販売してくときに凄く宣伝効果が高い。

例えばテレビに取り上げられたりとか、雑誌に出たりっていうのも私の生徒さんにいっぱいいます。

あとはクラウドファンディングで1000万売れたという実績ができているので例えば東急ハンズさんやLoftさんが買ってくれたりみたいなことがやっぱり起こりやすいという感じです。

時代背景的にも注目されてるクラウドファンディングを活用する方法は、特に資金がない人が始めるのにとてもやりやすい方法だと思います。

――昔はインターネットの物販で儲かると肩身が狭いということもあったのでは。

そうですね。

堂々と周りに宣伝できる

――社会的な成功も手に入れられるような気がしますね。

そうなんです。せどりや転売と違って、しっかり代理店として販売していくので、ネットだけでなく大手百貨店や小売店でも販売していくことができるんです。
商品も新しくて面白いものが多いので、お客様にもこんな面白いのあるんだって感謝していただけることも多いですね。

もちろん、良いことばっかり言うつもりもないんですけど、百歩譲ってもクラウドファンディングってほんとに色んな可能性しかないなと思っています。

――夢がありますよね。

ほんとに夢があります。
転売とかやってる人って人に言えない切なさ苦しさがあるんです。
親とか友達にも「あんた何やってんの」と聞かれて、「ちょっとインターネットでものを売ってる」と言うと、「なんか怪しいもん売ってんじゃないの」みたいなそういうノリがありまして。

でも堂々とMakuakeで販売していくことで、むしろ「応援してくれ」「買ってよ」みたいな感じで言っていけるっていうのはすごく価値があると思います。
扱う商品も面白いのが多いので、転売でよくある「これ自分だったら買わないけど、利益出そうだからやるか」というような、もしかしたら儲かるかもしれないけど心が喜ばないというところはありません。
そういう精神的な充実感は、せどりや転売と比べて、ひとり貿易では大きな差があるかもしれないですね。

一歩を踏み出すための指南書『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』

――『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』のこだわりポイントを教えてください。

そもそも僕の中では、3.0っていうタイトルは貿易革命の意味なんですね。
もともと音楽をやっていた人間が挫折して辞めて、自分でなんかやってくしかないかってときに、アメリカのeBayから仕入れて日本のヤフオクで売るっていう、これを頑張ったらとりあえず飯が食えるぐらいになるんじゃないかっていうところからスタートしました。

だけど結局、それって人様の商品を勝手に売っているだけなんですね。そして他の人と同じもの売ってる以上、価格競争になったりして、売り上げは上がるんだけど利益が全然残らないというような、資金がショートしそうになったことが何度もあったんですよね。

で、このままじゃダメなんだと思ったときに、いろいろ勉強していったら、転売ではなくて貿易というもっと広い世界で、自分がちゃんと正規の販売権を得て売っていくっていうビジネスにしていかないと利益もなにも残らないっていうのがわかってきました。
でも、貿易にチャレンジしようとしたら大きな壁にぶつかったんですね。

当時読んだ貿易の本によると、海外には展示会っていうのがあって、そこに行くといっぱい商品並んでるから自分の好きなの探してくるんだよと書いているわけです。
なので、行ってみたわけですよ。
香港とか中国とか、展示会に行ってみて、確かに面白い商品がいっぱいあって会場も広くて、ワクワクして色んなの見てきたんですけど。
結局、じゃあ仕入れたいって言ったら、最低仕入れ数(MOQ)ってのがあって、それが1000個とか言われるんです。売れるかどうかも分かんないのに1000個も仕入れなきゃいけないのかっていう壁がまず最初にあって。

じゃあ今度どうやって売るかというのが、その貿易の本を読むと、日本の国内の展示会、例えば東京ギフトショーとかに出展しましょうとある。

そうすると、日本の名だたる大手販売店、例えば東急ハンズさんとかLoftさんとかビックカメラさんのバイヤーが行列を成してやってきて、ぜひあなたの商品を私たちに売ってくれと頭を下げに来ますって書いてあった。
笑い話っぽいんですけど、本当にそう書いてあったんです。

なので、それをやってみようと思ったら、そもそもギフトショーに出展するためにブースを借りてディスプレイ施したりすると100万円以上かかってしまうとわかったんです。

仕入れるのにも売るのにも莫大な資金が要る。しかもその商品は実際に売れるかどうかもわからない。これは現実的じゃないなと思ったときに、なんか違うやり方があるんじゃないか、無ければ自分で作り出してやるっていうとこから模索して作ったのが3.0っていうやり方です。
ちょうど創業したばかりのMakuakeさんとの出会いもあって、新しいやり方っていうのを作ってきたんです。
話が長くなったんですが、今までの貿易でも転売でもない第三の手法を打ち出したかったと言うことなんです。

内容も、こだわった点があって、やっぱりビジネス書って専門用語が飛び交ったりで、一般の人が読むのには難しくなっちゃうんですね。
だけどもっと気軽に触れてほしかったので、なるべく難しい言葉を使わずに読みやすい形式にしました。

本を読んでもらった後に「よしやるぞ」と一歩行動してもらえるように、私自身のこれまでのストーリーと共に読み進めてもらいつつ、最後は一歩を踏み出してもらえるよう、構成にはかなりこだわったつもりです。

大変だったのは本を書くこと

――本作で大変だったことがあれば教えてください。

一応これまでに3冊ぐらい出してるんですけど、本当に本を書くのが苦手で。

僕はライターを入れないんですよ。

ビジネス系の著者は9割がライターを入れて本を書くのですが、元々バンドマンだった感覚からか、自分でちゃんと書きたいなっていうこだわりがありまして。

でも、本当に書けなくて書けなくて。

普段メルマガなら書けているからいけるだろうって思っていましたが、やっぱり本ってまた全然違うんですよね。
書けなくて、もう出版社に謝りに行こうかとか何度も思いながら、何とかケツを叩いて頑張って書いたっていう思い出しかないですね。

――書くこと自体が大変だったっていうことですかね。

そうですね。難産の末にという感じでした。

印象深い読者の声

――印象深かった読者の声があれば教えてください。

これ、本当に冗談抜きで最もうれしい言葉、最もそういう感想持ってほしかったっていう言葉をいつも言っていただけるんですよ。

それは何かっていうと、「3.0を読んで人生が変わりました」っていうお声です。

著者の端くれとして、読んで感動してもらうだけじゃなくて、行動してもらわないと意味がないと思っているので、それが一番嬉しいですね。

――本を読むとメルマガにも登録できますよね。

特典で、メルマガに登録してもらうと契約書のテンプレートなどを差し上げてますよっていう感じにはしてます。メルマガでは、ひとり貿易に関する最新のニュースや事例研究などをいつも書いてお届けしています。

本を読んで行動して欲しい

――本とメルマガを読んでラスベガスまで来たという読者さんもいらっしゃいました。

そうなんですよ。
先ほどお伝えしたように本書くときに一番大事にしたかったこととして、読んで「ああいい本だったな」だけじゃなくて、やっぱり実践してほしいなっていうのがすごくあったので。

だから、「あの本読んで興奮して海外展示会行きました」とか、まあ今はコロナですから、海外メーカーにメール送ってくっていうやり方になるんですけど、それを実際やって、「おかげさまでMakuakeでこれだけ売りました」とか、「東急ハンズさんに卸すことができるようになりました」とか、そういう声をたくさん頂いてて一番嬉しいですね。

――そのあとその読者さんはどのくらい支援金を獲得されましたか。

その方は今日(取材日当日)の段階で1800万円ぐらいですかね。最終的には、3,000万円ぐらいまでいくのではと予測しています。

――そういう人たちがもう何十人、何百人もいるんですよね。

そうなんです。本当にこれね、僕が凄いんじゃないんですよ。

全然そうじゃなくて、クラウドファンディングやひとり貿易というビジネスモデルが凄いんですね。

そこは声を大にしてちゃんと言っておきたいですね。

全てを本に込めた

――やっぱりアドバイスのおかげですよ。この本が素晴らしいんじゃないかなと。

ありがとうございます。

読者の方にも、ぜひやってほしいなと思います。

僕は講座やビジネス塾もやってますけど、別に入ってきてもらわなくていいと思ってるんですね。

輸入ビジネス3.0を一冊読んだらできるよっていうとこまで、もう全部書いてるつもりなんですよ。

それでも大竹さんのところで学びたい、直接教えてほしいという方は、もちろん大歓迎しますけど、まずはご自身でやってほしいなと思ってます。
それで輸入ビジネス3.0を読んでこんなことになりましたってメッセージさえいただければ、それだけで嬉しくてごはんがおかわりできますね。

これから本を手に取る方に向けて

――『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』に興味を持った方に向けて一言お願いします。

はい、おそらく何か副業でやってみたいとか、物販ビジネスやAmazon輸入、輸出をやってみたいと思っているような方が見られてると思います。

その中で、私が書いた『輸入ビジネス3.0』という本は、中身を言ってしまえばクラウドファンディングを活用した貿易ビジネスになるんですけど、多分今までの価値観がガラッと変わるような衝撃的な内容になってると思います。

実際そのやり方で私の生徒さんや読者さん含めて色んな方が結果を出しているので、ぜひ衝撃を受けに本を読んでみてほしいなと思います。
そして感想を頂けたら本当に嬉しく思います。

編集部より一言

クラウドファンディングを輸入ビジネスに活かす、という革新的な方法で、ひとりでも貿易ができる体系を作った大竹氏。
ご本人が「貿易の革命」というこれまでと全く異なる新しいやり方が、『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』の中に詰まっています。

著者である大竹氏ご本人が、「これ一冊でひとり貿易が始められるという」と太鼓判を押す、すぐに実践できるノウハウが詰まったこの本、ぜひ手に取って、読んで、そして、やってみてください。
これ一冊で、あなたも「貿易家」になれますよ。