骨董品を高く売るコツとは?おすすめの買取業者や売る際の注意点も

引越しや大掃除の際に処分に困るのが、骨董品です。「いつか売ろう」「父が買ったものだけど価値がわからない」「場所をとるから邪魔」など、前々からなんとかしたいと思いながら手をつけられずにいるケースも多いのではないでしょうか。もちろん、高く売れるお宝が眠っているかもしれないので放置しておくのはもったいないです。

そこで今回は、骨董品を高く売るコツを紹介します。おすすめの買取業者や売る際の注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

骨董品の売り方

まず骨董品をどのようにして売れば良いのか、その方法は以下の3つになります。

・店頭買取
・宅配買取
・出張買取

ちなみに高く売れる方法として、知人に直接売るというものもあります。しかしこれはよほどの骨董品好きが知り合いにいなければ成立しませんし、多くの方にとっては当てはまらないでしょう。相手がどうしても欲しいという逸品でなければ、知り合いのよしみでかえって買い叩かれる可能性もあるので注意も必要です。

店頭買取

もっとも一般的で昔から行われてきたのが、店頭買取です。骨董品を直接持ち込んで、その場で鑑定と査定を依頼します。査定結果に納得した場合は、即買い取ってもらうことができます。

対面のため安心感がありますし、鑑定や査定結果について疑問があれば直接尋ねることもできます。

ただし、高価な物やかさばる物、陶器や磁器といった割れ物を運ぶのは、破損や盗難のリスクがありますし面倒で負担に感じることもあるかもしれません。売らなかった場合は、持ち帰る手間もあります。

宅配買取

宅配買取は、自宅から売りたい骨董品を店まで発送し、査定のうえ結果に納得すればそのまま買い取ってもらう流れになります。店に持ち込む手間がないため楽でしょう。

ただし自身で梱包のうえ発送しなければならない点は手間がかかります。着払いの場合もありますが、送料を負担しなければならない可能性もあります。配送中の破損などのトラブルは、配送業者が補償してくれることもありますが、自己責任になる恐れもあるでしょう。
また、いきなり送りつけても店側を混乱させてしまうことになりかねません。大量であればなおさらです。そのため、事前に売りたい品々の写真を送り、店側から了承されたものだけを発送するというパターンがよくあります。そのやりとりが面倒に感じるかもしれません。

出張買取

自宅など指定する場所まで業者が出向いて、鑑定・査定を行い、結果に納得すればその場で買い取ってもらえるのが出張買取です。

・骨董品を店頭に持ち込む手段や時間がない
・引越しを急ぐので早くに売ってしまいたい
・高齢や身体が不自由なため、押し入れや倉庫から出せない
・とりあえず物をみて意見を聞かせて欲しい

といったニーズにはピッタリの買取方法です。出張費は無料のケースが多いので、3つの方法の中ではもっとも便利で使いやすいかもしれません。
ただし、出張費は無料といいながら、その分だけ安く査定される可能性は否定できません。

おすすめの骨董品買取業者

骨董品は査定が難しいため、信頼のできる業者を選択することが重要です。そこでおすすめの買取業者を紹介しましょう。

高く売れるドットコム

高く売れるドットコム」は、東証プライムに上場している経営母体のしっかりした業者です。

骨董品については、掛軸や絵画、屏風、浮世絵、その他のレトロ品を幅広く買い取った実績をもちます。
専属のプライベートバイヤーが、査定から買い取りまでを丁寧にサポートしてくれるので、初めてでも安心です。

参考:高く売れるドットコム/骨董品・芸術品買取

バイセル

骨董品を含む過去約7年間での買取実績は、2,700万点以上にもなります。

熟練の鑑定士が丁寧に鑑定・査定をしてくれます。東証に上場しているので資金力や信頼性が高く、とくに中国美術、茶道具、陶磁器などの買取を強化しています。電話やメールで、無料の事前相談も可能なため、初めての方は、まず気軽に連絡してみるのもよいでしょう。

参考:バイセル

骨董品買取こたろう

名前の通り、骨董品買取に特化した業者です。

一流の目利きを抱えているため鑑定には絶対の自信をもち、サイト内でも他社での査定をいとわないことを堂々とうたっています。
全国どこでも出張買取が利用できます。

参考:骨董品買取こたろう

獏(ばく)

国内はもとより、西洋、中国の美術品も積極的に買取してくれます。

査定は無料で、店頭、宅配、出張と、買取方法も柔軟かつ丁寧で幅が広いので、初心者でも安心して利用することができるでしょう。

参考:

骨董品を高く売るコツ

続いては、骨董品をできるだけ高く売るためのコツについて解説しましょう。

骨董品は、さまざまな点を確認したうえで鑑定や査定が行われます。わずかな条件が足りないために、二束三文でしか買い取ってもらえない残念なケースが少なくありません。とくに時代が古いもの贋作の可能性が高いため、査定もより慎重に行われます。よって骨董品ならではのポイントをおさえて、少しでも高く買ってもらえるように心がける必要があるでしょう。

作家のサインを確認

骨董品は、どの時代にだれが作成したものかが、厳しく問われます。その手立てとなるのが、作家のサインを確認することです。

骨董品の裏や骨董品が収められている外箱や蓋の裏に、「落款(らっかん)」や「」といわれる作家オリジナルのサイン(刻印)があるかを確認しておきます。

一般的に、作家のサインや刻印は、作品の制作途中に記載したり刻まれたりすることはありません。サインがあるということは、作品が完成品であることと、確かに自分が作成したという事実を作家自身が認めた証拠です。したがって、鑑定や査定において大きな判断材料となるのです。贋作の場合、サインも真似されていることが多いですが、作品だけでなく落款や銘で真贋を見分ける決め手となるケースもあるので軽視しないでください。

トレンドや相場を確認

骨董品といってもその種類はさまざまです。そのため、時期によっては非常に高値で売れやすいものと安く査定されてしまうものがあります。少しでも高く売りたいなら、該当品がどれくらいの相場で取引されているのか、そもそも人気があるのかといったことをネット上で構わないので事前にチェックしておくとよいでしょう。

掛け軸や壺といったカテゴリーだけでなく、作家によって評価に大きく差が出る世界なので「だれの何が、いくらくらいか」という形でトレンドを把握しておくのがおすすめです。

付属品を揃える

骨董品は、現物だけでなく、付属品もかなりの価値をもつことがあります。
具体的には、以下のようなものがあります。

・共箱・・・茶碗を収納するために、その作品専用として作られる箱のことです。蓋の裏などにサインや作品名、作品の内容が記載されていることが多く、付属品として信頼性の高いものです。真作と決定づける証拠となり得る力を持ちます。

・書付箱・・・作家本人とは限りませんが、家元や大名、高僧といった高尚な地位や権威を持つ人物が品の価値を認めた証として名前などを書き付けてある箱のことです。だれが書き付けしたかによっては、共箱以上の価値をもつこともあるので非常に貴重です。

・極め箱・・・作家本人ではなく、その後継者や親族が真贋を見極めて、真作であると認めた証として箱書きされているものです。時代が古すぎたり、焼失や盗難などの理由で共箱が失われたりした場合に、新たに極め箱を作ることがあります。

・鑑定書・・・一流の鑑定士や権威ある鑑定機関が発行した鑑定書は、高く売る上で非常に有力です。あるのとないのとでは、査定結果に雲泥の差が生じることがあるので、手元にある場合は必ず提示するようにしてください。

まとめ売りをする

一品でよほどの価値がある可能性の高いものは別として、骨董品はまとめて売りに出す方が結果として高く買ってもらいやすくなります。そのため、どうせ売れないだろうと思い込んではじめから除外するのではなく、ある程度の数なら個別ではなく一緒に査定してもらうようにするのがおすすめです。

保存は丁寧に

骨董品は、保存状態が良いものほど高く売れるのは言うまでもありません。そのため、いずれ売る可能性のあるものはできるだけ丁寧に管理しておくように心掛けてください。

多くの骨董品は乾燥と湿気に弱いです。日焼けをしても色褪せるので価値が大きく下がる可能性があります。乾燥は、絵画や掛け軸、屏風などの表面がひび割れる原因となります。湿気が強ければカビが生えるため要注意です。とくに日本は梅雨があったり、季節によって気温差が激しかったりするので、風通しをよくするとか、温度と湿度の変化があまりない環境で保管するのが望ましいでしょう。

ネットオークションという方法もある

近くに買取専門店がないとか、宅配買取や出張買取が使えないという場合は、発想を変えてネットオークションを活用する手もあります。

もっとも使いやすいのは「ヤフオク!」でしょう。
専用サイトでアカウント登録すれば、その日からでもオークションをスタートすることができます。骨董品という理由で売れるかどうか心配かもしれませんが、その必要もありません。ヤフオク!では、骨董品やアンティーク、ビンテージなどが百万円以上の高値で売買されるケースが少なくないからです。

ヤフオク!はアクティブユーザー数が1,800万人に迫る勢いで、しかも40歳以上のユーザーが400万人近くいるといわれています。40歳以上で比較すると、世界トップのフリマアプリの「メルカリ」を上回るレベルです。そのため、資金に余裕があったり、骨董品に興味があったりするターゲットが多いと考えて良いでしょう。

専門業者の場合は、査定額を提示されたら、そこから価格を引き上げるのは容易ではありません。しかしオークションは違います。うまくタイミングが合えば、瞬く間に価格が釣り上がることが珍しくないので、大いにチャンスがあるといってよいでしょう。

参考:ヤフオク!

骨董品を売る際の注意点

最後に骨董品を売るに際して注意すべきことを解説します。

骨董品買取が得意かどうか

まず第一に留意すべきことは、骨董品の査定や買取を得意とする業者かどうかという点です。

骨董品の鑑定には特殊な知識やスキルが求められます。単に見た目が綺麗とか美しいというだけでなく、作家の作風や価値を左右するポイント、さらにはその人生や時代背景にいたるまでさまざまなことに配慮して鑑定や査定をしなければなりません。もちろん真贋を見極める「目利き」としての能力が高いことは言うまでもないでしょう。

そのため、骨董品の鑑定や買取実績が豊富であること、それを裏付ける経営理念や店構え、またサイトから伝わる品格などについてよく確認することをおすすめします。

資金力と信用がある業者か

ある程度の資金力がなければ価値の高い骨董品を買い取ることは難しいです。過去にどのような作品を売買したことがあるのか、店舗にどれくらいの価格帯の品を揃えているのかといったことにも目を配ってください。

買取に積極的ということは、それだけ購入を待ち望んでいる得意先が多いことを意味します。鑑定力や骨董品の取り扱いに対する信頼性が高いともいえるでしょう。そのような業者のもとでは、品物が健全に流通していることが多いので、資金にも十分な余裕があると考えられます。すると、価値ある大事な骨董品をいたずらに買い叩かれるといった心配もないでしょう。

査定は複数の業者に依頼

とくに価値があるとわかっていたり、自分が大切にしてきたりしたものについては、複数の業者に査定を依頼するのがおすすめです。その中でもっとも高いところで売れれば得ですし、他のお店での査定額を引き合いにして買取価格アップを交渉することも可能でしょう。往々にして一箇所だけだと損をすることがあるので気をつけてください。

宅配買取は保険を利用する

先に述べたように、宅配買取の場合、配送中に破損したり紛失したりするリスクがあります。わずかな額で利用できる専用の保険があるので、宅配買取を活用する場合は大事をとって保険を掛けておくことをおすすめします。

まとめ

骨董品を売るなら、業者選びと高く売るコツ注意事項を十分に留意しておくことが大切です。
自分に知識があれば、安く買われて損をする可能性も低くなるので、売りたいものがあるなら勉強しておくのもよいかもしれません。骨董品の価値をわきまえている誠実な売り手であることが伝わると、査定や、その結果に対する説明をより丁寧にしてくれることもあるので気持ちよく売ることができるでしょう。

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