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ネットショップ開業で失敗するのはどんなケース?成功の秘訣も紹介

この記事では、ネットショップ開業で失敗してしまう主な原因や、成功するために必要なポイントについて解説していきます。ネットショップは、今後も伸びが期待される分野です。安い費用で開業する方法も紹介しているので、ぜひこの記事を参考に開業準備を進めてみてください。

ネットショップの開業方法

ネットショップとは、インターネット上で販売をおこなう店のことです。実店舗と比べると、初期費用や維持費用が安く済むのが魅力です。ただし、運用費用が安いということは、それだけ業界に参入しやすいことも意味しています。結果、ネットショップの競合は大きくなってしまいます。このことから、「売上を上げられるかどうかは集客力にかかっている」と言えるでしょう。

《ネットショップのメリット》
・初期費用や維持費用が安い
・場所に縛られることなく、世界中に発信できる
・24時間365日注文を受け付けられる
・サーバーの契約容量が許す限り、多数の商品をアップできる

《ネットショップのデメリット》
・少ない費用で参入できるため、競合が多い
・集客力がないと売り上げにつながらない
・実物を見てもらうことができない
・サイバー攻撃を受けるリスクがある
・簡単に価格を比較できるため、価格競争が起きやすい

以上を踏まえた上で、ネットショップの開業方法について、解説していきます。一部のデメリットを抑えられる開業方法もあるので、参考にしてください。

ネットショップ3つの開業方法

ネットショップをオープンする方法は、以下の3つです。

・独自のECサイトをイチから構築する
・ASPカートシステムを導入する
・ショッピングモール型のサイトに出店する

次項から詳しく解説していきます。

独自のECサイトをイチから構築する

独自のECサイトシステムをイチから作り上げる方法を、「フルスクラッチ」と呼びます。自社専用に設計するので、システムもデザインも自由に作り込めるのが魅力です。ただし、初期費用が高く、制作期間も長くなる傾向があるので、初心者には向きません。

費用:最低でも100万、こだわっていくと1,000万円以上かかることも珍しくない
出店までにかかる期間:半年程度

ASPカートシステムを導入する

ASPカートシステムとは、「ショッピングカート」の機能を提供しているシステムのことを指します。ネットショップに必要な機能がもともと備わっているので、プログラミングに詳しくなくても問題ありません。初期費用と月額費用が無料のASPもあるので、ネットショップ開業初心者にもおすすめの方法です。

代表的なASPカートシステムは、BASEやカラーミーショップなどが挙げられます。

ただし、ショップデザインはあらかじめ用意されたテンプレートのみです。既存のデザインから選ぶ必要がある点に注意が必要です。フルスクラッチに比べると自由度が低く、さまざまな制約があります。

・費用:利用料等が無料のものもあり、安価で始められる
・出店までにかかる期間:即日

ショッピングモール型のサイトに出店する

ショッピングモール型のECサイトに出店する方法です。代表的なモールは、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなどが挙げられます。もともとモールが持っている集客力を活かせるので、新規出店でも商品が売れやすいのが魅力です。自社で広告を出さなくても、モールが独自に発信するネット広告やテレビCMからの流入が見込めます。

・費用:モールによって異なる
Amazon:月額4,900円+税
楽天市場:月額19,500円+税~、別途初期登録費用60,000円
ヤフーショッピング:無料(ポイント原資等負担金あり)

・出店までにかかる期間:審査結果次第。目安は申請から3日程度

ネットショップ業界の現状と今後の発展予測

ネットショップ業界は、経済産業省で市場動向を観察し始めた平成10年度以降、毎年右肩上がりで成長を続けているジャンルです。
経済産業省が発表した「電子商取引に関する市場調査」では、平成30年の日本国内の消費者向け(BtoC)の電子商取引市場は、前年比8.96%増しの18兆円規模でした。また、企業間取引(BtoB)の電子商取引市場規模も、前年比8.1%増しの344.2兆円と年々ネットショップ・インターネット通販は大きくなっていることがわかります。

更に注目すべきは、スマートフォン経由のネットショップ利用が増えている点です。物販系の消費者向け電子商取引市場規模は9兆2,992億円ですが、このうちスマホ経由の買い物は3兆6,552億円という結果が出ています。このことから消費者の39.3%は、スマホから買い物をしていることがわかります。

このように、大幅な伸び率を見せているネットショップ業界ですが、今後展望が期待されます。ここでは、今後の発展予測と、ネットショップ開業にあたって考えておくべき施策について解説します。

世界と比べたEC化率と今後の発展予測

右肩上がりで成長を続けるネットショップ業界ですが、世界と比べるとまだまだ普及率が低いのが現状です。すべての商取引金額のうち、ネット販売が占める割合「EC化率」を比べると、以下のようになります。

《消費者向けの電子商取引におけるEC化率》
・日本-約6%
・中国-約15%
・アメリカ-約10%

ただ、これは「今後の伸び率が高い」ことも意味しています。日本は、ネット普及率では中国やアメリカに引けをとりません。スマホやタブレット端末からネットショップ参入が増えていることもあり、これからも成長を続ける分野であると言えるでしょう。実店舗のみの運営で、ネットショップ非対応の企業は、実装を検討するタイミングは今といっても過言ではありません。

越境EC市場にも注目

日本に旅行に来た海外からの旅行客が、帰国後に日本のEC市場にアクセスし、ショップの利用を続けたことで、「越境EC」という言葉が業界に知れ渡りました。近年では、日本古来の伝統作品や、日本でしか流通のないアニメグッズなどのニーズが高まっています。

平成30年度の越境電子商取引の市場規模は、アメリカ・中国ともに18%以上の増加を見せており、今後も伸びが期待できます。取り扱う品物にも大きく左右されますが今後は、日本国内だけでなく、世界を対象にした商品開発や販売経路の確保が重要になってくるでしょう。

失敗するネットショップ開業「3つの共通点」とは

ここでは、失敗するネットショップに共通する、3つのポイントについて解説します。ここで挙げるポイントを意識するだけでも、ネットショップの運営失敗リスクを避けることができます。これからネットショップを始める人はぜひ参考にしてください。

コンセプトを決めないままネットショップ開業

初期費用が少なくて済むネットショップは、開業のハードルが低いのがメリットです。しかし、簡単に儲けられることは比例しません。ネットショップをオープンする前には、必ずお店のブランディングや販売コンセプトを決めましょう。

コンセプトとは、「何を売るか」「どんな店であるか」といった店の軸になる指針です。

販売ターゲットとする人の年齢、性別、趣味嗜好など、具体的な顧客像を作り上げてください。そして、ターゲットが喜びそうなショップデザインを施し、販売商品を決めていきます。すると、自然に統一感が生まれ、ショップの世界観が作り上げられます。このショップの世界観が「ブランディング」です。

独自の世界観を持つショップには、リピーターが生まれるメリットもあります。競合が多いネットショップ業界において、他店との差別化は非常に重要なポイントになりますので、開業前にしっかり作り込みましょう。

集客についての知識がないままネットショップ開業

モール型ECサイトへの出店であれば、集客の知識が乏しくても運営が可能です。しかし、ASPカートを使う場合など、独立したショップサイトを運営していくのであれば、集客は必要不可欠です。

実際に売上を上げているネットショップは、ネット広告の出稿SNSでの情報発信などを積極的に行い、ショップの集客から購買への道を確実に作っています。費用をかけずにできる集客手段もあるので、限られた費用の中でも運営は問題ありません。
商品の魅力をよく知っている開発スタッフや営業スタッフと協力しながら、SNSなどで商品を紹介していきましょう。自社ブログで発信すれば、検索エンジンの上位表示を目指すこともできます。SNSなどで画像を発信することも一案です。

集客にかける人手も費用もない、という場合には、有料のASPカートを導入することをおすすめします。有料ショッピングカートには、「自社サイトだけでなく、大手ショッピングモールにも自動で出品する」「SNSと連動して情報発信をおこなう」といった、集客機能が充実しています。加えて、経費はモール型ECサイトの出店費用よりも安く済むケースもあります。販売成約時の手数料が無料または安価な有料ASPカートを選ぶこともポイントです。月商10万円程度が見込める場合は、無料ASPカートより利益率が良くなります

リピーター対策をしないままネットショップ運営

ショップの経営を安定させるには、リピーターの存在が重要です。「新規客に販売するコストは、リピーター客に販売するときの5倍かかる」と言われています。新規客を集め続ける運営では、いつまで経っても売上が伸びません。ネットショップ開業前に、リピーターを増やすための対策を考えておきましょう。

リピーターを増やすための対策には、以下のようなものがあります。

メルマガを発信する
チラシやダイレクトメールを送付する
・次回使えるクーポン券を配布する
・リピート客限定のキャンペーンを実施する

ネットショップを開業したばかりは忙しく、リピーター対策まで人手が回らないこともあります。しかし、限られた時間でもできそうなことを見つけて、少しずつ取り組んでいきましょう。
開業前に、メルマガのテンプレートを用意しておく方法もあります。そして、徐々に売上が安定してきたら、ルーティンワークは外注やアルバイトに任せるといった方法を検討すべきです。また市場の傾向を読み取りながら、集客とリピーター確保に時間を割くことが、経営をスムーズに動かすコツです。

ネットショップ集客の失敗例

ネットショップの集客でよくある失敗が、売上高と広告費のみを見て施策を継続してしまうことです。以下の例を見てください。

《A》
・広告費:30万
・売上:10万

《B》
・広告費:30万
・売上:100万

実は、どちらも施策としては失敗しています。一見、《B》のほうは採算が取れているように見えますが、このような経費のかけ方をして廃業するネットショップが多いのです。ここでは、集客にお金をかけるときのポイントを解説します。

最低限必要な売上を理解しておく

《A》
・広告費:30万
・売上:10万

《B》
・広告費:30万
・売上:100万

上記に欠けているのは、広告費以外にかかる費用の計算です。利益というのは、簡単に言うと「売上からすべての経費を引いた額」です。広告費以外の変動費(例えば販売手数料など)や、固定費(月額費用や光熱費等)を無視してはいけません。すべての経費を計算した上で、「最低限いくら売り上げなければ利益が残らないのか」を把握しておく必要があります。

固定費にも注目する

最低限必要な売上を理解するために必要な情報は、以下のとおりです。

人件費やサーバー料金、ECサイト運用にかかる費用といった固定費も計算しておかなければいけません。その上で、「最低売上高」「販売個数」「客単価」といった売上目標を決めていきます。

利益が出るラインを正確に把握しておくことが大切

ネットショップの開業は、実店舗に比べるとハードルが低いです。しかし、運営の難易度は高く、その仕組みは実店舗と変わりありません。変動費と固定費をそれぞれ一覧にし、売上目標を明確にしましょう。マーケティング担当と経営者とで、意識のすり合わせをおこなうことが大切です。

ネットショップを成功させるための7つポイント

ここでは、SEO対策や他店との差別化など、ネットショップを成功させるためのポイントを7つ紹介します。

SEO対策

SEO対策とは、検索エンジン経由で上位表示させるための施策です。ネットショップへの流入を増やすには、ターゲットが検索するであろうキーワードで、自社を上位表示させることが大切です。売上を伸ばすためには、サイトのアクセス数を伸ばすことを意識しましょう。お金をかけずにできる対策としては、ブログのほかオウンドメディアサイトを運用することが挙げられます。

SEOのアルゴリズムは日々変化しており、以前まで有効だった「検索キーワードを多く盛り込む」施策では通用しなくなっています。今では、「読者の役に立つ内容が書かれたページを多く載せる」のが主流です。商品や自社の魅力を伝えられる人が記事作成に関わり、質の良い記事を多くあげていくことが重要です。

ターゲットのニーズを調査する

まず、開業前に販売層のターゲットを具体的に設定しましょう。

年齢や性別、悩み、生活リズム、家族構成など、できるだけ詳細にイメージします。そのうえで、ターゲットのニーズを満たせる商品を取り揃えましょう。
ネットショップの強みは、顧客データを用いた分析ができることです。アクセス解析や、リピーターの購入履歴などから、顧客のニーズを調査しましょう。最新のデータに基づいて、取扱商品やサービスを増やしていきます。

集客用のSNSを運用する

集客には、SNSも利用しましょう。直接的な販売には結びつかなくても、ショップサイトへの流入経路として役立てられます。トレンドに上がるなど、多くの人の間で情報をシェアされれば、一気にショップや商品の認知度を上げられます。多くのショップ運営者は、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSを活用し、フォロワーの獲得を含めた情報発信を行っています。

商品情報は丁寧に記載する

ネットショップは、実店舗と違って、実際の商品を手に取ることができません。商品情報を記載するときには、手に持ったときのサイズ感や、質感など細かいところまで伝わるように記載すると丁寧です。

顧客が知りたい情報は何か、どんなことで購入をためらうかを意識して情報をまとめていきましょう。商品画像は全体像だけではなく、角度を変えたものや特徴的なポイントののズーム写真など複数枚準備するとよいでしょう。

新規客獲得よりリピーター獲得を意識

経営を安定させる上で重要なのは、リピーター客の獲得です。メルマガ発行リピーター限定キャンペーンなどを、積極的におこないましょう。もちろん、集客だけではなく、梱包の丁寧さや発送までのスピードなども、顧客は厳しくチェックしています。お店で販売する商品を好きになってもらうだけではなく、お店のファンを獲得できると、売上が安定します。

他店との差別化を図る

あえて市場規模の小さい、一部の人をターゲットにしたニッチな商品を取り扱うのも大切です。購買層が明らかに狭いものは、他の店舗での取り扱いも少ないので、他店との差別化が図れます。実店舗では販売が難しい商品を仕入れて、ネットショップならではの展開をするのもおすすめです。

経営に関する勉強は怠らない

ネットショップは簡単に始められるのが魅力ですが、経営がうまく行かず、廃業する人も多い分野です。ネットショップを成功させるためには、経営力が必要不可欠です。またIT関連の成長が著しい今、ネットショップの形態も変わりつつあります。その波をうまくつかむためにも書籍で勉強するほか、経営セミナーに参加するのもおすすめです。セミナーは、経営者仲間とのつながりを獲得することにも役立ちます。

まとめ

ネットショップを成功させるには、開業前の準備と開業後の地道な努力が必要です。苦労も多いですが、自分が良いと思える商品を世に広められる、素晴らしい職業ともいえるでしょう。商品に対する熱意は、顧客にも伝わります。楽しみながら、努力も怠らない、そんな経営をしていきましょう。

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