ヤフオクのおすすめ発送方法と送料が安い配送方法をご紹介!荷物が軽いときに一番安い定型郵便・定形外郵便についても解説!【2023年版】
インターネットでの売買をするにあたって、すぐに思いつくのは日本最大級のオークションサイト、ヤフオクでしょう。
ヤフオクは商品の購入、販売が簡単にできる便利なサービスです。
そこで今回は、定形・定形外郵便などヤフオクのおすすめ発送方法について詳しくご紹介します。
ヤフオクで安く送るためのポイントもご紹介しますので、これからヤフオクを利用する人も、すでにしている人もぜひ参考にしてください。
ヤフオクで商品が売れた時の配送の流れは?

ヤフオクで商品が売れるということは、ヤフオクのユーザーが商品を落札するということです。
落札後は落札者とコンタクトを取り、発送方法や金額の確認などをします。
そして落札者からの入金を確認次第、配送を行います。
配送に手間取ってしまうと迅速な対応ができないので、あらかじめ次にご紹介するものを準備しておきましょう。
商品を梱包する準備をする
商品を梱包するにあたって、必ず必要なものがいくつかあります。
梱包を疎かにしてしまうと評価が低くなるのはもちろん、最悪の場合商品が配送中に破損する可能性もあります。
トラブルを避けるためにも商品を梱包する準備はしっかりとやっておきましょう。
梱包に必要な準備物は次の通りです。

はさみ、カッター、透明テープ、緩衝材、ダンボール箱が最低限の物です。
より丁寧に梱包するならガムテープではなく透明テープとダンボールをホームセンターで購入すると、落札者の印象も良くなります。
100均でも販売されていますが、今後も多くの商品を販売するならコスパが悪いので、値段は高くても量の多いホームセンタ-で売られているものがおすすめです。
実際に商品を梱包する
準備したものを使用して梱包していきます。

まずは商品を緩衝材で包んでいきます。
大きめに商品を包めるちょうど良い大きさよりも、気持ち大きめに切り取ります。

梱包をより綺麗にしたい方は真っ直ぐに切り取って、商品を包んで織り込んだところをセロハンテープで止めます。
ダンボール箱に緩衝材を入れます。その上に商品を載せ、さらに緩衝材を追加します。

透明テープで商品を貼り付けておくと、箱の中で商品が動かないので安心です。
ダンボールとの隙間を埋めるために緩衝材を敷き詰めますが、古紙などを使用しても大丈夫です。

梱包が終わったら、ダンボールを振って商品が動いていないか確認しましょう。
あとは伝票を貼って送るか、配送センターに持ち込みます。
持ち込みであれば例えばヤマト運輸だと税込100円(メンバーズ会員なら税込150円)安く宅配ができるので、近くにあるなら持ち込みましょう。

落札金額の入金を確認したら、ここまでの作業はできるだけ早く済ませましょう。
入金後、2日以内には発送する
理想は入金後1日以内に発送することですが、仕事や私用で遅れてしまうこともあります。
それでも、なるべく2日以内には相手に発送完了の通知をしましょう。
発送する時は発送すれば終わりという気になりますが、購入者に届くのは発送後数日経ってからです。
購入者の立場で考えて、できる限り早めに発送するように心がけましょう。
落札者が喜ぶ梱包の方法
ヤフオクでは落札者が出品者を評価するシステムがあって、落札者はその評価を参考にして出品者を選ぶこともあります。
その評価をより良くするためにも梱包に少し気をつけるようにしましょう。
落札者からの印象を良くするために、おすすめの発送方法をご紹介します。
まず、1つ目は「商品は綺麗な状態で梱包する」という事です。商品の細かい部分のホコリや汚れ、表面の指紋の跡などが付いていないか確認をしてから梱包しましょう。
中古品であっても、状態をできる限り綺麗にクリーニングして送るだけで、落札者の印象が変わります。
もう1つのおすすめ発送方法は「感謝のメモを同封する」という方法です。
個人間の売買ではこの手法を用いている人は少ないですが、企業や店舗であれば殆どが行なっています。
「ご購入ありがとうございます。機会がありましたらまた是非、宜しくお願いいたします」のような簡単なメッセージでも構いません。それをきっかけにリピーターになってくれる可能性もあるので、ぜひ実行しましょう。

多くの商品を販売している方はフォーマットを作成しておいて、商品を梱包する時に印刷できるようにしておくと作業も少なく済みます。

このようなちょっとした気遣いや心配りを落札者の立場に立って行うと、評価も自然と良くなります。
ヤフオクで使用できる発送方法は、おてがる配送や定形・定形外郵便など種類もさまざま

ヤフオクではいくつかの発送方法が選べます。
定形外郵便、定形郵便、クロネコヤマトのおてがる配送(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)、ゆうパケット(おてがる配送)、ゆうパケットポスト(おてがる配送)、クリックポスト、ゆうメール、レターパックライト、レターパックプラス、ゆうパック(おてがる配送)、ゆうパック、ヤマト宅急便がヤフオクで使用できる発送方法です。
ヤフオク公式サイトにおける2023年9月時点の情報ですので、今後変更の可能性もあります。
ヤマト運輸のおてがる配送(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)について
ヤフオクではヤマト運輸の「おてがる配送「(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)」という配送方法があります。
この配送方法の特徴は、「匿名で配送が可能」という点です。
また、ヤフオクの取引ナビで追跡が可能で、ネコポスには3000円、宅急便コンパクト、宅急便には30万円までの補償も付いています。
匿名性のあるヤフオクにおいて、配送で住所や名前を記載するのに抵抗感がある方にもおすすめで、安心して落札者とのやりとりができます。
出品者負担の場合の送料はネコポスが175円で、宅急便コンパクトは450円、宅急便が750円からです。
この3つの違いは配送できる商品の大きさです。
ネコポスはA4サイズ、厚さ3cm以内、重さ1kg以内、宅急便コンパクトは2つの専用BOXに入るもの、それ以上は宅急便もしくは他の配送方法になります。
どの配送手続きも、セブン-イレブン、Famiポートが設置されているファミリーマート、ネコピットが設置されているヤマト運輸の営業所、宅配ロッカー「PUDOステーション」でできるので、手間もかからない配送方法です。

ゆうパケット(おてがる配送)について
ヤマト運輸のおてがる配送でネコポスよりも少し大きいけれど、宅急便にするほど大きくないという時は「ゆうパケット(おてがる配送)」「ゆうパケットポスト(おてがる配送)」がおすすめです。
これらの配送方法も匿名で発送が可能で、発送連絡を自動で行ってくれます。
送料は出品者負担だとゆうパケットポストなら175円、ゆうパケットなら180円なのでとてもお得で、取引ナビと連携していて、簡単に配送伝票を作成できます。
サイズは厚さ3cm以内で縦、横、厚さの合計が60cm以内、重さ1kg以内で利用可能です。
ゆうパケットポストは上記に加え、専用箱(税込65円)もしくは発送用シール(郵便局など:20枚入り/税込100円、ローソンなど:10枚入り/税込75円)を購入することで、郵便ポストでの投函が可能になります。
これらの配送方法では自宅以外でも全国の郵便局やコンビニ、宅配ロッカー「はこぽす」でも受け取りが可能です。
注意点は3,000円以上の商品を配送できないという点です。

クリックポストについて
「クリックポスト」は自宅で簡単にラベルを作成して梱包し、郵便ポストに投函して送る配送サービスです。
送料は全国一律で185円で追跡サービスにも対応しています。
サイズは、縦34cm以内×横25cm以内×高さ3cm以内、重さ1kg以内で利用可能です。
注意点は自宅で宛名ラベルを印刷する必要があるということです。プリンターを持っていない場合はコンビニで印刷する手間が必要です。
到着日数が少しかかりますが、衣料品やCD、書籍を手軽に送れる発送方法としておすすめです。

レターパックライトとレターパックプラスについて
重さが4kg以内で大きさが24.8cm×34cm以内の荷物を配達して欲しい時におすすめの配達方法です。
厚さが3cm以内であればレターパックライトで、3cm以上の場合はレターパックプラスになります。
それぞれ専用の封筒があり、郵便局または一部コンビニで購入が可能です。追跡番号も付いていてレターパックプラスは対面での配達なので、紛失の可能性も低い配送方法です。
レターパックライトは370円でレターパックプラスは520円となっていて、ポストへの投函か郵便局窓口で差し出しが可能です。

ゆうメールについて
書籍やCD、DVDなど、軽量で小さいものを送りたい時に便利な配送方法です。34cm×25cm×3cm以内で重さが1kg以内なら、ゆうメールの利用が可能です。送料は180円から、重さによって最大360円かかります。
また、オプションで速達や書留をつけたり、手数料がかかりますが代引きや着払いにしたりもできます。
年間で定期的に大量のゆうメールを利用する場合には、郵便局に直接相談するとお得に利用できます。個数や契約内容によって差異があるので定められた割引率はありませんが、割引を受けることも可能です。
注意点は梱包の際には外から中身が確認できる状態にするか、郵便局窓口で内容品の見本を提示する必要があります。

定形郵便と定形外郵便について
定形郵便・定形外郵便は内容品が軽くて、できるだけ安く送りたい場合におすすめの配送方法です。しかし、この定型・定形外郵便には商品の補償や追跡番号がないので、ある程度のリスクもあります。
定形郵便・定形外郵便の配送料は重量によって変動し、25gまでは84円、2kg超4kg以内なら1350円と設定されています。定型郵便・定形外郵便は、重くなると他の配送方法よりも料金が高くなるので、ヤフオクで利用する時は単価の安い商品で軽いものに限られます。
具体的には服や券類、雑貨などを送る時に便利です。
定形外郵便には規格内と規格外があり、34cm×25cm×3cm以内、1kg以内が規格内となっています。


ゆうパック(おてがる配送)について
この配送方法も個人でゆうパックを利用するよりも安く、お得に利用できます。
送料は、出品者負担の場合、縦と横と厚さの合計が60cm以内、重さが25㎏以内なら750円です。
最大で3辺合計170cm以内の荷物で利用できます。
配送日時の指定や30万円の補償、100サイズまでならコンビニやはこぽすでの受け取りも可能なのでおすすめです。
120サイズ以上は郵便局の受け取りのみとなるので注意しましょう。
匿名での配送ができて、宛名書きも不要なので通常のゆうパックよりも手軽に利用できます。

ゆうパックについて
ゆうパック(おてがる配送)と違うメリットは、集荷にきてもらえるという点です。
大量の荷物を送りたい時や荷物が重い時には、この配送方法がおすすめです。
契約内容にもよりますが、定期的に沢山の荷物を送る方は郵便局と相談すれば、安く利用する事もできるかもしれません。
また、切手での支払いが可能なので、切手を安く購入しておくとお得に配送料を支払うことができます。

宅急便(ヤマト運輸)について
先ほどご紹介した宅急便(おてがる配送)かゆうパックで配送した方が、配送料金が安くなります。
宅急便の場合は配送する地域にもよりますが、935円からの配送料です。
例えば荷物が大きくて運べない場合などは、集荷に来てもらうために利用することもあります。
実名と住所の記載が必要なので、ヤフオクでは嫌がる落札者もいるかもしれません。
また、定期的に大量の配送がある方は、ヤマト運輸と個別契約を結んでお得に発送できるかもしれないので、発送方法について相談してみましょう。

飛脚宅急便(佐川急便)について
配送する地域にもよりますが、850円から利用できる宅急便です。
ヤマト運輸よりも若干安い配送料ですが、料金設定の違いがあるので利用する時は料金検索をして比べてみてください。
ヤフオクならではの配送方法の方が格段に安く、安心して利用できるので飛脚宅急便を利用する機会はあまりありません。
ヤマト運輸と同様で、定期的に大量の荷物を送る場合は、発送方法を相談すると安くなる可能性があります。

その他、フリー入力について
ヤフオクの選択肢にない発送方法を設定したいときは「フリー入力」に記載します。例えば、大型商品や手渡しなどがあてはまります。
ヤフオクで発送方法の選択肢がなくて困ったときは、フリー入力に記載しましょう。
ヤフオクで使える発送方法と送料の比較
ヤフオクで使える発送方法と送料を比較して紹介します。発送方法に迷ったときの参考にしてみてください。
発送方法 | 送料 | 補償 |
---|---|---|
ネコポス | 175円 | あり |
宅急便コンパクト | 450円 | あり |
宅急便 | 750円~ | あり |
ゆうパケット(おてがる配送) | 180円 | あり |
クリックポスト | 185円 | なし |
レターパックライト | 370円 | なし |
レターパックプラス | 520円 | なし |
ゆうメール | 180円~ | なし |
定形郵便 | 84円~ | なし |
定形外郵便 | 120円~ | なし |
ゆうパック(おてがる配送) | 750円~ | あり |
ヤマト運輸 | 935円~ | あり |
佐川急便 | 850円~ | あり |
商品に合わせて配送方法と料金を比較して選ぶようにしましょう。補償がない方が安く配送できますが、相手に承諾を得てから利用するのが安心です。
ヤフオクの発送方法を選択するときの3つのポイント
ヤフオクの発送方法を選ぶときは、送料だけでなくサービスの内容も比較する必要があります。配送中のトラブルを避けたり、プライバシーを守ったりするためには、荷物に合った発送方法を選ぶことが大切です。
以下の3つの要素が特に重要なので、確認しましょう。
補償:配送サービスによって紛失や破損の補償が異なります。貴重品を送るなら補償の手厚いサービスを選択しましょう。
追跡サービス:配送中の紛失や未着の虚偽報告といった配送トラブルを防ぐには、追跡サービスのある発送方法を選ぶのが効果的です。
プライバシー配慮:匿名配送が可能なサービスを選べば、名前や住所を守りながら取引できます。
ヤフオクで落札後に発送方法変更はできる?
落札後の配送方法の変更はできるケースとできないケースがあります。たとえば、おてがる配送以外の発送方法から別のおてがる配送以外の方法に変更することは可能です(例:定形外郵便→クリックポストなど)。
しかし、最初におてがる配送以外の方法を選んでいた場合、落札後におてがる配送に変更はできません。
おてがる配送内でも落札後に配送業者をヤマト運輸から日本郵便に変更できない、といった決まりもあります。詳しい情報を知りたい方は、ヤフオクのヘルプをご覧ください。
参考:配送方法を変更したい
ヤフオクの出品者が発送方法を変えたら相手に連絡すべき?
ヤフオクは、発送方法を変更しても相手へ自動的に「発送方法が変更されました」といった旨の通知がいくことはありません。発送方法を変更した場合も同様なので、自分で入札者に連絡を入れましょう。
配送コードを発行する前であれば、取引ナビの「発送コードを発行する」の下、「こちら」の部分から通知を送る事ができます。
発行後の場合は、取引ナビにある「商品を発送したので発送連絡をする」をクリックして通知を送りましょう。発送連絡をしないまま14日が過ぎると、自動キャンセル扱いとなってしまうので、注意しておく必要があります。
ヤフオクで発送方法を変えて差額が生じたらどうする?
発送方法を変更すると、送料に差額が生じる場合があります。出品者の負担が大きくなる場合も送料が余ってしまう場合も、まずは入札者に連絡を入れましょう。双方が同意した上で、返金などの対応を行います。
入札者が支払い前というケースは、まずYahoo!かんたん決済に関する手続きページで変更しましょう。その後、入札者に発送方法変更の旨を伝えて差額に対する理解を得られたら取引を続行できます。
一方で、支払いが終わっているとヤフオク側で対応をしてくれませんし、Yahoo!かんたん決済での追加支払いなどもできません。この場合は、速やかに入札者と連絡を取り、様々な方法を提示して差額の支払い方法を話し合いで決めましょう。
【ヤフオクだけの発送方法】ヤマト運輸の「おてがる配送」(ヤマト運輸)とは?

ヤフオクだけで利用できて、通常よりもお得な発送方法「おてがる配送(ヤマト運輸)」についてご紹介します。
この配送方法は手間がかからず、コスト削減にもつながるのでとてもおすすめです。
商品を配送するというのは、ヤフオクを初めて利用した人にとっての最初の難関です。
ヤフオクの商品発送でこのおてがる配送(ヤマト運輸)を利用すると、悩む事も少ないのでぜひ参考にしてください。
【ヤフオクだけの発送方法】ヤマト運輸のおてがる配送について
おてがる配送(ヤマト運輸)とはヤフオクとヤマト運輸が連携している、ヤフオクならではの配送方法です。
宅急便で大阪から東京へ送る料金を例に挙げると
縦、横、高さの合計が60cm以内の場合(60サイズ)
通常の宅急便であれば1056円ですがおてがる配送は750円と306円お得です。
縦、横、高さの合計が80cm以内の場合(80サイズ)
通常の宅急便であれば1342円ですがおてがる配送は850円と492円お得です。
縦、横、高さの合計が120cm以内の場合(120サイズ)
通常の宅急便であれば1969円ですがおてがる配送は1200円と769円お得です。
配送する地域やサイズによっても料金の違いはありますが、もしも306円の差額で月に100個のヤフオク商品の配送があると、3万600円のコスト削減に繋がります。
【ヤフオクだけの発送方法】ヤマト運輸のおてがる配送の配送サービスについて
ヤマト運輸のおてがる配送には3種類の配送方法があり「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」に分けられます。
まず「ネコポス」についてご紹介します。
ネコポスはA4サイズ(31.2cm×22.8cm)で厚さが3cmで重さが1kgまでの荷物で利用できます。

同じぐらいのサイズで定形外郵便があります。ネコポスの場合は出品者負担で全国一律175円です。また、定形外郵便には補償がありませんが、ネコポスには3000円の補償が付いていて、追跡することも可能なので安心です。
宛名と住所の記載も不要なので手間が省ける事を考えると、定形外郵便よりネコポスの方がおすすめです。
次に「宅急便コンパクト」についてご紹介します。
この配送方法は宅急便とネコポスの間の大きさに便利で、24.8cm×34cmの薄型の専用ボックスと25cm×20cm×5cmの通常ボックスがあります。
出品者負担なら全国一律で450円で送れて、専用ボックスが70円なので合わせて520円がかかります。
宅配便コンパクトにも30万円の保障がついていて、追跡も可能です。
似ているサイズなら80円安いレターパックライトがありますが、宛名と住所書きが必要で紛失を考慮すると宅急便コンパクトの方がおすすめです。
次に「宅急便(おてがる配送)」についてご紹介します。
配送料はサイズによって変わりますが縦、横、高さの合計が60cm以内なら、出品者負担で全国一律で750円で利用できます。
通常の宅配便より料金が安く、宛名と住所の記載が不要なので手間もかかりません。

ヤフオクで商品を発送する場合、基本的にこの3種類の発送方法から選べば間違いありません。
【ヤフオクだけの発送方法】ヤフオクのおてがる配送の使用方法について
ヤフオクのおてがる配送の具体的な使用方法をご紹介します。
まずは出品フォームの発送方法を選ぶところで「おてがる配送」を選択します。3種類から選べるので、商品に合った発送方法を選択します。

次に落札された後、取引ナビで二次元バーコードを発行します。
商品の支払いが完了した後に、取引ナビで二次元バーコードを発行できます。
この時に荷扱いの指定があれば、該当する荷扱いを選んでチェックしておきます。
「精密機器」「ワレモノ」「下積厳禁」「天地無用」「ナマモノ」の内から2つまで選択が可能で追加料金は発生しません。

最後に氏名や住所、配送の詳細が記載された画面が表示されるので内容を確認したら「二次元バーコードを発行する」をクリックします。

二次元バーコードはコンビニとヤマト営業所で種類が違うので、どこから送るかを選択します。

ファミリーマートで手続きをするときは、マルチコピー機を操作します。

レジではサイズと重さを測って、それに応じた配送料の控えを渡されます。送料の支払いに関しては、ヤフーウォレットで支払われるのでクレジット払いとなります。
配送の手続きが済んだあとは取引ナビで、落札者にその旨を伝えます。
やむを得ない理由で落札者の希望の配送方法が取れなかった時、二次元バーコードを発行する前の場合は「落札者が希望する配送方法以外でやむをえず発送した場合は、こちらから発送連絡をしてください。」から手動で発送連絡をします。

二次元バーコードを発行済の場合は、取引ナビ上のボタンから手動で発送連絡をしてください。

追跡番号はコンビニのレジで受け取った控えの、右上に記載されています。
追跡番号を手動で落札者に伝えましょう。

コンビニで受け取る控えには到着予定日が記載されているので、問い合わせがあった場合にはそれを目安に伝えましょう。
発送した事を伝えると落札者も安心するので、より気持ちよく取引する為にも早めに連絡しておきましょう。
覚えておくと便利なヤフオクで使える発送方法

ここまで紹介した、おてがる配送や定型・定形外郵便の他に、ヤフオクで使用できる、覚えておくと便利な発送方法を紹介します。送料を安くできるので、選択肢のひとつに入れておくと便利です。
スマートレター
スマートレターは、A5サイズまでの物を発送できます。比較的短い日数で届くので、小物類を届けたいときにおすすめです。料金は全国一律180円で、金券ショップで購入するとさらに安く手に入ります。
小物類を安くて短い日数で届けたい場合に、利用すると便利なサービスでしょう。
第三種郵便物
雑誌は、第三種郵便物を利用すると安く発送できます。ただし、第三種郵便物で発送する場合は、雑誌が第三種郵便物の条件を満たしている必要があります。
条件を満たしていれば送料を安くできるので、雑誌を発送するときは第三種郵便物のことを覚えておくと良いでしょう。
ヤフオクではおてがる配送や定形外郵便など、配送方法を安く抑える工夫を

今回はヤフオクで使用できるおてがる配送や定形・定形外郵便など、おすすめの配送方法をご紹介しました。
配送方法を工夫して、しっかり管理しておくと高評価にも繋がります。
また、送料を安く済ませられるとコスト削減にも繋がるので、今回の内容を参考にぜひ取り組んでみてください。