現在、たくさんの日本人アーティストが海外で活躍しています。
そこで今回は、世界で活躍する・世界で有名な日本人アーティストとその特徴を紹介します。
世界で有名・人気が高い&世界で活躍する日本人アーティスト10選!iTunesランキングも
まずは海外で特に人気の高い、世界で有名な日本人アーティストを10組紹介します。
世界で有名な日本人:きゃりーぱみゅぱみゅ
1人目は、きゃりーぱみゅぱみゅさんです。
きゃりーぱみゅぱみゅさんが海外で人気になったきっかけは、「PONPONPON」のミュージックビデオです。
きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」
他にも「にんじゃりばんばん」も人気が高いです。
きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」
海外に「かわいい」という日本語を浸透させたのは、きゃりーぱみゅぱみゅさんです。
世界で有名な日本人:MIYAVI
2人目は、侍ギタリストMIYAVIさんです。
MIYAVIさんはピックを使わず指で演奏する「スラップ奏法」のスペシャリストです。ビジュアル系の殻を突き破り、国内外で高い人気を集めています。世界30カ国以上で350公演以上のライブを行い、ワールドツアーも8回行っています。
さらに、日本人として初めてUNHCR親善大使に任命されるなど、幅広い活躍をしています。そのため、世界的な人気を誇っています。
MIYAVIさんの代表曲を以下に示します。
MIYAVI WHAT’S MY NAME?
MIYAVI GANRYU
海外で特に人気があるMIYAVIさんの曲がこちらです。
MIYAVI Horizon
世界で活躍する日本人:MAN WITH A MISSION
3組目は、顔はオオカミ、身体は人間の5人組バンド「MAN WITH A MISSION」です。
オオカミの可愛らしい見た目と、高い歌唱力から世界中で人気を博しています。また、英語の歌詞も多く、その英語力も高い評価を得ています。特に人気が高い3曲を以下に示します。
MAN WITH A MISSION「Raise your flag」
MAN WITH A MISSION「Emotions」
MAN WITH A MISSION「Seven Deadly Sins」
世界で活躍する日本人:L’Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)
4組目は4人組ロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)」です。
美しい歌声とビジュアルで国内外で高い評価を得ています。代表曲を以下に示します。
「READY STEADY GO」
「Blurry Eyes」
「Driver’s High」
世界で活躍する日本人:ONE OK ROCK
5組目はワンオクこと「ONE OK ROCK」です。
疾走感のある曲調とボーカルTakaの超高音ボイスで、国内外で圧倒的な人気を誇っています。英語歌詞も多く、世界中でライブを行っています。
以下の曲は海外でとても人気があります。
ONE OK ROCK Re:make
https://youtu.be/bV4vcr8E4HU
ONE OK ROCK The Beginning
https://youtu.be/Hh9yZWeTmVM
世界で活躍する日本人:米津玄師
6人目は、シンガーソングライターである「米津玄師」をご紹介します。
米津玄師は、自身の音楽活動だけではなく、イラストや映像を手がけたり、楽曲をプロデュースしたりと、その才能は多岐にわたります。
2012年のメジャーデビュー後、日本国内では、第60回日本レコード大賞で特別賞と最優秀アルバム賞を獲得、さらに2018年発売の「Lemon」は、以下のような様々な偉業を成し遂げました。
- ドラマアカデミー「最優秀ドラマソング賞」
- 史上最速での100万ダウンロード(日本レコード協会主宰)
- ミュージックビデオ4億回再生(2018年)
- 配信フィジカル合算300万枚セールス(2018年)
- 第69回紅白歌合戦出場
そんな米津玄師は、国内だけでなく、海外でも高い評価を得ています。
2020年8月5日リリースの「STRAY SHEEP」は、そんな海外での高評価を示すものとなりました。
まず、iTunesでのリアルタイムランキングでは、日本を含む24の国と地域でランクイン、さらに、J-POP/Worldジャンルにおいては、日本を含む28の国と地域でランキング1位を獲得するという快挙を達成しています。
また、2022年10月12日リリースの「KICK BACK」は、米レコード協会(RIAA)からゴールド認定を受けました。日本語の歌詞の曲がゴールド認定を受けたのは史上初になります。
世界で活躍する日本人:MONO
7組目は、1999年に結成されたロックバンド、「MONO」をご紹介します。
日本では知らない方も多いかもしれませんが、実は世界では、MONOというバンドの評価は非常に高いものとなっています。
それを示す指標として、海外ライブをこれまで、なんと59ヶ国でワールドツアーを行っており、海外に影響を与える随一のバントとしての呼び声も高いです。
さらに、2019年1月にリリースされた「NowhereNow Here」は、全米ビルボードインディチャート初登場でランキング23位という偉業も成し遂げています。
また、MONOは「インストゥルメンタルバンド」として知られていますが、これはどういった音楽かというと、歌を歌わずに楽器だけで構成されているバンドを示しています。
つまり、MONOは言葉ではなく、その演奏だけで、怒りや悲しみ、喜びや歓喜、または祈りといった表現を、世界中の人々に届けているということです。
世界から注目される日本発のロックバンドとして、これからは日本国内でも注目が集まっていくでしょう。
新型コロナウイルスのパンデミックの中、シカゴに渡りアルバムを作成し、11枚目のアルバム「Pilgrimage Of The Soul」を2021年9月発売しました。
布袋寅泰
8人目にご紹介するのは、「布袋寅泰」です。
布袋寅泰といえば、伝説的なバンドBOØWYのギタリストとして脚光を浴びた日本を代表するギタリストですね。
日本での活躍はもちろんのこと、海外では、これまでロンドンで4度の公演をしており、2018年には、ベルギー、フランス、スイス、イタリア、イギリスと、5カ国でのヨーロッパ・ツアーを開催しました。
BOØWYを解散した後も、精力的に音楽活動を続け、様々な音楽家に楽曲を提供したり、映画「キル・ビル」のメインテーマに採用されたりと、日本のみならず、世界に大きな影響を与え続ける偉大なギタリストです。
現在はロンドンに移住し、「スパインファーム・レコード」というイギリスのレーベルと契約しています。
これからも、私たちの想像を超える活躍を世界中でしてくれるでしょう。
AmPm
9組目は、素顔も年齢も非公開の覆面ユニットである、「AmPm(アムパム)」をご紹介します。
AmPmは、テレビや雑誌などの露出はほとんどありません。
または、今や多くの人が目にするSNSを使って有名になったかというと、そういうことでもありません。
彼らの人気を爆発させたのが、「Spotify」という定額制音楽配信サービスです。
これまで、すでに6000万回以上の再生がされたと言われていますが、なんとその大半が日本国内ではなく、海外のリスナーによるものだというから驚きです。
さらに、2017年には、ジャカルタで行われた「SPOTIFY ON STAGE」という海外の有名アーティストが出演するステージに、日本代表として出演を果たしています。
さらに、AmPmは、これまでCDを発売していません。そんな常識を覆すマーケティングによって、日本を飛び越え海外での知名度を爆発させ、今までにない成功の形を手にしました。
これからどんな常識の破り方をしてくれるのか、日本のみならず、海外からも大きな注目を集めるアーティストです。
BOOM BOOM SATELLITES
10組目にご紹介するのは、「BOOM BOOM SATELLITES」です。
1997年にシングル「4 A MOMENT OF SILENCE」でデビューしたBOOM BOOM SATELLITESは、デビュー当時から、ヨーロッパの音楽業界からも注目を浴びていました。
その証拠として、ヨーロッパの有名音楽雑誌「Melody Maker」にも大々的に取り上げられています。
ヨーロッパの音楽フェスに出演するなど、海外から高い評価を受け続け、さらにはヨーロッパだけでなくアメリカでの3ヶ月のツアーを敢行するなど、世界のBOOM BOOM SATELLITESとして活躍しました。
もちろん、日本国内でもその知名度は高く、日本のロックフェスにも多数出演し、唯一無二のロックバンドとしてその名を轟かせました。
2016年に、ボーカルの川島道行の脳腫瘍が悪化し、その後、川島道行の逝去により活動を休止しましたが、今もなお多くの人の脳裏に焼き付いている、日本が誇る世界的なロックバンドです。
【海外で活躍!】有名な世界活躍する日本人アーティスト6選
上記10組以外にも、海外で有名な日本人アーティストはたくさんいます。特に世界で有名な日本人アーティストを6組紹介します。
Perfume
1組目は、樫野有香、西脇綾香、大本彩乃の3人組テクノポップユニット「Perfume」です。
Perfumeは特徴的なダンスと独特の映像技術から、日本はもちろん世界中で人気を博しています。特にアメリカでの人気が高く、彼女たちのFacebookへのアメリカからのアクセス数は、日本のそれを上回ってます。
初音ミク
2人目はボーカロイドの初音ミクです。
多数の実在アーティストとの共演により高い人気を集めています。
宇多田ヒカル
3人目は、アメリカでデビューした宇多田ヒカルさんです。
アルバム「Fantôme」が米国ビルボードのワールドアルバム・ヒットチャート2016年10月15日版でトップを獲得するなど、アメリカで特に人気があります。2019年には「Face My Fears」がBillboard HOT 100にランクインしました。
RADWIMPS
RADWIMPSは、10〜20代に人気のあるバンドです。
英語の曲が多く、「前前前世」や「スパークル」なども、英語のバージョンでリリースされています。どちらも大ヒット映画「君の名は」で起用された楽曲です。これらの曲で海外のアニメファンの間で認知されはじめました。
ボーカルの野田洋次郎さんは、英語がかなり上手です。実際にネイティブの方により、その英語力を確かめている動画があるのですが、英語が上手いと言われているONE OK ROCKのtakaさん以上と評価していました。
これらのことから、今後も海外で活躍できるバンドの一つと言えるでしょう。
ピコ太郎
ピコ太郎は、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画で有名になりました。その引き金となったのは、ジャスティン・ビーバーです。ジャスティン・ビーバーが紹介したことによって、一気に海外で大きな話題となったのです。
2016年のビルボードの全米シングルチャートランキングでは、77位という結果を残しています。
LiSA
LiSAは、日本で大ブームを巻き起こした人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌を歌っているアーティストです。
LiSAはアジアを中心に、海外9ヵ国で35回の公演を実施しています。2017年のシンガポールと台湾のiTunes J-POPのカテゴリではランキング1位を獲得しており、タイと香港のiTunes J-POPカテゴリではランキング2位を獲得する実績を持っています。
LiSAがここまで海外で活躍できたのは、アニメの「ソード・アート・オンライン」の影響がかなり大きいでしょう。主題歌の「crossing field」「Catch the Moment」「unlasting」は、全部LiSAの楽曲です。
アニメの主題歌を通して、海外のアニメ好きの間で一気に広まっていきました。
今後も海外での活躍が期待できるアーティストの一人です。
【世界で有名な日本人】海外で活躍する「BABYMETAL」の秘密
海外で人気の日本人アーティストを語る上で、もう一組欠かせないアーティストがいます。それはアイドルとヘビメタの融合でお馴染みの「BABYMETAL」です。
メンバー構成
BABYMETALは2010年にSU-METAL(中元すず香)とMOAMETAL(菊地最愛)とYUIMETAL(水野由結)の3人で結成されました。
2018年にYUIMETAL(水野由結)が脱退しましたが、2023年よりMOMOMETAL(岡崎百々子)。が加入しました。
海外で注目された理由
BABYMETALは、アイドルのような可愛らしい見た目でヘビーメタルを演奏するというギャップから、海外で高い評価を得ています。2012年に世界進出を果たして以降、人気は右肩上がりです。
また、BABYMETALは歌唱力も高く、海外の有名アーティストのコンサートに幾度も呼ばれています。
BABYMETALのオンライン戦略
BABYMETALはYouTubeで全世界向けにMVを配信しており、海外のYouTuberの口コミで世界中に拡散しました。2014年の「ギミチョコ!」は世界中で1.5億回以上再生されています。
BABYMETAL – ギミチョコ!!- Gimme chocolate!!
https://www.youtube.com/watch?v=WIKqgE4BwAY
BABYMETALのオフライン戦略
また、BABYMETALはオフラインでもワールドワイドに活動しています。主な活動を以下に示します。
2014年7月:レディー・ガガのワールドツアーのオープニングアクト
2014年7月:イギリス開催の「Sonisphere Festival UK」
2015年8月:「Reading & Leeds Festival」
2017年1月:METALLICA(メタリカ)ソウル公演のオープニングアクト
2017年1月:ガンズ・アンド・ローゼズのジャパンツアーのオープニングアクト
2017年4月:レッドホットチリペッパーズのアメリカツアーのオープニングアクト
2017年6月:KoЯnのUSツアーのサポートアクト
2018年10月:「DARK NIGHT CARNIVAL」
【世界で有名な日本人】中国の日本人アーティスト人気
日本人アーティストは世界中で活躍していますが、最近特に中国で日本人アーティストのライブが増えています。
中国ではJPOPが流行っている
中国ではここ最近、JPOPを始めとした日本人アーティストの曲が流行っています。音楽アプリにおける日本の音楽の再生数も急増しています。
上海で日本人アーティストの公演が急増
日本音楽の人気に伴い、中国で海外ライブツアーを行う日本人アーティストが増えてきています。特に上海での海外ライブ公演が非常に多くなっています。
日本で無名でも海外で人気の世界で活躍する日本人アーティスト14組
最後に、日本ではあまり知られていないものの、海外では絶大な人気を誇る日本人アーティストを14組紹介します。
Otori
1組目は、ポストパンクバンド「Otori」です。
ポップなサウンドとアナーキーな歌声が海外の注目を集めています。「Otori」の1stアルバムと2ndアルバムが絶賛発売中です。ぜひ聞いてみてください。
otori – 1st Album『I WANNA BE YOUR NOISE』
https://www.youtube.com/watch?v=93jWs4DqZL4
otori – 2nd Album『DIGITALIZED HUMAN NATURE』
https://www.youtube.com/watch?v=ICncK-peQ9I
Awesome City Club
2組目は「Awesome City Club」です。
Awesome City Clubは2013年に結成されました。結成当初はYouTubeなどを使ったネット配信での活動が多く、日本での知名度は低かったものの、海外では有名でした。
2015年にメジャーデビューを果たしてからは、日本国内での人気も高まっています。
ENDON
3組目は「ENDON」です。
狂喜乱舞するライブパフォーマンスと、アンダーグラウンドの排他的サウンドで海外で多くの支持を集めています。
Madegg
4人目は「Madegg」です。
Madeggさんは16歳から作曲を始めて、ネット上でEPを数多くリリースしています。
水曜日のカンパネラ
5組目にご紹介する「水曜日のカンパネラ」は、CDではなく、YouTubeでデビューしたヒップホップユニットです。
そんな水曜日のカンパネラを世に知らしめたのは、やはり「桃太郎」のヒットでしょう。
この動画は、なんと再生回数3千万回ほどとなっていますから(2021年11月13日現在)、いかに多くの人に影響を与えているかがわかります。
- コミックソング
- ヒップホップ
- J-POP
- エレクトロニクカ
など、水曜日のカンパネラは、様々なジャンルに当てはめれられていますが、どのジャンルにも定まらない、独特な世界観と新しい価値観を、水曜日のカンパネラはもっています。
そういったところも、水曜日のカンパネラを表現する独特な世界観だといえそうですね。
SKY-HI
6人目にご紹介するのは、ラッパー、そしてシンガーソングライターとして、世界を股にかけて活躍する「SKY-HI」です。
そんなSKY-HIは、自身の活動だけでなく、音楽をプロデュースしたり、インディーズレーベルを主宰したりと、ジャンルにとらわれない独特の世界観が注目を集めています。
2013年には、自身初の全国ワンマンツアーの敢行、同年8月には、ROCK IN JAPAN FESTIVALやa-nationにも出演するなど、日本国内でも話題を呼びました。
その後も活躍を続け、2017年には、なんと、上海、台湾、香港、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ロンドンの7都市での公演も果たしています。
日本国内のみならず、海外からの注目を集めているSKY-HIの活躍が、今後も見逃せません。
BAND-MAID
7組目は、メイド姿で活動するハードロックバンド、「BAND-MAID」をご紹介します。
そんなBAND-MAIDは、これまでアメリカやヨーロッパを中心に、世界規模で活躍を続けています。
しかも、そのライブは各地でチケットが完売するなど、その人気の高さはもはや疑いようがありません。
日本のメイド文化は世界でも注目を浴びていますが、このBAND-MAIDもまた、その独特の日本文化を世界へと知らしめたロックバンドといえるでしょう。メイド姿という服装からは思いもよらないハードな音楽を披露し、世界中に影響を与え続けています。
結成は2013年ですから、その売れ行きのスピード感は目を見張る者がありますね。日本国内のみならず、今後も世界へと羽ばたいていくBAND-MAIDの活躍から、目が離せません。
虹のコンキスタドール
8組目は、総勢12人のアイドルグループ、「虹のコンキスタドール」をご紹介します。
全員が20歳前後で構成され、グループのテーマが「毎日が文化祭!」というように、華やかなイメージのアイドルグループです。
ですが実際は、直射日光を浴びるのが苦手という超インドア派アイドルであるといったギャップも、彼女たちの魅力的な一面ですね。
2014年の結成以降、メンバーの入れ替わりを繰り返しながらメジャーデビューを果たし、ワンマン公演のチケットが完売するなど、これからさらなる活躍が期待されるアイドルグループです。
May’n〜アニソン歌手〜
9組目は、TVアニメやアニメ・ゲーム、または映画作品などの主題歌を手がける「May’n(メイン)」をご紹介します。
2000年のBSジュニアのど自慢ではグランプリを受賞、その後、2003年に開催された「ホリプロタレントスカウトキャラバン”ラブ・ミュージックオーディション”」でファイナリストまで勝ち残り、これをきっかけに、2005年の中学卒業後に上京して、ホリプロの寮に入所しました。同年6月にはシングル全国リリースして、メジャーデビューを果たしました。
2008年に、アーティスト名を中林芽依からMay’nへ改名すると、同年11月には初の海外公演となる、シンガポールでの「Anime Festival Asia 2008」に出演を果たしています。
その後、日本で行われたワンマン公演では即日完売が続出するなど、国内での注目も大きくなりました。
2010年には、初の海外ツアーも開催。なんとこれまで70本以上のライブを海外で行っており、その中には単独公演も多々あります。
さらには、海外の音楽フェスで大トリも務めているなど、その活躍はとどまることを知りません。
まさに日本が誇るアニソン歌手として、今後も世界中で注目を浴びていきそうです。
TEMPURA KIDZ〜ダンスパフォーマンス集団〜
10組目は、きゃりーぱみゅぱみゅのバックダンサーも努めたダンスパフォーマンス集団、「TEMPURA KIDZ」をご紹介します。
カラフルな衣装でパフォーマンスを行うその姿は、第一印象からすでに、周りとは一線を画すダンスパフォーマンスという印象を受けます。
2012年に結成されたTEMPURA KIDZは、デビュー前にYouTubeで公開された「CIDER CIDER」という楽曲が、日本のみならず海外からも高い評価を受け、海外からも多くのコメントが寄せられました。
なんと、たった2週間で3万5千回再生を記録したというから驚きですね。
その翌年の2013年にはメジャーデビューも果たし、10月に行われた初のワンマンライブでは、チケットが発売直後にソールドアウトという快挙を果たしました。
その翌年には初のワンマンライブツアーを開催し、同年、念願の海外進出を果たしました(タイで行われたTOFU MUSIC FES 2014)。
その後も精力的に活動を続け、タイ、カンボジア、マレーシア、 スイス、 ドイツ、中国、ベトナムといった海外都市でも公演を行っています。
デビュー当時から海外から注目を浴び続けてきたTEMPURA KIDZは、これからもますます世界中から注目を集めるダンスパフォーマンス集団となっていきそうですね。
Kiki Kudo
Kiki Kudoはニューヨーク在住のアーティストです。彼女の音楽は「ナノテク・ポップ、シンセ・ジャム、キッチン・ウェイヴ、リスニング・テクノ」と表されており、キャッチーで中毒性があります。
2018年に初リリースした「Splashing」では、ファッション、カルチャー媒体を中心に多くのメディアで話題となりました。
ニューヨークではビーガン弁当「CHISO(地層)」のプロデュースも行っています。
彼女の独創的でスタイリッシュな作品に、今後も注目が集められています。
Hoshiko Yamane
Hoshiko Yamaneは、1970年代を代表し50年のキャリアを持つ有名ロックバンド「タンジェリン・ドリーム」の一員として、世界各国で活躍しているアーティストです。ソロとしても積極的に活動しています。
彼女の音楽は、綺麗なヴァイオリンの音色を全面に活かしており、今までに4枚のアルバムをリリースしています。
また、「Tukico」という名義でさまざまなアーティストとコラボしたりツアーを行ったりもしており、ジャンルや国境を超えた唯一無二のアーティストといえるでしょう。
Nao Yoshioka
Nao Yoshiokaは、アメリカで活動をしているソウルシンガーです。2009年からニューヨークで修行を重ねて、その後も日本とアメリカを行ったり来たりしながらキャリアを積んできた本格的アーティストの一人です。
これまでに、ブルーノート ニューヨークでの単独公演や、ワシントンD.C.の「Capital Jazz Fest」という大型音楽フェスへの出演などを果たしています。また、1stアルバムの「The Light」を含む3枚のアルバムは世界でリリースされました。
今後も彼女のパワフルでソウルフルな歌唱力は、本場アメリカの舞台でさらに広がっていくことでしょう。
Rina Sawayama
Rina Sawayamaは、イギリス育ちでロンドンを活動拠点にしているシンガーソングライターです。
日本の音楽の影響を受けて育っており、作詞作曲やミュージックビデオなど、すべて自分で手掛けています。
2020年にリリースしたアルバム「SAWAYAMA」で人気が急増し、ネクストブレイクアーティストとして注目を集めました。「Early Noise2020」にも選出されています。
今後も彼女の活躍に注目が集まっています。
世界で活躍する有名な日本人アーティスト
世界で活躍する日本人アーティストは意外とたくさんいます。彼らの今後の活躍に期待です。