イギリスには本当にたくさんの人気ハイブランドがありますよね。歴史や伝統を感じさせるようなものから、個性あふれる前衛的なものまで種類は様々です。
その中でも今回は、英国王室にも世界中の有名人にも愛用されている、イギリスを代表するブランドをご紹介していきたいと思います。
この記事のブランドを押さえておけば、きっと素敵なアイテムとめぐり会えるはずです!
魅力たっぷりなイギリス発祥のブランドを楽しみましょう!
イギリスには数えきれないほどのブランドショップがあるので、どこに行こうか迷ってしまいますよね。でもある程度ターゲットを決めておけば、観光をしながら上手にショッピングも楽しめるはずです。
では、イギリス発祥の個性豊かなブランドから定番のブランドまで、自分用にもプレゼントとしても魅力的なアイテムが手に入るブランドをご紹介したいと思います。
ロンドンのブランドについて
寒さが長く続く事が多いイギリスでは、ファッションブランドも防寒対策が特徴のものが多いです。イギリスの気候や産業、デザイナーがその土地でどのように育ち、ブランドを立ち上げるまでにどんな職業を経験したのか・・・ファッションブランドの成り立ちにもロンドンならではのストーリーが隠れています。
イギリスの首都であるロンドンには多くのブランドの本店が集中していますので、ファッション好きなら一度は訪れて、本場のアイテムを手に入れたいものですね。
イギリスのブランドは現地で買ったら安くなるのか?
ロンドンは東京と並んで世界の中でも「物価の高い都市」として知られています。
では日本とイギリスを比べると、どちらが高いのでしょうか?それはその時の為替レートにもよります。現在は1ポンドが約166.52円(2022/11/18現在)です。イギリスへの旅行を計画する際には、常に為替レートをチェックするようにしましょう。
しかし嬉しい事に、イギリスで買った方が日本で買うよりも安いブランドもたくさんあります。またブランドによってはシーズンごとにセール期間もあるようですので、事前にしっかり調べておきましょう。
ロンドンのブランドアイテムを贈り物に
イギリス発祥ブランドは本当にたくさんあり、そのアイテムの種類も千差万別です。靴やバッグといった革製品から、服や時計、コスメや紅茶など、ありとあらゆる商品を扱っているブランドがあります。ロンドンはまさにファッションの最先端を行く街だと言えます。
伝統的であるにも関わらず、スタイリッシュでもあるイギリスのブランドは、大切な人への贈り物としても、自分へのプレゼントとしても素晴らしい選択だと言えます。ロンドンに行ったらぜひ購入したいですね。
ロンドンに本店や旗艦店があるブランド7選
ではこれからロンドンに本店や旗艦店を構えているブランドをご紹介していきます。
イギリスを代表するBurberry(バーバリー)やdunhill(ダンヒル)などのブランドに加えて、日本でも人気の高い個性的なブランドも紹介しますので、ぜひショッピングの参考にしてみてくださいね。
1 Alexander McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)
Alexander McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)はロンドンのオールドボンドストリートに旗艦店があります。
英国キャサリン妃がこのブランドのウェディングドレスを着用したり、レディ・ガガがミュージックビデオの中でこのブランドの衣装を着たりしているので、知っている方も多いと思います。
フォーマルからカジュアルまでアイテムが豊富で、人気アイテムにはスーツやジャケット、Tシャツからバッグやシューズなどがあります。
2 Alfred Dunhill(ダンヒル)
Alfred Dunhill(アルフレッド・ダンヒル)の本店はメイフェア地区に位置するBourdon House(ボードンハウス)にあります。この建物は約300年前に建設され、時の貴族が暮らした事もある歴史ある建造物です。
ダンヒルは英国を代表するメンズブランドの一つです。伝統的であっても古びる事はない、大人の男性の渋さを醸し出すようなデザインを特徴とするアイテムの数々によって、世界中の男性たちから支持されています。
ダンヒルのスーツ、ネクタイ、バッグ、財布などのアイテムは、男性の魅力をさらに高めてくれる事間違いなしです。
3 Aquascutum(アクアスキュータム)
Aquascutum(アクアスキュータム)の旗艦店は、ロンドンの中心地リージェント通りにあります。1897年には英国王室御用達に認定され、元首相のウィンストン・チャーチルやマーガレット・サッチャーにも愛用された伝統のあるブランドです。
このブランド名はラテン語で「防水」という意味の造語で(アクア・・・水、スキュータム・・・盾)、その名のとおり防水加工を施したウールのトレンチコートが看板アイテムです。日本ではそれほど知名度が高くありませんが、ファッション好きであれば1着は持っていたいと思える、デザイン面でも機能面でも非常に優れたコートです。
4 DE BEERS(デビアス)
DE BEERS(デビアス)の本店はオールド・ボンド・ストリートに位置しています。
100年以上の伝統を誇るジュエリーブランドで、日本でも有名な「給料3ヶ月分の婚約指輪」や「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーは、実はこのデビアスの広告がもとになっています。
ダイヤモンドカンパニーの名にふさわしく、上質なダイヤモンドジュエリーを良心的な価格設定で購入する事ができます。
5 JIMMY CHOO(ジミー・チュウ)
JIMMY CHOO(ジミー・チュウ)の本店は高級ショッピング・ストリートであるスローン・ストリートにあり、多くのセレブがよく足を運ぶためにVIPルームを備えています。また、旗艦店もニュー・ボンド・ストリートにあります。
歩きやすさとピッタリしたフィット感、ジュエリーのように身に着けられるゴージャスなデザインなど、他では味わえない感覚のシューズコレクションがこのブランドの大きな特徴で、アカデミー賞の授賞式などでも多くの俳優に選ばれています。
サンダルやパンプスなどの女性用だけでなく、スニーカーやブーツなど男性用の靴も人気となっています。
6 MACKINTOSH(マッキントッシュ)
ニュー・ボンド・ストリートとリージェント・ストリートの間にMACKINTOSH(マッキントッシュ)の旗艦店があります。
中に天然ゴムによる防水加工を施してある生地「マッキントッシュクロス」を使用した「ゴム引きコート」がブランドの代名詞ともなっており、なかでも定番となっているのがステンカラーコートです。正しく手入れすれば長く愛用できる優れものですよ。
7 TOPSHOP(トップショップ)
TOPSHOP(トップショップ)の本店はオックスフォード・サーカスにあります。5フロアにまたがって多くのファッションアイテムや化粧品などが置かれていますので、ファッション好きならぜひ足を運びたいお店の一つです。
もともとはファッショナブルでリーズナブルなストリート系ファストファッションブランドの一つで、比較的小柄な体系の人をターゲットとしているために日本人にもサイズ感がピッタリなのが嬉しいところです。
また、2000年代に入ってからは「ユニーク」や「ケイトモス」などのラインを備えるハイストリートファッションにブランドイメージを変化させつつあり、さらに注目を集めています。
注目したいイギリス発祥レディースファッションブランド3選
ここからは日本でも人気の高いレディースファッションブランドに注目してみようと思います。
1 BURBERRY(バーバリー)
世界中の誰もが知っていると言っても過言ではないBURBERRY(バーバリー)はイギリス最大級のファッションブランドです。「バーバリー・チェック」によって世界中に名をとどろかせており、主力となるアイテムにはトレンチコートやマフラー、カシミヤストールなどがあります。
バーバリーは性別や年代に関わらず人気の高いブランドでもありますので、プレゼントにもピッタリです。特にリージェント・ストリートの旗艦店は世界でも最大規模となっておりますので、一度は訪れてみたいものです。
2 Mulberry(マルベリー)
Mulberry(マルベリー)は良質な素材を使用した高級レザーグッズのブランドです。ブランドの代表作である「Bayswater(ベイズウォーター)」モデルのバッグは、素材の良さはもちろんのこと、サイズやデザインの種類も多いのでオンオフ問わず様々なシーンで活躍してくれるはずです。
ハンドバッグをはじめとして、他にも財布などの小物やシューズなどもセレブの間で人気となっています。旗艦店はニュー・ボンド・ストリートにあります。
3 Cath Kidston(キャスキッドソン)
日本でも人気のあるCath Kidston(キャスキッドソン)は「モダンヴィンテージ」をテーマにしたアパレル商品、インテリア雑貨、子供服などの幅広いアイテムを取りそろえるライフスタイルブランドとして知られています。
イギリス王室のシャーロット王女も愛用していたブランドで、可愛らしいデザインは幅広い年代の女性から支持されています。
世界最大級の品揃えを誇る旗艦店がロンドンの中心部ピカデリーサーカスにあります。お隣は紅茶ブランドとして有名なフォートナム・アンド・メイスンです。
イギリスのメンズ財布ブランド3選
ここからはさらに3つ、イギリス発のメンズ財布ブランドを紹介します。
1 Paul Smith(ポールスミス)
ハイセンスでウィットに富んだデザインが魅力的なポール・スミスは、世界中のオシャレな男性を虜にしています。中でもメンズ財布は高品質で、デザイン性も高く、そして手の届きやすい価格であることから非常に人気の高いアイテムです。
ブランドのイメージとしても人気のあるストライプデザインには、色とりどりの色を使った「マルチカラーストライプ」、ストライプをクロスさせた「クロスオーバーストライプ」、落ち着いた印象の「ブライトストライプ」や、鮮やかな印象の「アーティストストライプ」まで様々なものがありますので、ぜひじっくりと選んでみてくださいね。
ロンドン旗艦店はメイフェア地区のアルベマール通りにあります。
2 ETTINGER(エッティンガー)
ETTINGER(エッティンガー)の財布に使われているのは「ブライドルレザー」と呼ばれる特殊な加工が施された革で、使い込むほどに出てくる美しい艶と耐久性が特徴となっています。1996年より英国王室御用達にも指定されている由緒正しいブランドです。
人気があるメンズ財布のシリーズは「ロイヤルコレクション」です。落ち着きとエレガントさが同居しているデザインにより、長く付き合う事のできるアイテムとなっています。
意外とロンドン市内ではエッティンガーを取り扱っているお店が少ないので、お買い求めの際は品揃えが豊富な本店にいく事をお勧めします。ロンドン中心部から約30分かかりますが、ここに足を運べば自分が本当に欲しいエッティンガーが見つかるでしょう。本店ショールームで商品を見る際には予約が必要ですので注意してください。
3 Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)は王冠と地球をモチーフにしたロゴで知られており、特に女性に人気があるブランドでもあります。
個性的なデザインというブランドイメージがありますが、メンズ財布はというとシンプルなデザインを特徴とするものも多く展開されています。またユニセックスなデザインの財布も多くあり、恋人や夫婦が「同じデザインをペアで持ちたい!」という場合にもおすすめできるブランドです。
旗艦店がロンドンメイフェア地区のコンジット通りにあります。
まとめ
以上、合計13のイギリスの注目ハイブランドを紹介してきました。
末永く付き合っていきたい恋人へのプレゼントに、また父の日や母の日に感謝を込めて送るには最高のプレゼントになると思いませんか?
さらに、仕事をやり遂げた自分へのご褒美や、自分の価値を高めるための投資としても、今回紹介してきたブランドはきっと役に立つはずです。
ロンドンに行く際にはぜひ、足を運んでみて下さいね。