BUYMAを利用する際は詐欺に注意!

BUYMAは、世界のブランド品を販売しているサイトで、世界中にいるパーソナルショッパーと呼ばれる出品者が商品を出品しているのが特徴です。また、無在庫販売を公認している珍しいサイトでもあります。

ただ、BUYMAでの取引は個人間で行うことが多くなるため、買い手だけでなく売り手側も詐欺に遭う可能性は否めません。

そこでこの記事では、BUYMAでの被害詐欺について解説します。BUYMAを利用している方や利用を考えている方は、ぜひご覧ください。

目次

BUYMAで販売されている商品は本物か?

まずは、買い手を対象にした詐欺についてです。詐欺といえば、最初に思いつくのが偽物の購入です。ここでは、BUYMAが行っている偽物対策についてご紹介します。また、BUYMAの「安心して買い物ができるための仕組み」についても併せて見ておきましょう。

無料の鑑定サービス

BUYMAには無料の鑑定サービスがあります。ショッパーから購入したアイテムに偽物の疑いがある場合、BUYMAに依頼すれば鑑定してもらえるようになっています。

ただし、全ての商品が鑑定可能なわけではなく、鑑定対象となるブランドは限定されています。具体的な鑑定可能ブランドは、以下のページを参照してください。

参考:鑑定サービスの対象ブランドが知りたい

対象外のブランドの商品でも鑑定を依頼すること自体はできますが、「判定不可」になる可能性が高くなります。

専門スタッフによる監視体制

BUYMAでは、通報を受けた商品に関するチェックだけでなく、積極的に偽物の流通を防ぐための監視を行っています。

具体的には、専門スタッフによる24時間体制の監視や出品商品のランダムチェックなどが行われています。

BUYMAは絶えず取引をチェックすることで、出品されている商品の信頼性を高めているのです。

「あんしんプラス」による補償制度1 返品補償

BUYMAには補償制度もあります。「あんしんプラス」というもので、3つの補償が付きます。あんしんプラスに加入するためには、商品価格の1.47%(税込)、2万円以下の商品の場合は一律293円(税込)の加入料が必要になります。

3つの補償のうちの1つ目は、返品補償です。一定の条件を満たす必要はありますが、商品のイメージが違ったとか、サイズが違ったといった場合でも返品が可能になります。なお、返品が認められた場合は、ポイントでの返金となります。

「あんしんプラス」による補償制度2 初期不良補償

2つ目の補償は、初期不良補償です。商品にBUYMA品質ガイドラインが定める不具合があった場合に、この補償が適用されます。

補償内容は、BUYMAが購入者に代わって出品者と交換交渉を行うというものです。出品者との交渉の結果、商品の在庫がなかったり、出品者との連絡がつかなくなったりした場合は返金対応になります。

「あんしんプラス」による補償制度3 紛失補償

3つ目の補償は、紛失補償です。これは、出品者から発送された商品が配送途中のトラブルが原因で届かなかった場合に商品代金が補償されるというもので、出品者側にも成約代金が支払われます。

補償額は、追跡サービスを申し込んでいる場合は全額、追跡サービスを申し込んでいない場合でも5万円まで補償されます。

もっとも、紛失補償の対象は配送途中での紛失とされており、ポストや宅配BOXへ荷物が配達された後に商品が盗難された場合は補償の対象になりません。

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商品の代金は後払い

BUYMAでは、安心して取引してもらうために、取引が完了するまでは決済を完了させない仕組みを採用しています。したがって、クレジットカード払いであっても、取引完了になるまでは引き落としがなされません。コンビニ振込や銀行振込の場合は先に支払うことになりますが、代金はBUYMAが預かる形になっていて、取引がキャンセルになった場合は全額返金されます。

支払い方法によって若干の違いはありますが、取引が完了しなければお金が返ってくる仕組みになっているのです。

参考:商品代金はいつどうやって支払うのか

BUYMAのパーソナルショッパーを狙った詐欺的行為

BUYMAの出品者は基本的に個人です。法人が出品する「ショップ」もありますが、例外的な位置付けとなっています。

個人レベルで出品しても、簡単には儲かりません。そこで、「BUYMAで簡単に儲かる方法」や「BUYMA初心者でもすぐに儲かる方法」といったノウハウを有料で提供してお金を儲けようとする人が出てきます。

しかし、これらの多くが実際は大した情報を提供せず、お金を奪うだけの詐欺だったりするのです。そこで、こういった詐欺に遭わないためにも、詐欺的な情報提供者を見抜く方法を身につけておきましょう。

「自分は儲けている」アピールが激しい

詐欺的な情報提供者は、「自分は儲けている」アピールが強い傾向があります。実際は大したノウハウなど持っていないのに、人を引き付けるためにとりあえず「お金」をアピールするのです。

高級レストランで食事をしている写真や高級ブランド品に身を包んだ写真、札束を持った写真など、分かりやすい形で「お金」をアピールしている場合は、詐欺を疑った方がいいでしょう。

写真はネット上にあるものを使うことができますし、サイトやSNSに書かれている内容が真実であるという保証は何もありません。

質問に対する回答をはぐらかす

怪しい情報提供者を見抜く方法としては、提供しているノウハウに関して質問してみるのも有効です。

有料で情報を公開している以上、その全てを公開できないのは道理ですが、簡単な質問にも答えようとせず答えをはぐらかすようであれば、その人は信用に値しない人物だと言えます。

教材費やセミナーの参加費が高額

情報を有料で提供する方法にはいくつかありますが、教材を買わせたり、有料のセミナーを開講したりといった方法はよく用いられます。ただ、これらの費用がやたらに高い場合は詐欺だと考えて良いでしょう。

「高い=価値がある」と考えるのは、一般的には間違っていません。しかし、詐欺的な情報提供者は、この思考パターンを逆手に取ってきます。「これだけの高い費用を取るのだから、いい情報が得られるはずだ」と思わせる作戦ですから、自分が騙されていないかもう一度よく考えてください。

SNSを利用した勧誘に注意

TwitterやInstagramを使った勧誘にも注意しましょう。SNSでフォロワーになってもらえたり、いいね!をもらえたりすると、無意識のうちにその人に対する印象が良くなりますが、それが既に罠になっています。

いきなりSNSにコメントを書き込んでくる人には、特に注意が必要です。しばらく経ってその人が儲け話を始めたら、更に要注意です。

自分が詐欺をする側にならないために

BUYMAで自分が売る側(パーソナルショッパー)になった場合、知らずに偽物を出品してしまうと、自分が詐欺を行う側になってしまいます。BUYMAに商品を出品するときは、仕入れ先のショップのことをよく調べて、偽物を仕入れないように気を付けましょう。

ここでは、偽物を仕入れないためのショップの見分け方を解説します。

公式サイトとの販売価格の差を確認

BUYMAに出品する商品を仕入れるとなると、まずは公式サイトの価格をチェックすることになるでしょう。そこで提示されている値段よりも安い値段で仕入れることができなければ、商品が売れないからです。

しかし、破格の値段を付けているショップから仕入れるのは危険です。値段が安くなればなるほど、偽物を売っている可能性が高まるからです。したがって、公式サイトとの価格差を見て、あまりにギャップが大きいショップは避けるようにしましょう。

ショップのアクセス数をチェックする

信頼できるショップを見分けるには、アクセス数を調べるという方法もあります。無料で使えるツールとしては、Similar Webがあります。有料プランがメインのツールですが、無料でもアクセス数を調べることはできます。日本語サイトもあるので便利です。

利用にはアカウントの作成が必要です。企業向けのツールなのでアカウント作成時には、フリーメールでは登録できません。アカウント作成画面の2ページ目には企業名や企業サイトを登録する欄もあります。

アカウントを作成してログインすると、以下のような画面が表示されます。検索窓に検索したいサイトのURLを入力すれば、情報を見ることができます。

データを参照した結果、極端にアクセス数が少ないサイトや、そもそもデータが少なすぎて分析ができないようなサイトは、ほとんど見られていないサイトなので信頼性が低いと判断できます。逆に、多くのアクセスを集めているサイトなら信頼できます。

レビューサイトもチェックしよう

ショップのレビューを集めたサイトをチェックしてショップの評判を知るという方法もあります。

今回は、「Tessabit」について調べてみます。レビューサイトを調べたいときは、「調べたいショップの名称」の後にスペースを挟んで「review」と入れて検索してください。

検索すると、上位のいくつかはレビューサイトが表示されます。

適当なサイトでレビューをチェックしてみましょう。レビューは英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば大体の意味は分かります。

今回の目的は仕入れに使うサイトとして信用できるか否かをチェックすることなので、一つ一つのレビューを細かく見る必要はありません。ざっと見て、特に問題がなさそうならOKです。

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ショップのSNSにも目を通しておく

最近は多くのショップがSNSで情報を発信しています。そのショップが投稿している内容や頻度を見れば、そのショップが適切な経営をしているかどうかがわかります。

その際は、コメント欄に書き込まれたユーザーからのコメントにも目を通しておきましょう。実際にショップを利用した人がどんな印象を持ったのかを知れば、ショップの信用度を測れるからです。

BUYMA転売が違法になる場合

BUYMAに出品するということは小売店から商品を購入して販売するということなので、商品を転売していることになります。

「転売」に良いイメージを持っていない人は少なくありません。中には転売は違法だと思っている人もいます。そこでここでは、転売の違法性について解説したいと思います。

基本的に転売は合法

正規の価格よりも高値で販売する行為(いわゆる転売)が、世間の批判を浴びることがあります。最近ではコロナ禍で品薄になったマスクが高値で転売されたケースがありました。

マスクに関しては、国民生活安定緊急措置法によって高額での転売が禁止されました。逆に言えば、こういった特別な法律で規制されない限り、転売が違法になることはないということです。

チケット転売は法律があるので違法

例えば、チケットの転売はチケット不正転売禁止法があるので、公式のリセールサイトなどを使った場合を除いて違法となります。

しかし、ファッションアイテムを扱うBUYMAでチケットを販売することはないので、BUYMAのショッパーはチケット不正転売禁止法を気にする必要はありません。

古物営業法には注意

BUYMA転売に関わる可能性がある法律といえば、古物営業法です。

古物とは中古品のことで、中古品を売買するには古物営業法に基づく営業許可が必要になります。通常のBUYMAは中古品を扱っていないので、これには該当しません。

しかし、BUYMAには中古品を出品できるBUYMA USED MARKETもあります。ここに継続的に出品する場合は、古物営業の許可が必要になる可能性が出てきます。

もっとも、中古品を海外で仕入れて販売する場合は、古物営業法の規制対象に含まれません。判断が微妙な場合も出てくるので、許可が必要なのかはっきりしない場合は、最寄りの警察署の防犯係に相談してください。

BUYMAの口コミについて検討する

最後に、BUYMAの口コミの真偽について検討してみたいと思います。

BUYMAについては、ブランド品が安く買えたという良い口コミがある一方で、あまり良くない口コミもあります。これらの口コミは正しくBUYMAを評価したものなのか考えてみます。

一部のショッパーが評判を下げている

繰り返しになりますが、BUYMAの出品者はパーソナルショッパーと呼ばれる個人です。素人でも販売可能なので、中にはあまり対応が良くない人もいます。このような人は、問い合わせに対する返信が遅かったり、クレーム対応が未熟だったりします。

しかし、対応の悪いショッパーは少数派です。なぜなら、大半のショッパーの質が悪ければBUYMAというサイト自体が存続できないはずだからです。

しかし、口コミを書き込む人にとっては、取引相手となったパーソナルショッパーがBUYMAを代表しているように感じます。悪いショッパーに当たってしまったことで、BUYMA全体が良くないような口コミになってしまうのです。

購入者の理解不足

口コミを書く側である購入者に問題がある場合もあります。

BUYMAは普通のショッピングサイトとは違います。出品者の手元に商品がないまま出品し、実際に注文が入ってから仕入れる無在庫販売が公認されています。この仕組みをよく知らないままBUYMAを利用して、商品が届くのが遅いとか、注文したけど在庫がなかったといった不満を言う人がいます。これは、BUYMAのシステム上、ある程度避けられないものです。しかし、このような事情を理解せずに悪い口コミを書き込んでしまう人がいるのです。

また、BUYMAの販売価格は、必ずしも国内の販売価格よりも安いとは限りません。海外ブランドを現地で仕入れて販売しているショッパーが多いので、結果として日本で買うより安く買えることが多いですが、安値を保証しているサイトではありません。このことを理解せずに、思ったより安くないと不満を抱くケースも見られます。

このような口コミを書き込んだ人に悪気はないのでしょうが、BUYMAについての理解不足から生じた不満なので、本来は筋違いであるといえます。

口コミは不満がある人が書く場合が多い

これはBUYMAに限らず口コミ全般に言えることですが、口コミサイトにあえて書き込みをする人は、不満を感じた人である場合が多いです。

特にこれといった問題もなく取引を終えた人は、あえて口コミを書き込もうとしない傾向にあります。一方、不満がある人は誰かにグチを聞いて欲しいという思いがあるため、手間を厭わず悪評を書き込むのです。

口コミサイトを見ると、不満を持っている人が多いと感じる場合がありますが、それはある意味当然のことなので、多少不満の声があっても、それが実情を反映しているとは限らないことは知っておいて損はありません。

BUYMAで詐欺に遭わないために

BUYMA関連の詐欺行為について解説してきました。

本文中でも述べたように、BUYMAを利用する際は、自分が買い手になる場合も売り手になる場合も詐欺の被害に遭う可能性があります。

BUYMA自体は良いサイトですから、詐欺に遭わないように気を付けつつ上手に利用してください。

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この記事を監修した人

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