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BUYMAで買った商品が偽物だったときの対処法とは?

BUYMAは衣類、ジュエリー、化粧品、小物等ファッション関係のブランド品が現地価格で買える便利な通販サイトです。世界163カ国のパーソナルショッパー(バイヤー)が、それぞれ開拓したルートを使って商品を仕入れ出店しています。

しかし、「BUYMAで買ったら偽物だった」といった噂や口コミがネット上で流れています。 本記事では、BUYMAでの買い物を安全に楽しむための方法やコツについて詳しく紹介しています。BUYMAが提供する無料鑑定サービスや返金保証制度の利用法についても具体的に説明しています。こうしたシステムを上手に活用して、偽造商品を掴まされることのないように注意していきましょう。

BUYMAで偽物だった!を避けるために知っておきたいこと

BUYMAは13,000以上の海外ブランドが現地価格でお得に買い物ができる通販サイトです。衣類、寝具、家具、照明など主にファッション関連の商品を取り扱っています。

全世界163カ国に居住する13.5万人のパーソナルショッパー(バイヤー)が、現地でブランド品を購入し、購入希望者に提供してくれます。2020年現在、BUYMAの会員数は758万人、アクティブユーザーは113万人に達し、成長率は120%を超えています。

BUYMAは東証一部に上場している株式会社エニグによって運営されているサイトです。上場企業が15年以上運営し、利用者が113万人に達する著名な通販サイトです。

そんな中、「BUYMAは安いけど、偽物だった」「BUYMAで買った商品の半数が偽物だった」という噂がまことしやかに流れています。こうした噂の真相や、偽物商品を掴まないための注意点について、説明します。

BUYMAと他の通販サイトはどこが違う?

「BUYMAで買ったら偽物だった」といった事態を避けるためにも、BUYMAという通販サイトの特徴について、理解しておく必要があります。BUYMAの主な特徴として以下の4つが挙げられます。

  • 世界163カ国のパーソナルショッパーが現地価格で商品を出店している
  • CELINE、PRADA、VALENTINO、BURBERRYといった日本市場で人気の高いブランド品を主に取り扱っている
  • C2C(消費者間)で売買を行う通販サイトで、イメージとしては「メルカリ」や「ヤフオク!」に近い。違いは取り扱い製品が全て新品、未使用であること
  • 安全安心の支払いシステムが導入されている

BUYMA は4つの保証システム(本物保証、返品保証、初期不良保証、紛失保証)を取り入れていて、そのうち本物を保証するための無料鑑定サービスは購入者全てが利用できます。無料鑑定サービスは130のブランドに関してBUYMAのサイトから申請し、商品を指定のアドレスに送付すれば1週間後に鑑定結果を教えてくれるサービスです。また、送料は利用者の負担になります。

BUYMAは後払い決済システムを採用しています。購入者が発注時に支払った代金は、一旦BUYMAで預かります。購入者に商品が届き、確認して問題がない場合は、サイト上で到着通知(取引を完了)をすることで、支払いが確定し、代金はBUYMAからパーソナルショッパーに支払われます。

有料で「安全プラス」に加入すると、注文した商品が商品説明と違ったり、サイズや色が間違っていたり、偽物ブランド品であった場合など、代金は購入者に全額返金されます。これが返品保証と初期不良保証、紛失保証のサービスです。

BUYMAのパーソナルショッパーについて

BUYMAの最大の特徴は、全世界163カ国に散らばるパーソナルショッパーの存在です。BUYMAの4つの特徴のうち、「ブランド品販売」「C2C」「安全保証システム」は他の通販サイトでも見られる特徴です。

しかし、パーソナルショッパーはBUYMA独自の特徴的な制度で、文字面では理解しても、細かな仕組みについてすぐには理解できない人も多いでしょう。

BUYMAには世界163カ国から13.5万人のパーソナルショッパーが出店しています。パーソナルショッパーは、BUYMAのサイトで簡単な登録手続きを済ませれば、登録料など支払う必要なく、すぐにサイトで出品が行えます。

商品が売れたときに、BUYMAに成約手数料7.7%を支払います。日本国内在住のパーソナルショッパーが多く、韓国、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツからの出品もあります。

パーソナルショッパーはそれぞれが現地で開拓した買付ルートを駆使して、なるべく安く商品を購入しサイトで転売します。ほとんどの商品は正価の10%~30%OFFの価格で購入が可能です。また、特定のパーソナルショッパーにサイトから商品の買付をリクエストすることも可能です。

責任感の強い有能なパーソナルショッパーに出会うことができれば、ファッションやコーディネートのアドバイスがもらえることもあります。しかし、ブランド商品の購入に不慣れなショッパーや無責任なショッパーに当たってしまうと「BUYMAで買ったら偽物だった」ということになりかねないので、注意が必要です。

「BUYMAで偽物だった」というトラブルが起こる理由は?

BUYMAでは、購入者が安心して高価なブランド品を購入するために、無料鑑定サービスや、返金返品システムを整えています。それなのに、なぜネットやSNSで「BUYMAで買ったら偽物だった」といった口コミが広がるのでしょうか。原因は、BUYMAというサイト自体が偽物商品を取り扱うのではなく、BUYMAに出店する一部のパーソナルショッパーが偽物を販売したからです。

高価なブランド品を安く購入できたと喜んでいたら、実は偽物だったということが分かったら、購入者は大きなショックを受けます。現代では大衆の生活に関わる情報はネットで迅速に拡散します。その結果、まるで「BUYMAは偽物ブランドを販売する通販サイト」といったイメージを消費者に与えてしまうのです。

C2C通販という制度上の問題

C2C通販サイトでは、サイト運営者が商品の調達や販売、発送などに関わりません。バイヤーが仕入れた商品は、バイヤーの手で梱包され、購入者に送られます。

企業や店舗のようにブランド商品の目利きができる買付のプロを人材として抱えているわけではありません。パーソナルショッパーの経験値やバイヤーとしての力量は個人差が大きいので、経験の浅い目利きのできないショッパーの商品には偽物ブランドが紛れ込む可能性があります。

モラルにかけるショッパーの問題

BUYMAでパーソナルショッパーとしてブランド品を販売するバイヤーは、世界163カ国に13.5万人もいます。取り扱うブランド品の数よりも、ショッパーの数の方が断然多いです。

彼らは110万のユーザーを取り合うライバル関係にあり、固定客が少なければ年間の売上も僅かな金額にとどまります。ライバルが多く競走が激しすぎて、サービスや値引きでは利益を上げるにも限界があります。

そこで、一部モラルに欠けるパーソナルショッパーが手っ取り早く稼げる方法として、偽物の商品を購入し、何十倍、ときには何百倍の価格で販売しようとします。「BUYMAで買って偽物だった」といった事態を避けるためには、信頼のおけるバイヤーから購入するように心がけることです。サイトで評価の高いバイヤーが確認できるので、必ず信頼のおけるショッパーから購入しましょう。

偽物を避けるための、本物を見分けるコツ

BUYMAは社会的信用度や知名度が高い大企業が多いとされる東証一部に上場している企業です。サイトでは無料鑑定サービスや返金保証サービスを提供し、購入者が偽物を掴まされて泣き寝入りしないような仕組みを整えています。

それでも、「BUYMAで買ったら偽物だった」という噂はネット等で流れています。サイト運営者だけではなく、購入者側も偽物を掴まされないために注意すべき点があるということです。

真贋判定方法を把握する

「BUYMAで買ったら偽物だった」というトラブルに遭遇しないためには、購入する予定のブランド商品について、正規の価格や型番、仕様などを確認しておく必要があります。そして、購入するときにショッパーが商品に関する正確な知識を持っているかどうかテストしてみます。当該ブランドに関する基礎知識を持たないようなショッパーからの購入は避けましょう。

また、購入するブランド製品の真贋を見分けるポイントについても、事前にネットなどで専門家に確認して知識を入れておきましょう。BUYMAでは購入時に安心プラスに加入して商品代金の1.47%(税込み)、2万円以下は一律293円(税込み)を支払えば、返品保証サービスが受けられます。届いた品物が偽物だと分かった場合には、全額払い戻しが可能になります。

直営店から仕入れるショッパーを探す

BUYMAで買い物をして偽物だったという事態を避けるためには、購入するパーソナルショッパーの仕入先をチェックする必要があります。直営店から仕入れるショッパーのブランド商品なら偽物だった、という事態は避けられます。

評価が高いショッパーから買う

BUYMAで偽物を掴まされないためには、購入前にパーソナルショッパーの評価を確認する必要があります。パーソナルショッパー情報は、パソコンの場合は商品ページの右側の下のほうに表示されています。

スマホの場合は、商品ページの商品情報を下にスクロールしていくと表示されています。BUYMAへの登録年月日、評価(満足、普通、不満の3段階評価)、総合評価(星5つが最高)などの情報が確認できます。

時間があれば、評価一覧からコメントを確認してみましょう。とくに、不満と感じた利用者のコメントは重要です。

良い評価には、商品のデザインなど購入者の好みに関わるコメントが多いですが、悪い評価には、ショッパーの問題点が記されているため、類似のコメントが多いです。「商品の到着が遅い」「梱包が雑」といったコメントが多い場合は、購入時点でショッパーに納期や梱包方法についても一言メッセージを入れましょう。

買付先から購入したレシートを提示してもらう

BUYMAで買ったら偽物だった、という事態を避けるためには、直営店から仕入れていることを明記したショッパーから購入する必要があります。しかし、ショッパーの中には直営店から購入したと偽って、他のルートから購入する人もいます。

このような嘘を見抜くために、最も確実な方法は、直営店から購入した証拠となるレシートあるいは領収書などを提示してもらうことです。レシートの日付や購入商品点数は必ずチェックしてください。

安すぎる商品は買わない

ブランド商品は、いくらキャンペーンや会員特別価格などを利用して購入しても、極端に安くなるということはありません。あまりにも価格が安い商品は、偽造品である可能性が高いので、評価を確認してから購入しましょう。どうしても、当該ショッパーでしか取り扱っていない商品ならば、無料鑑定サービスを利用するのが確実です。

アレクサ検索で評判を確認する

BUYMAではバイヤーが個人的に出店しているケースと、小中規模の店舗が出店している場合があります。店舗の場合は、Google検索、アレクサ検索を利用して、評判を確認する方法もオススメです。ネット検索をしたとき、ネガティブな評価が多い店舗からの購入は避けましょう。

偽物を回避するには鑑定サービスを活用する

BUYMAは海外のブランド製品を主に取り扱う通販サイトです。東証一部上場企業が運営し、15年の実績を持つサイトです。取り扱う製品が単価の高いブランド製品ということもあり、消費者の権益を守るため、BYUMAは無料鑑定サービスを提供しています。

BUYMAの鑑定サービスとは

BUYMAサイトが提供する無料鑑定サービスの対象となるブランドは130種類あります。詳細は鑑定サービスの対象ブランドのページで確認してください。

ブランド品の鑑定は、東京六本木に本社があるイーレディー株式会社で行われます。イーレディー株式会社は、偽造品撲滅のために運営されている世界最大規模の非営利団体 International Anti-Counterfeit Coalition (IACC 本部:Washington D.C.) の日本でたった一つの会員企業です。

法人向けセミナーや鑑定、その他ネットにおける偽造品流通撲滅を目的とした活動も行っています。他にも以下の事業を行っています。

  • リサイクルショップを対象とした、ブランド品査定支援システムの運営管理
  • リサイクルショップを対象とした鑑定サービス
  • インターネットを利用した情報提供サービス
  • ブランド品を専門に取り扱ったネットショッピングモール
  • ブランド品ネット買取査定サービス

イーレディー株式会社は、鑑定・査定サービス、自社モールの運営以外にも、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場などで、全品本物保証付きで高級ブランド品の販売を行っています。

BUYMAの鑑定サービスは真贋を判定するものではない

イタリア現地の直営店で購入した100%本物のブランド商品が、BUYMAの鑑定サービスでは、「正規品であると確認ができません」という判定を受けたという声が少なからず存在しています。ただし、イーレディー株式会社による鑑定は絶対に正確という保証があるわけではありません。その証拠に、鑑定結果として表示される文面は下記のようになっています。

  • 「この商品は当社の基準で正規品と同等の仕様、品質が確認できます。よって本物保証の対象です。」
  • 「この商品は当社の基準で正規品と同等の仕様、品質が確認できません。本物保証の対象外です。」

文面を注意深く読むと分かるように、本物かどうかを保証するものではなく、イーレディー株式会社が設けたブランド商品を見分ける基準に合致していたか、いないかをチェックするものです。合致したいたら、イーレディー株式会社によって本物保証の対象とされます。合致していなければ、本物保障の対象外とされます。

BUYMAの鑑定サービスの詳細

鑑定サービスを受ける場合に注意したいのは、サービスを希望するのであれば、荷物を受け取っても、サイトで「取引を完了する」ボタンを押しては行けないという点です。

「取引を完了する」ボタンを押すと、取引が終了してBUYMAがいったん預かっていた代金がパーソナルショッパーに支払われます。一旦、料金がショッパーの手に渡ると、偽造品と判明しても、代金を購入者に払い戻るのが難しくなります。ですから、荷物が届いて偽造が怪しまれる商品であれば、「取引を完了する」ボタンを押さずに、「鑑定を依頼する」ボタンより申込手続きを行います。

鑑定サービスの対象ブランドについて

BUYMAで購入した商品で、無料鑑定サービスを利用できるのは「鑑定サービスの対象ブランドが知りたい」のページで確認できる130種類のブランドです。

リストに掲載されていないブランド商品は、鑑定サービスを利用することはできません。リストにない商品について鑑定を申請し受理されて商品を指定の住所に送っても、「判定不可」という通知を受ける可能性が高くなります。

対象外の商品の品質や真贋について不安がある場合は、購入をする前に、パーソナルショッパーに問い合わせましょう。パソコンの場合は商品ページの「カートに入れる」ボタンの上の「出品者様へのお問い合わせはこちらから」、をクリックします。

スマホのアプリの場合は、「カートに入れる」ボタンの下にある「在庫状況の確認・問い合わせ」ボタンから問い合わせを行うことが可能です。なお、問い合わせには、会員登録が必要になります。

鑑定サービスの申請手順

まず、購入リストのページを開き、鑑定サービスを申請する商品を選択します。なお、このページで「取引完了手続きへ進む」をクリックすると、鑑定サービスが受けられなくなるので注意しましょう。

「鑑定を依頼する」のボタンをクリックします。

鑑定サービスを受けられるブランドかどうかをチェックし、「念のため鑑定をお願いします。」など簡単にコメントを入力します。入力が完了したら、「入力内容を確認する」のボタンをクリックしてください。


最後に、入力内容を確認します。問題がなければ、「特約に同意して依頼を確定する」のボタンをクリックします。購入者が鑑定を依頼した事実に関しては、当該商品を出展したパーソナルショッパーにも通知されます。

その後、鑑定依頼受付完了のメールを受信します。メールで指定された住所に商品を送付します。商品の配送は、トラッキングナンバーが発行される、配送状況の追跡が可能な配送会社を選んで送るようにします。

注意したいのは、商品の本体だけではなく、付属品なども全て揃えて発送する必要があるという点です。商品が鑑定サービスを請け負う会社に到着してから、7営業日程度で鑑定は完了し、鑑定結果がメールで通知されます。

鑑定サービスの結果と対応

鑑定サービスの結果、本物保証の対象と判断された場合は、商品は購入者に送り返されます。同時に、結果通知のメールが届きます。無料の鑑定サービスということもあり、鑑定書等の発行はないので、必要に応じてメールをプリントアウトして保管しましょう。

無事商品を受け取ったならば、再びBUYMAのサイトを開いて、「取引を完了」のボタンをクリックします。「本物保証の対象外」という判定であった場合は、取引はキャンセルになります。支払った代金は全額返金され、BUYMAの事務局までの商品の送料は、ポイントで変換されます。

商品はBUYMAから出品者に渡されます。「判定不可」の結果が出た場合は、事務局から別途送られるメールの内容を確認して判断します。

まとめ

BUYMAはファッション関係で人気のあるブランド商品が現地価格で購入できる便利なサイトです。主にブランド製品を取り扱っているので、消費者の権利を守るため、BUYMAでは無料鑑定サービスや、返金保証システムを設けています。

システムは整っていても、「BUYMAで買ったら偽物だった」といった噂や口コミがネット等で流れています。こうしたトラブルに巻き込まれないためには、購入者側も、買い物をするときに、注意すべきポイントがあります。

BUYMAの商品ページを見れば、出店したパーソナルショッパーの評価、そしてショッパーのサービスや商品に関するコメントを確認することができます。また、買い物をする前に、サイトの「問い合わせボタン」からショッパーに仕入先を確認するという方法もあります。

時間も手間もかけずに現地価格で人気ブランドの商品が購入できるBUYMAはとても便利なサイトです。トラブルを回避して、安心・安全な買い物を楽しみましょう。