eBay出品ツールの選び方とは?おすすめツールをご紹介!

越境EC市場は年々拡大しています。eBayで販売を始める日本企業もぞくぞくと増えている中、eBayへの出品を簡素化する便利な日本語対応サイトが登場!日本語対応なので英語に慣れていない方でも簡単に出品することができます。それでは、さまざまな出品支援ツールをご紹介していきましょう。

目次

eBay輸出に最適な出品ツール!3つのポイントで賢く選ぼう!

eBay輸出にある程度慣れてきたら、出品ツールの導入を考えてみませんか?ここでは、おすすめの海外出品ツールをいくつかご紹介します。ぜひご参考ください。

eBayにおける出品ツール導入のタイミングとは?

出品ツールを導入するに当たって、おすすめのタイミングが2つあります。

1つめは、リミットの出品枠が100を超えたくらいのときです。それより少ない場合はまだ手作業でも十分に対応できますが、出品数が増してくると1品1品管理することに限界を感じる方も多いと思います。もっと効率化したい!と思った時が出品ツールを導入するタイミングといえるでしょう。

2つめは、月の利益が5万円から10万円を超えてきたときです。出品ツールの一部は月額制となるため、そういったものはある程度利益を確保できるようになってから導入することをおすすめします。

eBayの出品ツールを選ぶときのチェックポイント

それでは、出品ツールを選ぶ際にチェックすべきポイントを3つご紹介します。

1.「効率化は可能か」
この出品ツールを導入することで出品を早く行えるかどうかということです。また、ツールごとにそれぞれ独自の機能がついているものがあります。たとえばサッツコマースでは他にはないラベル印刷の機能があり、宛先の住所など自動で抽出してくれるためかなりの効率化が期待できます。

2.「出品ツールの費用は見合うものか」
日本の出品ツールの費用は高額なものが多いのも事実です。優良なツールの利便性は確かですが、費用対効果を考えて利益が見込めるものを選ぶことも重要なポイントです。

3.「外注化のしやすさ」
SAATS Commerceでは、顧客対応を外注化したい場合にツール内でメッセージを見られるため、eBayにログインする必要がなく作業が可能になります。外注化する際にアカウントのIDやパスワードを知られたくないという方にはおすすめです。

それぞれのeBay出品ツールの特徴を確認しよう

出品ツールの種類はとても多くて、初心者にはどう選べばいいのか難しいところです。それぞれの出品ツールに特徴がありますので、次項からそれぞれのツールについて詳しく解説していきます。

多機能で安心!eBay出品ツール「SAATS Commerce2.0(サッツコマース)」

参考:SAATS Commerce2.0

SAATS Commerceは、海外のeBayをはじめとして、国内のAmazonやヤフオクにも出品ができる管理ツールです。これにより、国内外の主要マーケットプレイスへの受注管理をひとつのツールで効率的に行うことができます。一番安いプランでも月額11,550円(税込)とやや高額ですが、送り状印刷の機能だけではなくて、出品機能や受注管理など多くの機能が搭載されており、グローバルビジネス展開の強い味方になるでしょう。

eBay輸出で便利な仕入れ先URLを管理できるツール

SAATS Commerceでは、出品時に仕入れ先のURLを入力できる機能があります。一点物や限定物を販売する時、仕入先を確認するためにURLを記録しておけるため、とても便利な機能といえるでしょう。

eBay出品時に役立つ!自動の画像拡大機能

eBayで出品する時は、画像のピクセルが500×500ピクセル以上ないと出品は出来ません。ピクセルが小さいとエラーとなるため、編集ソフトなどで修正が必要になり手間がかかります。SAATS Commerce では自動で画像を拡大修正してくれるので大変便利です。

ラベル印刷機能がある出品ツール

SAATS Commerceでは、他にはないラベル印刷の機能があります。EMSやイーパケットの送り状を作る時には国際郵便マイページから作成する必要があり、住所などの入力に手間がかかります。その点、宛先の住所を自動で抽出してくれるためかなりの効率化が期待できます。

費用ゼロのeBay出品ツール!「Seller Hub Reports(セラーハブレポーツ)」

参考:Seller Hub Reports

Seller Hub Reportsとは、eBay公式の無料出品ツールで、エクセルのCSVファイルを使って商品の大量出品や大量価格変更などを行っていくツールです。

出品者はPC上にある商品のデータを、Microsoft Excel®や、Microsoft Access®、CSVファイルなどから簡単にeBay側にアップロードしたり、商品を出品したりすることができます。在庫、価格を一括で変更することも可能で、自分でカスタマイズができるため、慣れたら最強の出品ツールとなるでしょう。

eBayでエクセルを使ったCSV出品が出来るツール

Seller Hub Reportsでは、エクセルでCSV出品ができるので便利です。慣れるまでは大変ですが、使いこなすと大量に一括出品ができるようになります。

eBay出品における費用がかからないツール

Seller Hub ReportsはeBayが提供しているツールのため、費用がゼロで安心です。

自分でカスタマイズしたeBay出品用ツールが作れる

大量出品用のツールを作るときには、Seller Hub Reportsを使うと便利です。

1.外注でリサーチした商品をスプレッドシートに記入する。

2.スプレッドシートのデータを加工してSeller Hub Reports形式にする

3.eBayにCSV形式で出品する。

Seller Hub Reportsを使いこなせるようになると、上記のようなスプレッドシートに入力したデータをSeller Hub Reports形式にして出品するというツールを作ることも可能です。在庫、価格を一括で変更することもできるので、慣れれば大変便利なツールといえるでしょう。

一括大量出品ツールなら!「オークタウン for eBay」

参考:オークタウン for eBay

オークタウンとは、ヤフオクの面倒な出品作業や画像管理、一括で簡単に大量出品が出来るツールですが、その中には、eBay公認のオークタウンfor eBayというものがあります。eBayで出品する際にも一つ一つ出品すると時間がかかりますが、こちらも最近一括ツールというものが追加されていて簡単に大量出品が可能となっています。しかも、完全無料で利用できるという点もこのツールをおすすめできるポイントです。

日本語の説明で安心なeBay出品ツール!

完全日本語対応なので、英語ができなくても安心して利用できるというところが利点として挙げられます。決済や返品ポリシー、配送、入札制限などの設定もわかりやすい点もおすすめできる理由の一つです。

eBay再出品時に一括で複数の項目を変更できるツール

データはエクセルを使ったCSV形式で保存、アップロードが簡単にできます。また、出品タイトル、金額、出品期間、ベストオファーなどの設定も一括で変更することができ、作業時間を大幅に短縮することができます

出品データはダウンロードが可能!一からリストを作る必要もなし

出品用のデータファイルは一から作成する必要がなく、CSV形式データからダウンロードができます。これにより、リストを作成する時のエラーの発生も抑えられます。

eBayで可能性を広げるための「Live Commerce」とは?

参考:Live Commerce

eBayストアに出品しようと考えた場合、自社のサイトとeBayストアの両方に商品登録を行うのは非常に大変なため、出品を断念していた企業も多いでしょう。そこで開発されたのが、自社サイトとeBayをAPIで連携し、自社サイトに商品登録するとeBayにも同時に登録できる「Live Commerce」というシステムです。費用は月額1,870(税込)円~の段階的に選べるプランに加え、月額55,000円(税込)のオプションプラグインをつけることで、eBayに加えAmazon、Lazadaなど他サイトの在庫管理ができるようになります。

eBayストアに簡単出品が可能なツールも!

Live Commerceが独自開発したeBay出品ツールを使えば、eBayストアへの出品作業は価格とマスタプレートを選ぶだけ。eBayストアとLive Commerceが連動したことで、 商品登録にかかる手間は半分になり、各サイト間の在庫も連携できるため効率的な海外販売が可能になりました。

マスタ機能で簡単登録、eBay出品ができる

カテゴリ別に商品や細かいルールをマスタデータに登録するだけで簡単に出品が出来ます。

自社サイト出品ページのブランディング機能も

商品の出品ページのヘッダーとフッターには、HTMLタブを挿入することが出来ます。自社サイトのブランディングを可能にしたデザインに!

使いやすい出品ツールでeBay輸出ビジネスの成功を!

eBay出品ツールはやはり使いやすさが一番です。経費のかからないSeller Hub Reports、多機能で安心のSAATS Commerceといったように、ご自身に合ったツールを使いこなして、海外販売への可能性を広げていきましょう。

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この記事を監修した人

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