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Indiegogoで住所や決済情報を設定する方法~海外クラウドファンディングの始め方

IndiegogoはKickstarterと並び、世界で最も利用されているクラウドファンディングの1つです。日本国内でも、新しい事業を起こしたいけれど資金調達に困っている企画者が、CAMPFIREをはじめとしたクラウドファンディングを利用して、商品開発に成功した事例が出ています。

しかし、まだ日本でもなじみの薄いクラウドファンディング、しかも海外のサイトとなるとわからないことも多いかと思います。気になる商品を見つけたけれど、英語ばかりでどこから手をつけたらよいのかと手が止まったことがあるかもしれません。

今回は海外のクラウドファンディング事情や、大手クラウドファンディングサイトIndiegogoの基本的な使い方を解説します。

クラウドファンディングの特徴

クラウドファンディングとは、インターネットの力を借りて数多くの人から少額ずつ資金を調達する行為のことで、企業やベンチャー、個人事業主が特定のサービス・商品作成のために、より広い範囲の人から資金を集められるようにしたものです。

ネットを活用することで、プロジェクト段階の企画を興味のある人に届け、目標資金を集めてから商品づくりなどを始められるメリットがあります。

クラウドファンディングには、出資した分の商品が送られてきたりサービスを受けたりできるもの、寄付のように返礼品はなく、お金で支援するだけのものなど、数多くの形があります。

海外のクラウドファンディングサイト

クラウドファンディングはアメリカで盛んとなり、日本でも独自のサイトが誕生するまでになりました。世界的に有名なクラウドファンディングサイトは以下の通りです。

  • Indiegogo(アメリカ)
  • Kickstarter(アメリカ)
  • JustGiving(イギリス)
  • Demohour(中国)

海外と日本の違い

日本と海外のクラウドファンディングサイトを比べた場合、参加している人数や調達額に大きな違いがあります。

海外のクラウドファンディングでは、1回のプロジェクトで1億円以上の資金を調達したプロジェクトがいくつもあり、大きな資金が動くことは珍しくありません。日本国内のプロジェクト(PrinCube:The God Thingsが企画したモバイルカラープリンター)でも3億円の支援額を集めたことがありますが、海外の最高額8.5億円に比べると、まだまだ日本での盛り上がりは小さいままです。

海外のクラウドファンディングサイトは基本的に英語が使用されており、世界各国の人が利用しやすい環境が整えられています。一方、日本のクラウドファンディングサイトは日本人向けに日本語設定であるため、海外の人からすると使いにくい面があります。

クラウドファンディングサイトは、利用している人が増えるほど支援額も増えるので、サイトの規模で考えると海外のクラウドファンディングの方が強みがあります。

一方、成功率で比べると日本サイトのほうが高くなる傾向があります。クラウドファンディングではすべてのプロジェクトが成功するわけではなく、資金が目標金額に満たなかったり、事業が進まなかったりして、失敗する可能性があります。

Indiegogoのクラウドファンディング成功率は20%弱、Kickstarterでも35%ほどだと言われています。日本で有名なクラウドファンディングサイトのCAMPFIREでは40%、最も高いREADYFORでは50%の成功率を誇ります。

日本サイトでの成功率が高い理由としては、目標金額の大きさが影響しています。日本は小規模のプロジェクトが数多くあるため、目標とする資金額に達成しやすい傾向があります。

Indiegogoとは

Indiegogoの基本情報や特徴的なサービス内容について解説します。

Indiegogoの基本情報

Indiegogoは2008年よりサービスが開始されたクラウドファンディングサイトで、サンフランシスコを拠点とする同名の株式会社Indiegogoが運営しています。

過去には日本企業もIndiegogoのサービスを利用しており、アトモフ株式会社、水生活製作所、株式会社CIO、パナソニック株式会社などが新製品の開発に向けて活用しています。

2020年11月から、独立行政法人JETRO(日本貿易機構)と共同で、日本国内に向けたサービス「ジャパン・ファーストトラックプログラム」を開始しました。法人・個人に関わらず利用できるサービスであり、世界に向けてより発信しやすい環境が整えられました。

Indiegogoでは出資を行っている進行中のプロジェクトのことを「キャンペーン」と呼んでいます。

Indiegogoの特徴

ひとくちにクラウドファンディングといっても、各サイトによって特徴の違いが出てくるものです。KickstarterとIndiegogoに注目すると、以下の違いが挙げられます。

  • 出資金を支払うタイミング
  • 出資方法
  • キャンペーンの成功率
  • 期限外キャンペーンの出資方法

出資金を支払うタイミング

Indiegogoでは、出資したいキャンペーンを見つけたら、即出資金を支払う決まりになっています。一方Kickstarterでは、支払いボタンを押しても、キャンペーンが終了するまでは支払いは行われません。

出資方法

クラウドファンディングでは出資の仕方として2つの方法があり、キャンペーンを企画した人がどちらの方法を使うか選択します。出資する側は選べないので注意してください。

  • Fixed funding
  • Flexible funding

Fixed fundingは一度出資すると、たとえキャンペーンが失敗した場合でも出資金が戻ってくることはありません。Indiegogoを利用している企画者はFixed fundingを採用している確率が高く(95%以上)、出資したとしてもお金を出しただけで終わるケースが起こりえます。

Indiegogoで出資をするなら、キャンペーンが失敗したときのことも、あらかじめ考えておきましょう。

Flexible fundingはキャンペーンが失敗した場合、出資金が出資者に返金される仕組みです。KickstarterではFlexible fundingと同義の「All or Nothing」という出資方法が採用されています。

キャンペーンの成功率

クラウドファンディングサイトによって、キャンペーンの平均成功率は異なります。

  • Indiegogo(20%程度)
  • Kickstarter(35%程度)

成功率の違いはキャンペーンの審査基準にあると言われています。Indiegogoでは審査をそこまで厳しくしておらず、テストマーケティングのように出されているキャンペーンがあります。

Indiegogoのキャンペーンに出資する場合、キャンペーンの内容を細かくチェックし、実現性があるかどうか確かめておきましょう。

期限後のキャンペーンの出資方法

キャンペーンには期限が設けられており、一般的には期限が過ぎたサービスは利用することができません。ただしIndiegogoではInDemandという機能を利用して、期限後のキャンペーンに出資することが可能です。

InDemandはキャンペーンページに表示されているので、利用したい場合はInDemandボタンをクリックして出資をしてください。

アカウント登録の方法

Indiegogoでキャンペーンに出資するためには、アカウントを用意しなければなりません。Indiegogoのアカウント作成、および基本情報の設定方法について解説します。

アカウント作成方法

下記のリンクから、Indiegogoのホーム画面にアクセスしてください。

1:「Sign Up」をクリックする

2:個人情報を入力して「CREATE ACCOUNT」をクリックする

登録項目(すべて英語、数字で入力してください)

  • First Name(名)
  • Last Name(性)
  • Email(メールアドレス)
  • Password(パスワード):パスワードは6~40文字で設定してください。
  • Sign me up for the weekly newsletter:ニュースレターやお知らせを受け取る場合、チェックマークを入れてください。
  • I agree to the Terms of Use and have read and understand the Privacy Policy:利用規約を読み、チェックマークを入れてください。

Facebookアカウントを利用してIndiegogoアカウントを作成することもできます。「CREATE ACCOUNT」の下にある「CONTINUE WITH FACEBOOK」をクリックしてください。連携させたいFacebookアカウントでログインすると、自動的にアカウントが作成されます。

アカウント作成が完了したら、メールボックスにIndiegogoからメールが届くので、正しくメールアドレスが設定できているかどうか確認しておきましょう。

参考:Indiegogo公式サイト

ニュースレターの登録確認

アカウント作成時にニュースレターを受け取る設定にしていると、登録確認用のメールが届きます。メールは数時間後に届くこともあるようなので、すぐに届かない方は、少し待ってから確認してみてください。

メール内の「FINISH MY CONTRIBUTION」をクリックすると、自動的に登録が完了します。

プロフィールの設定方法

詳細なプロフィール情報はあらかじめ設定しておきましょう。

1:Indiegogoホーム画面右上のアカウント名をクリックする

2:「Settings」をクリックする

3:「Profile」をクリックする

4:入力済みの氏名以外の項目(住所など)を入力する

詳細プロフィールの入力方法

Profileではアカウントの詳細情報を入力します。

Basic Info

  • Country(国名)
  • City(都道府県、市町村)
  • Postal Code(郵便番号)

下記項目は必須事項ではないですが、他の人から見られる項目なので設定しておきましょう。

Your Story

  • Short Descripition(短文で自己紹介)
  • About Me(自己紹介)

Your Photos

  • Profile Image(プロフィールページで表示される画像)
  • Avatar(名前の横に小さく表示される画像)

Outside Links

  • 外部サイトやSNSのリンクを公開できます。

入力が完了したら画面下部の「SAVE」をクリックしてください。保存が完了すると「Info save successful」と画面上部に表示されます。

出資方法

Indiegogo上で目的の商品や参加したいキャンペーンを見つけた際の、出資できるコースの見方と支払方法の設定手順を解説します。

キャンペーンの検索方法

Indiegogoで目的のキャンペーンを探す方法は2通りあります。

  • ホーム画面上部の虫眼鏡マークをクリックし、表示される空欄にキャンペーン名(英語)を入力して検索する
  • ホーム画面上部の「Explore」をクリックしてカテゴリーから探す

キャンペーンサイトの見方

Indiegogo上で出資したいキャンペーンが見つかったら、キャンペーンサイトにアクセスして詳細を確認しましょう。キャンペーンサイトの見方は以下の通りです。

➀:「funding」の表示があれば出資可能。また「In Demand」と表示があれば、目標金額に達しているものの、出資することができる。
➁:キャンペーン名
➂:キャンペーンを登録したオーナーのアカウント名
➃:これまでの出資額。「backers」は出資した支援者の数。
➄:「Fixed Goal」か「Flexible Goal」のどちらかが表示されている。またその左には目標金額の達成率が表示されている。右には「days left」とあり、キャンペーン終了期間までの日数がある。
➅:出資する場合にはここをクリックする

出資できるコースは複数用意されていることも珍しくありません。「Back it」をクリックすると、「Select A Perk」以降に用意されているコースが表示されます。コースによりサービス内容や値段も異なります。自分が利用したいサービス内容のコースを選択してください。

サービス内容の見方は以下の通りです。

  • 出資する金額(送料込み)
  • 受け取る商品やサービス内容
  • 詳細説明
  • 出荷予定日
  • 今までに注文された数
  • 配送可能地域(Ships Worldwide=全世界に向けて配送可能)

出資コースを決めたら、画面下部の「GET THIS PEAK」をクリックしてください。

支払い方法の設定

支払いの設定ページの見方を説明します。支払方法は大きく分けてPaypalクレジットカードの2種類があります。

Paypalを利用する場合は、プライバシーポリシーにチェックマークを入れて「G Pay」をクリックしてください。Paypalページに移行するので、支払いたいPaypalアカウントを選択して支払いを完了させましょう。

初めてクレジットカードを利用して支払う場合、名前や配送先の住所情報、クレジットカード番号を入力してください。全てが必須項目なのでもれなく入力しましょう。「Remember this card」にチェックマークを入れておくと、次回以降の利用時に自動的に情報を入力してくれます。

キャンペーンによっては、出資後自分の名前が表示されるものがあります。Contribution Appearanceという項目で「Anonymous」を選ぶと、名前は表示されなくなります。

出資額の総額は、画面右のTotalに表示されている金額(送料込み)となります。

すべての情報入力が完了したら、「SUBMIT PAYMENT」をクリックしてください。注文完了後、キャンペーンページの「Backers」に自分の名前が追加されます。

Indiegogoを使うときの注意点

Indiegogoで出資する際の注意点を解説します。

オプションの追加

クラウドファンディングでは、キャンペーン中にオプションが追加される例は珍しくありません。出資した後で他のオプション(違う色、大きさ、サービス追加など)を利用したくなった場合、キャンペーン企画者に連絡を取ってください。

また追加オプションが出た場合、キャンペーン企画者から連絡が入ることもあるので、メールなどは忘れずにチェックしましょう。

キャンペーンの失敗

クラウドファンディングの成功率は日本のサイトでも最高50%ほどであり、海外サイトであればもっと低いキャンペーンも多々あります。出資したからといって絶対に商品が手に入るわけではないと、あらかじめ理解しておいてください。

期限は絶対ではない

クラウドファンディングではキャンペーンの終了日や配送までの期限が設けられていますが、予定通りに進むとは限りません。目標金額に届かなかった場合、期間延長もありえますし、お金が集まっても製品化までにトラブルも起こりえます。

出資が完了した後はキャンペーンのことは考えすぎず、気長に結果を待つようにしましょう。

出資方法を理解する

Indiegogoでは、出資したお金が戻ってこない「Fixed funding」が数多く採用されています。気になるキャンペーンが見つかったとしても、キャンペーンが本当に成功しそうかどうか調べる習慣をつけておきましょう。

まとめ

海外のクラウドファンディング事情と、Indiegogoの基本的な使い方を解説しました。あわせて、Indiegogoの特徴を踏まえた、出資する上での注意点も覚えておいて下さい。

Indiegogoでは日本では購入することができない魅力的な商品や、新しい事業に参入しようとする興味深いキャンぺーンが数多く並んでいるので、気になったものに少額出資から始めてみましょう。

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