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個人輸入でクレジットカードを使う方法!レートや手数料の確認方法も紹介

個人輸入でクレジットカードを使うのは不安」この記事をご覧のあなたは、このような悩みをお持ちではないでしょうか。日本国内ならまだしも、海外のネットショップでカード払いをするのは安全面に不安が残ります。

しかし、基礎知識を学んでおけば不正使用などのリスクを抑えることも可能です。また、記事内では「クレジットカードを使えない場合の対処法」についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

個人輸入でクレジットカードを使う際の基礎知識

クレジットカードは日本国内だけでなく、海外でのショッピングにも使えるため非常に便利です。しかし、便利なぶんトラブルも起こりやすい傾向にあります。ここでは、クレジットカードを使う人が知っておきたい「基礎知識」について解説していきます。

支払いと商品受け取りのタイミングに差が生まれる

海外のネットショップで商品を購入するときは、ほとんどの場合でクレジットカードを使うことになります。実際に足を運んで対面で支払うことが難しいからです。

しかし、クレジットカードを使えば、「料金の支払い」と「商品の受け取り」のタイミングに差が生じます。なぜなら、お店側はクレジットカード会社から後日払いで「商品代金」を受け取ることになるからです。

そのため、クレジットカードで決済をしたのに商品が届かなかったり、不良品や粗悪な商品が届いたりするトラブルが起きてしまうのです。支払いと受け取りタイミングのズレや、商品の未達などのトラブルを防ぐにはショップに足を運んで直接支払うしかありません。

けれども、商品を買うためだけに海外へ移動するのは現実的に難しいでしょう。海外のネットショップでクレジットカードを使って決済するときは、お金と商品の流れが異なることと、トラブルが起きる可能性があることを覚えておかなければいけません

クレジットカード以外の決済方法

海外のネットショップを利用する際、支払い方法はクレジットカード以外にもあります。たとえば、以下のような支払い方法を使うこともできるでしょう。

・通販ショップの口座への振込
・郵便局の「住所あて送金」や「口座間送金」を利用

海外のショップ、もしくは責任者に直接お金を送るという支払い方法です。ショップからすれば「お金を受け取った後に発送」することができるので、販売者は安心できます。

しかし、商品を受け取っていないのにお金を払うことはトラブルに繋がりかねません。「お金を払ったのに商品が届かない」という事態になる可能性もあります。

また、クレジットカードとは違い、商品が届かなかった時の補償を受けることができません。クレジットカード以外の決済方法も使うことはできますが、相応のリスクがあることを忘れないようにしましょう。

クレジットカードの引き落とし日

クレジットカードの引き落とし日は、カード会社ごとに決められています。たとえ「日本国内で使用」しても「海外で使用」しても、引き落とし日が変更されることはありません。

ちなみに、多くの場合で以下のような引き落とし日が設定されています。

・5日締めの当月27日払い
・15日締めの翌月10日払い
・月末締めの翌月27日払い など

締めのタイミングでカード会社が利用額を確定します。そして引き落とし日になると、確定した金額が口座から引き落とされます。

商品を購入した時点で、お金が引き落とされるわけではありません。現在所有しているクレジットカードの締め日と引き落とし日がわからない場合は、カード会社の「サポートセンター」に問い合わせることをオススメします。

日本で発行したクレジットカードを使えないショップもある

一部の海外ネットショップでは、日本で発行したクレジットカードを使うことができません。なかには、「特定の国のカードしか受け付けない」というショップもあります。

欲しい商品を見つけたのに、クレジットカードを利用できないという事態になる可能性もあるのです。そうならないためにも、日本発行のクレジットカードが使えるかどうかを事前に調べておく必要があります。

クレジットカードが利用可能か調べる方法

日本で発行したクレジットカードが使えるかどうかは、利用するネットショップで調べることができます。ショップの中に「カスタマーサービス」や「FAQ(よくある質問)」というページがあるはずなので詳しく確認してみましょう。

ただ、ショップによって支払い方法に関するページが用意されていないこともあります。その際は、以下のキーワードを探して「支払い方法に関する記載」を探してみてください。

・国際注文:International Order
・支払い方法:Payment Method
・支払い情報:Payment Information

上記のキーワードを探してみると、クレジットカード決済について解説している部分を見つけることができるでしょう。どうしても支払い方法に関する記載が見つけられない場合は、「ショップに直接メールをする」という方法を取るのが確実です。

ショップごとにメールやチャットが用意されているので、日本発行のクレジットカードにも対応しているかを聞いてみましょう。次は、日本発行のクレジットカードが使えない時の対処法を2つ解説していきます。

カードが使えない時の対処法①PayPal経由で支払いをする

日本発行のカードが使えない時の対処法の一つ目は、「PayPal(ペイパル)経由で支払いをする」ことです。海外、とくにアメリカではPayPalを使った決済がとても多いです。

ショップがPayPalに登録する際は、本人確認書類や営業許可証などの登録が必要になります。また、審査を受ける必要がありますので、PayPalを使えるところは信頼性が高いショップだと言えるでしょう

PayPalはショップ側だけでなく、買い手側にも保証を設けています。注文した商品が届かなかったり、違う商品が届いたりした際には返金申請をすることが可能です。

カードが使えない時の対処法②代行サービスを活用する

カードが使えない場合の対処法の二つ目は、「代行サービスを利用する」ことです。日本発行のカードが使えない場合や、英語が苦手な人の場合は購入を代行してくれるサービスを活用することをオススメします。

購入代行サービスを使えば、買いたい商品を伝えるだけで注文から発送を任せることができます。もちろん、日本で発行したクレジットカードを使うことができます。

また、海外のネットショップでクレジットカード情報を入力するのは不安という人でも、購入代行サービスを活用すれば不正利用などのリスクをぐんと抑えることができます

代行サービスは「OPAS お買い物代行サービス」がオススメです。注文からやり取りまですべて日本語に対応しているため、英語が苦手な人でも安心して利用することができます。

参考:OPAS お買い物代行サービス

クレジットカードと為替レートの関係性とは?

個人輸入の場合、円高であれば海外の商品を安く購入することができます。しかし、クレジットカードを使用した際はショップで決済した当日の「為替レート」ではなく、カード会社の決済日で決済された「基準レート」をもとに金額が請求されることになります。

そのため、購入時の金額は「おおよその請求金額」でしかありません。カード会社の円換算レートは非公開のものが多いのですが、JCBカードは基本レートを公開しています。他のカード会社のレートはウェブサイトを確認することで計算することが可能です。

また、海外でクレジットカードを利用した際には、為替レートに加えて「事務手数料」がプラスされます。この事務手数料はカード会社によって異なるので、現在お持ちのカード会社のウェブサイトで事務手数料がどれくらいなのかも確認しておきましょう。

円換算レートはクレジットカード会社ごとに異なる

海外ネットショップを利用した場合、カード会社の基準レートと事務手数料(事務処理コスト)をプラスした金額が、実際に請求されます。個人輸入の初心者は、「為替レート」で商品の金額を日本円に換算する人が多いです。しかし、実際に請求される金額とは違いますので必ず覚えておきましょう。

たとえば、基準レートが「100円」で事務手数料が「2%」の場合は、以下のようになります。

例)基準レート100円+事務手数料2%=102円(円換算レート)

海外のネットショップで100ドルの商品を決済した際、カード会社から実際に請求される金額を計算してみましょう。計算方法は「商品代金×円換算レート」です。

例)商品代金100ドル×円換算レート102円=10200円(実際の請求金額)

請求金額を計算する際の「円換算レート」と「事務手数料」はカード会社によって異なります。とくに事務手数料は、1.6%のケースもあれば2%を超えるケースもあります。

VISAの円換算レートを確認する方法

VISAの円換算レートを確認するためには、ウェブサイトを開く必要があります。

参考:Currency Exchange Calculator(外貨両替計算)

ウェブサイトを開いたら以下の5つを入力します。

・Amount:決済金額
・Bank fee:事務手数料(三井住友Visaカードは2.16%)
・Card currency:Japanese Yen(JPY)
・Transaction currency:取引通貨
・年月日:確認したいレートの年月日

すべてを入力したら、「Calculate exchange rate」を押してください。すると、以下の画像のように、円換算レートを確認することができます。

Mastercardの円換算レートを確認する方法

Mastercardの円換算レートを確認するためには、ウェブサイトを開く必要があります。

参考:Currency Converter from Mastercard

ウェブサイトを開いたら以下の5つを入力します。

・Transaction Date:確認したいレートの年月日
・Bank fee:事務手数料(三井住友Mastercardカードは2.16%)
・Select Transaction Currency:Japanese Yen(JPY)
・Select Your Card currency:決済金額
・Transaction Amount:取引通貨

すべてを入力したら、「CALCULATE」を押してください。すると、以下の画像のように「Your Card Currency Amount」で円換算レートを確認することができます。

JCBの円換算レートを確認する方法

JCBは公式ホームページにて「当日の基準レート」を確認できます。

参考:海外でのお取り引きにおける基準レート

ただし、当日の基準レートのみ閲覧することが可能で、事務手数料を含めた「円換算レート」は確認することはできません。

事務手数料を含めた円換算レートを確認するためには、「Basa rate」というサイトが便利です。「Sell」の欄に表示されている金額が、円換算レートになります。

参考:Basa rate

PayPalの円換算レートを確認する方法

PayPalの円換算レートは、マイページから確認することができます。

参考:PayPal公式サイト

PayPalアカウントにログインしたら、「ウォレット」を開きます。通貨残高の右側にあるメニューアイコンから「通貨換算」をクリックします。確認する通貨を選択し、金額を入力すると、為替レートが表示されます。

個人輸入をする人におすすめのクレジットカード5選

クレジットカードにはさまざまな種類があり、どれを使えばいいか迷う人もいます。そのような人のために、「個人輸入をする人にオススメのクレジットカード5選」を紹介していきます。

ここで紹介するカードは年会費無料でポイントが貯まりやすく、日常生活でも気軽に使うことができます。ぜひ自分に合ったクレジットカードを選んでください。

Recruit Card(リクルートカード)

Recruit Card(リクルートカード)の基本情報

・年会費:無料
・ショッピング保険:年間200万円
・ポイント還元率:1.2%+α(最大4.2%)

「Recruit Card(リクルートカード)」は、年会費が無料でポイントが貯まりやすいのが特徴です。利用額の1.2%がポイントとして還元され、特定のリクルートサービスを使えば、さらにポイントが1%〜3%加算されていきます。

また、ショッピング保険の限度額が大きいのもポイントです。ただ、1件のトラブルに対して自己負担額を支払う必要があるので注意しましょう。

参考:Recruit Card(リクルートカード)公式ホームページ

イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)の基本情報

・年会費:無料
・ショッピング保険:年間50万円
・ポイント還元率:0.5%

「イオンカード(WAON一体型)」は、ポイント還元率が0.5%と低いものの、定期的にポイント2倍のキャンペーンを開催しています。貯まったポイントはWAONでの支払いに使ったり、ネットショッピングで使ったりすることができます。

ちなみに、イオンカードには多くの種類があります。なかには、引き落とし口座をイオン銀行しか設定できないカードもあります。イオンカード(WAON一体型)なら、引き落とし口座を他の金融機関に設定することもできます。

参考:イオンカード公式ホームページ

セディナカードJiyu!da!

セディナカードJiyu!da!の基本情報

・年会費:無料
・ショッピング保険:年間50万円
・ポイント還元率:0.5%(利用額によって変動)

「セディナカードJiyu!da!」は、年会費無料で18歳以上から発行できるクレジットカードです。最大の特徴は「毎月の支払い額を自由に決められる」ことです。また、海外での使用時にはポイント還元率が3倍になるのも特徴的です。

参考:セディナカードJiyu!da!公式ホームページ

楽天カード

楽天カードの基本情報

・年会費:永年無料
・ショッピング保険:記載なし
・ポイント還元率:1%

「楽天カード」は、年会費が永年無料でポイント還元率が1%という特徴を持っています。ただ、無印の楽天カードは公式ホームページにもショッピング保険の記載がありません。

もしショッピング保険が適用される楽天カードを使いたいのであれば「楽天ゴールドカード」を発行するのがおすすめです。年会費は2,200円(税込み)で負担が大きくなく、手軽に持てるカードです。

参考:楽天カード公式ホームページ

Yahoo!カード

Yahoo!カードの基本情報

・年会費:無料
・ショッピング保険:年間100万円
・ポイント還元率:1%

「Yahoo!カード(Yahoo! JAPANカード)」は、年会費が無料でTポイントが貯まりやすいのが特徴です。ショッピング保険も年間100万円まで対応していますので、商品を購入した際にトラブルがあっても補償を受けることができます。

参考:Yahoo!カード公式ホームページ

個人輸入でクレジットカードを使った際に起こるトラブルとは?

クレジットカードは安全な支払い方法ですが、個人輸入の際には以下のようなトラブルが起きる可能性があります。

  • クレジットカードの不正使用
  • 注文した商品が届かない
  • 別の商品が届く
  • クレジットカードのコピーを要求される

これらのトラブルについて、対処法とともに詳しく解説していきます。

クレジットカードの不正使用

海外のショップでクレジットカードを利用すると、ごく稀に何らかの方法でカードの情報を抜き取られることがあります。情報を抜き取られてしまえば、勝手にカードを使われて決済されてしまうでしょう。

対処法としては、クレジットカード会社に「無断で使われた」ことを伝えて「カードの利用停止」を申請してください。利用停止後に審査があり、盗難保険の申請に移るケースが多いです。

また、ネット上でクレジットカードを利用する際は「ウェブサイトが保護された状態」であるかを確認してください。保護された状態でなければ、ウェブサイトに送信されたクレジットカード番号を第三者が閲覧される可能性があります。

注文した商品が届かない・別の商品が届く

ネットショップで注文をしても、商品が届かないこともあります。その際、荷物の追跡番号があればステータスを調べてください。なんらかの理由で配送が遅れていたり、税関で荷物が止まっていたりすることもあるからです。

追跡ステータスを見ることができない場合は、商品を注文したショップに問い合わせてみましょう。問い合わせをしても連絡が取れなければ、カード会社に連絡してください。

また、注文した商品とは違うものが届くケースもあります。この場合は注文時に選択した商品に間違いがないかを確認してください。正しく注文をしたはずなのに違う商品が届いた場合は、速やかに注文したショップへと連絡をとってください

ちなみに、注文した商品を返品する際に「買取り」を提案されることがあります。ショップとしては倍の送料を支払うよりも、買い取ってもらったほうが利益を上げられるからです。

多少の割引をしてもらえる事がほとんどですが、届いた商品が気に入らなければしっかりと断りましょう。なかには、違う商品を送りつけて高値で買い取らせるという詐欺もあるので注意してください

クレジットカードのコピーを要求される

商品を購入した人とクレジットカードの所有者の名前が違う場合、ショップからクレジットカードのコピーを要求されることがあります。受取人の名前と請求先の名前がまったく違えば、ショップが「詐欺の可能性」を疑うからです

たとえば、受取人が「佐藤さん」なのに、クレジットカードの名前が「小林さん」だとします。人物が合致しないため、不正利用などの疑いをかけられます。

クレジットカードのコピーを要求された場合は、2つの対処法があります。一つ目は、「注文をキャンセルする」ことです。どうしてもコピーを送りたくない場合は、ショップに対して注文をキャンセルする旨を伝えてください。

そして二つ目は、「自分名義のクレジットカードを使って決済し直す」ことです。当たり前ですが、自分名義のクレジットカードを使えば受取人と請求先の名前が一致します。

まとめ

個人輸入におけるクレジットカードの使用方法について、解説しました。クレジットカードはカード会社の補償があるため、安全な支払い方法として活用することができます

もし海外のショップにクレジットカードの情報を伝えたくない場合は、「PayPal」を利用するのがオススメです。また、英語が苦手な人は日本語でも注文することができる「購入代行サービス」の活用を検討してみてください。