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輸入業者必見!革靴の関税がかからないようにする方法

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海外から商品を輸入すると、関税がかかります。関税率は商品によって異なっており、革靴は特に関税率が高めです。しかし、輸入先か配送方法を変えることによって関税率を下げることも可能です。

そこで今回は、革靴の関税率を下げて安く輸入する方法を徹底解説します。

関税がかかる条件

関税の仕組みは複雑です。同じ商品でも関税がかかる場合とかからない場合があります。

関税がかかるか否かは、以下の5つの要素で決まります。

・配送業者
・発送区分
・荷物量
・商品カテゴリ
・商品価格

配送業者

まず1つ目は、配送業者です。選んだ業者次第で関税のかかりやすさが変わります。

関税がかかりにくい配送業者はUSPS(アメリカ合衆国郵便公社)です。USPS(アメリカ合衆国郵便公社)は日本の郵便局と提携しているため、税関のチェックも他業者と比べて緩くなっています。

ヤマト運輸、FedEx、DHLなどの宅配業者は、ほぼ100%関税がかかります。

発送区分

2つ目は、発送区分です。

発送区分には「商品」と「贈物」の2種類があります。贈物として発送すると、関税がかかりにくい傾向があります。

ただし、並行輸入している場合は、原則として商品としての発送になります。

荷物量

3つ目は、荷物量です。

荷物の量が多ければ多いほど、関税がかかりやすくなります。1回あたりの荷物量が多い場合はもちろん、今まで輸入した荷物量の合計が多い場合も関税がかかりやすくなります。

また、個人消費目的で輸入している場合であっても、荷物量が多いと仕入れ目的とみなされます。

個人消費目的で輸入した場合は、商品価格の60%に対してのみ関税がかけられます。しかし、仕入れ目的と判定されると商品価格の100%に対して関税がかけられます。つまり、個人消費目的の方が関税が安くなるのです。

しかし、個人消費目的で輸入していても、途中で輸入用の送料がかさみ「仕入れ目的」とみなされると、過去にさかのぼって関税を請求されることがあります。ご注意ください。

商品カテゴリ

4つ目は、商品カテゴリです。

関税のかかりやすさと関税率は、商品カテゴリによって様々です。商品カテゴリ別の関税率は以下のページをご参照ください。

参考:輸入統計品目表(実行関税率表)

税関は関税を多く取るために、関税率の高い商品を優先的にチェックしています。そのため、関税率の高い商品ほど関税がかかりやすくなっています。

商品価格

5つ目は、商品価格です。

一般的に、課税対象価格が1万円以下の商品には関税がかかりません。

課税対象価格が1万円を超える場合は、商品価格が高いほど関税がかかりやすくなります。

革靴の関税率

続いて、革靴の関税率を説明します。

一口に革靴といっても、靴の用途・材質・値段によって関税率は変わってきます。

革靴の関税率

革靴の関税率には、2パターンあります。

まず「本底が革製で革製ストラップが足の甲・親指まわりにかかる履物」と「甲の一部が革の履物(スポーツ用シューズ・スリッパは除く)」の関税率は60%です。ただし、課税価格に通常の関税率を掛けた額が4,800円未満だった場合、実際に徴収される関税額は一律で4,800円となります。

例えば、5,000円の革靴(関税率60%)を仕入れ目的で輸入した場合、関税率をかけると関税は3,000円となります。関税が4,800円を下回っているため、実際に納める関税は4,800円となります。

次に、10,000円の革靴(関税率60%)を仕入れ目的で輸入した場合、関税率をかけると関税は6,000円となります。こちらは4,800円を上回っているため、納める関税は6,000円となります。

その他の革製の履物は、WTO協定において関税率30%と定められています。ただし、課税価格に通常の関税率を掛けた額が4,300円未満の場合は、実際の関税額は一律で4,300円となります。

革靴と他のカテゴリ商品を同梱した場合の関税率

ただし、上記の関税率は革靴のみを輸入した場合です。他のカテゴリに属する商品と革靴を同梱して輸入した場合は、関税率が変わる場合があります。

複数のカテゴリにまたがって数種の商品を同梱して輸入した場合、税関は最も数の多い商品カテゴリの関税率を適用します。例えば、関税率10%の商品1つと、関税率20%の商品5つを同梱して発送してもらった場合、同梱商品全てに関税率20%が適用されます。

つまり、革靴と一緒に関税率の低い商品を多数同梱して仕入れれば、関税率を下げることが可能なのです。

革靴の関税がかからない場合

革靴の関税率は高いですが、以下の2つの条件を満たせば関税率を下げることができます。

・経済連携協定(EPA)を締結している国からの輸入
・特別特恵制度(LDC)が設けられている国からの輸入

経済連携協定(EPA)

1つ目は、日本と経済連携協定(EPA)を結んでいる国から輸入した場合です。経済連携協定(EPA)とは、関税を可能な限り撤廃して両国の経済を発展させることを目的とした協定です。

2019年2月時点で、日本は以下の国と経済連携協定(EPA)を結んでいます。

・シンガポール
・メキシコ
・マレーシア
・チリ
・タイ
・インドネシア
・ブルネイ
・ASEAN諸国
・フィリピン
・スイス
・ベトナム
・インド
・ペルー
・オーストラリア
・モンゴル

経済連携協定(EPA)を結んでいる国の商品は、関税が低率、または免除となります。
特に、革靴の関税が安い国は、メキシコ、マレーシア、タイ、チリです。

特別特恵制度(LDC)

2つ目は、特別特恵制度(LDC)が設けられている国から輸入した場合です。

特別特恵制度(LDC)は関税を撤廃する制度で、経済発展が遅れている国に設けられています。貧しい国の製品に対する関税を撤廃することで、その国の経済を発展しやすくすることが目的です。

特別特恵制度(LDC)が設定されている国と地域は以下のとおりです。

・アフガニスタン
・アンゴラ
・イエメン
・ウガンダ
・エチオピア
・エリトリア
・ガンビア
・カンボジア
・ギニア
・ギニアビサウ
・キリバス
・コモロ
・コンゴ民主共和国
・サントメ・プリンシペ
・ザンビア
・シエラレオネ
・ジブチ
・スーダン
・赤道ギニア
・セネガル
・ソマリア
・ソロモン
・タンザニア
・チャド
・中央アフリカ
・ツバル
・トーゴ
・ニジェール
・ネパール
・ハイチ
・バヌアツ
・バングラデシュ
・東ティモール
・ブータン
・ブルキナファソ
・ブルンジ
・ベナン
・マダガスカル
・マラウイ
・マリ
・ミャンマー
・モーリタニア
・モザンビーク
・ラオス
・リベリア
・ルワンダ
・レソト

経済連携協定(EPA)を結んだ国から輸入する際の注意点

続いて、経済連携協定(EPA)を結んだ国から革靴を安く輸入する際の注意点を2つ解説します。

原産国と経済連携協定(EPA)を結んでいないと駄目

まず1つ目は、商品の原産国(製造元)と経済連携協定(EPA)を結んでいないと、経済連携協定(EPA)による関税率が適用されない点です。

日本と経済連携協定(EPA)を結んでいる国から革靴を購入しても、その革靴が別の国で製造されていた場合、通常の関税率が適用されてしまいます。

革靴の用途・材質を明確にする

2つ目は、革靴の用途・材質を明確にすることです。同じ革靴でも、用途や材質が少し違うだけで関税率が変わります。

さらに、用途や材質を証明するための資料も用意しておきましょう。

国際郵便と国際宅配業者の関税の違い

国際郵便と国際宅配業者の関税の違いについて解説します。

前述の通り、USPS(アメリカ合衆国郵便公社)など国際郵便を利用した場合の方が、FedExやDHLなどの国際宅配業者を利用した場合よりも関税がかかりにくいです。その理由は通関方式にあります。

国際郵便と国際宅配業者の通関方式

通関の際、DHLなど国際宅配業者はすべての荷物の申告を行います。そのため、100%関税がかけられます。

しかし、USPS(アメリカ合衆国郵便公社)などの国際郵便は全ての荷物を申告しません。税関がいくつか荷物をピックアップして税率計算するため、課税対象商品がスルーされることがあります。

こういった事情があるため、国際郵便は関税がかかる場合とかからない場合があるのです。

EPAを適用する方法は同じ

ただし、経済連携協定(EPA)を適用して関税を安くする方法は、国際郵便も国際宅配業者も同じです。

20万円以上の場合は、双方とも特定原産地証明書の提出が必要です。ただし、課税価格の総額が20万円以下の場合は提出は不要です。

関税がかからなくても消費税はかかる

また、関税がかからない場合でも輸入消費税は必ずかかります。

輸入消費税は(商品価格+関税)に対して課税されます。税率は8%です。

eBayで革靴の関税率を下げて輸入する方法

最後にeBayで革靴の関税率を下げて輸入する具体的な方法を解説します。

eBayは関税先払い

アメリカから輸入する場合、配送方法は国際郵便であるUSPS(アメリカ合衆国郵便公社)を利用しましょう。その方が一般的に関税がかかりにくいからです。

ただし、eBayで購入する場合は、配送方法にかかわらず関税を決済時に前払いすることになります。そのため、関税なしで輸入するには、eBayのシステムを介さず、直接販売元と取引する必要があります。

eBayの販売元と交渉する

eBayの販売者と交渉する手順は以下のようになります。

まずはeBayの商品ページを開きましょう。

ページ右側に出品者情報が表示されています。そこにある「Contact seller」をクリックしてください。

次に「Select a topic」で連絡項目を選びます。今回は直接取引の交渉であるため、「Other(その他)」を選択して「Contact the seller」をクリックしてください。

すると、お問い合わせフォームが表示されます。直接交渉のメッセージを入力して「Send message」をクリックしてください。

無茶な交渉に思えるかもしれませんが、直接交渉に応じてくれる人は意外と多いです。慣れている出品者であればすんなり了承してくれます。

PayPalで決済する

直接交渉が成立したら、eBay外部のメールやSNSでやり取りしましょう。ただし、eBayのメッセージではメールアドレスを送ることができません。@を別の文字に置き換えるなどして対応してください。

決済にはPayPalを利用することが一般的です。

配送方法はUSPS

配送方法は当然USPS(アメリカ合衆国郵便公社)を利用します。

直接取引の交渉段階で、USPS(アメリカ合衆国郵便公社)を利用したい旨をあらかじめ伝えておきましょう。

直接取引の交渉の注意点

ただし、直接取引の交渉に応じてもらえない場合は当然あります。直接取引は、eBayが仲介しない分、未着・未払いなどのリスクがあるからです。

特にeBayでの購入者評価が低い場合は、交渉に失敗することが多くなるでしょう。

経済連携協定(EPA)&国際郵便で関税を安くする

革靴は関税率が高めですが、経済連携協定(EPA)を結んだ国から輸入すれば関税率は低くなりますし、国際郵便を利用すれば関税がかかりにくくなります。いろいろと試して賢く輸入していきしましょう。

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