【メルカリ】現金払いのやり方は？コンビニ払い時の詳細な手順も併せて紹介！

2023年10月26日

メルカリでは、クレジットカードや電子マネーだけでなく、ATMやコンビニ払いなど、現金での買い物も可能です。中でも、コンビニ払いは未成年の方でも気軽に利用することができます。

本記事は、メルカリで買い物をする際、現金払いを選択した場合の支払い手順について、詳細に説明しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

手数料について

現金払いを選択した際には、代金に応じて手数料がかかります。では、具体的にいくらくらいの手数料が発生するのでしょうか？

ここからは、アイテムの価格別の具体的な手数料について解説していきます。買い物の際の参考にしてください。

支払う金額に応じて手数料が変わる

コンビニ払い、ATM払い、キャリア決済の3つの方法を選択した場合は、価格に応じて以下の手数料が発生します。

・～5千円：100円

・5,001円～1万円：200円

・10,001円～2万円：300円

・20,001円～3万円：500円

・30,001円～4万円：700円

・40,001円～：880円

該当する支払い方式を利用する場合は、アイテムの値段に対して、上記の金額が加算される点に留意してください。

ちなみに、キャリア決済とは、毎月のスマートフォンの料金と併せて買い物の代金を支払う方式です。

コンビニ払いの利点

コンビニでの支払いは、わざわざ手続きを行うために出向く必要があるので、手間に思う人も多いのではないしょうか？しかし、意外な利点がいくつかあります。

ここからは、コンビニ払いの長所について、じっくり解説していきます。

個人情報を明かす必要がない

選べる支払い方式の中には、パーソナルな情報を明らかにしなければならないものがあります。例えばクレジットカードなら、カードのデータを打ち込まなければ支払いが行えません。重要なデータが漏れるリスクを最小限に抑えたい人にとっては、好ましくないでしょう。

その点、コンビニ決済はパーソナルな情報を明かすことなく、安全に手続きを行うことが可能です。できる限り自分の情報を明かしたくないという人に向いています。

未成年でも利用できる

アイテムを購入するユーザーが未成年の場合、成人に比べて選べる決済方式が限られます。例えば、メルカリでは「本人名義以外のクレジットカードが利用できない」というルールがありますが、成人していないユーザーはクレジットカードが作れません。つまり、未成年者はクレジットカード決済を使うことができないのです。

その点、コンビニ決済は年齢に関係なく誰でも使えるので、未成年者が買い物をする際にも便利です。

よくある疑問

ここからは、現金での支払いに関して、よく寄せられる質問とその回答を紹介します。

期限はいつまで？

商品代金の支払い期限は、原則として購入日から数えて3日目の23:59:59までとなります。期限を過ぎた場合は、取引がキャンセルされることがあるので、注意してください。

ちなみに、取引をキャンセルするかどうかは、売り手側が判断します。やむを得ない事情で支払いが遅れる場合は、事前に相談をすれば待ってもらえる可能性もあります。

とはいっても、売り手には支払い期限を延長する義務はなく、事前に相談をしても、必ずしも支払いを待ってもらえるとは限りません。仮に期限延長を断られても、相手に従うしかありません。

期限が過ぎるとどうなるの？

期日までに決済が行われなかった際、ほとんどの場合は売り手によって取引が中止されます。この時、買い手は売り手から通報される恐れがあるので気を付けましょう。

取引が中止された場合は、お互いに評価をつけることができません。よって、悪い評価がつく可能性もありません。

一方で、売り手側には、買い手のユーザーを通報するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。売り手が買い手を「通報」することを選択した場合、買い手は悪意のあるユーザーとしてマークされる可能性があります。

何度も通報されると迷惑行為の常習犯とみなされ、処罰の対象となる可能性があります。最悪の場合、アカウントが停止されることもあるので、くれぐれも気を付けてください。

上記のようなリスクを負いたくないのであれば、可能な限り期限を守るように努めましょう。

取引が中止になった場合は？

取引は、何らかの理由で途中で中止されることがあります。では、品物の代金を支払った後に取引が中止された場合、お金はどうなるのでしょうか？

買い手は品物を手にしていないので、もちろん払ったお金は返金されます。この際に気を付けなければならないのは、代金は現金で返ってくるわけではないということです。

メルカリから返金が行われる際は、売上金の残高として戻ってきます。売上金はそのままポイントに交換してメルカリでのショッピングに使ったり、現金に換えたりすることができます。

ただし、現金化には1回につき200円の手数料がかかり、本来払った金額よりもマイナスになってしまいます。損をしたくない場合は、それ以外の方法を選択するようにしましょう。

現金以外の支払いスタイルは？

現金以外の支払い方式は、大まかに分けて4種類あります。

・クレジットカード

・ポイントやクーポン

・キャリア決済

・各種電子マネー

以前は、収益から直接メルカリでのショッピングを行うことができましたが、現在はポイントや電子マネーに交換してからでないと使うことができません。

なお、「アプリでかんたん本人確認」の手続きを完了すると、収益が自動的にメルペイ残高に入金されます。いちいち、収益を変換するのが面倒という方におすすめです。

コンビニ払いの大まかな流れ

実際にコンビニ払いを選択した時には、どのような手順で手続きを行えばよいのでしょうか？

ここからは、コンビニをで現金払いを行う際の流れについて、具体的に説明します。

コンビニを決める

メルカリでコンビニ払いを選んだ際には、併せてどのコンビニを使うのかを指定しなければなりません。

まずはマイページを開き「購入した商品」をタップし、該当するアイテムを選んでください。

一覧の中から希望の店舗を選択し、「支払い方法を設定する」をタップしましょう。

番号を確認する

支払い手段を決めると、受付番号や払込票番号(もしくは払込票)が発行されます。

これらの番号は手続きの際に必要になるので、スクリーンショットを撮るなどして保存しておきましょう。

支払いを行う

コンビニへ出向き、手続きを行ってください。

なお、代金の支払い期限は、購入日を含めて3日目の23:59:59までとなっています。期日を過ぎると取引が中止される可能性があるので、気を付けてください。

支払い先の店舗を変更したい場合は、取引画面より「支払い方法の変更（あるいは「お客様番号を再発行する」）」を選んでください。

ただし、コンビニ・ATM決済以外の方式への切り替えはできません。

専用端末の操作方法

コンビニで手続きを行う際には、専用の端末でチケットを発行しなければなりません。各端末の操作は店によって微妙に異なるので、初心者にとっては戸惑いやすいポイントです。

ここからは、コンビニ別に端末の操作方法を詳細に解説していきます。端末の扱い方がよく分からなくなった時は、ぜひ参考にしてください。

セブンイレブン

セブンイレブンで手続きを行う時は、レジにてメルカリで発行されたバーコード、もしくは払込票番号を提示してください。

ファミリーマート

ファミリーマートで手続きを行う際には、マルチコピー機を使います。

2022年7月以前には、専用端末のFamiポートを使っていましたが、現在はマルチコピー機に移行されています。端末の操作手順は以下の通りです。

まずはトップメニューの中から「代金支払い/チャージ」を選択し、「次へ」をタッチします。

「番号入力」を選び、メルカリから発行された「企業コード」を打ち込んで確定してください。

同じくメルカリから発行された「注文番号」を打ち込んで確定し、「同意して進む」をタッチしましょう。

内容をチェックし、「確認」を選択したら、申込券が発行されます。

券をレジへ持って行き、支払いを行いましょう。発行されたレシートは、取引が終わるまでは保管しておくようにしてください。

ローソン・ミニストップ

ローソンやミニストップで手続きをする際には、「Loppi」と呼ばれる専用端末を使います。操作方法は以下の通りです。

まずは、トップ画面から「各種番号をお持ちの方」という項目を選択してください。

メルカリから発行された「お客様番号」を打ち込み、次の手順へと進みましょう。

同様に、メルカリから発行された「確認番号」を打ち込んで次へと進んでください。

内容をよくチェックしたら、画面右下の「はい」を選択します。すると、申込券が出てきます。

券をレジへ持ち込み、支払いを行いレシートを受け取りましょう。なお、手続きには時間制限があるので注意してください。発券後30分以内に精算を済ませなければなりません。制限時間を超過した場合は、お客様番号の再発行が必要となります。再発行の詳しい手続きについては、公式のヘルプページを確認しましょう。

参考：【メルカリ】お客様番号再発行についてのページ