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目標達成の第一歩!強い意志を持った人になる方法

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あなたは今、「お酒をやめようと思っているのにやめられない」「毎朝ランニングをしようと決めたのに続かない」など、自分の意志の弱さに悩んでいませんか。

意志の強い人になりたい、という思いは誰でも持っているのではないでしょうか。

意志が強い人のイメージは

・自分の考えを持っている人
・泣き言を言わない人
・一度決めたルールを貫く人

などがあります。

今回は、意志の強い人の特徴と、意志を強くする方法を解説します。

意志と意思の違い

「いし」には「意思」という漢字を当てる場合もあります。「意思」と「意志」は似ていますが意味は違います。

意思とは、単に考えや思いを表す言葉です。「意思を尊重する」、法律用語の「意思表示」に使われます。

「思(おもう)」という字が入っているので、単なる思いと覚えておくとよいでしょう。

一方、意志とは、ある物事を成し遂げようとする積極的な気持ちを表します。「意志が固い」、「意志を貫く」と使われます。

志(こころざし)を持っていると覚えておくと、使い分けがしやすくなります。

今回解説するのは、「意志」の方です。単なる思いや考えではなく、積極的に目標達成に向かう気持ちを持つ、といった意味で使っているからです。

強い意志には意思が必要

意志は、志(こころざし)を持つ積極的な気持ちを指す言葉と説明しました。しかし、意志を持つには意思も大切です。

「これからダイエットをしよう」、「毎日2時間勉強しよう」、「お酒は週末だけにしよう」など、考えや思いをまず明確にすることが、強い意志を持つ上で必要なのです。

意思が定まっていないと、意志は弱くなり、目標達成は遠のきます。いつも目標を達成できない、意志を曲げてしまうという人は、まず意思を明確にすることを意識しましょう。

「人からの意見に耳を傾ける」のが意志の強い人

しっかりした自分の考えを持っているが、他人の意見を聞かず、自分の考えに執着してしまう人は、意志の強い人でしょうか。

このような人はただの頑固な人であって、意志が強い人とは違います。

頑固な人は他人の意見を聞かない人で、自分以外の価値観を受け入れられません。他人から何か意見を言われると、感情的に否定することも多いのです。

そして話し合いができない、付き合いにくい人という否定的なレッテルを貼られてしまいます。

一方で意志の強い人は、自分の考えを持ちつつも、他人の意見も聞ける心の余裕を持った人です。

周りから意見されても感情的になることはなく、冷静で論理的に意見するので、人を傷つけることはありません。

話し合いの場でも、持論を持っていてしっかりしている印象を与えるでしょう。

人生の幸福度が上がる!意志力の実験

意志が強い人は弱い人に比べて、人生で成功する可能性が高まります。スタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルによるマシュマロテストによって明らかにされました。

意志の弱い人は他人の意見に左右され、簡単に意志を曲げてしまいます。自分で考えようとしないので、楽な方に流されやすくなります。

例えば飲酒をやめられない場合も、意志が弱いと言えます。自分の欲求に流されてしまい、将来の健康状態に影響が出てしまいます。

意志が強い人とは、一貫した行動を続けることができる人です。自分の考えを持って意志を貫いているので、結果的に不幸になることが少ないのです。

マシュマロテストによる意志力テストで将来性が明らかに

マシュマルテストの被験者は、4歳の子供たちです。

子供たち(186人)にマシュマロを1個ずつ渡し、「15分の間そのマシュマロを食べずに我慢出来たら、あとでもう1個あげるね」と言って部屋を出て、その様子を観察するというのがマシュマロテストの内容です。

その結果、3分の1の子供たちは、我慢してもう1個マシュマロをもらうことができました。さらにこの子供たちを追跡調査した結果、最初のマシュマロを食べるのを我慢して追加で1個もらった子供たちの方が、そうでなかった子供たちよりも学力が高くなるということがわかりました。

そしてこの傾向は生涯続くということも、のちの追跡調査で明らかになりました。

この研究結果から、人生を成功させるには強い意志力が不可欠ということが立証されました。

意志力とは

意志力とは、自分の欲求に流されず一度決めたルールや考えを貫徹する力のことです。

意志力は才能ではなく、鍛えれば強化できる能力です。意志が弱い自覚を持っている人も諦めずに、自分の意思を明確にして、行動を変えていきましょう。

意志が強い人はどんな人か

強い意志を持つには、自分の考え方やルールを明確に持っていることが前提として必要です。これはポリシーとも呼ばれます。

ポリシーを持った人は、達成目標がある時「そのために何をしなければならないのか」を客観的に考えられます。それをルールとして自分に課し、行動に移しているのです。

たとえ途中で人に否定されたり、目標を達成するのが困難な状況でも、前向きに対処できます。

ポリシーがある人は、精神的にもタフで、自分に厳しい人とも言えます。

しかし、最初からポリシーを秘めた強さを持っている人はなかなかいません。まずは自分が達成したいこと、そのためになすべきことを明確にすることから始めましょう。

そうすれば、普段の自分の行動が変わってくるはずです。

意志の強い人は精神的にタフ

意志が強い人は、自分のポリシーに自信を持っています。そのため、自分に自信を持つことができるのです。

また、その自信を他人にひけらかすこともありません。意志の強い人は、自分が持つポリシーは自己実現のためのものだと理解しているからです。

他人に押し付けたり、ポリシーを利用して人より上に立とうとは考えません。

他人に自分の価値観を押し付けない人は、周りから余裕のある人という印象を持たれます。感情的に自分の考えをぶつけたり、他人を否定したりしないからです。

意志が強い人の精神的なタフさは、包容力や余裕を生み出すとも言えるでしょう。

言動の一貫性は信頼に繋がる

一度決めたことや言葉にしたことをすぐ曲げていては、目標に近づくことはおろか、周りの信頼を得ることも難しくなります。

自分のポリシーに従った言動を心がけ、責任を持ちましょう。強い意志を持って言動に一貫性を持たせれば、周りから信頼を得ることができます。

そうすれば、他人から意見されても冷静に自分の考えを伝えることもできるようになります。

ポリシーに責任を持ち流されない

多数派に合わせたほうが楽なので、周りと違う意見を貫くことに抵抗を覚えるのは自然なことです。自分の意見ではなく、なんとなく周りの空気を読んで合わせてしまうこともあります。

しかし意志の強い人は自分の考えに自信があるので、一度決めた意見を貫き通します。もちろん、自分の考えに固執して感情的になっているのではありません。

自身の信念に基づいて、他人とは違う意見を持ち貫くのです。ポリシーを持って流されないことは、次に説明する潔さにも繋がります。

間違っても受け止められる潔さ

意志の強い人は周りに流されずに、自分の意見を発信できる人です。

しかし意志が強い人だからといって、いつも正しい判断をしているとは限りません。間違いを犯さない人間はいないのです。

誤りに気づいた時、素直に間違いを認め謝罪できる人が意志の強い人です。間違いを自分のミスとして受け止められます。

何かを選択したり判断したりする場面では、自分が多数派・少数派のいずれに属しているかはさておき、まずは自分でよく考えることが大切です。

自分で考えなければ、周りに流されたり、判断を間違えたときに言い訳をしたりしてしまうものです。

切り替えが早い

自分の考えに責任と自信がある意志の強い人でも、批判されたり、自分が間違っていたことが明らかになるれば落ち込むことも当然あります。

そんなときも、意志の強い人は愚痴や泣き言を言いません。その状況を改善するための努力をします。

意志の強い人は、目標を達成するためにいつも行動しているので、時間を大切にしています。愚痴をこぼす暇があるなら、事態を好転させる方法を考える時間にしたいと思っているのです。

自分をいつでも律することができ、気持ちの切り替えが早い。それが意志の強い人なのです。

効率的に自己コントロールするための5つの習慣

例えば、飲酒をやめるという目標を立て、そのために自分をコントロールしようとしたとします。飲酒をやめられるようになるまでに、飲酒したい欲求との葛藤を何度も経験しているはずです。

人間は無意識のうちに、一日あたり3~4時間ほど欲望に対して抵抗していると言われています。自分をコントロールするためのエネルギーを毎日必要とします。

意志力がある人は、必要な時に最大限エネルギーを発揮できるような方法を身につけていて、効率的に自分をコントロールできる人でもあります。

効率的に自己コントロールできるようになるための5つの習慣を紹介します。

毎日の選択肢を最小限にする

意志の強い人は、1日の中で判断する回数を最小限にしています。

朝、その日に着る服を選ぶときも、すでに決められた組み合わせの中から選ぶようにして、判断に必要なエネルギーを節約しています。

職場で飲むドリンクは2リットルのペットボトルをいくつか買い置きしておき、カフェやコンビニに行く必要がないようにしています。

メールチェックは2時間に1回などと決めてしまうことで、すぐに返信するかどうか判断する機会を減らしています。

これらの例は些細なことですが、選択・判断の回数を減らすことができれば、自分が本当に達成したいと思っていることにエネルギーを注ぐことができるのです。

また、無駄のない判断ができるようになりストレス低減にも繋がります。

反対に1日に多くの判断をしていると、脳のエネルギーがあっという間に枯渇します。そのせいで、いざ慎重な判断が必要なときに安易な判断をしてしまい、ミスを招くこともあるのです。

事前準備で翌日の意志力を満タンに

判断の回数を減らすには、事前の準備が欠かせません。

前日の夜に、翌日着る服を決めてしまいましょう。また食事の献立であれば、朝食だけでも前日に決めておくと、次の日の朝が楽になります。

仕事での事前準備は大切だと考える人は多いです。それは日常生活にも言えることです。

普段の生活の中にも、事前準備を取り入れましょう。そうすれば、仕事上で重要な判断に迫られた時でもエネルギーを残しておけるので、正確な判断ができます。また、その積み重ねが意志を貫くことにも繋がるのです。

大事なタスクは朝起きてすぐ取り掛かる

仕事終わりに取り組もうと思っても、疲れていたり集中できず思うようにいかない経験をした人もいるでしょう。

判断をするためのエネルギーは朝が一番充実しており、時間が経つにつれ減っていきます。朝のうちに大事なタスクに取り組んでおくと、作業の質が上がります。

全米科学アカデミーによる研究でも、パフォーマンスが良いのは朝である傾向が明らかになっています。

仮釈放審査会で仮釈放の許可が出る可能性がもっとも高いのは早朝で、昼食前はほとんど認められることはない、というものです。

法的根拠以外で仮釈放の判断に違いが生じているのは、判断をすることによる精神的な疲れが影響している可能性が高いと言われています。

朝に強いかどうかにかかわらず、起床直後は一番エネルギーが充実しています。起きてから重要度の高いタスクに取り組むのが、効率の良い意志力の使い方です。

さらに、前日に翌日分のタスクを準備しておくとさらに効率的です。

意志力は補給できる!食事が大事

判断に必要なエネルギーは、食事で補給できます。

先ほどの仮釈放の研究には続きがあり、昼食後は許可を出す割合が再上昇します。これは、食事によって精神的なエネルギーが補給されたからだと考えることができます。

意志力はグルコースで補給される、という研究もあります。ある程度のエネルギーを一日中保ちつづけるためには、食事が欠かせません。

食事のあとは気分が良くなるだけではなく、意志力を取り戻すことにもつながるのです。

意志力の研究者であるジョン・ティアニーは「食べずにいるという意志を持つことはできるが、意志力を得るには食事が必要」と主張しています。

バランスの取れた健康的な食事を心がけることで、エネルギーを補給し、常に高いレベルの意志力をキープできるようになります。

目標を見失わないためのリマインダー

精神力は体力と同じように疲弊しますが、疲れた状態では意志力を発揮することはできません。

例えば飲酒をやめる目標を立てても、精神的に疲れていると「たまには飲んでもいいだろう」などと自分を甘やかしてしまうことがあります。

また、「いつも飲まずに我慢できているから、今日ぐらい良いのでは」と都合の良い理由をつけ、これまで消費した意志力を無駄にしてしまうこともあるでしょう。

精神的に疲れている時ほど、自分にとって楽な判断や甘い選択をしてしまうのです。

この衝動的な行動をコントロールするには、自分の目標をいつでも確認できるリマインダーを活用しましょう。

目標を紙に書いてパソコンのモニターに貼ったり、トイレの扉に貼っておいたりするだけでも、目標を常に意識できるようになります。

意志を貫くには、以上のような努力や工夫を重ねれば実現できます。意志力はスキルなのです。

意志力を保つために気を付けるべきポイント

意志力を保つために気をつけるポイントを3つ紹介します。

血糖値の低下が意志力を低下させる

まず1つ目のポイントが、食事です。意志力を発揮するためには、グルコースが欠かせません。

グルコースはブドウ糖の一種で、血糖値によって表されます。血糖値は食前に下がり、食事をすることで上がります。血糖値が激しく変化しないようコントロールすることが大切です。

例えば朝食を抜いた時、昼食にドカ食いしてしまうことはありませんか。このような食事の摂り方をすると、血糖値が大きく低下している状態から急上昇し、選択や判断に悪影響を及ぼします。

我慢したあとは、誘惑に負けやすくなります。ドカ食いにより後悔や自己嫌悪を感じやすくなり、意志力を低下させてしまう原因にもなります。

負のループをつくらないためにも、普段から食事はバランスよく、一度に食べ過ぎないよう気を付けましょう。

疲れは天敵!ストレスを減らす

食事の話にも関係しますが、ストレスは意志力を低下させます。

仕事が忙しく、疲れ切っている。また、昼食を食べる暇がなかったので、バランスも考えずに夕食を満腹になるまで食べてしまう。大量に飲酒してしまうなど、ストレスから暴飲暴食を繰り返していると、意志力は失われていきます。

ストレスを減らしていくための工夫や努力も大切です。

目標は一つずつ達成する

意志力の出処は1か所と言われています。一度にたくさんの目標を立て、意志力を分散して使おうとするとすぐに消耗してしまいます。

仕事で成功する、ダイエットするなど、目標が複数存在することもあるでしょう。しかし、それらを一気に達成しようとしても意志力が持ちません。

一つずつ集中して達成する意識でいる方が、意志力を効率的に使えるのです。リストアップし目標を一つずつ潰していくというイメージで取り組みましょう。

意志力というスキルが人生を明るく変える!

強い意志を持つには、才能ではなく工夫や努力が必要です。工夫と努力を積み重ねれば、自然と意志の強い人になることができます。

意志力はスキルです。まずは、目標を決めることから始めて日々意識する。できることから行動して、習慣を変えていきましょう。

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