メルカリ出品のコツとは?利益を上げるためのテクニックを紹介!

使わなくなったものを処分する手段の一つとして人気を集めているのが、メルカリなどのフリマアプリです。不用品はただ捨てるだけだと何の利益にもなりませんが、状態のよいものなら、売るという選択肢があるのです。

この記事では、大手フリマアプリである「メルカリ」で商品を出品をするときのコツを解説します。不用品の処分やせどりビジネスに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

メルカリとは?

メルカリで稼ぐためには、アプリの性質やユーザー層について深く理解することが重要です。この項目では、このアプリの基本的な情報について、詳しく解説していきます。

他のフリマアプリとの違い

フリマアプリはさまざまあります。他のアプリとメルカリでは、どのような点に違いが見られるのでしょうか。まずは、商品が売れた際の手数料を比較しましょう。

  • メルカリ:10%
  • ヤフオク!(会員):8.8%
  • ヤフオク!(非会員):10%
  • ラクマ:6%
  • PayPayフリマ:5%

このように比べてみると、メルカリの手数料は比較的高めに設定されていることがわかります。では、このアプリの強みとは一体何なのでしょうか。

それは、「利用者数の多さ」にあります。メルカリはフリマ系のアプリの中でもっともユーザー数の多いサービスです。そのため、はじめての人でも商品が売れやすいというのが大きな利点と言えます。

利用者層は?

では、メルカリを利用しているのはどのような層のユーザーなのでしょうか。

もっとも多いのは20代から40代の女性で、より安価な品物を求めて利用しているケースが多いようです。もちろん、これ以外の層のユーザーもたくさんいますが、利益を上げたいと思うのであれば、メインの層をターゲットにするのがよいでしょう。

出品する際に気をつけるべきこと

メルカリでは、出品から発送までの作業をすべて自分で行わなければなりません。やり方を間違えるとトラブルに見舞われる可能性もあるため、十分注意してください。この項目では、メルカリの出品に際して、特に注意すべきことについて解説していきます。

商品説明は正確に

フリマアプリなどを利用した買い物では、品物を実際に手に取って確認することができません。そのため、買い手は出品者が提供する情報を頼りに、商品を吟味するほかないのです。

その性質上、イメージが違ったなどのケースが起きやすく、クレームに発展することも珍しくありません。これを回避するためには、丁寧で正確な説明を心がけることです。そして、なるべくたくさんの画像を使って商品のイメージを伝えることも重要です。

特に、中古品を扱う場合にはより一層丁寧な説明が望まれます。いくら相手に良いイメージを与えたいからといって、キズや不具合などを隠すのは言語道断です。マイナスの点も詳細に説明しましょう。傷や汚れがある場合は、それがどのくらいの大きさでどの部分にあるのか、画像も添えて説明することが必要です。

出品できないものもあるので注意

出品する商品を選ぶにあたって、ガイドラインの確認をしましょう。一部のアルコール度数の高い種類や、使用済みの体操着など、意外と思われるものが禁止されている場合もあります。

特に、ブランド品の取り扱いには注意が必要です。扱っている品物が本物であれば問題はないのですが、万が一偽物だった場合、規約違反となってしまいます。

偽物だと知らずに出品した場合、誠実に返金などの対応を行えば大事にならないケースがほとんどです。しかし、取引相手への対応次第では、何らかのペナルティーが課される可能性もあります。基本的には、本物だと確証が持てる品物でない限り、ブランド物の出品はおすすめしません。

参考:禁止されている出品物 – メルカリガイド

問題が発生した場合

いくら気をつけていたとしても、問題が起きることもあります。その場合、どのように対処をしたらよいのでしょうか。

解決方法は、「個人間の話し合いで解決する方法」「メルカリ事務局に対応をお願いする方法」の2通りあります。前者の方法で対応するのが一般的ですが、それではなかなか解決しないこともあるでしょう。そのような場合はメルカリの運営を間に入れ、対応をしてもらうことが可能です。

相手がどのような対応をしてきても、問題をそのままにするのは絶対に行わないようにしましょう。

商品を売れやすくするコツ

いくら良い商品を扱っていても、その良さをアピールできていなければ意味がありません。よりたくさんの人に興味を持ってもらうためには、さまざまな工夫が必要となるのです。

例えば、商品の画像ひとつとっても、写りが良いものとそうでないものとでは、買い手の購買意欲に大きな差が出ます。具体的には、光の当たり具合や色合いなどに気をつけながら撮影を行うと売れやすくなります。

この項目では、商品を売れやすくするために工夫すべき点を、具体的な方法と一緒に紹介していきます。

他のECサイトの商品ページを参考にする

商品の説明欄にどのようなことを書いたらよいのか、まったく思いつかないという方もいるでしょう。そのような場合は、Amazonや楽天など、他のECサイトの商品ページを参考にしましょう。その際、商品の基本情報だけでなく、どういった点をアピールしているのか、レビューがあればそちらも確認するとよいでしょう。

そうすることで、商品の強みやユーザーが知りたがっている情報をカバーすることができます。集めた情報を参考にすれば、とても分かりやすい説明欄に仕上がるでしょう。

検索に引っかかりやすくする

ECサイトでの商品販売でとても重要になってくるのが、検索の上位を獲得することです。多くのユーザーは欲しい商品を検索し、表れたページの上部あたりから品物を選ぶ傾向にあります。つまり、検索結果の上部を確保できれば、商品が売れるチャンスが増えるということです。では、どのようにすれば検索に引っかかりやすくなるのでしょうか。

まずは、キーワードの選定が大切です。ユーザーが特定の品物を探す場合、どのようなキーワードを使用して検索を行うのかを予測しましょう。そして、自分が出品した商品のタイトル、もしくは説明欄にワードをたくさん配置します。

ただし、文脈的に不自然なほど入れ込む必要はありません。また、説明文にうまく組み込めなかった場合は、最後にまとめて書き出すというテクニックもあります。

相場の調べ方

品物を出品する際、もっとも悩むのが「価格設定」ではないでしょうか。プロでもない限り、自分が出品しようと思っているものの適正価格を推測するのは難しいでしょう。

そういった際には、メルカリの検索機能を使って相場を調査しましょう。自分が出品する予定の品物を検索し、さらに絞り込みを行います。条件として設定するのは「販売状況」の項目です。こちらを「売り切れ」に切り替えることで、その商品がいくらで売れたのかチェックすることができます。

小まめな値下げを行う

キーワード対策をする以外にも、商品を検索の上位に表示させる方法があります。メルカリでは、品物の値段が変更されたばかりのものは、検索の上位に表示されやすい仕様となっています。この特性を利用してこまめに値段を更新すれば、売れやすい状態をキープし続けることが可能となります。

値下げは1日に1回まで有効です。毎日少しずつ減額していくとより効果的でしょう。

お得な配送サービスを利用する

なるべく多くの利益を上げたいのであれば、送料を節約するというのも手です。メルカリでは、さまざまな配送方法を選ぶことが可能ですが、その際にどれを選択するのかがとても重要になります。荷物の大きさが以下に該当する場合、「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」や「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」などの利用がおすすめです。

  • ネコポス:縦23~31.2cm、横11.5~22.8cm、厚さ3cm以内
  • ゆうパケット:長辺34cm以内、厚さ3cm以内

これらの配送方法の値段は、ネコポスなら175円、ゆうパケットなら200円と安価です。さらに、宛名書きをする必要がなく、匿名配送サービスも使えます。利用できるサイズに限りはあるものの、大きさが合うのであればぜひ検討してください。

詳細は以下のページで確認できます。

参考:メルカリ送料 早わかり表(PDF)

ターゲット層に合わせた動きが重要

メルカリで稼ぎたいのであれば、ターゲットに合った対応をすることがとても重要です。ユーザーの特性は商品の好みに限らず、さまざまな行動パターンに現れます。パターンに応じた動きをすることで、商品が売れやすくなります。

この項目では、「各ユーザー層がもっとも利用しやすい時間帯」にフォーカスして解説をしていきます。ターゲット層がどの時間にメルカリを使っているのかが分かれば、より効率的に出品できるはずです。

主婦層を狙うなら午前~15時頃がおすすめ

主婦のユーザーは、家族が出かけている9時頃から15時頃までの時間帯にメルカリをよく利用する傾向にあります。逆に、朝や夜の時間帯は家事をしたり、家族と過ごしたりしている人が多いため、アクションを起こすタイミングとしては不向きでしょう。

社会人をターゲットとするなら朝や夜がよい

日中仕事をしている社会人ユーザーは、自由な時間が限られているので注意が必要です。メルカリがもっとも利用されているのは夜間で、次いで、通勤時間帯となっています。そのタイミングに合わせて出品をしたり、メッセージを送ったりするとよいでしょう。

学生なら夕方~夜が狙い目

学生がメルカリを利用するのは、学校の授業が終わってから就寝するまでの間というケースが多い傾向にあります。若いユーザーに人気のある商品を扱うのであれば、この時間帯を狙うのがより効果的でしょう。

総合的に売れやすいのは夜

とは言っても、商品ごとにターゲット層を調査して、それに適した行動をとるのは大変です。そんなときは、ひとまず夜の時間帯に出品しておけば間違いないでしょう。主婦層を除けば、ほとんどのユーザーは夜に集中しているので、より多くの人に見てもらえるはずです。

さらに顧客を呼び込みたい場合の対策

できるだけ早く売りたいときや、せっかく出品したのに売れ行きが悪いときなど、今以上に集客をしたいと考えることもあるでしょう。この項目では、そのような場面で役立つテクニックを紹介します。

値下げサービスを行う

商品についた「いいね!」が少しでもあれば、そのユーザーの気持ちを後押しするだけで、結果は大きく変わってきます。このような場合、どうすればいいのでしょうか。

ポイントは、「割安感を出すこと」と「期限を設けること」の2点です。例えば、前者であれば値引きをアピールする文言を入れたり、後者であれば「○○日まで」といったタイムリミットを設定するのです。この2つを組み合わせて期間限定のセールを行うのもよいでしょう。このような工夫をすることにより、効果的に人を集めることが可能になります。

送料を負担する

購入希望者がなかなか現れない場合は、出品条件を見直すのも一つの手です。買い手のユーザーは、自分の負担が大きいと感じると敬遠してしまいがちです。そのため、相手に負担を感じさせないようにすることがとても大切です。

もしも送料の支払いを相手が行うような設定をしている場合、自分が支払う設定に変更してみてください。その分、出品価格が高くなっても問題ありません。大切なのは金額が高いか低いかではなく、取引相手の心証をいかに良くするかということです。このひと工夫を加えるだけで、売り上げに早く結びつくでしょう。

相場を確認する

商品の売れ行きが良くないと感じる場合、価格設定が高すぎる可能性もあります。この場合、同じような商品を出品しているユーザーがどれくらいの値段で出品をしているのか、しっかりリサーチすることが大切になってきます。

値段の相場は、日々変化します。すでに出品した商品でも、定期的に価格の見直しを行わなければ、気づかぬうちに取り残され、割高になっているケースもあるのです。在庫の中にユーザーからの反応が悪い商品があるのなら、価格を見直した方がよいでしょう。

コツさえつかめば誰でも簡単に稼げる!

メルカリで稼ぎを上げるためには、出品するモノのチョイスはもちろん、その他さまざまな要因を考慮して動かなければなりません。ターゲット層を絞り込み、それに合わせた対応を行えるかどうかが重要になります。この記事が、その判断の助けになれば幸いです。

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