ロレックスの転売がバレる理由とは?ペナルティの有無や注意点をご紹介!

ロレックスは非常に価値が高く、時間が経っても価値が下落しづらいことから、転売に向いている商品と言えます。しかし、近年では転売に対して警戒している店舗も増えており、転売したことがお店にバレるケースも少なくありません。

転売をおこなうなら、なるべくバレずにおこなう必要があります。また、バレてしまう行動や、バレた際のペナルティについても知っておかなければいけません。

今回は、ロレックスの転売がバレてしまう理由と、バレないための注意点などについて紹介します。転売ビジネスに興味がある方は、リスクを把握しておくためにもぜひ目を通してください。

目次

ロレックス転売の是非

結論から言うと、ロレックスの転売行為は違法ではありません。高級品とはいえ個人が所有するものなので、自分が持っているものを売る行為に違法性はないからです。

とはいえ、転売行為を良く思わない人が多いこともまた事実です。特に、実際の販売価格から大きく釣り上げた価格での販売は、売れにくいことはもちろん、出品者の評価を下げる原因にもなってしまいます。

ロレックスの転売をおこなうのであれば、「やりすぎ」に十分注意してください。店舗や販売先から転売目的だと思われてしまうと、ビジネスを継続できなくなってしまいます。

違反になってしまう場合もある

転売ビジネスは基本的に合法ですが、条件次第では違法に扱われてしまうケースもあります。

まず、転売には古物商許可の資格が必要です。資格を取得しないまま転売をおこなってしまうと、法律違反として最悪の場合逮捕されるリスクもあります。

また、ロレックスは高級品ゆえに、偽物も多いです。万が一偽ブランドの商品を販売した場合、知らなかった場合でも罪に問われる可能性があります。

転売に関する規制

ロレックスの転売は一時期問題視され、現在は様々な規制がかかっています。

たとえば、購入したものと同じ型番の商品は5年間再購入が不可能だったり、購入時には身分証明書の提示が必要だったりといった具合です。

これらの規制は新品を扱う正規販売店のみでの話ですが、知らずに違反してしまうと二度と同じ店舗で購入できなくなってしまう可能性があるため、注意してください。

転売がバレる可能性がある5つの行為

この項目では、ロレックスの転売が転売がバレる可能性がある行為についてご紹介します。ロレックスの転売がバレてしまうのには、様々な理由があります。

自分が気をつけていれば大丈夫なものもあれば、購入者の行動によって発覚するケースもあるため、すべてに万全の備えをすることは困難でしょう。

ですが、バレやすい行動を把握することで、なるべく避けられるようにすることは可能です。バレる確率は少しでも低くしたほうがいいため、あらかじめ頭に入れておきましょう。

購入者がメンテナンスに出した

バレる理由として最も多いのが、購入者がメンテナンスのために正規の店舗に持って行くといったパターンです。商品を確認する際に所有者の情報が違うことが発覚し、転売がバレてしまうのです。

ロレックスは耐久性に優れているので、頻繁にメンテナンスの必要はありません。しかし、中古品は購入直後にメンテナンスをおこなうケースもあるため、すぐにバレてしまう可能性も決して低くはありません。

購入者の行動はこちらではどうにもできないため、このケースでバレることを阻止する方法はありません。中古のものを転売するなどして、バレても問題ないようにしておくことが重要です。

購入者が店舗に直接報告した

メンテナンスなどではなく、購入者が店舗に直接問い合わせをおこなうケースがあります。 転売ビジネスを良く思わない人の中には、購入後に問い合わせる人もいるため、注意が必要です。

相手が最初から転売を疑っている場合、確実に転売がバレてしまいます。わざわざ確認する人は、実際にはほとんどいませんが、万が一を考えると、転売がバレる可能性のある新品の転売は避けるべきです。

販売中の商品を通報される

転売に対して良くない感情を持っている人の中には、出品されている商品に対しても購入前に確認をするケースがあります。

出品時に販売店や保証書が分かるようにしておくと、情報の問い合わせをされて転売がバレてしまうため、注意してください。

他にも、ロレックスの中でも特に希少な素材だったり、生産数が少ないモデルだったりすると、出品しただけで転売がバレる可能性もわずかながらあるため、気をつけましょう。

ギャランティーカードの情報を確認される

ブランド商品であるロレックスには、本物であることを証明するギャランティーカードが付属しています。出品の際は、偽物だと思われないためにギャランティーカードも一緒に掲載することが多いです。

しかし、このギャランティーカードのシリアル番号や購入日、モデルなどから販売店を特定され、転売がバレる可能性があります。出品する際は、特定対策としてギャランティーカードに掲載されている情報は隠して掲載することが重要です。

余計な発言をしてバレる

ロレックスは話題になるため、SNSなどを通じてPRをおこなったり、購入したことを伝えたりする人が多いです。しかし、このとき不用意に正規店から買ったものを売ったと発言したり、購入の直後に売ったことを発言してしまったりすると、SNSの発言から転売がバレてしまいます。

自分から転売をバラす人はいないと思いがちですが、うっかり証拠になる発言をしてしまいバレてしまう人は後を絶ちません。SNS上の発言は多くの人が見ているので、たった一度の余計な発言から多数の転売がバレてしまうケースも多々あります。

ロレックス転売は利益も大きいため、ビジネスがうまくいくとつい余計な発言をしがちです。SNS上での発言はもちろん、知り合いと話をする際も十分に注意してください。

転売がバレた際のペナルティ

前述したように、転売行為自体は法に触れるものではありません。しかし、ロレックスの正規店では転売に厳しい規制をかけているほか、転売禁止と明記している店舗もあります。

そういった店舗に転売がバレてしまった場合、無傷とはいきません。逮捕されることはありませんが、ペナルティは確実に受けてしまいます。

この項目では、転売がバレてしまった場合のペナルティについて解説します。転売を続ける上では非常に重要な要素なので、必ず頭に入れておきましょう。

同じ店舗での購入ができなくなる

転売が発覚した場合、同じ店舗からは再度購入できない可能性があります。転売目的だと分かっている相手には、店舗側が購入を断ってくるケースがあるためです。

転売行為に対して、店舗から訴えたり転売を取りやめさせたりはできません。しかし、あらかじめ転売される可能性をつぶすために、あえて販売しない権利は店舗側が持っています。

転売がバレると店舗から要注意人物として登録されるため、新しい購入を断られてしまいます。購入先が減ってしまうため、転売ビジネスにとっては死活問題です。

店舗を変えてもダメな場合もある

正規店でロレックスを購入する際、顔写真付きの身分証明書が必要になるケースがあります。購入者情報は店舗間で共有されているため、誰がいつどんな頻度でロレックスを購入しているのかは、調べればすぐに確認可能です。

仮にどこかの店舗で転売が発覚した場合、その情報はすべての店舗で共有されます。すると、他の店舗で購入しようとしても、身分証明書を提示した際に転売した人だとバレてしまうため、購入を断られてしまう確率が高いです。

購入者情報は基本的に時間経過で消えるものではないため、一度転売目的だと疑われるとそれ以降は一切購入ができないケースもあります。このことから、正規店での転売ビジネスは、バレてしまうと破綻しかねない点が大きなデメリットと言えます。

転売時の注意点

この項目では、転売時の注意点についてご紹介します。これまでご紹介してきた転売がバレる理由やペナルティは、ほとんどが新品を正規店で購入した場合です。中古品ならここまで厳しくはないため、不用意な発言にさえ気をつければバレるリスクはそこまで高くありません。

とはいえ、中古品であっても、ロレックスは非常に高価な商品です。転売の際には注意点もいくつかあり、知らないと損をする確立が高いです。ロレックスは単価が高い分、些細なミスが大きな損失につながるため、注意してください。

購入後は売るまでに少し間を空ける

特に正規点で購入したものに関する注意点ですが、購入した商品はすぐに転売すべきではありません。ロレックスは購入日が分かるため、買ってからすぐに売ると転売目的だとバレてしまうからです。最低でも1年以上、可能であれば5年間程度は所持したままにしておき、それから転売すれば問題ありません。

ロレックスは簡単に価値が落ちないため、5年以上所持していても高価格で転売できます。目先の利益に釣られず、転売がバレないことを最優先に考えてください。

偽ブランドを購入しない

ロレックスは有名ブランド品ゆえに、偽ブランドの商品も数多く出回っています。中古で購入する場合は、偽ブランドを買ってしまわないように注意してください。

ギャランティーカードの確認はもちろん、出品者や販売先の情報などもくまなくチェックして、確実に本物であることを確認してから購入しましょう。

万が一偽ブランドを転売してしまうと、法律違反で罰則を受ける可能性があります。単純に金銭的な損失も甚大なので、偽ブランドには細心の注意を払ってください。

古物商許可を必ず取得する

前述した通り、個人が転売ビジネスをおこなうには、古物商許可の資格が必要です。購入した新品をそのまま転売する場合でも、法律上は中古として扱われるケースも多いため、資格の取得は欠かせません。

個人が不用品を売却する目的で出品するのであれば、古物商許可は必要ありません。しかし、転売目的でいくつもロレックスを出品するのであれば、不用品の売却とは認められないため、注意が必要です。

万が一資格を取らずに転売したことが発覚すると、法律違反で逮捕されるリスクがあります。古物商許可自体は最寄りの警察署で簡単に取得できるので、必ず資格を得てから転売をおこなってください。

利益が出たら税金をしっかり納める

転売によって1年間で20万円以上の利益を得た場合は、税金を納めなければいけません。納税の通知が来るわけではないため、自分で確定申告をして利益を報告し、税金を納める必要があります。

基本的に腕時計は税金のかからない「生活用動産」として扱われますが、販売数が多く営利目的だと判断された場合は、課税対象になってしまいます。

税金を納めないと、数年後に税務署から調査が入り、今までの未納分を一度に納めなければいけなくなってしまいます。利益が出ていればいずれ必ずバレてしまうため、毎年しっかり納税することが大切です。

転売したくない場合は買取業者に売る

ロレックスを手放したいけど転売はしたくないという方には買取業者に買い取ってもらうことを推奨します。ペナルティを気にせずロレックスを売却できるため、気軽に利用できます。 とはいえ、ロレックスは高級品なので、価値が分からないところに売るのはもったいないです。商品の価値を正しく理解しているところに売らないと、大損をしてしまいます。

そこで、この項目ではおすすめの買取業者について紹介します。ロレックスを転売以外で手放したい場合は、ぜひ参考にしてください。

時計高く売れるドットコム

時計高く売れるドットコムは、ロレックスの買取に力を入れており、高額買取の実績が数多くあります。相場をもとに価格を算出するため、不相応に安価で売ってしまう心配もありません。

新品はもちろん、状態が悪い中古品であってもしっかり査定して買取をおこなうため、中古の処分先としても適しています。査定は無料なので、売るかどうかを決める前にひとまず見積もりを取ってもらうことをおすすめします。

参考:時計高く売れるドットコム

OKURA(おお蔵)

OKURA(おお蔵)では、首都圏をメインにブランド品の買取をおこなっています。出張買取もおこなっているため、首都圏以外の方でも利用可能です。

出張買取の際は、買取担当の性別を指定できるため、女性の利用者でも安心して利用できる点がメリットです。到着後は細かく査定をおこない、売る気があればその場ですぐに現金化できる点も、大きな強みでしょう。

参考:OKURA(おお蔵)

ブランドオフ

ブランドオフは、名前の通りブランド品の買取に特化したサービスです。常に相場を更新して最新の価格で買い取りをおこなうため、安定した価格で買い取ってもらえます。

申込をすると配送用のキットが送られてくるので、それを利用することで無料で見積もりが可能です。新品だけでなく、中古品やジャンク品であっても買い取ってくれる可能性があるため、まずは見積もりに出してみることをおすすめします。

参考:ブランドオフ

まとめ

ロレックスは非常に価値が高く、中古であってもなかなか商品価値が落ちないため、非常に転売向けの商品と言えます。ただし、安易に転売するとすぐにバレてしまい、正規店から購入できなくなってしまうリスクがあります。

転売がバレてしまう最大の原因は、購入者が正規店に持って行ってしまうことです。メンテナンスや修理のほか、転売かどうか確認するための問い合わせなどでも、簡単に転売が発覚してしまいます。

中古の転売であれば、新品ほどバレるリスクは高くありません。しかし、中古は偽ブランドを買わないように注意する必要があるため、どちらにしても慎重な行動が求められます。

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この記事を監修した人

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