メルカリで流木が売れる?どれくらい儲かるかや販売方法を解説

川や海に落ちている「流木」が売れると聞くと、驚く人も多いのではないでしょうか?

実際、メルカリなどのフリマサイトで検索してみると、流木が数多く取引されています。多くはインテリア小物や、水槽の中に入れるもの、昆虫の飼育用などとして購入されているようです。流木は川や海に行ったときに無料で拾え、仕入れる必要がないので魅力です。

この記事では、流木を販売するといくらくらい稼げるのか、また、販売方法や注意点などを紹介します。流木の販売は「流木ビジネス」ともいわれ、今すぐにでも始められます。ぜひこの記事を参考にしてください。

目次

流木を売ると、いくらぐらい稼げる?

無料で拾ってきたものが売れるというのは、うれしい話です。実際に、流木を売ってどれくらい稼げるのかについて解説します。

流木販売が稼げる仕組み

流木を拾ってきてメルカリなどで出品し、売れると収入になります。特に流木は拾ってきたものなので、仕入れ費用などが一切かからないのがうれしい点です。つまり、売れた金額のほとんどが利益になります。かかる経費としては、川や海に行くときの交通費配送料ぐらいでしょう。

ただし、販売している流木が売れなければ意味がありません。アルバイトのように時給が発生するわけでもないので、流木を拾ってきて販売するだけでは、生計を立てることは難しいでしょう。

生活費を稼ぎたい」という人には向きませんが、お小遣い程度のちょっとした収入が欲しいと考えている人にとっては、流木販売はおすすめです。流木が売れれば売れるほど、収入も上がっていきます。流木販売は収入が不安定なものの、伸びしろのあるビジネスといえます。

流木はいくらぐらいで売れる?

メルカリでは流木は1,000〜3,000円の相場で取引されています。高いものでは、10,000円を超えることもあるのです。

ただ、大きさや形、用途などによって価格が違ってきます。流木がいくらぐらいで売れるのかは、取引を重ねていくことで相場感を掴めるでしょう。

流木はどこで販売する?

拾ってきた流木をどうやって販売すればいいのかわからない人という人も多いでしょう。ここからは、流木を販売する方法を紹介します。

フリマアプリやネットオークション

最も手軽な販売方法として、フリマアプリネットオークションがあります。スマホ一台さえあれば、誰でも出品可能です。それぞれサイトに登録し、拾ってきた流木の情報を記載して出品するだけです。

商品情報には以下の内容を載せておきましょう。
・流木の写真
・サイズ(長さ、高さなど)
・状態
・販売価格

写真は全体像以外にも、枝や空洞の部分など、細かい部分も載せるのがベストです。細かく記載することで、購入者が見つかる可能性が高くなります。どのような写真を撮っていいか悩む場合には、よく売れている他の出品者の写真の撮り方を参考にしてみてください。売れる写真の撮り方のコツがわかります。

写真だけではサイズ感が伝わりにくいため、特にサイズは詳細に記載しましょう。流木を購入する人はインテリアやアクアリウム(金魚やメダカを使う水槽)に使用することが多いものです。その場合、サイズがとても重要だからです。

また、販売するときの状態が拾ってきたままなのか、アク抜きなどの下処理済みなのかを記載しておきましょう。アクアリウムに使用する場合、海水の塩分が魚に影響を与える可能性があり、アク抜きが必要です。アク抜きの方法は後ほど解説します。

他にも、販売価格については、流木の相場を調べた上で設定するのがおすすめです。出品する前に、他の商品がいくらで売れているのか確認しましょう。この際、いくらで出品されているかではなく、「いくらで売れているか」が大事です。商品検索をするときに、「販売済み」商品の価格を参考にしてください。本当に売れるのか不安な人は、周りよりも金額をやや低めに設定して、販売実績を作っていくのも一つの方法です。

買取業者

少しハードルが高くなりますが、流木を専門に扱っている業者に販売する方法もあります。ネットで「流木 買取業者」と検索すると、いくつか業者が出てくるので、買取相談をしてみましょう。Webサイトの問い合わせフォームを利用すれば簡単です。

流木販売を副業として本格的に取り組んでいきたいという人は、流木を使ったインテリア用品を販売している店に卸すという方法もあります。店の人と良好な関係が築ければ、継続的に流木を買い取ってもらえる可能性が高くなります。

ただし、業者や店に持って行っても相手にされないこともあります。初心者が流木販売をしていくには、まずはメルカリなどで販売実績を積むことが大事です。どのような流木が売れるのかわかってきてから、業者や店に卸していきましょう。

流木ビジネスが人気な3つの理由

流木ビジネスがなぜこんなに注目されているのか、理由を3つ紹介します。

初期費用がほぼ0円

流木販売の仕組みのところで解説したように、仕入れ費用がほとんどかからないのが人気の理由です。物販系の副業の多くは、仕入れが発生したり、サイトを運営する費用がかかったりします。しかし、流木販売はフリマサイトを活用すれば、流木を拾いにいくための交通費や配送料だけで、費用はかかりません。川や海が近くにある人は、交通費さえも節約できます。

初期費用がほとんどかからないので、物販初心者にとっては始めやすいビジネスといえます。

即金性がある

無料で拾ってきた流木を売るだけなので、売れればすぐお金になります。ブログのように収入を得るまでに時間がかかるわけではなく、「今すぐお金が欲しい」という人にはおすすめのビジネスです。

ただし、最初から大きな金額を稼ぐことは難しいでしょう。ちょっとしたお小遣い程度の金額なら、すぐ稼ぐことは可能なのです。

趣味になる

流木の収集は趣味の一つにもなります。きれいな海や川に行って、流木を収集する時間はリフレッシュタイムにもなるでしょう。

仕事のストレスや日々の疲れを癒しながら、お小遣い稼ぎができるのは嬉しい話です。特に趣味を持っていない人に、流木収集はおすすめと言えます。

流木を販売する前にすべきこと

実は、流木を拾ってきて、そのまま販売してもなかなか売れません。売れやすくするために、出品前にすべきことを3つ紹介します。

この工程をしていれば、思っている以上の金額で売れる可能性があります。手間がかかりますが、ぜひ行ってみてください。

ゴミや虫を取り除く

拾ってきた流木には、ゴミや虫が付いていることもあり、たいてい汚れています。出品する前に、汚れをきれいに落としましょう。このとき、虫が巣を作っていることもあるので、表面だけではなく、木の穴も注意深く見てください。商品として出品するためには、最低限ゴミや虫を取り除き、そのままインテリアとしても置ける状態にしておくことが理想です。

アク抜きをする

金魚やメダカなどの水槽に入れるために、小さめの流木を購入する人もいます。淡水魚がいる水槽に海で拾ってきた流木をそのまま入れると、塩分が原因で魚に悪影響が出る可能性があります。出品する場合には、必ずアク抜きをしておきましょう。

アク抜きの方法は以下の2パターンあります。

1. 煮沸
2. 水に浸す

1. 煮沸は、鍋に入るサイズの流木をアク抜きするのに適しています。水を入れ換えながら、水が茶色く濁らなくなるまで煮沸を行いましょう。水に浸すよりも短時間で済み、煮沸により殺菌効果も得られます。ただし、この方法だけでは、海水の塩抜きが十分できない可能性もあります。

2. 水に浸す方法は、大きな流木や塩抜きをしたいときに適しています。発泡スチロールなど大きな入れ物に流木と水を入れ、浸けておきます。水が濁ったら捨て、これを濁らなくなるまで繰り返してください。水が濁らなくなるまで約1ヶ月以上、大きいものだと数ヶ月かかることもあります。

上記以外に、少しでも早く処理したい場合には、重曹アク抜き剤を使うのも一つの方法です。

アク抜きには手間がかかりますが、きちんと処理をしておくことで売れる可能性が高くなります。処理済みであることをアピールして出品しましょう。

流木以外に拾って売れるもの

流木以外にも、拾ってきて売れるものはいくつかあります。ここでは、5つの例を紹介します。

松ぼっくり

公園などによく落ちている松ぼっくりは意外に高値で売れるアイテムです。特にクリスマスシーズンが近づいてくる頃になると、リースの材料などで需要があります。

ただし、松ぼっくり1個ではなかなか売れません。まとめて売ることで、購入してもらいやすくなります。同じ大きさぐらいの松ぼっくりを50個〜100個ほどまとめて販売すると、購入者にとっては使いやすく、売れる可能性が高くなります。

ただし、松ぼっくりはかさばるので送料が高くつく場合もあります。

貝殻

インテリアやアクセサリーの材料として、拾った貝殻を販売している人もいます。

貝殻の中で人気があるのが「タカラガイ」です。

形の良いものや大きいものになると、特に高値で取引されることもあります。その他の貝殻でも、購入者が使えそうなものであれば売れる可能性があります。どのような貝殻が売れているのかは、メルカリなどで「貝殻」と検索してみるとわかります。

ただし、こういった貝殻は流木と同様、出品前の下処理が必要です。怠ると異臭の原因にもなるので、煮沸消毒漂白剤につけるなどの下処理を行いましょう。

苔(コケ)

は売ることができます。盆栽やテラリウム(容器の中で動植物を育てること)に使いたい人が多くいるからです。1握りの苔で400〜600円ほどで取引されています。

人気の苔は以下の通りです。

・ハイゴケ
・ホソバオキナゴケ
・ヒノキゴケ
・タマゴケ など

苔の採取にはある程度の知識が必要です。苔は成長が遅く、すぐに生えてくるものではないので、採取には注意が必要です。ちなみに、神社や寺などに苔がよく生えていますが、勝手に採取してはいけません。窃盗罪に当たることもあります。苔を拾って販売していきたい場合は、複数の採取場所を確保しておくことをおすすめします。

観賞用としての石もメルカリでよく取引されています。石には神秘的な力があると言われています。

銘石」「鑑賞石」というキーワードで検索すると、たくさんの商品が出てくるでしょう。とくに、きれいな石や変わった形をした石は売れる可能性が高くなります。

ただし、私有地などに落ちている石を拾って売るのは犯罪なので、行ってはいけません。

落ち葉

メルカリで「落ち葉」と検索すると、紅葉やイチョウなどさまざまな種類の落ち葉が取引されていることがわかります。これらはたいてい、ハンドメイドの材料や昆虫の飼育用などとして購入されています。秋頃になると落ち葉はさまざまな場所に落ちているため、集めやすいでしょう。

拾った落ち葉を売れやすくするために、「自然環境に落ちていたもの」であることを商品名や説明文でアピールすることが重要です。自然に落ちていたものということが分かれば、購入者も昆虫用として安全に使えます。

まとめ:流木は売れる

この記事では、流木を販売するといくらくらい稼げるのか、また、販売方法や注意点などを紹介しました。海や川に落ちている流木を拾って、メルカリなどに出品すると意外に高値で売れます。無料で拾ったのに、お金になるのは嬉しいものです。

しかし、売れやすくするためにはゴミを取り除いたり、アク抜きをしたりするなどの下処理が必要です。手間と時間がかかりますが、処理をしているのとしていないのでは、売れ行きが変わります。

また、流木の他に松ぼっくりや貝殻、苔、石、落ち葉なども拾って売れるカテゴリーです。高値で売れるわけではありませんが、仕入れがなく費用もあまりかからず利益が出るので、手軽に始められます。

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