メルカリでまとめ売りする方法!おすすめのパターンや成功のコツ、メリットとデメリットも解説

メルカリでは複数の商品をまとめ売りすることができます。単品の方が売れやすいケースもありますが、セットで販売することで即売れしたり、まとまった金額で販売できたり、梱包や発送の手間が省けたりすることもあるため、非常にお得です。

そこで今回は、メルカリでまとめ売りする方法について詳しくご紹介します。まとめ売りの重要ポイントや成功のコツ、注意事項、出品者と購入者それぞれのメリットとデメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

まとめ売りがおすすめな4つのパターン

まず、まとめ売りがおすすめのパターンを4つに分けて解説します。ただ闇雲にまとめて出品しても、かえって売れなくなってしまうこともあるので、ぜひこの4パターンを基本に戦略を立ててみてください。

関連のある商品

まとめ売りでは関連性のある商品をセットにすると断然に売れやすくなります。まとめ売りがおすすめの商品としては、具体的に以下のようなものが挙げられます。

  • 子供服
  • アクセサリー
  • コスメ商品
  • ギフトセット(お中元・お歳暮など)
  • おもちゃ・フィギュア
  • アニメ・アイドルグッズ
  • トレカ(遊戯王・ポケモンカードなど)
  • ゲームソフトとゲーム機器
  • ブランドの紙袋や箱
  • 習字や料理・ハンドメイド・茶道などの道具一式
  • シリーズもののDVD・ブルーレイ

これらのジャンルはまとめて売りに出す方が、短時間かつまとまった金額で売れることが期待できます。また、リーズナブルさを演出することによって、ユーザーの購買意欲を刺激することも可能です。

セットにすると価値がアップする商品

セットにすることで価値がアップする商品も、まとめ売りすることを推奨します。

  • 漫画や小説・雑誌
  • キャラクターグッズ
  • メーカーごとの食器
  • その他シリーズもののアイテム

漫画や小説はセット販売することで「大人買い」需要が期待できます。個別に入手するよりも、まとめて一気に買って読みたいというユーザーが多いためです。

他のアイテムやジャンルでもセット販売は、コレクターやマニアの購買意欲をピンポイントで刺激する力を持つので、工夫してうまくまとめるようにしてください。

売りたい数量が多い場合

趣味で集めていたものや、引越しで大量に不要物を処分したい場合などは、点数が膨大になることがあるかと思います。

  • ペットボトルのキャップ
  • 新聞紙
  • ワインボトル
  • ビー玉
  • 昭和のレコードカセットテープ

これらのものは、個別で出品すると非常に手間がかかるうえ、売れた際の梱包や発送も面倒です。

メルカリでは、上記のリストのように一見ゴミとしか思えないものでも出品してみると驚くほどよく売れる商品があります。それらは、まとめ売りした方が需要がアップするケースが多いので、覚えておくとよいでしょう。

売れ残るリスクがある商品

ジャンルに関わらず、売れにくい商品というのはあるものです。その場合は、人気商品とセットにすると売れやすくなることがあります。

例えば、ゲームソフトは人気ソフトの中にいくつか売れにくそうなものを含ませておいたり、ゲーム機器とセットにしたりすることであっさり売れることはよくあります。

人気の子供服の中に、格安で両親が着られるファッションアイテムや生活グッズをセットにしておくのも良い方法でしょう。

まとめ売りをする際の重要なポイントや注意点

続いて、メルカリでまとめ売りをする上での重要なポイントや注意点について解説いたします。

全ての商品を1枚の画像に収める

まとめ売りするセット商品がすべて把握できるように、1枚目の画像は必ず全部の商品を写すようにしてください。

商品写真は1つの商品ページにつき10枚まで掲載できまが、だからといって商品1つにつき1枚ずつだとユーザーには分かりにくく感じる可能性があるので要注意です。そのため、まずは全貌を一目で把握できるように見せてから、個別の画像に移る方がユーザーにとっては分かりやすく親切に感じられます。

メルカリでは、「早い」「手軽」「安い」といった要素を非常に重視しているユーザーが多いので、「分かりにくい」のはかなり大きなマイナスポイントになると心得てください。

一目見て「なんか良さそう!」「お得!」と思わせることが大切で、そのためにはわかりやすい画像で訴求することがとても重要となります。

全ての商品について漏れなく説明する

まとめ売りする場合は、必ずすべての商品についてわかりやすくはっきりと説明してください。

例えば、子供服をセット販売するなら、 以下のようにリスト表示にして、商品情報やおすすめポイントだけでなく、汚れやヨレなどのマイナス点についても正直に記載します。

  • 無地の白Tシャツ(1歳前後用で未使用)
  • ティンカーベルの赤Tシャツ(1歳前後用で数回使用)
  • 白靴下(1歳〜2歳用で未使用)
  • 花柄スカート(2〜3歳用で未使用)
  • ハローキティの帽子(2〜3歳用で数回使用・内側に1箇所ほつれ有り)

ありのままを説明した方が好感をもってもらいやすくなり、売れた後でトラブルにならずに済むので、ユーザーとのスムーズな取引が可能となります。

売れない場合は組み合わせを変えてみる

まとめ売りしたものの、なかなか買い手がつかないというときは、思い切って組み合わせを変えてみるのもよいでしょう。

例えば、子供服で男女のものをセットにしても売れない場合は、男の子用と女の子用を分けたり、年齢・月齢をもう少し細かく分けたりするといった具合です。

アクセサリーの場合でも、似合いそうなワンピースやアウター、スカーフなどをコーデしてセット販売してみるのもよいでしょう。

どのような組み合わせで出品するかどうかは、出品者のセンスが問われるポイントです。自信がないという方は、メルカリで「SOLDOUT」になった例を検索して、良いと思った組み合わせを模倣することから始めてみましょう。

選択販売は禁止されている

メルカリでは、「選択販売」が禁止されています。 選択販売とは、「この中から好きなものを選んでご注文ください」 「この中から好きな色(サイズ)を選んで購入していただくことができます」といった売り方のことを指します。

ある商品ページ内で出品したものは、そのまますべて一緒に売らなければなりません。もし別売りするとしたら、バラにして別の商品ページを作り直さなければ規約違反となり、ペナルティの対象になりかねないのでくれぐれも注意してください。

関連性のないものをまとめない

まとめ売りで気をつけなければならない点は、関連性の低い商品をセットにしてしまうことです。

例えば、「トレーディングカードとピアス」「キッチン用品とフィギュア」などがまとめ売りされていたらいかがでしょうか。そのいずれも買いたいという人が、数多く存在するとは考えにくいです。

多くのユーザーは「なんでこれがセットなの?」と疑問に感じて結局購入には至らない可能性が非常に高まります。 それより「キャンプ用品と釣具」や「ゲームソフトとそのソフトが使えるゲーム機」といったように、ユーザーの行動を想像したときに一つの流れとして違和感なくつながりそうなアイテムをまとめる方が売れやすいのは明白です。

出品者が売りたいものとユーザーが買いたいものは、必ずしもイコールではないということをしっかりと理解しておいてください。

まとめ売り成功のコツ

この項目では、まとめ売りを確実に成功させるためのコツを4つご紹介します。いずれも簡単に実践できることなので、ぜひお試してください。

お得感を最大限アピールする

まとめ売りの最大の特徴は、「セットで購入すればあきらかに得である」という点です。

出品者としては、「邪魔だからまとめて売りさばきたい」というのが本音だったとしても、それをユーザー側に悟られてはなりません。売り付けられている印象が全面に出てしまうと、買い手の購買意欲が冷めてしまう可能性があるからです。

単品でなくセット購入の方が「○○円安い」ということを具体的に記載しておくと、ユーザーからの納得感が得られやすくなります。

「このTシャツは1枚2,500円ですが、今回限り、3枚セット6,000円で販売いたします。1枚につき500円もお得になるのでぜひお買い求めください!」といったように、お得感を最大限アピールしましょう。

分かりやすく説明する

まとめ売りの場合、同時に複数のアイテムを出品するので、ユーザーからすると雑然としていて分かりにくいと感じるケースが少なくありません。下手をすると、誤魔化して押し付けられているという印象を持たれかねないので要注意です。

先述した通り、販売する全ての商品を一つずつ説明するのが基本です。その場合には、商品名や特徴、アピールポイントなどを以下のようにリスト表示すると見やすくなるでしょう。

  • ○○
  • ○○○○
  • △△

また、まとめ売りでは商品について不明な点や疑問点があると、ユーザーからコメントが送られてくることがあります。コメントには迅速かつ丁寧に返信することで、ユーザーからの信頼につながります。コメントを長期間放置することは、ユーザーの購入意欲を削ぐ原因となるので気をつけてください。

さらに、値下げ交渉を持ちかけられることもあるでしょう。その際も、無視するのではなく、いくらまでなら可能なのか、不可能ならその理由についても丁寧に答えることが大切です。

出品時間を工夫する

実は、出品時間にもまとめ売りを成功させるコツが隠されています。

メルカリでは、出品された順に新しい商品が画面上部に表示され、時間の経過とともに画面下へと押し下げられていきます。そのため、ユーザーの目に留まりやすいのは、新しく出品した出品者の商品となります。

例えば、子供服を購入するのは子供自身ではありません。子育て中の母親が圧倒的に多いと考えられます。その人たちが平日の早朝や午前中からメルカリで子供服を物色するでしょうか。

幼稚園や保育園に子供を送迎したり、家事や買い物で忙しくしていたり、仕事をしている可能性の方が、圧倒的に高いはずです。そう考えると、子供服を出品するのは、それらのことがひと段落する正午過ぎから夕方までの時間帯の方が有利と考えられます。

ターゲットが社会人であれば、金曜日の深夜から土日にかけてが狙い目です。通勤時間帯に電車で閲覧してもらえる可能性もあるので、そこを狙うのもよいかもしれません。

このように、ただ闇雲に好きなタイミングで出品するのではなく、ユーザーの生活サイクルを想像しながら出品時間を調整するのも重要な戦略と言えるでしょう。

綺麗に並べて撮影する

ユーザーの商品への印象は、掲載されている画像によって大きく左右されます。そのため、雑に並べるのではなく、整然と綺麗にディスプレイするのが好ましいでしょう。

大きさ順や色が複数あるならグラデーションを意識すると見映えがします。また、洋服は床に並べるよりハンガーに吊るした方が印象が良くなり、着用したときのイメージも湧くため、購買意欲を促進することもできます。

まとめ売りのメリット・デメリット

この項目では、まとめ売りのメリットとデメリットについて解説します。出品者と購入者それぞれの立場で解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。

出品者の立場におけるメリット・デメリット

出品者がまとめ売りをするメリットは、以下のような点です。

  • 売れにくい商品が売れやすくなる
  • 不要品が一気に処分できる
  • まとまった収入が得られる
  • 梱包と発送の手間が大幅に省ける

一方、出品者のデメリットは以下のような点が考えられます。

  • 組み合わせによっては売れにくくなることがある
  • 商品撮影や商品説明の入力に手間がかかる

購入者の立場におけるメリット・デメリット

購入者がまとめ売りの商品を購入するメリットは以下の通りです。

  • 多くの商品が割安で手に入る
  • 必要なアイテムが多く揃うので、買い物の手間が省ける

一方、購入者側がまとめ売りの商品を買う場合は、以下のようなデメリットも存在しています。

  • 要らない商品も一緒に買わなければならない
  • 粗悪品が含まれている可能性がある

まとめ

メルカリでは、まとめ売りすることによって得することが多いです。ただし、購入する側にはメリットだけでなくデメリットも伴う可能性があるので、それなりの対策を施す必要があるでしょう。以下のような配慮は特に重要となります。

  • 全ての商品を一目でわかるように撮影する
  • 全ての商品について余すことなく丁寧に説明する
  • コメントには迅速・丁寧に応える
  • 値下げ交渉を無視しない

工夫をすれば、不要物を大量に販売することも可能なため、ぜひトライしてみてください。

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