メルカリで楽天ポイントは使えない?使い道や注意点について解説!

楽天ポイントは、現在では経済圏ができるほど、貯めやすいポイントの一つです。関連サービスを利用するほど、たくさんポイントが貯まっていきます。

楽天ポイントは様々な場所で利用できますが、メルカリでは使えるのでしょうか。メルカリで使えれば、よりお得に買い物を楽しめます。

今回は、楽天ポイントがメルカリで使えるかどうかについて、解説します。また、メルカリ内のポイントや、メルペイについても併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

メルカリで楽天ポイントは使える?

結論から言うと、メルカリでは楽天ポイントを利用できません。楽天ポイントカードの加盟店ではないので、ポイントを使うことはもちろん、貯めることも不可能です。

ポイントの中には、別のサービス間でも利用できるものも存在します。しかし、楽天ポイントはメルカリでの利用に対応していないため、いかなる方法でも活用はできません。

メルカリは楽天に関連するサービスではない

楽天ポイントが使えない理由は、メルカリがそもそも楽天の関連サービスではないことが、最大の要因です。

楽天は様々なサービスを展開していますが、メルカリは楽天とは全くの無関係です。

また、ポイントを共有する加盟店でもないので、楽天のサービスやポイントを、メルカリで活かすことはできません。

楽天ペイは使えるのか?

楽天ペイは、電子決済の一種です。しかし、これもメルカリでは対応していません。

今後、メルカリ側が楽天ペイに対応する可能性はありますが、現時点では支払いに使えないため、利用は不可能です。

メルカリで使える楽天のサービス

現在メルカリで利用できる楽天のサービスは、楽天カードだけです。

しかし、これはあくまでクレジットカードとして使えるというだけであって、楽天のサービスとメルカリが連動しているわけではありません。

根本的に別のサービスであり、業務提携もしていない以上、メルカリで楽天のポイントを使ったり、貯めたりは不可能です。

楽天ポイントの便利な使い方

楽天ポイントは、関連サービスを利用することでどんどん貯まっていきます。期間限定のポイントも多いため、気づいたら使い切れず失効してしまった、という人もいるでしょう。

せっかく貯まりやすいポイントを利用しているなら、どんどん使っていくべきです。特に楽天ポイントは、貯める手段が豊富かつ有効期限が短いポイントがあることから、ポイントの積極的な使用が求められます。

ここでは、楽天ポイントの主な使い方について紹介します。ポイントは貯めすぎてもメリットはあまりないため、積極的に消費していきましょう。

楽天関連サービスで消費

楽天市場をはじめ、楽天サービスの支払いには、楽天ポイントが利用できます。買い物やサービスの代金をポイントで支払えば、現金を節約できます。

楽天は、決済を全額ポイントでおこなったとしても、ポイント還元はしっかり行われるため、大きな買い物でもポイントを惜しむ心配は不要です。

また、楽天市場では、ポイントを大量獲得できるキャンペーンを定期的に開催しています。そのため、まとまったポイントを得ることも、比較的容易です。

貯まった楽天ポイントは、必ずしも貯めたサービス内で使う必要はありません。ほかの楽天サービスでも共有で使えるので、使い勝手が良いと言えます。

楽天edyにチャージする

楽天には、楽天edyと呼ばれる電子マネーサービスがあります。ポイントをedyにチャージすれば、そのまま決済に利用できます。

間接的に楽天以外のサービスにもポイントが使えるため、利用できる範囲が大きく広がる点がメリットです。edyでの支払いでもポイントが貯まるので、一石二鳥です。

楽天証券で投資する

有効期限のない楽天ポイントは、楽天証券で投資信託などの購入に充てることもできます。ポイントを使った積立投資なら、毎月一定額のポイントを自動的に投資に回す、といったことも可能です。

ポイントは、ポイントのまま保有しても増えませんし、万が一楽天のサービスがなくなれば、ポイントも一緒に消滅します。一方、投資に回せばその時点で自分のお金になるので、長期的に増やしていける可能性があります。

仮に損をしたとしても、そもそもタダでもらったポイントなので、損失を嘆く必要はありません。ポイントを使って少しでも資産を増やしたい人には、おすすめの方法です。

色々な楽天サービス

楽天の主なサービスと言えば、楽天市場に楽天銀行、楽天証券などを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、楽天グループのサービスはこれだけではありません。

楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の項目を見ると分かる通り、楽天には数多くのサービスが存在します。

ここでは、あまり知られていない楽天のサービスについて紹介します。今まで以上にポイント獲得を増やして、少しでもお得に使いたい人は、ぜひ参考にしてください。

楽天電気

楽天では、電気の販売もおこなっています。大手電力会社と同じ感覚で、電気を利用可能です。

電気代の請求では、もちろん楽天ポイントが貯まります。電気代は毎月発生する大きな費用なので、ポイントに還元される金額も無視できません。

ただし、そもそもの電気代が高くなってしまっては本末転倒なので、条件が合うのであれば、ぜひ検討してください。

楽天ファーム

楽天ファームは、国産のオーガニック野菜を購入できるサービスです。常に新鮮な野菜が配達されるため、健康を意識する人におすすめのサービスと言えます。

生ものだけでなく、冷凍や常温保存の商品も取り扱っています。それぞれの商品には、産地や生産者が表示されているため、安全性も高いです。

通常通りの注文形式の他、価格が安くなる定期購入も可能です。野菜は健康にとって非常に重要な要素なので、気になる人は一度チェックしてください。

楽天生命

楽天が提供する保険のサービスです。生命保険だけでなく、医療保険やがん保険など、様々な保険を取り扱っています。

特約の取り外しによって自由に内容をカスタマイズできるので、自分に合った保険を見つけやすいです。

さらに、決済時にポイントが使えることと、支払った保険料でさらにポイントを貯められる点は魅力的です。契約や解約は、HPから手軽におこなえるので、気軽に保険の入れ替えや見直しをしたい人は、参考にしてください。

メルペイについて

メルカリでよく利用されるのは、メルペイというキャッシュレス決済です。楽天ペイなどと原理は一緒ですが、こちらはメルカリ内で利用可能です。

メルカリ内にはメルカリポイントも存在していますが、そちらともメルペイは別物です。混同しないよう注意してください。

ここでは、メルペイについて紹介します。メルカリだけでなく、様々な用途に使えるため、利用を検討している人はぜひ目を通してください。

様々な場所でつかえる電子決済

メルペイは電子決済の一種で、メルカリのみならず、コンビニやスーパーなど、様々な場所の支払いにも利用できます。

メルペイは、口座からチャージしたり、メルカリの売上金から利用したりすることで、残高を増やせます。普段からメルカリで商品を売っている人であれば、売上金を使ってほかの商品の購入も可能です。

電子決済なので、小銭などを必要とせずすぐに支払いを済ませられる点がメリットです。また、直接お金に触れないことから、衛生面にも優れています。

ポイントとの違い

メルカリでは、メルペイとは別にメルカリポイントが存在します。こちらも売上金から変換できる点は同じですが、両者の性質には、大きな違いがあります。

まず、メルペイには使用期限がありません。しかし、メルカリポイントは最大でも365年の期限が定められています。

また、メルペイは現金化が可能ですが、ポイントは現金化できません。

総合的に、メルカリポイントよりもメルペイのほうが、圧倒的に使い勝手が良いと言えます。

ちなみに、メルカリでの本人確認や口座登録が完了していると、ポイントの購入自体ができなくなってしまいます。キャンペーンでしかポイントの入手ができないため、ほぼ利用できなくなると同義です。

メルペイの獲得方法

メルペイの獲得方法は、以下の通りです。

  1. アプリから「メルペイ」を選び、「残高をチャージ」をタップ
  2. 金額を入力し、「チャージする」をタップして完了

売上金は自動的に残高として使えるため、チャージの必要はありません。

メルペイの使い方

メルペイはメルカリ以外でも利用できるサービスなので、汎用性が高いです。普段からの支払いに使うのであれば、あらかじめインストールしておきましょう。

ここでは、メルペイの使い方について紹介します。アプリをインストールするだけでは使えないので、注意してください。

インストール

まずは、メルペイのアプリをインストールしてください。既にインストール済みの場合は、最新版に更新したのち、アプリの画面を開きます。

アプリが見つからない場合は、検索画面から確認しましょう。インストールする場所は、iPhoneならApple Store、AndroidならGoogle Playです。

電子マネーカードとしての利用

メルペイはQRコードでの支払いのほかに、電子マネーカードをかざして支払う方法も選べます。

カードと言っても、現物を持ち歩くわけではありません。アプリ内でSMS認証をすると、アプリ内にカードが登録されます。

カードを持ち歩く場合と比べ、紛失や盗難のリスクを減らせます。また、決済の選択肢が増えるため、利用可能な店舗が多くなる点もメリットです。

口座登録

売上金がない場合、メルペイを利用するには残高をチャージしなければいけません。チャージ用の口座は、あらかじめ登録しておく必要があります。

手順は以下の通りです。

  1. アプリ内の「銀行チャージ」をタップする
  2. 「銀行口座を登録する」をタップして、銀行口座の情報を入力する
  3. 銀行側のページに移行するので、指示に従って手続きを完了させる

一度登録しておけば、以降はすぐに利用できるため、非常に便利です。

メルカリポイントの注意点

メルペイを利用しない場合、ポイントを使うことでお得に買い物ができます。

しかし、気をつけなければいけない点も多いため、うっかり損をしてしまうケースや、思った以上に使ってしまうケースも少なくありません。

ここでは、メルカリポイントの注意点について紹介します。

ポイントは最優先で消費される

メルペイ残高とポイントが両方ある場合、支払いは必ずポイントから使われます。

ポイントを消費しない設定はできないため、ポイントを残してメルペイで支払うといったことはできません。

メルペイを使ってポイントを残すメリットはありませんが、特別な理由がありポイントを置いておきたい人は、決済手段に気を付けて下さい。

ポイント還元がない

メルカリポイントが他の一般的なポイントと違う最大の点は、サービス利用による還元がない点です。

メルカリ内でいくら商品を購入しても、メルカリポイントは1円も貯まりません。

ポイントは購入するか、キャンペーンの時にもらうしか獲得手段がないです。ポイントを貯めたい人は、キャンペーンのタイミングを逃さないでください。

利用上限に注意する

本人確認を済ませていないと、メルカリポイントは、1回につき10万円までしか利用できません。

ポイントで一気に大量購入を検討している人は、上限をすぎないように注意してください。

ただし、本人登録が完了していれば、利用上限は100万円まで上がります。

まとめ

メルカリは、楽天とは全く異なるサービスです。両者で連携しているわけではないので、楽天のポイントや楽天ペイといったサービスは、メルカリ内での利用は不可能です。

楽天ポイントは、同サービス内で使いましょう。関連事業は種類がとても多いため、普段のあらゆる出費において、ポイントを貯めたり使ったりができます。

メルカリ内での売買には、メルペイやメルカリポイントを使うのがおすすめです。特にメルペイは、メルカリ以外のサービスにも使えるため、使い勝手がいいでしょう。

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