せどりでバーコードリーダー使うときのポイントとおすすめ機種2選

せどりは、仕入れた商品が売れなければ不良在庫を抱えて赤字になります。これがせどりの一番のリスクです。このリスクを回避するには徹底的にリサーチする必要がありますが、普通にリサーチしていては時間がかかりすぎます。

そこでおすすめしたいのがバーコードリーダーです。バーコードリーダーを使えば、仕入先の店舗でその商品が売れるかどうかの確認ができるため、かなり時短になります。

今回は、おすすめのバーコードリーダーやその使い方を解説します。

目次

バーコードリーダーせどり

最初に、バーコードリーダーを使ったせどりの特徴を解説します。

バーコードリーダーとは?

読んで字のごとく、バーコードを読み取る機械です。

バーコードリーダーせどり

「バーコードリーダーせどり」や「ビームせどり」と言われる手法は、店舗で商品のバーコードを片っ端から読み取り、利益の出る商品をその場で選別して仕入れる手法のことです。

バーコードリーダーは必須?

ちなみにバーコードはスマホでも読み取ることができるため、バーコードリーダーは必須アイテムではありません。

しかし、バーコードリーダーを使った方が作業効率が上がりますし、店員さんにバーコードを読み取っていることも気づかれにくくなります。したがって、バーコードリーダーを用意した方が良いでしょう。

バーコードリーダーのメリット

せどりにバーコードリーダーを使うメリットは3つあります。

リサーチスピードが早い

一般的なリサーチは、まず市場調査から始めて売れ筋商品をピックアップします。次いで、売れ筋商品を安く仕入れられる店舗を探します。これを繰り返すことになりますが、これでは凄く時間がかかります。

しかし、バーコードリーダーがあれば、安い商品が多い店舗に行ってバーコードを読み取るだけです。売れる商品をその場で選別できるため、効率的なリサーチが可能です。

目立たない

バーコードリーダーは手のひらに収まるほど小さいので、読み取りが簡単で、しかも店員さんに怪しまれることなくリサーチができます

撮影禁止のお店でもリサーチできる

最近は撮影禁止の店舗が増えているため、スマホで撮影してリサーチする方法はやりにくくなっています。ですが、バーコードリーダーなら問題ありません

バーコードリーダーのデメリット

しかし、バーコードリーダーせどりも良いことばかりではありません。主なデメリットを4つ紹介します。

バーコードリーダーを買わなければいけない

一番のデメリットはこれです。バーコードリーダーは安いものでも1万円近くします。良いものだと2~3万円もかかります。転売初心者にとっては痛い出費です。

1つずつしか調べられない

一つ一つ商品のバーコードを読み取らなければいけないため、慣れないうちは結構時間がかかります

肉体労働

バーコードリーダーせどりは商品を片っ端から調べることになりますが、これが大きな店舗だと結構な運動になります

バーコードリーダー禁止の店がある

撮影禁止のお店ほど多くはありませんが、一部バーコードリーダーの使用を禁止している店舗があります。特に、ブックオフは昔からバーコードリーダー利用者が多かったこともあり、使用を禁止している店舗が多く見られます

バーコードリーダーせどりのポイント

バーコードリーダーせどりは、通常のせどりとやり方やコツが異なります。

良い店舗を探す

バーコードリーダーせどりでまず大切なことは、品揃えが豊富で安い店舗を見つけることです。

同じチェーン店でも店舗によって品揃えが異なります。まずは様々な店舗を回って片っ端からバーコードを読み取って、良い仕入れ先を見つけましょう。安い店舗さえ見つかれば、そのお店を中心にリサーチすれば済むため、より少ない作業で利益を上げることができます。

とにかくリサーチしまくる

バーコードリーダーせどりは効率的ですが、慣れないうちは意外と手間取ります。とにかく数をこなして、より早くバーコードを読み取れるようになりましょう

検索ツールを使う

バーコードリーダーはスマホにBluetooth接続できるタイプのものを使用しましょう

スマホに接続したら、「せどりすと」や「せど楽チェッカー」といった検索ツールを利用して、効率的にリサーチしていきましょう。

バーコードリーダーの目立たない持ち方

バーコードリーダーを堂々と持ち歩いて読み取っていると、明らかに不自然です。バーコードリーダーを禁止していない店舗でも、店員さんにつまみ出される恐れがあります。

そのため、バーコードリーダーは目立たないように持ち歩きましょう

持ち方(1)

スタンダードな持ち方は、まずスマホを持って、スマホの裏にバーコードリーダーをつけるやり方です。

バーコードリーダーも見えにくいですし、スマホ画面で検索ツールを操作しながらスキャンできます。ただし、この持ち方だと少しスキャンに時間がかかります。

持ち方(2)

スピード重視の方は、片手にスマホを持ち、もう片方の手でバーコードリーダーを持ちましょう。持ち方(1)より少し目立ちますが、こちらの方が早くスキャンできます。

おすすめのバーコードリーダー

せどりに最適なバーコードリーダーを2種類紹介します。

MS912(M) Plus

1つ目は、ユニテック・ジャパンのワイヤレスCCDスキャナ「MS912(M) Plus」です。

大人気機種「MS910M Plus」の後継商品です。スキャン速度は650/秒で、約8時間利用可能です。値段は2023年6月28日時点で、Amazonでは21,450円となっています。

KDC20i

2つ目は、KOAMTACのKDC20iです。

KDC20iは値段が3万円弱と高めですが、その分MS912(M) Plusより機能が勝っています。

最初はMS912(M) Plus、お金があるならKDC20i

これから転売を始める人でお金がない場合は、コスパの良いMS912(M) Plusをおすすめします

ただし、性能は明らかにKDC20iの方が上です。KDC20iは読み取り距離が長いため(最大30cm)、ショーケースの中の商品まで調べることも可能です。ある程度お金に余裕がある人にはKDC20iをおすすめします。

せどりにバーコードリーダーは必須

バーコードリーダーがあるだけでリサーチ作業を大幅に効率化できます。ぜひ導入してみてください。

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この記事を監修した人

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