せどりはリサーチ・仕入れ・管理・出品・梱包・発送と、とにかくやることがたくさんあります。全て自力でやろうとすると時間がかかり過ぎるため、アプリやツールを積極的に導入して作業を効率化する必要があります。
今回は、せどり作業の効率化に欠かせない無料アプリ・ツールを紹介します。
せどりアプリ・ツールの種類
せどりアプリ・ツールをその機能で分類すると次のようになります。
出品・仕入れ用アプリ
1つ目は、メルカリ・フリマ・ヤフオクといった実際に取引を行うアプリです。
商品の仕入れ・出品の両方に使うため、これは必須です。
リサーチツール
2つ目は、市場調査を効率化してくれるツールです。
この手のツールを使えば、商品の価格相場やライバルセラーなどを簡単に確認できます。市場調査をしてから仕入れを行う場合と、仕入れ時にバーコードリーダーでリサーチを行う場合とで、使用するツールが異なります。
計算ツール
3つ目は損益計算ツールです。現在は個人でも出品できるアプリ・サイトがたくさんありますが、ほとんどのプラットフォームで販売手数料がかかります。
仕入れ値だけでなく手数料も加味して価格設定しないと利益が出ないため、損益計算が欠かせません。電卓などを用いて自分で計算するのは面倒なので、ツールを使いましょう。
せどりアプリ・ツールの選び方
せどり関係のアプリ・ツールはたくさんあります。
少数精鋭
アプリ・ツールはたくさん使えば良いというものではありません。むしろ、ツールの数が多すぎると作業が増えて逆効果です。
「Amazonのリサーチはこれ」
「損益計算はこれ」
「ビームせどりに使うのはこれ」
というように、各作業ごとに最も良いアプリ・ツールを1つ厳選して、それだけを使いましょう。
無料で十分
最近は無料のツールでも十分機能が充実しているため、最初のうちは有料のアプリ・ツールを導入する必要はありません。
稼げるようになったら有料
しかし、無料のツールより有料のツールの方が機能が優れていることが多いのは確かです。売上が安定してきたら有料ツールを導入して、さらに作業を効率化することをおすすめします。
せどりの3ステップ
せどりで稼ぐ流れを説明します。
商品リサーチ
まずは市場調査をして、人気商品とその相場をリサーチしましょう。
また、各市場ごとのライバルセラーも確認しつつ、「売れる商品」をピックアップしましょう。
仕入れ先リサーチ
次に、「売れる商品」を仕入れられる店舗を探します。
ただし、バーコードリーダーを使ってせどりを行う場合は、先に安く仕入れられるお店を探してから、店舗内で利益の出る商品をリサーチすることになります。
販売・管理
売れる商品を仕入れたら、あとは出品するだけです。
中古品を扱う場合は、出品前にクリーニングをしておきましょう。
出品・仕入れアプリ
商品の販売先としてだけでなく、仕入れ先としても使えるアプリ(プラットフォーム)を4つ紹介します。
メルカリ
メルカリは1ヶ月あたり約2,000万もの人が利用していると言われています。特に20~30代の女性利用者が多いため、アパレル商品、ファッション雑貨、ベビー・キッズ用品などの取引に最適のアプリです。
参考:メルカリ
ファッション関連商品に関しては、海外ブランドよりヨウジヤマモトなどのドメスティックブランドの方がよく売れる傾向にあります。
また、中古のゲームソフトなど、リサイクルショップに持っていけば数十円で買い叩かれてしまうような商品も、メルカリに出品すれば数百円以上で売れることがあります。
ただ、メルカリにはフリマサイト特有の「値下げ交渉に応じるのが当たり前」という独自の文化があります。そのため、値下げする前提での価格設定が必要です。また、送料を出品者側で負担しないと売れにくいのもメルカリの特徴です。
メルカリの販売手数料は10%です。
ラクマ
ラクマは国内第2位の市場規模を誇るフリマアプリです。メルカリ同様、女性利用者が多いことで有名です。メルカリには無い商品が出品されていたりするので、メルカリの控えとして利用すると良いでしょう。
参考:ラクマ
ヤフオク
ヤフオクも中古品の仕入れ先・販売先としてよく使います。
参考:ヤフオク
ヤフオクで販売する場合は、
- 非売品
- 限定品
- 賞品
- 生産終了製品
などの希少価値の高い商品がよく売れます。オークション形式で出品すると相場を大きく上回る価格で落札されます。利用者の年齢層も幅広く、経済的に余裕がある入札者も多いため、高額なコレクター商品であっても比較的短期間で購入してもらえます。
ヤフオクでは落札手数料10%が徴収されますが、月額462円(税抜)払ってプレミアム会員になれば、落札手数料は8.8%で済みます。
Amazon
Amazonは新品・中古品両方の販売先として優れたサイトです。利用者も多いため、集客力は日本一と言えます。
FBAを利用すれば、面倒くさい発送作業をAmazonがすべて代行してくれます。
しかし、販売手数料が若干高いのがネックです。カテゴリによって異なりますが、8~15%に設定されています。また、販売手数料に加えて商品1点ごとに100円の基本成約料も徴収されます。
せどり効率化ツール・アプリ6選
最後に、せどりのリサーチや損益計算を効率化してくれるツールを6つ紹介します。
Amacode
Amacodeはバーコードを読み取った商品のAmazonにおける価格や売れ行きを分析できるツールです。店舗でビームせどりをする場合は必須のアプリと言えます。
参考:Amacode – セラー専用リサーチツール(iOS版)
参考:Amacode – せどり転売支援ツール(Android版)
せどりすと(せどろいど)
Amacodeが出る前は、この「せどりすと」がビームせどりの主流リサーチツールでした。今でも利用者は多くいますが、Amazonで仕様変更があるとしばらく使えなくなったりします。
参考:せどりすと
「せどりすと」はiOS版しかありません。Androidの場合は「せどろいど」をご利用ください。使い方は「せどりすと」とほとんど変わりません。
参考:せどろいど
ファルコン(falcon)
参考:ファルコン(falcon)に登録して効率的にリサーチする
ファルコン(Falcon)は、Amazonにおける商品ごとのランキング・出品者数・最安値を確認できるツールです。
使用方法は以下のとおりです。
まずは、ファルコンのホームページを開いて、左上の入力フォームにASINを入力して検索してください。
すると、最安値・中古コンディション別価格・出品者数・ランキングの推移グラフが表示されるので、必要なグラフをチェックして下さい。
スマホでファルコンを利用する場合は、ホーム画面に追加しておくと、アプリのようにすぐに使えて便利です。
Androidの場合は、ファルコンのホームページを開いた状態でタブの右上にあるアイコンをタップして、「ホーム画面に追加」を選択してください。
iPhoneの場合は、ページ下にある□に↑が重なったアイコン(共有ボタン)をタップして、「ホーム画面に追加」をタップしてください。
FBA料金シミュレーター
参考:FBA料金シミュレーター
FBA料金シミュレーターとは、商品価格や仕入れ値、FBA倉庫への送料を入力するだけで、出品手数料やFBA利用にかかる手数料などを自動で計算してしてくれるツールです。損益率も算出してくれるため、ひと目でAmazonで利益の出る商品かどうかの判別ができます。
使い方は簡単です。商品名やASINコードで検索して、商品を選択してください。
下に代金の入力フォームが表示されるので、「FBA発送の場合」の列にある商品代金・Amazonへの納品・商品原価を入力して、下の「計算」ボタンをクリックしてください。
すると、出品手数料・FBA手数料が自動計算され、純利益・利益率が表とグラフで表示されます。
オークファン
参考:オークファン
オークファンは以下のサイトにおける過去の平均販売価格(落札価格)を調べられるツールです。
- ヤフオク
- ラクマ
- モバオク
オークファンプロPlus(有料)に登録すれば、上記のサイトに加えてAmazonやeBayなどの相場や、サイトごとの価格差もひと目で確認できます。
参考リサーチから仕入れまでこれ一つでOK【オークファンプロPlus】
フリマウォッチPCツール
参考:フリマウォッチPCツール
フリマウォッチは、メルカリやラクマといったフリマサイトからの仕入れ作業を効率化してくれるツールです。目当ての商品を登録しておけば、その商品が出品された時にすぐに通知が来るようになります。
アプリ・ツールは必須
せどり業界はライバルが多いため、稼ぐには綿密なリサーチが必要になります。
そして、綿密なリサーチにはツールの導入が欠かせません。今回紹介したアプリ・ツールをぜひご利用ください。
ところで、ビジネスで成功するためには独学よりも体系化された教材やサービスを活用して学ぶ方が結果が早く出ます。
ここではアクシグ編集部が予め登録した上で責任者に直接取材をし、有用性を確認した教材やサービスのみを厳選してご紹介します。無料ですのでお気軽にご登録またはご相談ください。
【限定公開】成功者続出の秘密のノウハウ
日本未上陸のノウハウで先行者利益が得られる大チャンス到来!
日本ではまだ知られていない秘密の情報をお届けします。
あなたのビジネスを成功させるために、今すぐ限定情報を入手してください。
【無料相談】Biz English
ビジネス英語は3ヶ月でマスターできます!
インターネットの買い物に慣れてくると、アメリカのアマゾンやeBayで購入したり出品したりしたくなるでしょう。英語ができなくてもGoogle翻訳やDeepLなどのツールを使えば始めるのは簡単です。
ところがクレームや返金などが発生すると機械翻訳では上手く交渉できません。金額が大きくなりビジネスレベルになるとなおさらリスクが高くなります。
ビズイングリッシュはビジネス英語専門の英会話スクールです。受講生は全くのゼロから英語でアカウントを復活させたり、海外の展示会で交渉に成功したりと幅広く活躍をしています!
今すぐビジネスレベルの英語力を身につけましょう!