Amazonはプライム会員でないと買えない?仕組みを徹底解説!

日用品から電化製品までなんでも揃う通販サイトとしてAmazonは非常に有名ですよね。「今まで通販サイトを利用したことはないけど、Amazonは使ってみようかな」と思っている方も多いのではないでしょうか。「個人情報を登録するのは怖いから、会員登録なし(アカウントなし)で購入できればいいな」と考えている方もいるかと思います。

そこで、この記事では、Amazon初心者の方に向けてAmazonでの買い物の仕方や会員登録の要否などを分かりやすく解説します。

目次

Amazonはプライム会員でないと買えない?個人情報を登録しないで商品を購入できるのか

通販サイトで商品を購入しようと思った時に面倒なのが、氏名や住所などの個人情報の入力ですよね。Amazonで買い物をするときも、氏名や住所の入力は必須です。これをしなければ商品は買えないのです。

しかし、Amazonでは一度会員登録を済ませてしまえば、次回の買い物からは個人情報を入力する必要がありません。

元々、Amazonの商品は会員登録しないと買えないので、買いたいものがある場合は会員登録をしましょう。

会員登録すれば氏名・住所の入力の手間が省ける

今の通販サイトは、最初に会員登録すればそれ以降氏名や住所を入力する必要がないものがほとんどです。Amazonも同様で、いったん会員登録すれば氏名・住所・電話番号等の個人情報が保存されるので、次回からは入力の手間が省けます。

個人情報を登録することなくネット通販を楽しみたい方には残念なことですが、Amazonで買い物をするには会員登録(アカウントの作成)が必須です。会員登録をしないと商品が買えないのです。

アカウントはいつでも削除できる

しかし、個人情報をネット上に保存するのは不安という方もいらっしゃるでしょう。その点、Amazonのアカウントはいつでも自分で解除(アカウントなしに)できるので安心です。

知らないうちにアカウントを乗っ取られて勝手に買い物されるのを防止したいのであれば、買い物をするたびにアカウントを解除しておくと良いでしょう。最近はサイバー犯罪が増えているので、しばらくAmazonで買い物する予定がないのであればアカウントを解除しておくのも良いでしょう。

ただし、Amazonアカウントを解除してしまうと、次回の買い物時に再度氏名や住所を入力しなければならなくなります。また、それまでに貯まったAmazonポイントもなくなります。

会員登録するだけなら会費はかからない

「Amazonの会員資格を維持するには会費が必要なんじゃないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

ご安心ください。氏名やメールアドレスを登録してアカウントを作るだけなら、会費は必要ありません。無料で会員登録できます

ちなみに、その都度料金を支払うことなく動画やドラマが見放題になったり、洋服を試着してから購入できたりするサービスを利用したいのであれば、プライム会員という有料の会員資格を取得する必要があります。

Amazonプライム会員になると、送料が無料になったり色々な特典があります。頻繁にAmazonでお買い物をするならプライム会員になっておいた方が得な場合もあるでしょう。

しかし、プライム会員にならなくてもAmazonで商品を買えないというわけではないので安心してください。

Amazonアカウントを作るために必要な情報

Amazonの会員登録自体は難しくありません。パソコンやスマートフォンから簡単にできます。

ここからは、Amazonのアカウントを作成するために必要な情報やモノについて解説します。

メールアドレスは取得しておこう

会員登録するにはメールアドレスが必要です。メールアドレスはauやdocomo等のキャリアから付与されるものでも良いですし、AOLやZohoなどのフリーメールアドレスでも構いません。メールアドレスを持っていないのであれば、フリーメールアドレスを取得しておくと良いでしょう。

クレジットカードは必須ではない

多くの通販サイトではクレジットカードを使った支払い方法が選択できます。Amazonでも商品を購入する際にクレジットカードを使うことができますが、会員登録にクレジットカード番号が必要なわけではありません。買い物の際は、コンビニ支払いや電子マネー、ネットバンキングなど様々な方法で決済できるようになっています。

つまり、クレジットカードを持っていないからといってAmazon会員になれないわけではないので安心してください。

住所を登録しておくと便利

会員登録の際は住所を登録することになります。通常は自宅の住所を登録することになるでしょう。しかし、友人や親戚の家など、自宅以外に商品を届けてほしい場合もありますよね。Amazonでは複数の送付先を登録できます。会員登録の際は、自宅の住所以外の住所も登録しておけば後々便利です。

また、自宅で商品を受け取れない人は、商品購入時に最寄りのコンビニで受け取るよう設定しておけば商品をそのお店に届けてもらえます。

18歳未満でも親の承諾があれば利用できる

Amazonは成人(18歳以上)のみが利用できる通販サイトです。ただし、Amazonでは親権者や後見人が承諾していれば、18歳未満の人でも利用できるようになっています。

Amazonへ会員登録する方法

ここからは、Amazonに会員登録する方法を紹介していきます。パソコンとスマートフォンのどちらからでも行えるので、好きな方を使って登録してください。

パソコンとスマートフォンから登録できる

パソコンで登録する場合、まずはお使いのブラウザの検索窓に「Amazon」か「アマゾン」と入力してください。そうすれば、日本のAmazonへのリンクが上位に表示されるはずです。

リンクをクリックしてAmazonのトップページに移動してください。

スマートフォンでAmazonを利用する場合は、Amazonのスマホアプリをダウンロードしておくと便利です。Androidの方はPlayストアで、iPhoneの方はAppStoreでそれぞれダウンロードしてください。

パスワードは予測されにくいものを

先程もお話したとおり、Amazonへの登録はメールアドレスさえあれば簡単にできます。

ただ、Amazonへログインするためにはパスワードが必要です。パスワードは6文字以上必要で、アルファベットと数字を組み合わせるようにしましょう。

どのような通販サイトにも当てはまることですが、パスワードは予測されにくい文字列にしてください。例えば、5月25日生まれの花子さんが「Hanako0525」というパスワードを設定するのはおすすめできません。

また、氏名とフリガナは商品を発送する際に使われるので、ニックネームではなく本名を記載しておいた方が便利です。

自宅や勤務先の住所を登録する

会員登録する際に住所も登録できますが、すぐに買わないという場合は、住所登録は後回しでも構いません。ただし、住所は商品を届けるために必要なので、登録する際は町名番地まで正しく入力しましょう。

Amazonでは、住所を複数登録できます。勤務先に送ってもらったほうが便利な場合は、勤務先の住所も登録しておきましょう。

ペンネームを設定しよう

Amazonで販売されている商品には、誰かからのレビュー(評価)が書いてありますよね。

あなたがAmazonで商品を購入してその感想をレビューするときは、あなたの氏名がレビュー画面に表示されます。

氏名といっても本名を表示する必要はありません。レビューを書いたときに表示されるペンネームは自分で設定できます。その方法は簡単で、Amazonで会員登録した後に「アカウントサービス」を開いて、お買い物設定にある「プロフィール」をクリックし、「公開名」のところに好きな名前を入力するだけです。

2回目以降は以下のような画面が表示されるので、「公開プロフィールを編集する」から「公開プロフィールページ設定」に飛び、「公開名」の編集を行いましょう。最後に「保存する」をクリックすれば公開名の変更は完了です。

買い物をする時のポイント

Amazonで初めて買い物する際は、商品ページをどのように見ればいいのか分かりづらいですよね。

そこで、ここからは、実際に買い物する時のポイントを紹介します。

キーワード検索が便利

商品を探すときに一番便利な方法は、検索窓にキーワードを打ち込んで商品を検索する方法です。実際にパソコン版のAmazonで商品を検索してみましょう。

例えば、23.5㎝のピンク色のスニーカーが欲しいとします。検索窓に、「スニーカー ピンク 23.5」と打ち込んでみてください。すると、ピンク色のスニーカーがたくさん画面上に並びます。

表示されているスニーカーは全て23.5㎝のサイズのある商品です。さらに、ブランドで絞り込みたい場合は、左側の「ブランド」欄で好みのブランドにチェックを入れてください。今回は、「new balance(ニューバランス)」のスニーカーに絞り込みます。

サイズやカラーを選択する

表示された商品一覧から気になる商品を選んでください。商品画像をクリックすると、商品の詳細ページに移動します。詳細ページではサイズを選択できるので自分のサイズを選択します。

サイズやカラーを選択できたら、右側の「カートに入れる」ボタンを押して支払いページに移動してください。

次に「レジに進む」をクリックし、受取場所をすべて入力したら「この場所で受取」をクリックします。次に、支払い方法を選択します。商品によっては配送オプションを選択できる場合がありますので、希望のオプションを選択しましょう。(下の画像はお届け指定便を選択した場合の表示です)

最後に、商品と配送情報を確認した後、右側の「注文を確定」と記載された黄色のボタンをクリックしてください。

これで、注文が完了です。

注文した商品の取り消しもできる

間違って注文した場合でも、商品が発送される前であれば注文を取り消すことができます。しかし、中には取り消せない商品もあるので、間違って注文しないように注意しましょう。

便利なアカウントサービス

Amazonに登録すると各種アカウントサービスを利用できるようになります。個人情報の流出回避のためにアカウントを解除するのも良いですが、今後Amazonを利用する可能性があるならアカウントを残しておいた方が何かと便利です。

ここからは、Amazonで会員登録しておくと利用できる便利な機能を紹介します。

注文履歴をチェックできる

注文履歴を見れば、過去に注文した商品や価格を確認することができます。購入した商品の名前を忘れてしまった場合でも注文履歴を見ればすぐわかるので、同じ商品を再度購入したいと思ったときも「あの商品の名前、何だったっけ?」となることがありません。また、到着した商品に問題があり返品や交換を依頼する際も、注文履歴から簡単に行えるようになっています。

住所の変更も可能

アドレス帳を利用すれば自宅や勤務先の住所を保存しておけるので、次回からの買い物が簡単になります。アドレス帳の内容を変更したり、アドレスそのものを解除したりもできるので、引っ越しによって住所が変わってもなんの問題もありません。

二段階認証を設定できる

Amazonでは高度なセキュリティ設定も用意されています。それが、二段階認証です。二段階認証を設定すると、メールアドレスとパスワードだけでなくスマートフォンに送られてくるセキュリティコードも打ち込まないとログインできなくなるので、なりすましを防止することができます。

支払い方法を複数設定できる

Amazonでは、クレジットカード番号を複数登録することもできます。買う物によってカードを使い分けたい人には便利ですね。

プライム会員

Amazonでは「プライム会員」という有料会員にもなれます。年間5,900円(税込)または月間600円(税込)が必要になりますが、年会費以上のメリットはあります。例えば、音楽が聴き放題になる「Amazon Music」や写真や画像をオンライン上に容量無制限に保管しておける「Amazon Photos」など、年々利用できるサービスは増えています。

ギフト券が使える

Amazonには「Amazonギフト券」という百貨店のギフト券と同じような商品券があります。Amazonギフト券はコンビニでも販売しており、そこに記載されている番号を自身のアカウントに登録すると次回以降の決済に使えるようになります。商品の支払いにクレジットカードを使いたくないという人は、ギフト券を利用すると良いでしょう。また、Amazonギフト券を知人や友人にプレゼントすることも可能です。

ダウンロードコンテンツを利用できる

アカウントサービスの一種に「デジタルコンテンツとデバイス」があります。「デジタルコンテンツとデバイス」では、Amazon Driveに保存している写真や画像データの管理や、Amazonで購入したダウンロードコンテンツの管理を行えます。ゲームソフトやパソコンソフトのダウンロードバージョンを購入した際にライセンス番号の確認がここから行えるので便利です。

Amazonからのメッセージを確認できる

商品を注文した時や、Amazon倉庫から商品が出荷された時にはお知らせメールが届きます。さらに、過去に届いたメールを再度チェックしたい時は、「メッセージセンター」で確認できます。万が一、自分に届いたメールを削除してしまってもここから簡単に確認できるので安心です。

Amazon Payで他のサイトでも買い物できる

最近は様々な電子決済サービスが登場しています。Amazonにも「Amazon Pay」というサービスがあります。「Amazon Pay」に対応しているお店なら、支払い方法をわざわざ入力しなくてもAmazonに登録しておいた支払い方法で決済できるので便利ですよ。

例えば、コジマネットやアディダスオンラインショップ、フジテレビオンデマンド等で「Amazon Pay」が利用できます。

リストで欲しいものを管理できる

アカウントサービスには、他にも「リスト」という、お気に入りの商品をリスト化して保存できる機能があります。「ほしい物リスト」を作り、あなたの誕生日前に家族や友人にその「ほしい物リスト」へのアクセスリンクをメール等で贈っておけば、あなたの欲しいものが誕生日に届くかもしれませんよ。

Amazonでショッピングを楽しもう

残念ながら、Amazonで会員登録なし氏名や住所などの個人情報を登録しない)で商品を購入することはできません。しかし、氏名・メールアドレス・住所などを登録してアカウントを作成しておけば、ネットショッピングが便利になる様々な機能が利用できます。

個人情報の流出が心配な方は、ログインの二段階認証を設定しておきましょう。それでも安心できないという場合は、買い物のたびに会員資格を解除しておけば流出のリスクは限りなくゼロに近づくでしょう。

自分に合ったやり方でAmazonでの買い物を楽しんでください。

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この記事を監修した人

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