インターネットを経由して買い物をするためのネットショップを利用する人は年々増加していて、中には自分でネットショップを開業して個人事業主を始める方もいます。
ネットショップの開業は実店舗に比べると遥かに低コストで開業できるビジネスなので、やり方を知っていれば誰でも始めることが可能です。今回はネットショップで個人事業主になるために必要な事を分かりやすく解説していきます。
開業する前に知っておくべき事
ネットショップを開業する為には、最低限の知識も必要です。ネットショップを開業して個人事業主になる場合の、最低限の知識をまとめるので覚えておきましょう。
個人事業主という意味について
個人事業主という意味はそのまま字の通り「個人で事業を運営している人」の事を指し、個人でビジネスを行なっている人の事を指します。一般的にはまず商品を仕入れて、販売して利益を上げる事を言います。
ハンドメイドの商品を販売する場合だと、仕入れと販売の間に製作の工程が入ります。これらの作業を繰り返して安定的に利益を出すことで、仕入数や種類を増やして売上を伸ばして事業を拡大していきます。組織的な事業であれば規模が大きくなりますが、個人事業主の場合は基本的に小規模なので事業主には色々な作業工程があります。
ネットショップの売上は申告が必要
ネットショップでは人とのやり取りはあまりないので、確定申告が不要だと思っている方もいますが必ず必要です。ネットの取引は国税局の「電子商取引監視チーム」という部署が管理しているので、売上をごまかす事はできません。
過去には税務署が怪しいショップを調査する際に、国税庁では1円単位でチェックされたという事例もあります。全てを常にチェックしているわけではありませんが、少しでも不審点がある場合は徹底的に調査が入るので注意しましょう。
確定申告が不必要な場合について
ネットショップを運営している個人事業主は基本的に、必ず確定申告が必要です。例外的に副業としてネットショップ運営を行なっていて、利益が20万円以下の場合は基本的に確定申告の必要はありません。また、専業で行なっている場合には38万以下なら不必要という認識で間違っていませんが、この情報の詳細な部分は「該当年の所得の合計額が、全体の所得控除額の合計より少ない場合」という内容が詳細な条件です。
所得控除には保険や不要の控除などがありますが「基礎控除」という所得控除と条件がそれぞれの金額なので、一般的なボーダーラインはその金額で言われています。また、先ほどの条件を満たしていても「年収2,000万以上」「給与所得が2箇所以上」「医療費控除もしくは住宅ローン控除」を受けている人は確定申告は必須です。
ネットショップの収入の区分について
確定申告をする際に収入の区分を記載する必要があり、ネットショップでの収入は事業所得か雑所得という区分になります。事業所得として申請する為には「本業として成り立つ」程の時間や収入、規模が必要になります。明確なルールはありませんが副業としてネットショップを運営している場合は、雑所得になります。
個人事業主の何が良い?デメリットは?
個人事業主としてネットショップを運営するにあたって、様々なメリットとデメリットがあります。個人事業主の何が良くてどんなリスクがあるのかを、これから始めようとしている人にも分かりやすいようにまとめていきます。
個人事業主になるメリットについて
個人事業主と聞くと手続きが面倒くさそうな印象を受けますが、実際にはとても簡単で最低限の知識があれば誰でも個人事業主としてビジネスができます。具体的には個人事業の「開業届出書」と「開始申告書」の2つを提出すれば、個人事業主として活動ができます。この書類を提出して個人事業主になるには、この時点で費用がかかる事はありません。
また、組織のトップとして働くのと比べると、コストをかけずに運営できるという選択肢が多いです。例えば、税理士や労務士に依頼すると通常数十万費用がかかる事務作業を依頼する必要がないので、自分で行う手間はありますが、自分で管理すれば費用は発生しません。ランニングコストが安いというのも個人事業主のメリットです。
個人事業主をする事のデメリットについて
1からのスタートというのが個人事業主ですので、ブランド力を成長させる必要があるのはデメリットと言えます。実績がない内は信用がないので仕入れを行う時にも、前払いしか受け付けてもらえずスムーズにいかないこともあります。
実績を積んで信頼を得ることができれば、後払いで仕入れる事が可能になります。仕入れ以外にも取引先との相談も実績がある状態の方が、相手が譲歩してくれる事があります。実績を積むには時間がかかりますが、コツコツ地道に運営する事が大切です。
個人事業主になる為の準備は?
ネットショップを運営して個人事業主として、開業したいという時に必要な準備について解説します。
事業用の銀行口座を準備する
個人事業主として開業するには銀行口座が必要になりますので、ネットショップの屋号名義の銀行口座を開設しておきましょう。大手銀行でも開設は可能ですが「PayPay銀行」と「楽天銀行」がオススメです。
PayPay銀行は個人事業主の為のビジネス用口座が開設可能で、与信審査無しで決済書類の提出も必要ないので楽に開設ができます。楽天銀行は楽天ポイントが貯まる口座なので、楽天ポイントを貯めたいという人向けです。個人事業者向けのビジネス口座も20歳以上であれば、個人口座開設の後にビジネス用口座が開設できます。
事業用のクレジットカードを用意する
プライベートとビジネスのクレジットカードは分けて作成するのが一般的で、今まで経歴のないクレジットカードを作成しましょう。
クレジットカードは数多くありますが「三井住友ビジネスカード」が謄本や決済書類不要で、開業直後でも申し込みが可能です。法人名義の銀行口座を持つ場合ビジネス用のクレジットカードでないと、口座を引き落とし先に設定する事ができません。
財務、会計ソフトを導入しておく
確定申告は自分で手書きでやって電卓で計算するよりも、財務会計ソフトを導入して確定申告を進める方がオススメです。確定申告で使用する会計ソフトは数多くありますが「freee」という会計ソフトは、ネットを通じて全自動のクラウド会計ソフトです。
スマホを利用している人には特にオススメで、スマホのアプリと連動して書類の編集ができる仕様になっています。
開業する為に必要な手続きは?
ネットショップを開業するにはいくつかの手続きを行う必要があります。個人事業主になる為には開業届けが必要で、同時に確定申告の準備を今からしておく必要があります。
開業届けについて
開業届は正式名称で「開業・廃業等届出書」という書類を指していて、事業を始めてから1ヶ月以内に提出する事が定められています。この届出を出した上で確定申告や事業での他の手続きができるので、出来るだけ早めに提出しておきましょう。実際にいつにするかはルールは定まっていないので、商品が売れていなくても自分の感覚で事業を始めた日で問題ありません。
開業届出を提出するメリットについて
開業届を提出すると手元に置いておく用の控えが渡されて、その控えは法人用の口座やクレジットカードを作成する時に役立ちます。また、開業届に記載した「名称」は銀行口座の名義やショップの屋号にもなるので、自分が分かりやすいものにしておきましょう。
事業をするなら青色申告の準備をする
確定申告には白色申告と青色申告という2種類があります。事業を始めるのであれば控除を受けることが出来る、青色申告をするようにしましょう。
白色申告にはない控除や事業主にとってお得な事が色々あるので、青色申告に必要になる帳簿や書類はきちんと準備しておきましょう。わからない事は税務署へ聞けばきちんと教えてくれます。
ネットショップを運営する準備は?
ネットショップを開業する為の準備を進めるにあたって、何をしていけば良いのかを解説します。手続きなどは先程ご紹介したので、実際に運営する時に必要な事をご紹介します。
ショップコンセプトをしっかり決める
ネット上とはいえショップにある事は変わらないので、前もってコンセプトをきっちりと決めておきましょう。コンセプトが決まっていないと運営している間にコンセプトがぶれて、方向性を見失いかねません。
そうならない為に「ショップのこだわり」と「メインターゲット層」は必ず決めておきましょう。ショップのこだわりは商品に現れて、売るべき商品を明確にできます。メインターゲットを決めておくと仕入れる商品のカテゴリやサイトデザインなども統一感が出ます。
商品の仕入れ方を決める
商品の仕入れ方は以下の2つです。
・「既製品を仕入れる」
・「自分でオリジナル商品を作る」
「既製品を仕入れる」方法としては、ネットで調べたメーカーに依頼したり、自分の足で直接仕入れを行ったりとやり方は様々です。
既製品の仕入れ方は、やり方によってメリットデメリットがあるので自分に合った仕入れ方を見つけるようにしましょう。
次に「自分でオリジナル商品を作る」のは、完全に自分で一から商品を作って販売するのか、既製品に手を加えてオリジナル商品を作るのかではやり方が異なります。
商品が販売できるかを調べる
自分でネットショップを始める際には、取り扱う商品が販売できるものかどうかをしっかりと確認しましょう。いくら気軽に始められるネットショップでも、なんでも販売できるわけではありません。
商品によっては販売が禁止されているものもあるので、始める前にきちんとチェックしておきましょう。
例えば「BASE」というネットショップサービスでは現金や薬物、たばこといったものは販売すること自体を禁止しています。
このように各サービスごとに取り扱いができない商品があるので、事前にチェックするのを忘れないようにしましょう。
販売に必要な届出と許可
自分の扱う商品が禁止されていないものだとしても、必要な届出や許可がないと販売ができない商品もあります。では具体的な商品と届出内容はどんなものか?例として以下の表をご覧ください。
こちらはあくまでも一部の例です。他にも商品によっては事前に許可が必要な場合があります。出品する商品が許可が必要なものかどうかを必ずチェックしておきましょう。
商品写真を準備しておく
接客をせずに売るネットショップでは、購入を決める要素として商品写真は非常に大きいです。その為ネットショップの中にはスタジオで商品をプロのカメラマンに撮ってもらう場合もある程で、売れ行きに直接関連する事です。
もちろん自分で撮る人もいるのでその為の機材や知識、場所はしっかり準備しておきましょう。
出店する場所を決めておく
自分でオリジナルのサイトを作ってサイト運営をしていく事もできますが、ネットショップ運営が初めての場合はモールに出店するのが無難です。楽天市場やAmazonのように企業が個人にネット上で、商品を売る場所を提供している形態を「モール」と呼びます。手数料が発生しますが集客がしやすいというメリットがあるので、宣伝をする為の準備ができていない人はモールを選択しましょう。
個人でサイトを運営する場合は手数料が安いので、利益率はモールよりも良いです。その分サイトを管理することや、集客をする為の工夫が必要なので上級者向きと言えます。
決済方法の導入について
モールで出店する場合の決済方法についてはモールで定められている決済方法になりますが、自分でサイトを管理運営していく際にはどの決済方法を導入するか選択する必要があります。
どのショップでもクレジットカードとコンビニ後払い、代金引換は導入しているので、最低でもこの3種類は導入した方が良いです。また、クレジットカードの導入において使用できるブランドを限定的にしてしまうと、販売チャンスを逃してしまうかもしれないので取扱ブランドは豊富に揃えておきましょう。
配送の手配と梱包の準備
商品が売れた後に購入者の元へ送る為には「梱包」と「配送」の作業が必要です。その準備として、配送方法の確認をしておいて、送料の設定をどのようにするかを決める必要があります。
また、梱包をどのようにするのかも決めて梱包資材の準備も必要です。販売時に接客しないネットショップで誠意を見せるには、丁寧な気持ちのこもった梱包が大切です。高品質な梱包はコストと時間がかかる事ですがあまりにコストカットをしてしまうと、リピーターにならず悪評にも繋がるので注意しましょう。
サイトデザインについて
自分でネットショップのサイトをデザインして、運営管理していくのであればユーザーに選んでもらえるサイトデザインをする事が重要です。ネットショップのページ構成は大きく分けて「TOPページ」「商品一覧と詳細ページ」「購入方法案内のページ」があります。その他にはプライバシーポリシーや特定商取引法に基づく表示をするページも必要ですが、これらはフォーマットを探してほぼそのままで問題ありません。
TOPページや商品に関係しているページは商品の魅力を知ってもらう上で、とても重要なページなので特に力を入れて作りましょう。また、覚えてもらうためにショップ名やロゴを印象的でわかりやすいものにすると、一目でどんな店かわかって新規の人が増えやすくなります。また、サイトを作っている本人はどのように買い物を進めていけばいいのかすぐに分かりますが、初めてそのサイトを見た人にとっては分かりにくいかもしれません。その為にページを分類別に分けて階層化した、サイトマップを作っておくと親切です。
商品の登録と手続き
ネットショップのサイトデザインが完成したら、販売する商品をカートシステム上に登録していきましょう。その際に商品の価格や説明文に不備があると、後に購入者とトラブルになる可能性があるので注意しましょう。
価格や説明文の不備を無くすためには、事前に登録内容をまとめておくことをおすすめします。事前にまとめることで不備を防ぐことができ、あとは一括登録するだけなので楽です。
また販売に許可が必要な商品を扱う場合は、どのような手続きをするべきかをきちんと把握しておきましょう。手続きを怠ると、販売を開始してからペナルティを受けてしまう可能性があるので注意が必要です。
テスト注文を行う
テスト注文とは実際に自分のお店の商品を買ってみて、問題なく受注できるかをチェックすることです。このテスト注文を怠って販売を開始すると、場合によってはトラブルが起きてしまうので必ずやっておきましょう。
具体的にテスト注文で確認すべき点は以下の3つです。
・購入者が商品を購入できるか?
・受注から配送までのデータ処理は正しく行われているか?
・スタッフの動きに問題はないか?
これらがスムーズに行われるかどうかをきちんとチェックしておきましょう。
オープン後の集客
テスト注文も問題なく終わったら念願のオープンです。とはいってもただネットショップをオープンしただけでは、ユーザーが来てくれるとは限りません。
そこでオープン後は、SNSで周知したりプレスリリースを打ったりしてより多くのユーザーに認知してもらう必要があります。
ネットショップをオープンすることは始まりに過ぎません。オープン後にどうやって自分のお店にユーザーを呼び込んで買ってもらうか。そこを試行錯誤するのが一番大切です。
初めてでも手軽に出店出来るサイトは?
モール型のネットショップは日本国内にたくさんありますが、初めてショップを運営する時に特におすすめの5つをご紹介します。ご紹介するサイトそれぞれに特徴がありますので、自分の販売する商品や事業の規模に合わせて選びましょう。
今回は「BASE」「カラーミーショップ」「MakeShop」「ショップサーブ」「楽天市場」の5つをご紹介します。
BASEについて
BASEはスマホの専用アプリも配信していて、初期費用と管理費用は基本的に無料です。追加で月額料金を支払って色々なサービスを活用することも可能ですが、初めのうちは月額料金が無料でも不便なく運営できます。2021年11月には160万店舗以上が登録しているので、出店数はかなり多いモールです。
販売手数料として販売価格の3.6%+40円とサービス手数料が3%が発生しますので、1,000円の売り上げが発生した時は販売手数料の36円と40円、サービス手数料の30円の合計106円が差し引かれます。手数料はかかりますが無料でショップを出店出来ることを考えれば、かなりお手軽に個人事業主になる事が可能です。出店数が多いのでライバルが多いというデメリットはありますが、その分モールの集客力は非常に高いです。
カラーミーショップについて
コストを抑えて本格的なネットショップを持ってみたいという方には「カラーミーショップ」がオススメです。1番安いプランで月額3,300円(税込)もしくは7,945円(税込)で始めることが可能で、お金がかかる分、機能的にはBASEよりも優れていると言えます。また、フリープランなら初期費用も月額費用も無料なので、自分のペースで開設できます。
初めてネットショップを開業する人向けのサポートも充実しているので、安心して始めることができます。決済手数料としてクレジットカードは4%〜、コンビニ払いは130円〜、代引きには280円〜が発生します。長期間運営しているショップも多く、初心者から上級者まで幅広く利用できるモールです。
MakeShopについて
BASEやカラーミーショップに比べるともう1ランク機能性に優れたモールで、月額11,000円(税込)〜利用が可能です。長期契約なら最大30%OFFの7,700円(税込)で利用も可能。法人にも人気のあるモールで流通額はモールの中でもトップクラスです。
また、将来的に1000万円以上の売り上げを出したいという方や、事業規模をもっと大きくしたいという方にも人気があります。サポート面でもしっかりと対応してくれるので、ネットショップ運営が初めてで本格的にしたいという方にオススメのモールです。
ショップサーブについて
法人との契約を多くしているショップサーブはページの構築、サイト運営、決済代行など充実したサービスが特徴です。月額料金は税抜16,500円からなのである程度安定的に商品が売れるようになったら、次のステップとしてショップサーブを利用するのがオススメです。売れてからの運用管理に優れていて、管理面では他のモールとは比べものにならないほどしっかりとしているので上級者向けのモールとも言えます。
楽天市場について
知名度では他のモールよりもあるのがこの楽天市場です。楽天市場では売る側として出店する事が可能で、3つのプランから選べます。一番安いものは1ヶ月で税込19,500円のがんばれ!プランというもので、販売手数料は売上金額によって変動するシステムになっています。
別途で初期出店料に税込60,000円が必要なので他のモールに比べると、コストがかかりますが集客力を考えると決してコスパが悪い訳ではありません。ネットショップ市場でトップクラスの集客ができるので、安定して販売できると事業を拡大できるモールです。
ネットショップで失敗しないための4つの秘訣
「ネットショップを始めるからには、できるだけ失敗はしたくない」そう感じてる方も多いでしょう。そこでここではネットショップで失敗しないための4つの秘訣をご紹介します。
初期投資はきちんとする
「損はしたくない」そんな思いから、ネットショップを始める際の準備資金を安く済ませたいと思う気持ちは分からなくもありません。ですが最初だからこそ、初期投資はきちんとお金を払って準備しましょう。
というのも予算を削りすぎたことが原因で、思うような集客ができなくなってしまうこともあるからです。
例えばネットショップのデザインのテンプレートを無料のものにしてしまうと、デザイン性が弱いという理由で思ったようにユーザーが訪れてくれなくなります。ネットショップを始めた頃は、ユーザーを集めることを優先すべきです。なので有料のものでデザイン性の高いテンプレートでユーザーの目を向けた方が集客しやすくなります。
ユーザーをいち早く集める方法は広告を出すことです。広告を出せばネットショップを始めたてでも集客することができます。ユーザーを集めて実際に商品が売れればさらに集客すれば利益も大きくなります。逆に商品が売れなければデザインや商品に問題があることが分かるようになります。
固定費をおさえる
ネットショップを開業すると、固定費は避けられない支出です。そんな必ずかかってしまう固定費はできるだけ安く抑えるようにしましょう。
例えば「楽天市場」の月額が19,500円〜かかるのに対して「BASE」では月額0円で利用できます。このように使うネットショップによって、固定費は大きく変わるので安い固定費で利用できるネットショップを使いましょう。
商品の在庫は最低限に
せっかく商品をたくさん作ったとしても、売れなければその商品はいつまでも残り続けます。商品の在庫が残ってしまうと、余計なコストがかかってしまいますし食品を扱っていれば、商品自体が売り物にならなくなってしまいます。
なのでネットショップを始めたばかりの頃は、できるだけ在庫を最小限に抑えましょう。
集客は低予算で始める
集客するために広告を出すことは、一番ユーザーを集めやすいやり方です。ですがいきなり大きな金額の広告を出すのはリスクが大きいのでやめておきましょう。
低予算の広告でも、ユーザーを集めることは可能なのでまずは最小限の予算で広告を出してみましょう。
まとめ
ネットショップを開業して個人事業主になる事自体は簡単にできますが、事業を成功させて顧客を増やしていくというのは決して容易ではありません。ライバルの多いビジネス形態ですがこれからもっと成長していくカテゴリなので、ぜひこの機会にネットショップ運営にチャレンジしてみましょう。