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中国からの輸入に便利なアリババ!登録方法を丁寧にご説明します

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1688.comは、アリババと呼ばれることも多いサイトです。阿里巴巴集団(アリババグループ)が展開しているECサイトの一つで、Alibaba JAPANのHPでは「オンライン卸売市場」と紹介されています。また、阿里巴巴集団は、Alibaba.comという国際市場向けのECサイトも展開しています。

中国から商品を仕入れたいときに便利な1688.com(アリババ)やAlibaba.comですが、中国国内向けのサイトであるため、会員登録手続などに不安を感じていらっしゃる方も多いはずです。この記事では、1688.com(アリババ)とAlibaba.comの会員登録手続を中心に、関連情報も交えてお伝えします。

阿里巴巴集団とは?

まずは、阿里巴巴集団について、簡単にご説明します。阿里巴巴集団は、最近ではワールドワイド・オリンピック・パートナーになったことでも話題になった、Eコマース(電子商取引)を中心とした企業グループです。創業は1999年と若い会社ではありますが、瞬く間に世界のトップ企業の仲間入りを果たしました。

創業者ジャック・マー氏

阿里巴巴集団の創業者は、ジャック・マー氏を含む19名。アリババは、BtoBのアリババドットコムからサービスをスタートさせています。

ジャック・マー氏は、通訳の仕事でアメリカに行った際にインターネットと出会い、中国企業の情報を広く世界に知らせるために企業向けサイト立ち上げます。これが彼の最初の起業です。

アリババは2度目の起業ということになります。中国では最初期にSNSを始めたのがジャック・マー氏であり、その先見性が彼を成功に導きました。

多方面に展開する阿里巴巴集団

そして現在では、企業間取引(BtoB)を主に行う中国国内向けのサイトとして1688.com(アリババ)があり、国内のBtoCサイトは淘宝网(タオバオワン)があります。国際市場向けには、BtoBサイトとしてAlibaba.comがあり、BtoCサイトとしてアリエクスプレスやTMALL天猫(テンマオ)があります。

このように阿里巴巴はさまざまな取引に対応した複数のサイトを運営し、多くの顧客を集めています。オンライン決済サービスのAlipay(アリペイ)もあり、現在では世界有数の巨大企業グループとなっています。

1688.com(アリババ)で商品を仕入れるメリット

このような阿里巴巴集団のサービスの中でも、この記事の中心は1688.com(アリババ)です。まず1688.com(アリババ)で商品を仕入れることには、どんなメリットがあるのか、簡単にご説明します。

まず1つ目は、その圧倒的な品揃えです。出店数も膨大で、1688.com(アリババ)には何でもあると言ってもいい状態です。

そして2つ目は、それだけ多くのショップが出店しているため競争が激しく、価格が非常に安いということです。

3つ目は、出店している企業に問屋や工場などが多く含まれているため、単に商品を買うだけでなくOEM生産の依頼も可能であるということです。

最後は、商品が届くまでの早さです。遅くとも2週間程度あれば商品が届くので、商機を逃すことがありません。

以上のようなメリットが1688.com(アリババ)にはありますが、やはりデメリットもあります。

1688.com(アリババ)で商品を仕入れるデメリット

大きなデメリットは、不良率の高さです。ショップによっても異なりますが、日本の企業ほどには不良品に対しての意識が高くなく、多少品質が悪かったり、パッケージが破れていたりしていても気にしない面があります。クレームをつけても対応してくれない場合もあるので、なんらかの対策が必要になります。

具体的な対策として最初に検討すべきなのは、代行会社に依頼することです。自分が中国語が堪能な場合や、現地に信頼できるパートナーがいる場合は、必ずしも代行会社を使う必要はありませんが、商品の検品なども含めて代行会社に依頼することができれば、仕入れがスムーズに進みます。

1688.com(アリババ)に会員登録をする方法

ここからは、アリババに会員登録する方法を具体的に見ていきます。阿里巴巴集団には、国内取引向けの1688.com(アリババ)と、国際取引向けのAlibaba.comがありますが、まずは1688.comからです。

サイトにログインする

まずは、サイトにログインするところからです。

参考:1688.comログイン画面

上のような画面が出てきたら「免费注册」をクリックしてください。無料会員登録といった意味です。以下のような画面が出てきます。

左側は個人アカウントの作成、右側は企業アカウントの作成です。今回は個人アカウントの作成手順を解説するので、左側をクリックしてください。

上のような画面に移動するので、画面下のボタンを押してください。

ログインID、パスワード等の設定

下の画面のような設定画面が表示されます。

入力欄は、上から順に
ログインID
パスワード
パスワード再入力
携帯電話の番号

です。

携帯電話の番号は日本で使っているものを入力できますが、最初の「0」を抜いて入力します。番号入力欄の左側は日本を選択してください。

入力が終わったら、その下のボタン(下の画像の緑色の箇所)をスライドさせます。さらにチェックマークを入れたら、同意ボタンをクリックしてください。

認証コードを入力

先ほど登録した携帯電話に6桁の認証コードが送られてきます。

これを下の画面で入力してください。

認証コードは15分以内に入力する必要があります。万一、入力できなかった場合は、下の画面の右側にあるオレンジ色のボタンを押してください。もう一度認証コードを送ってもらうことができます。

 

会員情報の入力

コード認証に成功したら、以下のような画面が表示されます。

赤いアスタリスク(*)が付いている項目は、必須入力です。逆に言えば、この項目だけ入力すれば、とりあえずは1688.com(アリババ)に登録できます。

最初の*は、氏名です。その横にあるのは性別の選択です。「先生」が男性、「女士」が女性です。

2つ目は、企業、団体、個人事業、個人から選択します。

3つ目には、会社名を入力します。個人の場合、屋号になります。

4つ目は主な用途。売りたいのか、買いたいのか、両方なのかを選択します。とりあえずは、最後の両方を選択しておけば大丈夫です。

最後は、どのような立場(目的)で使うのかを選択します。「个人使用」が個人使用の意味なので、これを選択しておけばいいでしょう。

入力が終わったら、画面下の「保存」をクリックしてください。

登録完了後の確認

以上で登録作業は終了ですが、念のため確認しておきましょう。

画面の上部にある1688.com(アリババ)のアイコンをクリックしてください。

表示されたトップページに、あなたのIDが表示されていれば、正しく会員登録ができたことになります。

Alibaba.comに会員登録する方法

次は、Alibaba.comの登録方法について見ていきましょう。

Alibaba.comは、世界市場に向けたサイトなので、登録作業は英語で出来ます。この点は、1688.com(アリババ)よりも楽かもしれません。

なお、Alibaba.comへの登録にはメールアドレスが必須です。業務用のアドレスを新たに準備することをおすすめします。この場合、システム上、Alibabaの文字が入ったアドレスが使えなくなっているので、気をつけてください。

仮登録の手続

Alibaba.comの会員登録では、仮登録→本登録の手続を踏みます。まず、仮登録を済ませましょう。Alibaba.comのトップページにアクセスしてください。

参考:Alibaba.com トップページ

右上に「Join Free」とあるので、ここをクリックします。

上の画像が表示されたら、登録するメールアドレスを「Email」に入力します。その後、その下の部分を右にドラッグして、その下のチェックボックスにチェックを入れてください。

すべて終わったら、「Next」を押します。

上のような画面が表示されたら、登録したアドレスにメールが届きます。24時間以内に確認してください。届くメールは、以下のようなものです。

「Complete」をクリックしてください。

本登録の手続

上記の仮登録の手続が終わったら、本登録の手続に移ります。

入力欄の上の2つは、パスワードと確認用のパスワード再入力です。

「Location」は所在地の意味です。Japanを選択しましょう。

次の項目は、このサイトで販売をするのか、購入をするのか、双方かを選択します。Bothを選んでおけば問題ありません。

次は氏名の入力。担当者の名前を入力します。名・姓の順です。

そして社名の入力ですが、英語で入力する必要があります。記号が入力できない仕様なので、記号が含まれる会社名の場合は、記号を抜いて入力します。

最後は電話番号。最初の欄は国番号の81です。その次の欄には市外局番を入力するのですが、「0」を抜いて入力します。例えば、東京03地域なら入力は3となります。最後の欄には残りの電話番号を入力します。

入力が終わったら、「Confirm」(確認)を押してください。下の画面のAlibaba.comのロゴをクリックするとトップ画面に戻ります。

会社情報の入力

トップ画面に戻ったら、続いて会社情報の入力に移ります。右上の方にある「My Alibaba」をクリックしてください。

「Company & Site」のところに「Manage Company Profile」(会社のプロフィール管理)とあるので、そこをクリックしてください。

Manage Company Informationの画面が表示されます。

まずは「Modify」(変更する)をクリックしてください。業種の選択画面に移ります。「Business Type」は業種の意味です。該当するものを選択してください。

それぞれの業種の意味は以下のようになります。

選択肢説明
Manufacturer製造業
Trading Company商社
Buying Office仕入業
Agent代理店
Distributor/Wholesaler卸販売者
Government ministry/Bureau/Commission政府省庁/局/委員会
Association協会
Business Service (Transportation, finance, travel, Ads, etc)ビジネスサービス
Otherその他

選択したら、「Next」を押してください。Manage Company Informationに戻ります。画面が戻ったら「Basic Company Details」のタグに、以下のような入力項目があります。

最初は会社名、次に所在地(Japanを選択)です。その次の「Company Operational Address」には、具体的な住所地を入力します。英語では、細かな住所表示(番地や号)から先に書いていきます。

「Main Product」は、主力商品の意味です。主力となる商品またはカテゴリーを記入します。「Submit」をクリックしたら、本登録の手続が終了です。

24時間以内にAlibaba.comによる審査がされます。審査中には会社情報ページの修正はできないので、間違いがないように入力してください。

Alibaba.comに正式社名をふせて登録する方法

Alibaba.comに会員登録する際には、会社名の入力が必須です。必須項目なので入力をしないわけにはいかないのですが、利用する人の中には、ライバル会社に仕入先を知られたくないなどの理由で、正式社名での登録を避けたいという方もいるはずです。

ここでは、そのような場合の対処法についてご説明します。

架空の会社名でも登録はできる

Alibaba.comに登録するだけであれば、会社名は正式のものでなくても基本的に問題はありません。

Alibaba.comに出店したりする計画があれば、後々問題になる可能性もあるので架空名義での登録は避けるべきですが、商品を購入することだけに使うのであれば、あまり神経質になる必要はありません。

もっとも、ゴールドサプライヤー(有料会員)になる際には認証審査があり、この場合は登記簿謄本などが必要になるので、正式な社名を用いる必要がありますが、普通に登録するだけなら、書類も要求されません。後で会社名を修正することも可能です。

登録した会社名の用途は?

架空名義でも構わないとすると、登録した会社名はどこで使われているのでしょうか?

登録した会社名は、商品の宛先(発送先)として使われます。逆に言えば、商品の発送に際にだけ正式名称を使ってもらえるなら、それで問題ないわけです。

商品を購入する際の注意点

商品を購入する際には、正しい会社名で送ってもらわないと、商品が手元に届かないということになりかねません。

先方から送付先の住所や会社名を確認するメッセージが届いた場合、万全を期するなら、注文時や支払時に、送付先の名称を変更してもらうようにメッセージを送っておくべきでしょう。

1688.com(アリババ)とAlibaba.comをどう使い分けるか

ここまで書いてきたように、阿里巴巴集団が運営するBtoBサイトには、中国国内向けの1688.com(アリババ)、国際市場向けのAlibaba.comがあります。この2つのサイトは、どのように使い分ければいいのでしょうか。

グローバル市場向けの商品が手に入るAlibaba.com

まずAlibaba.comから考えてみると、Alibaba.comは国際市場を意識したECサイトです。そのため、Alibaba.comで販売されている商品は、パッケージの表記が英語であったり、英語の取扱説明書が付属していたりします。つまり、そのまま欧州に持っていっても販売可能な商品が手に入ります。

また、サイト自体も英語で構築されていますし、ショップとの交渉も英語で出来ます。「中国語はできないけど、英語でなら最低限度のコミュニケーションは取れる」という人は、Alibaba.comでなら直接交渉が可能です。一般的に中国との取引では代行会社を間に挟むことが多いですが、その必要がないかもしれないのが、Alibaba.comです。

商品価格がとにかく安い1688.com(アリババ)

ただ、代行会社を入れないAlibaba.comの取引と、代行会社を入れた1688.com(アリババ)との取引は、Alibaba.comの方が安く済むとは一概に言えないのが難しいところです。Alibaba.comの商品は、全般的に1688.com(アリババ)よりも洗練されたものが多いのですが、その分価格が高めです。また、最小ロットも大きいものが多くなっています。

これに対して、1688.com(アリババ)の商品は、そもそもの価格が安いだけでなく、最小ロットも少なめの場合が多いです。ちなみに最小ロットというのは、この場合、購入できる最小数(最小単位)をいいます。例えば、最小ロット300なら、(交渉の余地はありますが)300個単位でないと購入することができないということになります。

更に言えば、代行会社を使うと、運送費も安く済む場合が多くなります。常に多量の商品を国際輸送している代行会社は、輸送会社に対する交渉力があり、運送費を抑えることができるからです。

結果として、代行会社を使った場合であっても1688.com(アリババ)を使った方が商品が安く手に入るケースが多くなるのです。

おすすめの使い分け方

以上を前提にすると、英語で商品説明などがなされた国際的に販売しやすい商品を仕入れる場合には、Alibaba.comを使うのがおすすめです。

これに対して、コストを優先して、できるだけ安く商品を仕入れたい場合は、1688.com(アリババ)がオススメということになります。

まとめ

1688.com(アリババ)やAlibaba.comの会員登録の方法、両者の違いや使い分けの方法などについてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。この記事を参考にして、中国から上手く商品を仕入れてください。





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