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「Amazonチョイス」とは何なのか?活用法から注意点まですべて解説!

この記事を監修した吉田です。
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吉田
吉田

Amazonで商品を探していると、次のような画像を見かけることがあります。

これが「Amazonチョイス」です。皆さんご存知でしょうか?

今回は、「Amazonチョイスって何?」「どういう基準で選ばれているの?」といった疑問についてお話していきます。

Contents

「Amazon’s Choice(アマゾンチョイス)」って何?

Amazonで販売されている商品の中には、紺のラベルに白とオレンジの文字で「Amazon’s Choice」と記載されたバナーが載っている物があります。言葉通りであれば「アマゾンの選んだもの=おススメ」のようなイメージですね。

Amazonの説明によると、アマゾンチョイスの対象商品は「すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品」のようです。

しかし、レビュー数が少ない商品にもラベルが表示されていることもあります。Amazonの公式サイトを探しても、どのような基準に基づいて「Amazon’s Choice」が決められているのかの説明は見受けられませんでした。

「ベストセラー」とは違うの?

Amazonの商品についている表示としては、「ベストセラー」にも馴染みがありますよね。特定のカテゴリの中で、特定の期間中の売上が一位だった商品につけられる称号です。もちろんその時々の集計結果で「ベストセラー」は変わります。しかし、一度でも一番人気になった商品というのは、商品を選ぶ上で参考にしやすいですよね。「Amazonのベストセラー商品を紹介する」ブログ記事でも取り上げられたりもします。

一方、「アマゾンチョイス」は、「すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品」をAmazonが選んで表示しているようです。選定にあたっては売れた数は関係なく、購入した人が満足した前例のある商品であれば、マイナーな商品でも選ばれるようです。

Amazonチョイスを検索するには?

Amazon公式サイトでは、残念ながら「アマゾンチョイス」というくくりで商品検索をすることができません。しかし、Alexa(アレクサ)やGoogle検索であれば可能です。

Alexaを持っていない人は必然的にGoogleで検索することになりますが、ただ「Amazon’s Choice(探している商品のキーワード)」と打ち込んだところで商品はヒットしません。

Google検索演算子のサイト内検索を用いて、Amazon内だけで検索するなどの工夫が必要です。

ちなみに、サイト内検索とは、Googleの検索キーワード入力欄に「site:https://www.amazon.co.jp」と書き加えてAmazonのサイト内だけで指定したキーワードを検索してもらうサービスのことです。

Amazonチョイスは参考にしていいの?

先に述べたように、Amazonチョイスは「多くの人に買われている」ではなく、「買った人が満足している」というくくりの称号です。つまりは、購入者の付けた評価やレビューをもとに選定されているということです。

ここで注意すべきは、「商品のレビューはすべてが真実ではない」という点です。「ステルスマーケティング」という言葉もあるように、お金を払ってレビューを書いてもらったり、その商品を買ってもいないのに高評価を付けたりといったことは現実にあります。

ウソのレビューをもとに「Amazonチョイス」が選ばれていたとしたら、そんな商品は正直期待できないでしょう。「Amazonチョイス」だからと言って簡単に信頼せず、きちんと自分で商品の評価を確かめましょう。特に、以下の点に注目してください。

・価格が正当か
・レビューの文章がおかしくないか
・販売しているメーカーを確認
・高評価、低評価ともにレビューの妥当性をチェック
・可能な限りAmazon販売、発送商品を購入する

Amazonチョイスは信用できないって本当?

インターネットでAmazonチョイスに関する情報を調べてみると、「信用できない」とか「参考にならない」なんて記事を見つけることはありませんか?あれって、果たして本当なのでしょうか。

なぜ「信用できない」と言われてしまうのか、その理由を見ていきましょう。

Amazonチョイスに紛れる欠陥品にご注意

アメリカのオンラインメディアである「BuzzFeed News」では、2019年の6月に、Amazonチョイスについての記事を発表しています。

その中には、Amazonチョイスとされていた商品を購入したら欠陥品であったというケースの紹介や、そういった商品への低評価レビューが削除されたというケースの報告などがありました。

さらに、独自でAmazonチョイスに選ばれている数十種類の商品のレビューのチェックも行っており、そのすべての商品でレビューの操作や品質の不正が確認されたという驚きの調査結果も報告されています。

参考:「BuzzFeed News:Amazon’s Choice Does Not Necessarily Mean A Product Is Good

商品の無料提供を受けてレビューを書くケースもある

レビューの中には、「商品を無料で提供しますので、使用感を投稿してください。」という企業側からの働きかけで書かれたものもあります。

最近ではネットショップも重要な商戦の場になり、ユーザーの口コミやレビューが購入へつながる大きなファクターになっています。そのため、化粧品から健康器具・電子機器に至るまで「商品を無料提供してでもレビューを書いてもらいたい」企業が多く存在します。

もちろん、それらの企業が「必ずいい評価を書くように」と強要することはほとんどないでしょう。それでも、無料でもらった以上「いい評価をしてあげなくちゃ」という心理が少なからず働くものです。

Amazonによる対策は?

Amazonチョイスに選ばれている商品の中には、レビュー数が10前後しかないものも紛れています。

その10の評価がすべて高評価であっても、レビュー数が少なければ統計解析に必要なサンプル数が足りず、正しい結果が出ているとは言えません。

Amazonは、BuzzFeed Newsのインタビューに対し、「AmazonチョイスはあくまでAmazonによる商品推奨の一環であること、それを参考にするもしないも顧客の自由であること」を強調しています。

さらには、Amazonチョイスにふさわしくないと判断される商品に対しては、ラベルの削除をするとも語っており、情報の正確性を高めるための措置を取るつもりはあるようです。

参考:「BuzzFeed News:Amazon’s Choice Does Not Necessarily Mean A Product Is Good

「Amazonで購入」のレビューをよく見よう!

レビュー偽造のおそれや、Amazonによる恣意的評価の可能性など、Amazonチョイスには気を付けなければならないポイントがたくさんあります。したがって、購入する前にきちんと自分の目でレビューや評価を確認するようにしましょう。

その際は、「Amazonで購入」というラベルがついているレビューを重点的にチェックしましょう。このようなレビューは本当にその商品をAmazonで購入した人が書いており、信憑性が高いからです。

商品も買わずに想像でレビューを書いたり、評価を高く見せるために良い点だけを書くサクラレビューではなく、本当の使用者の感想を参考にしましょう。

「Amazonチョイス」はどうやって選ばれる?

Amazonがユーザーに対して商品をお勧めする「Amazonチョイス」ですが、その信頼性には疑問の声も上がっています。

まずは、どのような基準で「Amazonチョイス」が選ばれているのかを見ていきましょう。

「ベストセラー」や「スポンサープロダクト」とは違う

「Amazonチョイス」は、Amazonがユーザーに対して商品をお勧めするための仕組みのひとつです。同じような仕組みに「ベストセラー」や「スポンサープロダクト」というものもあります。

「ベストセラー」は、簡単に言うと「よく売れた商品」のことです。売れ筋ランキング一位になった商品につけられ、売れ行きによって変動します。

「スポンサープロダクト」という表記も見たことがあるかもしれませんが、あれは広告の一種で、メーカーや販売店が「今売りたい商品」をお勧めとして掲載してもらっている商品です

どういう基準で選ばれているの?

前述のとおり、Amazonチョイスの選定基準は、「すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品」です。

「すぐ発送できる」という条件は、Amazonの倉庫に在庫があるものの中から選ばれるということです。入荷待ちであれば、すぐに発送できるとは言えませんからね。ですが、Amazon以外の販売店が発送する商品も含まれるようなので、「すぐに」がどの程度を指すのかははっきりしません。

「評価が高い」はレビューの星の数や内容で決まるようです。星5が50%を超えている商品が選ばれることが多いため、レビュー件数よりも内容で判断しているようです。

「お求めやすい価格」については、同じ種類の商品の中で価格の安い物が選ばれている、ということです。割引率だけでなく、送料込みの合計金額の安さで比べているような印象を受けます。

これらの基準はあくまで「Amazonチョイス」に選ばれている商品を見たうえでの推測であり、Amazon側からは詳細な基準や選定方法についての説明は特にありません。

どうして「Amazonチョイス」が出来たのか?

Amazonが商品をお勧めするための仕組みであれば、すでに「ベストセラー」や「スポンサープロダクト」が存在していました。なぜ、さらに「Amazonチョイス」という仕組みを追加したのでしょうか?

まずは、Amazonの商品数が膨大になりユーザーが自力でよい商品を選んで購入することが難しくなったことが理由の一つです。選択肢が多いのは喜ばしいことですが、多ければ多いほど、その中から本当に良い物や自分に合ったものを見つけ出すのは大変ですよね。ベストセラーやカスタマーレビューなどを参考にしていた人も多いのではないでしょうか。

さらには、その「ベストセラー」や「カスタマーレビュー」が信用できないという点も、「Amazonチョイス」が増やされた要因に挙げられます。

「ベストセラー」はあくまで「一番売れた」という証明であるため、売れた結果使った人がどういう評価をしたのかという点は考慮に入っていません。悪い見方をすれば、全然良くない商品でも、価格の安さで多く売れれば「ベストセラー」に入ってしまいます。

「カスタマーレビュー」は、純粋に購入した人の評価だけが掲載されているわけではないので、信頼性が低下しています。商品を無料提供する見返りとしてされるレビュー依頼や、商品の値下げと引き換えに高評価を付けるなど、いわゆるサクラも横行しているのが現状です。

これらの信憑性を失ったシステムの代わりに考案されたのが「Amazonチョイス」です。より信頼できるおススメの仕組みとして世に出され、Amazonのスマートスピーカーである「Echo」シリーズでは、Amazonが自信をもって提案できる商品として紹介されています。

偽造品対策でもある

海外のAmazonでは偽造品の出品が増えているという問題を抱えており、「Amazonチョイス」はその特効薬としても期待されています。

レビューを重視するなどの新しい基準で商品をお勧めする「Amazonチョイス」は、ユーザーが偽造品を掴まされるのを阻止する効果があるとされています。

ちなみに、海外のAmazonでは、「Project Zero」という偽造品防止キャンペーンも行われています。これは、Amazonが積み上げてきたショッピングサイトとしてのノウハウやAIの技術を駆使して偽造品の出品を検知、排除するという取り組みです。

「Amazonチョイス」も万全ではない

期待されている「Amazonチョイス」ですが、そのシステムも残念ながら万全とは言えません。

例えば、「Amazonチョイスの商品を購入したら、他よりも値段の高いプレミア価格の転売商品だった」という事例があります。これは、他に競合者のいない、販売数の少ない商品に起こり得るケースです。

「Amazonチョイス」のシステムでは、Amazonに出品されている他の類似商品と価格を比べて「お求めやすい価格」であるかどうかを判断します。そのため、比較対象のいないレアな商品だと、価格の妥当性を正しく測ることができないまま「Amazonチョイス」になってしまうことがあります。

さらに、プレミア価格が付くようなレアな商品であれば、購入した人もそれがわかった上で買っているケースが多く、価格を度外視して高評価を付けてもおかしくありません。結果、勝った人が満足している商品として「Amazonチョイス」のマークがついてしまいます。

転売品を見抜くには

プレミア価格の転売品だと気づかないまま購入してしまわないためには、評価の低いレビューによく目を通しておきましょう

「転売商品です」や「定価は〇〇円です」のように、善意の注意喚起があるレビューがついている商品は購入を見送ったほうが良いでしょう。

もちろん、自身でその商品についてよく調べ、市場価格や販売ルートなどから転売かどうかを見極められれば一番良いですが、そこまでの知識を身に着けるには時間も手間もかかります。

送料はいくらなの?

Amazonチョイスであるかどうかで、送料が変わることはありません。ですが、「すぐ発送できる」という条件のもとに選ばれているAmazonチョイス商品は、Amazonプライム対象商品である場合がほとんどです。

そのため、Amazonプライムの対象商品だと、Amazonプライム会員であれば送料無料、かつ、お急ぎ便で発送されますが、プライム会員でない場合は原則送料が発生します。

Amazonチョイスは商品選びの参考にできる

ここまでは、Amazonチョイスの選ばれ方や、気を付けるべき点などを見てきました。

ここからは、実際にどんな商品にAmazonチョイスがついているのか見ていきつつ、Amazonチョイスの正確性のほどを確認してみましょう。

買い物履歴からチェックしてみよう

日ごろからAmazonでお買い物をしている方は、ご自身の購入履歴を確認してみると面白いかもしれません。いくつかAmazonチョイスの商品が含まれていたりしませんか。人によっては、全部Amazonチョイスの商品で埋め尽くされているかもしれませんね。

それらの商品の使用感を思い返してみれば、Amazonチョイスとの付き合い方も見えてくるのではないでしょうか。

評価の高い「Amazonチョイス」

こちらはAmazonチョイスのラベルがついている「DuKabel USB オーディオ 変換アダプタ」です。こちらはDukabel の公式ストアの商品です。

こちらの商品は金額が安く、なおかつAmazon倉庫発送のため商品到着までの時間も短くて済みます。

レビューを見てみても、「Amazonで購入」ラベルがしっかりとついた信頼できるレビューばかりで、長文のコメントも多く参考になります。怪しい日本語や、明らかな偽造コメントも見受けられません。

低評価のレビューも、「仮想環境では使用できない」「Xperia/iPhoneの純正イヤホンには対応不可」といった、用途による具体的な内容ばかりです。

「すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品」であるこの商品は、正しくAmazonチョイスに選ばれたといえるでしょう。

レビューの怪しい「中華系」商品は注意

実は、中華系の商品には先ほどのような優良商品ばかりでなく、レビューを偽造した不良品もあります。しかし、そんな商品でも高評価があればAmazonチョイスに選ばれてしまいます。

中華系商品は、1,000円前後の安い物が多く、Amazon発送であれば商品到着も早いため、Amazonチョイスの条件である「すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品」のうち二つを簡単に満たしてしまうのです。

そして、残りの一つ「評価が高い」を達成するため、レビューの偽造や自演が横行します。

・マイナーな商品、無名な販売元なのにやたらとレビューが多い
・日本語があやしく、カタコトである
・ニックネームが使用できるのに、あえて純日本人のようなフルネームのレビュー名である

こういったレビューが大半を占めているような商品は、偽造を疑ったほうが良いでしょう。

少し怪しい?「Amazonチョイス」

今度は少し評価の割れているAmazonチョイスの商品をご紹介します。Switch用のドックで、商品説明にもチラホラと見受けられる日本語のあやしさが示すように中国製の商品です。

レビュー数は2007で☆4以上の評価と、一見問題ないように思いますが、レビューの内容を見ると引っかかるところがあります。

☆1つを付けているデビューはすべて「動作しない」「不良品」というような内容で、「☆5評価をすると1,000円キャッシュバックされる」といった告発のようなものもあります。

一方、☆5の評価もほとんどが「Amazonで購入」したユーザーによる投稿で、怪しい日本語だらけ、といった感じもありません。☆1の評価が真実なのか、それとも、本当に良い商品なのに中傷されているだけなのか、判断に迷ってしまう商品ですね。

こういった場合は、ご自身で購入の可否を判断するしかありません。

Amazonチョイスはステマではない

Amazonには、各ユーザーの商品閲覧履歴や購入履歴から買いそうな商品を自動でピックアップし表示する「おすすめ機能」があります。そこで沸いてくる疑問が「Amazonチョイスは、おすすめ商品に箔をつけるために表示されているだけなんじゃないのか?」というものです。

ところが、普段使っているのとは別のブラウザやネット回線でAmazonを閲覧しても、しっかりと同じ商品にAmazonチョイスラベルが表示されています。

ここから、ユーザーごとのおすすめ商品に貼られているわけではなく、きちんと選ばれた商品のみに表示されるラベルであることがわかります。もちろん、購入数やレビュー、評価の平均は常に変動するものなので、Amazonチョイスがついていても後々除外されたりすることもあります。

一つに絞れないときに参考にしよう

商品を探していると、同じような価格で、しかも同じような評価やレビューばかりで判断に迷うときがないでしょうか。

そんな時は、Amazonチョイスのラベルの有無で判断すると良いでしょう。似たような評価、条件であるならばAmazonチョイスは十分最後の一押しになり得ます。

さらに、Amazonpプライム対象の商品にしておけば、いざというときの返品が可能なのでより安心して購入できるでしょう。

Amazonチョイスを利用した価格つり上げに注意

Amazonチョイスがついている商品とそうでない商品では、ついている商品の方が購入されやすいのは当たり前ですよね。業者の中には、それを利用してより儲けようとする者もいるので注意しましょう。

Amazonチョイスがついたとたんに価格を上げたりする場合もあるようですので、Amazonチョイスは「鵜呑みにしない」のが一番大事です

判断材料の一つにしつつも、きちんと自分で考えてから購入する姿勢を忘れないでください。

「Amazonチョイスがない=劣っている商品」では絶対ない!

Amazonチョイスがない商品が、Amazonチョイス商品よりも劣っているわけではないこともしっかり覚えておきましょう。

Amazonチョイスの条件を満たしていても、Amazonチョイスに選ばれない場合もあるのです。

売れ筋ランキング上位でも、Amazonチョイスではない商品

電子レンジ・オーブンカテゴリーの売れ筋ランキングを見てみましょう。

1位の「アイリスオーヤマ 電子レンジ 17L ターンテーブル 単機能 出力3段階」がベストセラーに輝いていますが、Amazonチョイスには選ばれていません。

それに対し、パナソニックのオーブンレンジで、3位の「パナソニック オーブンレンジ 26L フラットテーブル 遠赤ヒーター スイングサーチ赤外線センサー」と、5位の「コイズミ オーブントースター ホワイト」は、Amazonチョイスに選ばれています。


10位までの商品の中で、Amazonチョイスに選ばれているのは上記2商品と7位、8位、10位の5商品でした。
他の商品を見たところ、値段が高いわけではありませんし、在庫もあるAmazon発送商品ということで商品到着に時間がかかるわけではなさそうです。評価も☆4~4.5と申し分ないのに、なぜ「他の商品」はAmazonチョイスにならないのでしょうか。

Amazonチョイスの選定はAIが行っているという話も聞きますので、そのあたりに何か理由があるのかもしれません。

本はAmazonチョイス対象外?

こちらの本は、レビュー数が十分で、評価も高く、在庫ありのAmazon発送と「Amazonチョイス」の条件をきちんと満たしているように思えます。

それでも、Amazonチョイスのラベルは見受けられません。本はクロネコDM便やゆうメールで発送されることが多く、到着まで時間がかかるからでしょうか。より安く手に入る「Kindle版」があるから、ということも考えられますね。

Amazonチョイスの明確な条件は明かされていない

Amazonチョイスの条件は、「すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品」ということぐらいしかわかりません。

・評価が☆4以上
・レビュー数100以上

といったような具体的な条件があるのかどうか、Amazonからの公表はなく、選定方法についても不明です。中には、ごくわずかなレビュー数でもAmazonチョイスになっている商品もあり、詳細を知るのは難しいのが現状です。

Amazonチョイスは一定水準を示す線引きにはなり得ない

「売れ筋上位でもAmazonチョイスではない」「条件を満たしてもAmazonチョイスではない」「一見条件を満たしていなさそうなのにAmazonチョイスになっている」

このような商品が見受けられる以上、Amazonチョイスを商品の優秀さを示すバロメータとして利用するのは、まだ難しいかもしれません。

正確なサービス開始日はわかりませんが、おそらく2018年の6月ごろからAmazonチョイスは運用されだしたとみられています。BuzzFeed Newsでのインタビューにもあった通り、より良い商品を選んでもらうための新たな試みであり、ふさわしくない評価への対応もしていくとのAmazonの言葉通り、今後のさらなる発展を期待したいところです。

何事も「鵜呑みにしない」のが一番!

今回は、Amazonチョイスの有用性や注意点などについてお話しました。まだ新しい試みであり、基準の不明確さなど不安定な部分もある取り組みですが、「ユーザーにより良い商品を選んでもらうため」という理念の下、さらなる進化を見せてくれるサービスでしょう。

何よりも大事なのは、与えられた情報を鵜呑みにせず自身で評価やレビューをきちんと確認し自衛することです。その上で判断材料の一つとして活かしていくのが、正しい「Amazonチョイス」の利用方法といえるでしょう。

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