輸入代行の特徴とAmazonの個人輸入代行業者おすすめ8選

輸入ビジネスはハードルが高いイメージがあるため、他の業界と比べるとライバルが少なく、ブルーオーシャンがまだまだ残っています。

輸入先としては、アメリカのAmazon.comがおすすめです。サイトも使いやすいですし、品揃えも豊富です。ただし、日本へ発送してくれないセラーもいるため、輸入代行業者の利用をおすすめします。

今回は、Amazon輸入におすすめの個人輸入代行業者を紹介します。

目次

Amazon輸入に個人輸入代行業者を使う理由

アメリカのAmazon.comは日本のAmazonとデザイン・レイアウトが同じであるため、非常に使いやすいサイトです。そのため、自力で購入することもできます。

しかし、ビジネスとしてAmazon輸入をする場合は、個人輸入代行業者を利用した方が良いでしょう。理由は3つあります。

日本に発送してもらえない商品もある

Amazon.comには日本に発送してくれるセラーもいますが、発送してくれないセラーもたくさんいます。

日本に発送可能な商品は、検索結果のページで見分けがつきます。値段の上に「ships to Japan」と表記されているものが、日本への発送が可能な商品です。

逆に言うと、「ships to Japan」の表記がない商品は日本への発送に対応していません。

日本への発送に対応していない商品は、商品ページの右側に英語で「販売者が配送に対応していません」というメッセージが表示されています。

輸入代行業者を利用すれば、このような商品でも購入することができるようになります。

トラブルが多い

海外通販では、商品の未発送や紛失といったものから不良品が届くといったものまで、実にさまざまなトラブルが起こります。

しかし、輸入代行業者に依頼すれば、トラブルに対し迅速に対応してもらえます。しかも、業者によっては商品が破損・紛失した場合の補償までしてくれます。

Amazonで個人輸入代行を使うと送料をおさえられる

Amazonの個人輸入代行を使うメリットとして、「送料をおさえられる」というものがあります。

通常、海外のAmazonで買い物をすると、送料が請求されます。しかも、その送料はAmazonが決めています。

一方、個人輸入代行を利用する際は送料があらかじめ決まっています。別々に購入した商品をまとめて送ってもらったりできるので、個人輸入よりも送料を安くおさえることができます。

まとめて商品が届くと、受け取りも一度で済んで手間を省くことができます。

輸入代行業者のタイプ

個人輸入代行業者には2種類のタイプがあります。

輸入代行のみ

1つ目は、配送方法の手配や通関手続きなど、輸入のみを代行してくれる業者です。

購入と輸入を代行

2つ目は、輸入だけでなく、海外通販サイトでの購入・決済などの作業も代行してくれるタイプの業者です。日本語に対応していない海外通販サイトで購入する場合は、こちらのタイプの方がおすすめです。

Amazon輸入における個人輸入代行業者の選び方

輸入代行業者の中には悪徳業者も存在するため、業者選びには注意が必要です。

個人輸入代行業者を選ぶ際の基準を4つ紹介します。

料金

代行手数料は安いに越したことはありませんが、手数料無料を謳っている業者は怪しいので避けた方が良いでしょう。

輸入代行サービスの送料に関しては、定額制従量制の2種類に大別できます。単発の輸入の場合は従量制の方がお得ですが、ビジネスとして継続的に輸入する場合は定額制の方が経済的です。

発送スピード

FedExDHLなど国際宅配便で発送してくれる業者は、発送が早い傾向があります。

顧客対応

顧客対応を評価する上で重要なポイントはレスポンスの早さです。メールでの問い合わせに対して2営業日以内に返信してこない業者は避けましょう。

また、日本人スタッフがいる業者を選びましょう。現地での商品の受け取りと発送作業は現地スタッフでも構いませんが、カスタマーセンターで対応するスタッフは日本人である方がスムーズなやり取りができます。

サービスの質

特に梱包と検品の丁寧さが重要です。

また、「商品撮影」「二次加工」「セット化」などのオプションサービスがあると理想的です。

Amazon輸入におすすめの個人輸入代行業者

Amazon輸入におすすめの代行業者を7社紹介します。

XBORDER

XBORDERはAmazonでの注文からお届けまで代行してくれるサービスです。XBORDERのお問い合わせフォームに商品ページのURLを送るだけで英語も使わず、輸入に関する手配を任せられる、非常に使いやすいサイトです。

スピアネット

スピアネットはアメリカの売上税がかからないオレゴン州に倉庫を構えているため、他の個人輸入代行業者に比べ転送にかかる費用を安く抑えることが出来るサイトです。関税・消費税などの税金は荷物の受取時に支払うことになります。

Shipito

Shipitoは購入代行と輸入代行の両方のサービスを提供しています。会員登録や年会費が無料のプランもあり使いやすいサイトです。

輸入com

輸入comは購入と転送の代行サービスを提供しています。無料オプションとして商品の保管や写真撮影、インボイス作成などもしてくれます。

1ヶ月あたりの輸入量に応じて3種類の料金プランが用意されています。

(1)個人会員(月会費無料):輸入量目安1~5点
(2)ビジネス会員(月会費3,035円):輸入量目安15~34点
(3)エキスパート会員(月会費9,981円):輸入量目安35点以上

Fishisfast

Fishisfastは荷物転送に特化した代行サービスです。他のサービスと比べて送料がお得です。

はむはむ便

はむはむ便は格安転送サービスです。5%の手数料で購入の代行もしてくれます。

malltail

malltailは「日本⇒海外」の発送代行と「海外⇒日本」の輸入代行のサービスを提供しています。アメリカから日本への配送には基本的にヤマト運輸を利用します。

MyUS

MyUSは輸入ビジネスをしている人なら誰もが知っているサービス、というくらい有名な欧米輸入代行転送業者です。Amazonビジネスでの利用者もとても多いです。

MyUSに登録するとアメリカに自分の倉庫を持つことができ、商品を到着から30日間無料で保管(プレミアムメンバー)してくれます。

海外のサイトであるため英語が分からない人は翻訳サイトやブラウザの翻訳機能を活用しましょう。

会員費は3種類あります。
月額無料の「SINGLE」
月額9.99ドルまたは年額60ドルの「PREMIUM」
月額10ドルまたは年額99ドルの「BUSINESS」

「PREMIUM」プランの場合は30日間の無料期間があります。

Amazonの個人輸入代行業者を選ぶときは

Amazonで個人輸入する際、輸入代行業者を選ぶときは、自分に合った輸入形態に沿って、慎重に候補を探しましょう。

商品の価格や、送料などの手数料関係は、もちろん利益を上げるうえでとても重要です。ただ、商品が順調に売れはじめ、高単価で利益を上げることができるようになってきた場合は、むしろトラブルが起きた際に素早い対応をしてくれる、信用できる業者を選んだ方がよいかも知れません。

輸入代行業者をうまく活用し、自分の輸入スタイルを確立できたらしめたものです!

Amazon輸入は簡単

輸入ビジネスの中でもAmazon輸入は特に難易度が低いと言えます。サイトも使いやすいですし、輸入代行サービスも充実しています。ぜひご利用ください。

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この記事を監修した人

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