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Amazonで個人輸入をしよう!手順や送料の計算方法を徹底解説!

副業としても人気の「輸入転売ビジネス」、皆様も興味があるのではないでしょうか?

今回は、「Amazonを使った商品の輸入方法」「個人輸入の際の送料の考え方」をお話ししていきます。初心者の方でもわかるような解説を心懸けましたので、輸入転売ビジネスに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

「Amazonショッピングアプリ」を使ってアメリカの商品を輸入しよう

みなさんに馴染みのあるAmazonと言えば「Amazon.co.jp」、つまり日本のAmazonですよね。Amazonのサイトは各国ごとに存在し、日本にいる私たちが外国のAmazonで買い物をしたい場合には、その国のサイトを開き、その国のアカウントで買い物をする必要がありました。

それが今では、「Amazonショッピングアプリ」というスマホのアプリを使うことで、一つのアプリで日本の「Amazon.co.jp」と米国の「Amazon.com」の両方で買い物することができるようになりました。

参考:Amazonショッピングアプリ

日本に流通していない海外の製品も簡単に手に入れることができる便利なアプリです。その便利さを以下で紹介します。

アカウントの切り替えが簡単

使い方はとっても簡単です。

普段は日本の「Amazon.co.jp」での買い物として使用し、米国の「Amazon.com」で買い物をしたい時はアカウントの設定を変えるだけです。

その方法を、わかりやすく画像付きで解説していきます。

アメリカ版Amazonを設定しよう

はじめに、アプリにログインします。その後、画面左上のメニューを開きましょう。

メニューの下の方に設定という項目があります。日の丸が表示されているので、今は日本のアカウントであることがわかります。

設定画面に入り、「国と言語」を選択します。

「国と言語」を選択すると、様々な国の選択肢が出てきます。その中から「アメリカ」を選択してください。

「アメリカ」を選択すると、「アメリカで日本語はお選びいただけません他の言語をお選び下さい。」というメッセージの下に使用する言語のリストが表示されます。残念なことに、まだ日本語対応が進んでいないため英語・スペイン語・ドイツ語・中国語のどれかを選択する必要があります。

今回は、英語を選択した場合の説明を進めていきます。「currency(通貨)」が「JPY-Japanese Yen」になっているのを確認し、「Done」をタップします。

すると、英語のログイン画面が出てきます。Amazonのアカウントは日本のものと米国のもので統合されているわけではないので、Amazon.com用の新しいアカウントを作成しましょう。

これで設定の切り替えは完了しました。ログインすると、Amazon.com(アメリカ版Amazon)のホーム画面が表示されます。ちなみに、もともと「Amazon.com」用のアカウントを持っている場合は、ログイン画面を省略してアカウントの切り替えをすることが可能です。

この方法で表示したアメリカ版Amazonでは、日本へ配送可能な商品を日本円で表示、決済でき、日本で受け取ることが可能です。

表示言語は英語ですが、サイトの作り自体は日本の「Amazon.co.jp」とそう変わらないため、思ったよりも簡単に情報を読み取ることができます。

Amazon.comの豊富な商品を閲覧できる

欲しいものが、「Amazon.com(米)」にはあるのに「Amazon.co.jp(日本)」には無い!と涙を呑んでいた方もいらっしゃるでしょう。

「Amazon.com(米)」は変動はありますが、だいたい4500万点以上の商品を輸入することができます。

個人的に利用するのもよし、副業に活かしてもよしな「Amazon.com(米)」でのショッピング。以下で、より詳しい購入方法や注意点を見ていきましょう。

日本に送付可能か確認しよう

当然のことですが、「Amazon.com(米)」にも様々な出品者が存在します。すべての出品者が日本へ商品を発送してくれるわけではありませんので、購入前にしっかりと確認しましょう。

国の設定が「日本」になっているかを確認する

注文画面には配送国に関する表示が存在します。商品ページを下にスクロールすると表示されている「Deliver to 〇〇」がそれです。日本に送って欲しいのであれば、「Deliver to Japan」になっている必要があります。

日本以外の設定になっていた場合は、「Deliver to 〇〇」をクリックして、国を変更することができます。

複数の出品者から、最適なものを見つけよう

「Amazon.co.jp(日本)」と同じように、「Amazon.com(米)」でも様々なお店が商品を販売しています。1つの商品を複数の業者が販売している場合もあるので、日本へ発送可能な業者かどうか、また、より送料の安い業者はどこか、しっかりと見比べましょう。

同一商品を販売している業者については、商品説明画面の下のリンクから調べることができます。例えば、以下の画像を見てください。そこには「Used & new(116)」という表示があることから、新品・中古品を含め、116の業者がこの商品を販売していることがわかります。

中古品ではなく新品のみを探している場合は、「FILTER」をタップし「New(新品)」にチェックを入れ「Done」をタップしましょう。

これで新品のみに絞ることができます。中古品のみを探す場合は、同様に「Used(中古品)」にチェックを入れると絞り込みができます。

日本へ発送してくれるか確認しよう

ある程度業者を絞り込んだ後は、その業者が「日本へ発送してくれるかどうか」を確認しましょう。

まずは、絞り込んだ業者一覧の上から4番目の業者をタップして見てください。4番目の業者は「Ships from NJ,United States(アメリカのニュージャージー州から発送)」と書いてあります。残念ですが、この表記だけでは国際発送に対応した業者かどうかはわかりません。

次に、1番上の業者を見てみましょう。こちらは配送までにかかる時間などの説明の後に「AmazonGlobal Expedited Shipping(アマゾン国際速達配送)」という表記があります。これで、この業者は国際便に対応している業者だということがわかります。ちなみに、ほかにも「AmazonGlobal Standard Shipping(アマゾン国際通常配送)」などもありますので、覚えておきましょう。

さて、この1番上の業者から購入するために「Add to cart」をクリックします。これは日本のAmazonでもなじみ深い「カートに追加」と同じ意味です。

カートに入った後は、「Proceed to checkout(チェックアウトに進む)」をクリックすれば配送先の登録に進むことができます。

たまに、下のような保証期間の追加を尋ねる画面が出てくることもあります。追加したい場合には「Add(追加)」を、不要な場合には「No Thanks(結構です)」を選択しましょう。

国際配送にかかる料金を確認しよう

Amazonでの輸入の手順や国際発送に対応する業者の探し方はわかりました。

次は、国際配送料の話です。

商品を外国から輸入するとなると、商品代金はもちろん、その他にも費用が発生してきます。

送料を確認する

国内配送と同じように、国際配送でももちろん送料は発生します。国内以上に長い距離を運ぶわけですから、一体いくらになるのか気になりますよね。送料に関しては、基本的に発送元のサイトに記載があるはずです。ない場合は、問い合わせるなどして事前に調べておくべきです。

ちなみに、海外のサイトでも日本国内と同じように一定金額以上の購入で送料が無料になるサービスを行っているところもあります。使える場合はどんどん使っていきましょう。

関税を計算する

商品を輸入する際は、関税というものがかかってきます。この関税は純粋な商品価格をもとに計算するのではなく、「商品価格+保険料+送料」という、その商品の購入にかかる費用の合計額に基づいて算出されますので注意しましょう。この「商品価格+保険料+送料」の合計を「CIF価格」と呼びます。

関税は「CIF価格×関税率」で計算することができ、100円未満は切り捨てとなります。関税率に関しては、以下のサイトで確認しましょう。

参考:税関 輸入統計品目表(実行関税率表)

品目によって関税率は異なります。CIF価格が20万を下回る場合は、「簡易課税」というものが適用されます。その場合の具体的な関税率は以下のようになります。

通関手数料も把握する

輸入には、関税の手続きを行う通関業者への手数料、いわゆる「通関手数料」もかかってきます。これは関税とは別にかかってくる費用で、通常「国際郵便」や「EMS」では荷物1つにつき200円かかります。ほかにも、「Fedex」や「DHL」といった配送サービスを利用した場合は、それぞれに定められた通関手数料が存在します。

ですが、Amazonなどのネットショップで購入する際の配送方法は「国際郵便」がほとんどですので、「通関手数料は200円」と覚えておけばよいでしょう。

消費税もかかってくる

さて、送料・関税・通関手数料と、すでに様々な費用を払ってきていますが、さらに「消費税」もかかってきます。注意すべきは「消費税は日本の税率が適用される」ということです。消費税率は国によって異なるので、EUなど日本より税率の高い国から輸入する際には少し得した気分になりますね。

注意すべき点は、ここでの消費税は「商品価格」だけではなく「CIF価格+関税」の合計額にかかってくるということです。計算するときに間違わないようにしましょう。

送料によっては利益が出ないケースもある

「Amazon.com(米)」での輸入方法などを確認してきましたが、ここで見落としてはならない注意点があります。それは、「米Amazonでは日本Amazonのプライム会員特典が適用されない」という点です。

Amazonプライム会員には「プライム対象商品の送料無料」や「時間指定やお急ぎ便が無料」といったうれしい特典がありますが、これはあくまで「Amazon.co.jp(日本)」内でのサービスになります。

「Amazon.com(米)」では、重量や容積に応じた送料が加算されますので、忘れずに購入予算に組み込みましょう。せっかく日本より安い商品を見つけても、「送料の差で赤字が出た」なんてことになると本末転倒です。

送料の計算方法

送料の計算には、便利なツールや計算式などが存在します。はじめは複雑に感じるかもしれませんが、やり方さえ覚えてしまえば決して難しいことではありません。送料さえ安く抑えることができれば、Amazonによる輸入は利益の見込めるビジネスとなりますので、送料の計算がきちんとできるよう確認していきましょう。

米Amazonで個人輸入する場合

輸入に使うサイトが「Amazon.com(米)」の場合、送料の計算は非常に簡単です。「Amazon.com」には送料を自動で計算してくれるサービスがあるからです。

では、使い方を見ていきましょう。

参考:Amazon.com

1.ほしいアイテムをカートに追加した状態で、カート内から、「Proceed to checkout(チェックアウトにすすむ)」をクリックする。

2.商品を配送したい住所を選択する(Deliver to This Address)

住所を登録していない場合は登録してください。

3.配送方法で「AmazonGlobal Shipping」の種類を選択。(Standard=通常やPriority=優先があります)

4.「Select a Payment Method」で支払方法を選ぶ。

5.会計確認の画面(Place Your Order)が表示されるので、注文概要を確認する。

この画面に手数料を含んだ送料(Shipping &Handling)が自動的に計算され、表示されています。

時間をずらして別々の商品を購入した場合に、ひとつひとつの送料を確認するのが面倒なときは、自力で計算することも可能です。米Amazonでの日本への送料はレートが定められており、「その品目の配送1件にかかる料金(Per Shipment)」と「その品目の商品1点にかかる手数料(Per Item)」という二つの費用の合計が送料となります。

送料のレートは配送方法によって変わってきますので、選んだ配送方法の欄をチェックしてください。ちなみに、配送方法の訳は以下の通りです。

・Standard Shipping-通常配送

・Expedited Shipping-速達

・Priority Courier Shipping-優先配送

通常配送が9-14日で一番遅く、速達だと6-10日、優先になると2-4日ほどで届きます。

さらに、国内郵送と同じように、重量や荷物のかさばり具合によっては追加料金も発生しますので、大きなものや重いものを購入する際にはそちらも合わせて確認しましょう。

個人輸入の代行サービスを使う場合

Amazonでの個人輸入が難しいと感じる場合や、海外発送を行っていない業者から買い付けたい場合には、個人輸入を代行してくれる「転送サービス」を利用することができます。代表的なところで「MyUS」「UPS」などですね。そういったサービスでは送料を含めた金額を計算し見積りを出してくれます。数社見比べてよい所を探しましょう。

比べる際の基準として、アメリカから日本までの送料は1キロあたり800-900円程度と考えましょう。手数料の決め方は転送サービスの業者それぞれですが、たいたい「商品の数と郵送する箱の数」を基準に決めているようです。

アメリカの業者を使って送料を抑えよう

できるだけ送料を抑えるためには、日本の業者が行っている日本人向けのサービスよりも、アメリカの業者が行っている海外全般向けの業者を使用することをお勧めします。日本人のみをターゲットにした業者よりも物流量が多く、その分1件1件のコストを抑えることができる可能性があります。一般のスーパーよりも、コストコなどの業務用スーパーが品物を安く販売できるのと同じようなイメージですね。業者の資本がアメリカであっても、間に日本の業者を挟んでしまうような場合は、日本語で説明などがあってわかりやすい分、割高になってしまうこともありますので注意しましょう。

上記でも少しご紹介した「MyUS」や「UPS」はアメリカ資本の業者なのでお勧めです。こういった大型の業者は、ヘビーユーザーになればなるほどお得な価格を提示してくれたりします。お得意様になったら価格交渉なども視野に入れましょう。

さらに言うと、最終的には転送業者やネットショッピングサイトを経由せずメーカーから直接仕入れるのが一番送料を抑えることができます。個人輸入の経験を積み、十分なスキルを身に着けたら挑戦してみてください。

少しでも安く仕入れたい!そんな時は?

「メーカー直接輸入や、英語のサイトは難しくて自信がない…。それでも、今できることで少しでも費用を安く抑えたい!」そういう方のために、ちょっとしたことでコスト削減につながるポイントを2点お伝えします。大幅なコストカットには至りませんが、簡単に費用を抑えることができるので、ぜひ実践してみてください。

コスト節約のコツ

1.税金がかからない価格に抑える
輸入する際の商品代金が1万6,000円以下であれば、関税と消費税を支払うことなく輸入することができます。中には関税がもとからかからないような商品もありますが、そうでない場合は一回の仕入れ数を調整して関税をカットしてしまいましょう。

2.荷物はできるだけまとめる
送料は1件1件の発送ごとにかかってくるので、できるだけ荷物をまとめて発送してもらうようにしましょう。これは国内でも通用する方法なので、すでに実践している方も多いでしょうね。

個人輸入は、手順をしっかり押さえ送料もきちんと計算しよう

さて、今回はAmazonを使った個人輸入の方法と、輸入にかかる送料の計算や確認方法のお話をしました。

輸入転売ビジネスは、海外の事業者との取引ということで尻込みする人が多いため、ライバルの少ないビジネスです。英語表記のサイトを使いこなし、海外の安価な商品を輸入する。海外資本の業者を利用し、送料や手数料を安く抑える。どちらも初めは難しく感じるかもしれませんが、こちらの記事を参考に実践していただければきっと利益につながることでしょう。あとは経験を積んで慣れていくだけです。

個人輸入のハードルは思っているより高いものではありません。ぜひ、チャレンジしてみてください。