貯まった楽天ポイントは、どうしていますか?実は、Amazonで使うことができます。
意外に知らない人が多いAmazonでの楽天ポイントの使い方です。しっかり学んで、今日からさっそくAmazonのお買い物に楽天ポイントを活用しましょう。
楽天ポイントは現金やAmazonギフトカードと交換可能
貯めた楽天ポイントは、なんとAmazonのギフトカードと交換することができます。
楽天市場でAmazonギフトカードを買える?
楽天ポイントをAmazonギフトカードにするため、楽天市場でAmazonギフトカードの購入を試みてみます。ところが、楽天市場では残念ながらAmazonギフトカードを販売していませんでした。このやり方で楽天ポイントをAmazonギフトカードに換えるのは不可です。
換金率100%!楽天ポイントをAmazonで使う裏ワザ
「楽天ポイントでAmazonギフトカードを買えないなら、Amazonで楽天ポイントを使うのは無理なんじゃない?」と考えるひとがいるかもしれません。しかし、楽天ポイントを楽天Edyに変換すれば、Amazonギフトカードを購入することができるのです。しかも、手数料などはかからないので、交換率は100%です。
楽天ポイントをAmazonの支払いでダイレクトに使えるのが一番ですが、現状では直接使う方法がないので、楽天ポイントを楽天Edyに換えてからAmazonギフトカードに交換するのがベストです。次から、手順をお話しします。
楽天ポイントをAmazonで利用するには何が必要?
楽天ポイントをAmazonで使うために必要なものを紹介します。
楽天ポイントを楽天Edyにチャージする
楽天ポイントは、楽天Edyにチャージすることで利用しやすくなります。チャージするために必要なものは、以下の3つのいずれかです。
・Edy機能がついた楽天カード
・楽天ポイントが貯まるよう設定したおサイフケータイアプリ
・楽天ポイントが貯まるよう設定したEdyカード
PaSoRi(パソリ)を利用する方法
パソコンで楽天Edyを利用する場合、「非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ)」があると便利です。
パソコンにUSBで接続し、Edyの受け取りやAmazonでの支払いなどをすることができます。PaSoRiがない場合、コンビニで楽天Edyを受け取ることもできます。
楽天ポイントを楽天Edyに交換するには
前にもお伝えしている通り、楽天ポイントを直接Amazonでの支払いに使うことはできません。スマートフォンを使って、一度楽天Edyに交換しましょう。
※2019年2月より、パソコンからの操作ができなくなりました。
パソコンで楽天ポイントを楽天Edyにチャージする
パソコンで楽天市場にログインすると、現在あなたが持っているポイント数が表示されます。ポイント数をクリックすると「楽天ポイントクラブ」のサイトに切り替わり、ポイントの詳細が見られます。
上部にある「楽天ポイントに換える」タブをクリックします。
ページをスクロールすると、「提携サービス」とあるので「楽天ポイントを他のポイントに換える」をクリックしてください。
「楽天ポイント→楽天Edy」の項目があるので「交換する」を選びます。なお、期間限定ポイントやANAマイルなどから移行した楽天グループサービスのポイント、他社ポイントは、楽天Edyに交換できません。さらに、楽天ポイントが貯まる設定になっていないカードやおサイフケータイアプリも、チャージの対象外となりますので注意してください。
「チャージ申請へ」をクリックし、チャージ先を選択します。楽天Edy番号も、確認しておきましょう。
1の項目でチャージする楽天Edyを選択し、2の項目で楽天Edyにチャージする楽天ポイント数を入力します。1ポイント単位で交換でき、25,000ポイントが1回のチャージ上限です。最後に「申請する」ボタンを押して交換手続き完了です。
なお、楽天Edyの受け取り自体はファミリーマートの「Famiポート」という機械でもできるので、コンビニなど街のお店でしか使わない場合はFamiポートで受け取っても良いでしょう。ただし、Amazonでの買い物には、「楽天Edyアプリ」がないと楽天Edyを使った決済ができないので、今回の記事の内容からは外れるため、Famiポートでの受け取りについての説明は省きます。
楽天ポイントをスマホで楽天Edyにチャージ
実は、楽天Edyアプリはスマホの対応機種が少ないという欠点があります。そこで、「楽天ポイントクラブアプリ」を使った楽天Edyへの交換方法をお伝えします。まず、「楽天ポイントクラブ」のアプリをダウンロードしましょう。
インストールしたら、楽天にログインします。現在のステータスの画面が表示されますので、左上のプルダウンメニューより「楽天Edyにチャージ」をクリックします。
「チャージ申請へ」に進みます。
楽天会員IDまたはメールアドレスを入力し、次にパスワードを入力。
希望するチャージ先の楽天Edyを選択します。
チャージ可能ポイントのうち、Edyに交換したい楽天ポイント数を打ち込みます。
最後に優先設定があるので「楽天ポイント」を選択し、「申請する」を押します。
以上で申請は終わりですが、申請が完了してから30日以内に楽天Edyの受け取りが必要です。
楽天ポイントをAmazonギフトカードに交換
いよいよ本題、楽天ポイントをAmazonギフトカードにする方法をお伝えします。
おサイフケータイや楽天Edyアプリを利用する
事前に楽天ポイントを楽天Edyに交換しておきます。楽天Edyへの交換が済んだ後の流れをお伝えします。
下記のページを開き、 「Amazonギフトカード チャージタイプ」をクリックします。
①チャージする金額を入力
Amazonギフトカード(チャージタイプ)にいくら分の楽天Edyをチャージするかを入力し、「今すぐ購入」をクリックします。100円から最大50万円までチャージが可能です。
②支払い方法を選ぶ
楽天Edyからチャージするので、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選択し、「このお支払い方法を使う」をクリックします。
③内容を確認&確定する
④メールを確認し、支払い方法を確定させる
注文後にAmazonから「お支払い番号のお知らせ」メールが届きます。メールに記載されているURL(お支払い方法の手順)をクリックし、支払い方法を選びます。
「電子マネーでのお支払い」→「楽天Edy」を選択。
楽天Edyで決済する際の注意事項を確認しましょう。
楽天Edyの決済ができる端末宛にメールを送るので、ドメイン受信の設定などに注意が必要です。
⑤メールアドレスを入力する
楽天Edy決済をする端末のメールアドレスを入力し、送信をクリックします。
確認メールが届いたら、本文内のURLをクリック。
⑥注文内容と相違がないか確認し、支払い
間違いがないか内容を確認し、「支払う」をクリックすれば完了です。
楽天Edyで決済が済み、無事に楽天ポイントでAmazonギフトカードを購入できました。
iPhoneでのやり方
iPhoneはおサイフケータイアプリに対応していないので、そのままの状態では楽天ポイントをAmazonで利用することができません。Androidと比べると、楽天ポイントをAmazonで使えるようにするという観点では不便です。ただし、PaSoRiやおサイフケータイ機能対応の機器があれば、楽天Edyサービスの利用が可能になります。
パソコンでのやり方
FeliCaポートを搭載しているパソコンなら、楽天Edyを使ってAmazonで買い物を楽しむことができます。
※楽天Edyカードが必要
パソコンで楽天Edyを利用するには、「Edy Viewer」という機能を使います。なお、FeliCaポートがないパソコンの場合は「楽天Edyリーダー」や「PaSoRi」が必要です。Edyのデータを読み込むことで、Edy対応のECサイトなどでEdyでの決済が可能になります。
Amazonでの楽天Edy利用方法は2つだけ!
楽天ポイントから交換した楽天EdyをAmazonで使う方法は2通りのみです。1つはAmazonでの買い物のたびに支払い方法で楽天Edyを選択する「都度決済」、もう1つは事前にAmazonギフトカードを買っておく「チャージタイプ」です。オススメはチャージタイプなので、ここから詳細やメリットについて解説していきます。
チャージと都度決済はどっちがお得?
楽天Edyをチャージタイプで決済に使った場合、Amazonのポイントが付きません。さらに、ギフトコードとして他人に譲ったり送ったりすることもできないので、自分のアカウントでしか利用できないというデメリットがあります。しかし、それを差し引いてもチャージタイプには都度決済にないメリットがあるので、次からご紹介していきます。
Amazonギフトカードならクレジットカードと併用できる
楽天Edyをギフトカードにして決済する際、購入金額のほうが上回ったら、他の支払い方法を併用することができます。都度決済の場合は、楽天Edyが残高不足だと決済も併用もできない、つまり商品を購入できません。チャージしておいたほうがスムーズに買い物ができて便利です。
事前にチャージしておけば楽ちん
都度決済では、Amazonで購入するたびに操作に手間がかかります。しかし、事前にギフト券としてチャージしておけば、簡単に楽天Edyを使えて時短にもつながります。チャージなら残高も気にしなくていいので、実用的です。
【結論】ギフトカードチャージのほうが便利で使いやすい
以上の2つの観点により、楽天ポイントから交換した楽天EdyをAmazonで使うには、都度決済よりもチャージする方法のほうが汎用性があるという結論に至りました。Amazonでよく買い物をする楽天ポイント保持者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
楽天EdyでAmazonギフトカードを買うとこんなメリットも
楽天EdyでAmazonギフトカードを購入するメリットは、楽天ポイントを消費できるという点のほかにもあります。
楽天のキャンペーンでポイントが増える
楽天では期間中スタンプラリーにエントリーし、楽天Edyを利用もしくはチャージするとスタンプが貯まり、四つ貯まるごとに楽天ポイントをゲットできます。
毎月最大80ポイントも獲得できるまたとないチャンスです。
ほかにもくじやスクラッチを引いて楽天ポイントがもらえたりと、さまざまなキャンペーンやお得情報が用意されています。キャンペーン期間中にたくさんチャージをしてAmazonギフトカードをまとめ買いし、お得にAmazonショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
楽天Edyの残高をきれいに使い切れる
中途半端に1円単位で残ったEdyの残高に困っていませんか?楽天EdyでAmazonギフトカードを購入する際は、100円以上なら細かく端数まで設定できるので、きちんと使い切ることができます。1円も残さず全部使い切れると、気分がいいです。
クレジットカードがなくてもAmazonで買い物できる
楽天EdyでAmazonギフトカードを購入すると、クレジットカードを持っていない人もAmazonで買い物ができます。さらに、Amazonプライムの会員費も楽天Edyで払うことができて便利です。楽天Edyへのチャージは楽天ポイントだけでなく、現金からも可能です。
Amazonでは楽天Edyやクレジットカードのほかに、振り込みや代金引き換え等での支払いもできますが、手数料がかかります。手数料がかからないコンビニ支払いを選択する方法もありますが、近くにコンビニがない人や急いで決済したい人は、コンビニに行く手間を考えると面倒です。楽天Edyなら手数料は不要、事前にチャージしておけばコンビニや銀行に行く必要もありません。
クレジットカードを持っていない人やセキュリティが心配でクレジットカード情報をAmazonで入力したくない人は、Amazonショッピングで不要な出費を抑えたいなら、楽天Edyが便利でしょう。とくにおサイフケータイを使えば、スマホ1つで楽天Edyのチャージから購入、決済まで完結し、とても楽ちんです。
まとめ
楽天ポイントをAmazonで活用する方法、身につきましたか?楽天ポイントはたくさん貯まっているけれど、欲しいものはAmazonにしか売っていないという場合、非常に便利です。せっかくポイントが貯まっていても、使えなければムダになるだけです。
楽天ポイントはキャンペーンなどもよく行われて貯めやすいポイントなので、獲得したポイントはなるべく有効に利用して、恩恵を受けましょう。また、Amazonで使う以外にも、ニッセンやJoshin、LINE STOREなど楽天Edyを使えるサイトは約5万サイトもあります。楽天ポイントを楽天Edyにチャージして活用の場を広げ、ぜひあちこちでのショッピングにご利用ください。