【ネットビジネス】初心者におすすめの仕事10選!おすすめの理由や始め方・注意点も

スマホやパソコン、そしてネット環境が整えば始められるネットビジネスの市場規模は、年を追うごとに拡大しています。

時間や場所に縛られず、いろいろな可能性が追求できるとあって事業内容は多様化しており、手がける人たちの年齢や経歴もさまざまです。

今回は初心者の皆さんに向けて、そんなネットビジネスの魅力や始め方について解説します。おすすめの仕事や注意点についても詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

ネットビジネスとは

ネットビジネスとは

ネットビジネスはインターネットを経由して行うビジネスのことです。

スマホやタブレット、パソコン、そしてネット環境さえあればいつでもどこでも仕事ができるので、オフィスや店舗に出向いて働くより手軽に始めることができるでしょう。

2021年にはデジタル庁が発足し、民間だけでなく行政でも、さまざまな業務が急速にデジタル化されてきました。しかもコロナ禍で多くの企業がテレワークを導入するようになったことも、ネットビジネスにとっては大きな追い風となっています。

ほぼ全ての業界において、どんなビジネスを行うかに加え、いかにネットやITを使って利便性と効率化をはかり、競争力と収益規模の拡大を追求するかが常識化しているといってよいでしょう。

ネットビジネスでできること

では、ネットビジネスで具体的にどのようなことができるかみていきましょう。

おすすめのネットビジネスについては後述しますが、初心者ができるおおまかな内容は、以下の5つに分類できます。

・ネット上で募集されている案件を受注する

・クラウドソーシングを経由して受注する

・自身でネットショップを開設する

・独自性のある情報やパフォーマンスを動画やブログで配信する

・株や債券・投資信託・暗号資産などに投資する

ちなみに「クラウドソーシング」とは、仕事をしたい個人と仕事を発注したい企業をネット上でマッチングさせるサービスのことです。

ネットビジネスをおすすめする理由

初心者の皆さんにネットビジネスをおすすめする理由は、以下の通りです。

・初期費用が少なくて済む

・副収入が得られる

・時間や場所に拘束されない

・スピーディーに始められる

・選べる案件が多い

・いつでもやめたり、方向転換したりできる

・これからも市場規模は拡大すると期待できる

・自分の新たな可能性やスキルアップが追求できる

・日常にない達成感が味わえる

今の時代、これからビジネスを始めようとする人たちなら、ほぼ全員がすでにスマホを持っているでしょう。大半の方は、自分専用や家族でシェアしているパソコンもあるのではないでしょうか。したがって、ネットビジネスはその気になれば初期費用を抑えてすぐにでもスタートできるのです。

特別なスキルがなくてもできる仕事が多く、しかもやめたければ、大きな責任もお金もかけずいつでもやめられるものが少なくない点も初心者にとっては安心でしょう。

ネットビジネスの注意点

ネットビジネスを行う上では、注意しておかなければならない点もあるので紹介しておきましょう。

・仕事内容に対して単価が高すぎるといった怪しい案件には手を出さない

・仕事内容だけでなく、支払いの条件や自分にかかる責任についてはしっかりと確認する

・最初から手を広げすぎない・コストをかけすぎない

・いきなり本業とせず、副業からスタートする

・成果がでるまでコツコツと粘り強く続ける

・本業に支障が出ないようにする

・年収が20万円を超えると確定申告が必要になる

はっきりいうと、ネットビジネスはお小遣い稼ぎには都合がよいかもしれません。しかし、本業として稼ごうと思えば、時間をかけてスキルを磨き、専用の機材や環境づくりなどにまとまった資金を投入しなければならないケースが多いです。

つい儲けたいあまりに最初から頑張りすぎたり、危ない橋を渡ろうとしたりする人もいますが、おすすめはしません。本業を目指す場合も、まずは手堅く始めて、成果が出ても焦らず少しずつステップアップし、本業の収入を超え、その状況が確実に継続できると判断した段階で(本業にするかを)検討するくらいがよいでしょう。

ネットビジネスの始め方

ネットビジネスの始め方

続いて、ネットビジネスの始め方についてみていきましょう。手順や留意点は以下の通りです。

・事業内容を決める

・資金準備とビジネス環境を整える

・個人事業主からのスタートがおすすめ

・クラウドソーシングで感覚を掴む

事業内容を決める

まず何で稼ぐのかという方針や事業内容を決めます。

すでに本業で行なっている仕事の延長や派生であれば、比較的スムーズにスタートできるかもしれません。

しかしまったく初めて手がける仕事の場合は、その方法やコスト、稼働時間、報酬などについて詳しく調べる必要があるでしょう。

あくまで副業で稼ぎたいのか、将来的に本業にしたいのかによっても選択肢は大きく違ってきます。

お小遣い稼ぎ程度の副業であれば、ネット上でその都度案件を見つけて受注を繰り返すというやり方で十分でしょう。

しかし本業であれば、月収、年収、コストの詳細、ビジネスモデルの構築、営業先やクライアントの開拓といった事業計画の策定が必要です。

資金準備とビジネス環境を整える

事業内容が決まったら、それに見合う資金を調達し、パソコンやスマホ、ネット環境など、ネットビジネスに必要なツールを準備します。

現在すでに企業を経営していて、ネットビジネスで新たなビジネス展開を始めるという場合は別として、多くの場合は副業からのスタートでしょう。よって資金調達については、金融機関等からの融資ではなく、個人の貯蓄から初期費用を捻出して始めるのがおすすめです。

融資を受けてしまうと、その返済に気を取られ、余分なプレッシャーやストレスがかかるリスクが生じます。そのような状況が不慣れな方にとっては、それで体調を崩したり、本業に支障が出たりする可能性もあるでしょう。

ネットビジネスは、最小限のリスクで始めるのが鉄則なので、無理な資金調達はくれぐれも控えるようにしてください。

個人事業主からのスタートがおすすめ

ビジネスを立ち上げる際には、法人か個人事業主かという選択があります。

ここでおすすめするのが、個人事業主からのスタートです。

というのも法人は手続きが複雑で、経験がなければ司法書士に依頼するなど何かとコストがかかる恐れがあります。しかも、年間の売上高が800万円までなら、個人事業主の方が納める税金額が少なくて済むからです。

初年度から売上があきらかに800万円を超えそうな場合は、法人としてスタートしてもよいかもしれません。つまり月収に換算すると約70万円です。しかしこのようなケースは非常に稀といってよいでしょう。

よって最初は個人事業主から始めて、売上が上記の数値を超え、しかもその状態が安定して継続すると判断した段階で、法人成りを検討してはいかがでしょうか。

クラウドソーシングで感覚を掴む

自分でコンテンツを配信したり、ハンドメイド作品や何らかの商品を販売したりするケースは別ですが、そうでない場合はクラウドソーシングへの登録がおすすめです。

クラウドソーシングなら、アカウント登録するだけで、さまざまなクライアントからの仕事をネット経由で受注できるからです。

例えば、

・システム開発

・アプリ開発

・デザイン

・ネットショップ構築

・動画編集

・事務作業

・ネーミングや記事のライティング

・アニメ・イラスト・写真

・作詞・作曲

といった仕事を請け負うことができます。

まずはこれらの中からできそうな仕事を試してみて、ネットビジネスの感覚を肌で掴んでみるのをおすすめします。

初心者におすすめのネットビジネス10選!

初心者におすすめのネットビジネス10選!

それではここから、初心者でもできそうな10種類のネットビジネスを紹介しましょう。

大切なことは、イメージだけでできないと決めつけないことです。

今は、その気になれば動画やネット記事などから、さまざまなビジネスのノウハウを無料で学ぶことができます。

実際にやってみると驚くほど簡単で、予想以上に稼げるケースも決して珍しくありません。

これから紹介するものの中で気になったものがあれば、踏み込んで調べるなどして自分なりに模索・検討してみてください。

事務作業の代行

クラウドソーシングを通してもっとも受注しやすい仕事の一つが、事務代行です。

・データ入力

・資料作成

・文字起こし(インタビューなどを記事にする)

単価はあまり高くないですが、ネットビジネスの感覚を養うにはうってつけでしょう。

せどり

どこかから商品を仕入れてネット販売するのが、「せどり」です。

最初は、フリマアプリやオークションサイトを利用するのがおすすめです。

お金をかけて仕入れなくても、アカウント登録さえすれば自宅にある不要品をその日からでも出品できます。上手くいけば、その日のうちに売れる可能性もあるでしょう。

ただ、せどりの場合はパソコンや通信機器以外に、梱包に必要な段ボールやクッション材、ガムテープなどが必要になります。コストだけでなく、それらを保管するスペースの確保も忘れないでください。

ネットショップ

ハンドメイド作品や、知人や身内などが何らかの商品を販売している場合は、ネットショップを開設して販売する方法もあります。

一からホームページを作成しなくても、無料で始められるネットショップ開設サービスが数多く存在するので、それらを有効活用するのもよいでしょう。

ただ、フリマアプリやオークションサイトと比べると、認知度を高めるためにSNSを使うなどして自身でプロモーションをしなければならない点が、初心者には難点かもしれません。

商品を売るからには、ユーザーや購入者などから問い合わせや苦情が寄せられることも少なくありません。トラブルにも迅速な対応が迫られるので、本業に支障が出ないように対策を講じる必要があるでしょう。

Webライティング

クライアントから依頼された記事を執筆するのが、Webライティングです。

ビジネス、恋愛、財テク、学習、観光、健康、その他ノウハウ系や豆知識など得意分野があったり、調べたりするのが好きな方には、おすすめです。

最初は単価が安いものが多いですが、実績を積むと報酬がアップすることも多いので、やり甲斐もあるでしょう。

プログラミング

プログラミングのスキルがあるなら、クラウドソーシングなどを通じてアプリやソフトウェアの開発を受注することも可能です。

現在エンジニアとして働いている場合でも、会社内ではなかなか自分の思うような仕事を任せてもらえないケースがあるでしょう。

その点ネットビジネスであれば、普段とは違う開発を手がけることもあります。それが自信や実績となって、本業に活かせたり、転職で有利になったりすることもあるのでおすすめです。

動画配信

YouTubeを使った動画配信も、順調にいくと短期間で高収入が期待できます。

・スポーツ全般・ヨガ・ストレッチ・釣りなどのノウハウ

・英会話・多言語学習

・話し方やプレゼンのコツ

・観光やレストラン紹介

・趣味の情報配信

・バラエティ

など、とくに自分ならではの独自性の高いコンテンツは、バズると一気に収入アップにつながると期待できるでしょう。

コンサルティング

専門知識や得意分野があれば、コンサルティングや人生相談もできます。

・マーケティング

・コンテンツの視聴回数や登録数を伸ばすコツ

・占い

・モテるための秘訣

・就活や転職の相談

など、これも独自性が高いものほど成功しやすくなります。

作詞・作曲・編曲

音楽が得意であれば、作詞や作曲、編曲などのニーズもあります。

音楽活動の経験や実績がなければ難しいかもしれませんが、上手くいくと高い報酬が期待できるでしょう。

Webデザイン

Webサイト作成の仕事も数多く存在します。

企業や個人がWebサイトを構築したり、作り直したりするニーズは少なくありません。

JavaScriptやCSS、HTMLといった言語に精通している方なら、数万〜数十万円の案件を獲得することも可能でしょう。

投資

NISAがスタートしてからは、初心者でもスマホを使って簡単に投資が始められるようになりました。

・株

・国債

・投資信託

・暗号資産

・FX

など、リスクはありますが、まずはお小遣い稼ぎに感覚でスタートしてみるのもよいでしょう。

まとめ

まとめ

初心者の方にもネットビジネスは非常におすすめです。

コロナ禍を機に、個人に向けたネットビジネス案件は急増していますし、特別なスキルがなくてもこなせるものが数多く存在します。

ただし、最初から費用をかけすぎたり、本業に支障がでたりするやり方はおすすめできません。

まずは無理なくスタートできるものから始めて、将来的な方針は、状況を冷静にみながら慎重に決めるようにしてください。

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この記事を監修した人

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