おすすめのダンボールの送り方!コストを抑えるコツを詳しく紹介

せどりや物販を行う際、必ずしなければならないのが商品の梱包・発送業務です。その際、梱包は商品の大きさや材質などに合わせて、適切な資材を選ぶ必要があります。

この記事では、数ある梱包資材の中から「ダンボール」に焦点をあて、配送にかかる費用を節約するコツについて解説していきます。

目次

基本の梱包方法

まずは、ダンボールを使った梱包の手順について詳細に紹介していきます。正しい方法で作業を行わないと、商品を安全に届けることができません。クレームなどの原因にもなりやすい部分なので、細心の注意を払いましょう。

必要なもの

ダンボールを使って荷物を包む際に必要なのは以下の3つです。

「梱包に必要なもの」
ダンボール
プチプチなどの緩衝材
ガムテープ

場合によっては、水濡れ対策用のビニール袋など、荷物に合わせた個別の対応が必要になります。特に、壊れ物や精密機器の取り扱いには十分注意しましょう。

テープの貼り方

ダンボールを組み立てる際には、底抜けを防ぐためにテープの貼り方を工夫しましょう。強度を高めるためのテクニックには、何通りかの方法があります。荷物の内容によって使い分けるとよいでしょう。

「ダンボールを補強するテープの貼り方」
・簡易的な方法:底面の1カ所だけにテープを貼る。軽量の荷物向きの方法。

・一般的な方法:H字になるように底面にテープを貼る。強度を上げたい時におすすめ。

・もっとも強度の高い方法:十字になるようにテープを貼る。重い荷物にも対応可能

荷詰めのコツ

荷物の入れ方についても、いくつかのポイントがあります。中身を守るには箱の大きさ、入れる順番といった、さまざまな点を考慮しなければなりません。

まず、箱の大きさについてですが、基本的には荷物の大きさに合わせたサイズのものを選ぶとよいでしょう。

ただし、重い品物を扱う際には更なる注意が必要です。重いものを大きな箱にたくさん詰め込むと、底が抜ける危険性が高まります。重いものはいくつかの箱に分けて梱包するようにしてください。

次に、複数の荷物を箱に入れる際の順番についてですが、重いものから先に詰める方がよいでしょう。軽いものが下で重いものが上に載っている状態だと、下敷きになったものが破損することもあるからです。

最後に、どのような方法にも共通して言えるのが、「隙間を作らない」ということです。そのためには、プチプチや紙などの緩衝材を適切に使いましょう。

郵便局から荷物を送るには?

郵便局では、はがきや手紙などの郵便物以外にも荷物の配達を依頼することが可能です。ここからは、郵便局を利用した荷物の発送の手順について、詳しく解説していきます。

荷物を梱包する

荷物を送る前に、まずは適切な方法で梱包をしましょう。この時に気をつけなければならないのは、箱の大きさについてです。送料は、基本的に箱のサイズで決定されます。

そのため、送る品物に対して必要以上に大きい箱を使うと配送料がかさんでしまう可能性があります。なるべくコストを抑えたい場合は、品物の大きさに近いダンボールを用意しましょう。具体的な料金については、公式のページで確認してください。

参考:日本郵便「荷物の料金」

送り状の準備

ゆうパックを使って送るためには、専用の送り状を用意しなければなりません。送り状を手に入れるには、郵便局の窓口を訪れましょう。または、セブン-イレブンやローソンなど、提携しているコンビニでも手に入ります。このとき、送り状には元払い用着払い用があるので、間違えないよう注意してください。

郵便局に持ち込む

荷物の準備が整ったら郵便局の窓口に持ち込み、発送の手続きをしましょう。また、郵便局に出向くのが難しいときは、無料の集荷サービスを利用するという選択肢もあります。ただし、この方法では割引などの一部サービスが利用できないため、直接持ち込んだ方がお得です。集荷サービスの詳細については、公式のページで確認しましょう。

参考:日本郵便「集荷サービス」

コンビニから荷物を送るには?

中には、コンビニと提携している配送サービスなどもあります。24時間営業のコンビニなら、時間を問わず荷物の発送が行えるため、非常に便利です。ここからは、コンビニで送る方法について説明していきます。

商品を梱包する

コンビニで商品を発送する場合も、郵便局から送る時と同様、事前に梱包を済ませておかなければなりません。ガムテープなどコンビニで一部の資材を購入することは可能ですが、ダンボールは取り扱っていないため、そちらも事前に用意しておく必要があります。

伝票の準備

続いて、発送元と届け先の住所を記入するための伝票を入手しましょう。そのためには店員に直接声をかけ、準備をしてもらう必要があります。送り状には元払い用着払い用があり、前者は差出人が、後者は受取人が送料を支払うシステムです。くれぐれも間違いのないよう注意しましょう。

レジやに持ち込む

準備が整ったら、レジに荷物を持ち込みます。すると、店員が重さや大きさを測り、配送料が計算されます

支払い方法を元払いにしている場合、このタイミングで料金を支払うことになります。現金のほか、クレジットカード電子マネーも使うことができますが、配送業者や店舗によって使えるものが異なるため、確認するといいでしょう。

伝票の控えは大切に保管する

荷物を送る手続きが終わると、伝票の控えが渡されます。伝票に記載されている情報は、万が一配送している間に問題が起こった際に必要になるので、大切に保管しておきましょう

また、伝票に印字されている番号を入力することで、荷物の追跡サービスが利用可能です。その番号を送り先のユーザーと共有すれば、お互いに荷物がどこにあるかをチェックできるため、安心です。

配送のコストを抑えるために

ここからは、配送料の節約のためにはどうするべきかについて説明していきます。

実際、選ぶ配送サービスや梱包に使うダンボールの大きさによって、配送料が変わってきます。そのため、自分の送りたい荷物に対してどのような梱包を施すのか、また、どういったサービスを選ぶのかがとても重要になります。

では、それぞれのサービスにはどのような特徴があるでしょうか?詳しく説明していきます。

定形外郵便で送る

小さめの荷物であれば、郵便局が提供する「定形外郵便」のサービスが利用できます。こちらの配送方法は、郵便受けに直接届けられるのが一番の特徴であり、受取人の予定などを考慮する必要がないのがメリットです。

ただし、荷物が大きくて入らないなどの理由で郵便受けに投函することができない場合は、手渡しになるので注意しましょう。比較的重量が軽く、安価なものを送りたい時におすすめです。

料金は全国一律で120円~580円、規格外のものであれば200円~1,350円です。これらの料金は重さによって決まります。定形外郵便についての詳しい情報は、公式サイトのページで確認してください。

参考:日本郵便「国内の料金表」

ゆうパックを使って送る

郵便局から60サイズ~170サイズの段ボールを送りたい場合は、ゆうパックを利用することになります。定形外郵便では送れない、大きめの商品を送りたい場合におすすめです。

配送料は、荷物の大きさと送り先までの距離によって変わるため、まずは公式のサイトで配送料を計算してみるのがおすすめです。例えば、60サイズのダンボールを、東京から同じ都内へ送る場合は810円、沖縄へ送る場合は1,350円となります。

送り先との距離についてはコントロールすることはできませんが、使用する箱のサイズはある程度調整可能です。コストを節約したければ、なるべく小さな箱に収めることを意識するとよいでしょう。

参考:ゆうパック料金表

宅急便を使って送る

ヤマト運輸を使って荷物を送る場合は、60サイズ~200サイズまでが可能です。料金はゆうパックより少し高めですが、対応するサイズの幅が広いため、大きな荷物を送る際におすすめです。ゆうパック同様、料金はサイズや配送距離により変化します。東京から同じ都内へ、60サイズのダンボールを発送するのであれば930円、沖縄や北海道へ送る場合は1,370円といった価格になります。

それぞれの配送方法には重さについての規定もあります。重量オーバーにならないように気をつけてください。

参考:ヤマト運輸の宅急便料金表

ダンボールを複数送る場合のおすすめは?

荷物を同時に2つ以上送りたい場合、どの配送方法を選ぶべきなのでしょうか?

ここからは、複数の品物を送りたい時におすすめの配送サービスをいくつか紹介していきます。複数持込による割引を行っているところもあるので、よく確認しましょう。

定形外郵便を利用するパターン

荷物が小さなものなら、定形外郵便がおすすめです。こちらは複数持込による割引はありませんが、基本料金が安いため、お得に利用することができます。ただし、送り先がすべて同じであっても、荷物一つひとつに宛先の記入が必要なので注意しましょう。

ゆうパックを利用するパターン

郵便局では同じ宛先で、かつ同じ種類を複数個持ち込むと、1つの荷物について60円の値引きサービスを受けることが可能です。

さらに、1年以内の取引で同じ宛先に送ったことがある場合にも、同額の割引が適応されます。その際には伝票の控えが必要になるため、すでに終わった取引のものも保管しておくとよいでしょう。ただし、着払いの場合はこれらのサービスの対象にならないため、十分注意してください。

参考:ゆうパック 割引についてのページ

宅急便を利用するパターン

ヤマト運輸では、同じ送り先に2つ以上の荷物を送る場合、1つにつき100円の割引が行われます。こちらも着払いの場合には対象外となるため、元払いのケースのみで利用しましょう。また、サービスの利用には複数口専用の送り状が必要です。通常の伝票とは異なるため、間違えないように気をつけてください。

参考:ヤマト運輸 割引についてのページ

佐川急便を利用するパターン

佐川急便では、残念ながら複数持込による割引サービスはありません。そのため、2個以上の荷物をまとめて送りたい場合には1つの荷物として扱うことになります。

このとき、荷物の合計が160cm以上になった場合には、「飛脚ラージサイズ宅配便」を利用することになります。例えば、荷物の大きさの合計が170サイズ分となったケースなら、東京から同じ都内に送る場合は2,420円、北海道へは3,960円の送料がかかります。

参考:飛脚ラージサイズ宅配便についてのページ

メルカリを使っている場合の注意点

メルカリ便では、一度の取引で1つの荷物しか送れないようになっています。そのため、2個以上の荷物を同じ宛先に送りたいときは、メルカリ便以外の配送方法を選ぶ必要があります。その際には匿名配送などのサービスの対象外になってしまうため、個人情報の取り扱いには十分注意しましょう。

定形外郵便の注意点

これまでに紹介したさまざまな配送方法の中で、定形外郵便の利用に関しては少し注意しなければなりません。ここからは、具体的にどういった点に気をつけるべきか、詳細に解説していきます。

郵便受けに入らない場合がある

定形内郵便であれば郵便受けに入りますが、定形外郵便の場合、荷物が大きすぎて郵便受けに投函できないケースがあります。その場合、手渡しすることになりますが、受取人が不在の場合には荷物を届けることができません。

郵便受けのデザインは、住居によってさまざまです。心配なようであれば、荷物のサイズを相手に伝え、郵便受けに入りそうか確認を取るとよいでしょう。

補償がない

定形外郵便には補償のサービスがないのがデメリットのひとつです。そのため、壊れやすいものや高価なもののやり取りには不向きです。郵便受けに投函されるということも考慮して、折れ曲がらないように梱包を工夫するなど、送り主側の対応が求められます。

荷物の内容や個数によって配送方法を使い分けるのがおすすめ

総合的に見て利用料がもっとも安いのは定形外郵便となりますが、利用できる大きさに限りがあったり、補償がなかったりというデメリットを無視できません。配送料の価格だけに注目するのではなく、送ろうとする荷物の内容に適したサービスを選択することが大切です。

また、荷物のサイズによって、送料は大きく変わります。なるべくコンパクトな梱包を心がけるといったことも、配送料の節約には欠かせない要素となります。そのあたりにも気をつけながら、梱包の資材選びを行いましょう。

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